去る10月10日(金)、スポーツの秋にふさわしい晴天の中、男子第107回生・女子第108回生徒耐久訓練が行われました。
教官がオートバイで先導し、男女計6班に編成された生徒達が自転車で続きます。
今回は男女ともに競輪学校→土肥港→御浜岬→戸田港→戸田峠を経由する約90キロに及ぶコース。この訓練で、普段街道練習で公道を使用する際の注意事項や交通ルールを体得します。
訓練を終えた生徒達は、一様に達成感で満ち溢れており、より逞しくなった様子が窺えます。今後も皆様のご声援を宜しくお願い致します。
参加生徒コメント(107回生10番 隅田 洋介生徒)
朝夕の寒さを感じ始めた今日この頃、紅葉の準備を始めた伊豆の山々、富士の裾野に広がる海という絶景を楽しみながらの訓練は日々の訓練とは一味違い、苦しいながらも楽しく走ることができました。非常に苦しいコースでしたが、誰一人欠けることなく皆が完走できたことが良かったです。
デビューしてからの街道練習を含め、今回得られた経験を今後の訓練に生かして行きたいと思います。
参加生徒コメント(108回生11番 佐藤 亜貴子生徒)
天候にも恵まれ、秋晴れの中スタートすることができました。学校ではバンクやサーキットでの訓練が主なのでどのようなコースなのか楽しみ半分、恐ろしさ半分の心境でした。いざ走ってみると、風光明媚な景色が広がり、走っていてとても気持ちがよかったです。コース中には10kmも続く登り坂などもあり、「耐久訓練」の名に相応しい、長く辛い道のりでしたが、登りきると言葉では言い表せないほどの達成感が湧いてきました。
苦しかったですが、皆事故なく走り切れたことで、自信に繋がったはずです。
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