落語家にとってお正月は一年で一番忙しい季節です。寄席は初席と言って顔見世興行、普段より数多くの芸人が御目通りいたします♪出演する寄席も一ヶ所ではなく二軒、三軒と掛け持ち!都内を慌ただしく駆け回ります。
競輪選手にもお正月休みはありません、年末年始関係なくレースに参加します!ハードでタフな仕事ですね~!熱く激しく、また頭脳ゲームの競輪は最高のスポーツ♪私もオフシーズン無しで今年も競輪を楽しみます!今回おすすめする注目オアシは個性溢れるこの二人!!



小林令(山梨・109期)
山梨の若きファイター小林選手!昨年10月の四日市初日予選、逃げる隅田洋介の番手で仕事やり過ぎ落車失格、2ヶ月の欠場から復帰した先場所の奈良FI、レース感に不安もあり強気の攻めは?と注目していましたが‥‥連日の番手勝負!初日予選は久米康平の番手を北村信明から奪取!準決勝では先行体勢に入る藤井昭吾の番手狙い!山田諒‐山口富生にカマされると今度は藤井と3番手の取り合い!最終日も逃げる松岡健介の番手にインから追い上げ前田拓也を競り落とす大暴れ!3日間、着には結び付きませんでしたが小林令の本領発揮♪必ずアクションを起こす小林選手の競走は必見です!次走・小田原での今年初勝利に期待します!!

小林令選手の次回出走予定 小田原競輪FI 1/8~1/10



坂口晃輔(三重・95期)
昨年の競輪祭で決勝進出、2度目のGIファイナリストになった坂口選手が好調キープ、安定した成績を残しています♪直近4ヶ月で勝率こそ7%ですが3連対率は50%超え!前走・伊東FIでも3日間確定板に乗りました、初日特選は捲り快勝の吉田敏洋マーク、逃げる根田空史の番手・内藤秀久にどかされ苦しい展開でしたが、しぶとく3着に粘り込み!準決勝は裸逃げになった根田を長尾拳太‐坂口で追う形に!ゴールは伊藤勝太の強襲にあいましたが2着、決勝は初日同様、吉田マーク、最終3コーナーで3番手キープの吉田後位でイン柿澤大貴に絡まれましたが凌いで3着と頑張りました!タテ・ヨコ堅実、決して最後まで諦めない坂口選手は買って損のない選手です!

坂口晃輔選手の次回出走予定 四日市競輪FI 1/9~1/11

立川 吉幸 (たてかわ きっこう)
1973年8月31日 千葉県勝浦市出身の落語家
2019年5月 令和最初の真打ち昇進 競輪歴は30年
全国各地の落語会だけでなく競輪場・サテライトのイベントでも活躍中