【松戸競輪】松戸競輪場で自転車教室が行われました!

配信日:2016年12月12日
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 12月10・11日の二日間、松戸競輪場において自転車に乗れない子供たちのための自転車教室が行われました。

 指導員には現役競輪選手でありながら自転車コーチのプロでもある高田敏広選手(東京・67期)、コーチのみならず自転車整備のプロでもある五味実さん(元選手・東京・52期)、女子ならではの視点で優しくも的確なアドバイスができる元ガールズケイリンの藍野美穂さん(東京・女子1期)を起用、スタッフも自転車について精通した松戸市、公益財団法人JKA、運営受託会社松戸公産株式会社の職員・社員を揃え子供たちを迎えました。天候にも恵まれ両日合わせて18名(20名予定、2名欠席)の子供たちが元気に補助輪無し自転車にチャレンジしました。

 子供たちは、まず昨年オープンしたビギナーズプラザに集合。プラザに入ると競輪用自転車、ユニホーム等の展示物を不思議そうに見ていました。そして、ヘルメットやプロテクターを装着して準備万端。松戸競輪開催執務委員長の挨拶や講師陣の紹介の後、自転車教室会場へ向かいました。


 自転車教室会場は今年から遊具を撤去して整備した多目的広場。そして、なんと正門からのメインストリートも教室会場として使用されました。当日は場外車券発売も行っており、一般の競輪のお客様からも「おー、がんばれよー!」と声援があり、特に女の子には「将来はガールズケイリンに入れよー!」と応援の声がかかりました。
 会場について、約2時間みっちり補助輪なし自転車にチャレンジした結果、多くの子供が乗れるようになりました。特に2日目は参加者全員が乗れるようになり、先生も親御さんたちも喜びと驚きの表情を見せていました。乗れない子もあと少し練習すれば大丈夫そうです。


 教室終了後に感想を聞くと、子供たちから「最初は難しいし怖かったけど、お姉さん(藍野元選手)が教えてくれて乗れるようになった!」「イケメンのお兄さん(松戸公産社員)が優しかった!一緒に写真とってもらうんだ!」と、笑顔で答えてくれました。
 また、親御さんたちからは「私たちが何度教えても嫌がるばかりで・・・先生たちのいうことは良く聞いて・・・乗れるようになって本当に感動しました!」「競輪選手って大きくていかついという先入観がありましたけどスタイルもいいしカッコいいしお話も穏やかで、ファンになっちゃいそう!(高田選手のことだと思われる)」等の感想の声があがりました。

 競輪場から自転車交通ルールパンフレットや競輪ガイドブック、松戸競輪場オリジナルグッズの記念品をお渡しして全員笑顔での解散となりました。

 参加した子供たち、親御さん、先生方、スタッフのみなさんお疲れ様でした!
 参加した皆さん!今後も気を付けて自転車を楽しんでね!