オリンピックの自転車競技日本代表候補選手が発表されました!

配信日:2016年4月6日
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平成28年4月6日午前11時より味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都・板橋区)大会議室で開かれた、第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)自転車トラック競技日本代表候補選手共同記者会見において、代表候補選手が発表され、男子スプリントの候補選手として中川誠一郎選手(熊本)、男子ケイリンの候補選手として渡邉一成選手(福島)、脇本雄太選手(福井)が競輪選手から選出されました。
会見内では、3選手ともに、今後は5月に決勝戦が行われる日本選手権競輪まで出場し、その後は伊豆ベロドロームでの合宿を中心としてトレーニングをしていく予定だと中川選手が代表して質問に答えました。

代表候補選手のコメント
中川誠一郎選手(男子スプリント代表候補)
「前回に続いて選んでいただきましたが、前回はちょっとプレッシャーなのか、緊張なのか分からないですけれど全力を出せなかったという悔いがありますので、次こそは全力を出せるようにあと3ヶ月頑張りたいと思います。前回は初出場だったので嬉しさがとても強かったのですが、今回は枠取りにここまで苦戦するとは思っていなかったのでホッとしたという感じのほうが強いです。あと3ヶ月リオまであるんですけれど、今の世界のレベルから、スプリントは少し実力的にもトップには届いていないな、という現状なので、メダルなり入賞なり、少しでも上に近づけるようにしっかりと調整したいと思います。」

渡邉一成選手(男子ケイリン代表候補)
「今、東京は桜が満開の時期になりました。リオのオリンピックではもっと大きい大輪の花を咲かせられるように努力、精進していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。このシーズンは非常に厳しい戦いに僕自身にはなりました。現状では世界選手権にも個人種目では出場できないくらいの立ち位置だったんですけれども、オリンピックに出場できるということで、もっともっと新しい自分になれる期間をオリンピックまでいただいたので、これまでやってきた全てを、もう一度自分を見つめ直してレースには悔いを残すことのないよう、しっかりと計画を立ててトレーニングしていきたいと思っています。」

脇本雄太選手(男子ケイリン代表候補)
「今回のリオ・オリンピックに初めて出られることになって本当に光栄だと思っています。先日行われた世界選手権もそこそこの成績を収めることができたので、次こそはメダルを目指して頑張っていきたいと思いますので応援よろしくお願いいたします。経験したことがないことなので、少しとまどいがあるのですが、世界選手権でも良い成績が取れたので、それに対して自分が改善できるところは改善して、シミュレーションをしながらトレーニングしていきたいと思っています。」

窪木一茂選手(Nippo Vini Fantini/男子オムニアム代表候補)
「今回リオ・オリンピックのオムニアム代表に選んでいただいたんですけれど、リオ・オリンピックに向けて結果を求めてこれから思い切りトレーニングして調整していきたいと思います。結果を出せるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします。」

塚越さくら(Ciel Bleu 鹿屋/女子オムニアム代表候補)
「今回は女子オムニアムの日本代表として選んでいただきました。初めてのオリンピックになりますが日本代表として良い走りを見せられるように一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いいたします。」