佐藤水菜が女子ケイリンで銀メダル獲得!


会場内の雰囲気

最終日となった4日目は、男子スプリント、男子オムニアム、女子ケイリン、女子マディソンが行われ、男子スプリントに山崎賢人、小原佑太、寺崎浩平、男子オムニアムに窪木一茂、女子ケイリンに佐藤水菜、小林優香、太田りゆ、梅川風子、女子マディソンに内野艶和が出場しました。
男子スプリント予選からスタートした4日目。
11位に山崎賢人 9秒763
12位 小原佑太 9秒766

21位 寺崎浩平 9秒895

全員1/16決勝へ進出。トップタイムはオーストラリアのマシュー・リチャードソンの9秒550。
1/16決勝で小原と寺崎が対戦し小原が1/8決勝へ。山崎はポーランドのROCHNA Danielと対戦し勝って1/8決勝へ進出。


山崎

 

1/8決勝では小原、山崎は共に勝ち1/4決勝に進出。

1/4決勝で山崎は以前、深谷知広と激闘を繰り広げていたポーランドのRUDYK Mateuszと対戦し敗退。小原もイギリスのCARLIN Jackと対戦し敗退となりました。
結果山崎は7位、小原は8位、寺崎は21位となりました。


山崎の1/4決勝

小原の1/4決勝


男子オムニアム
窪木一茂が出場。予選が行われ、7ポイント取って予選通過。

スタート種目のスクラッチは良いところがなく17位。

スクラッチを走る窪木

テンポレースでもポイントは取れず、ゴール勝負で4着入線し13位。

テンポレースを走る窪木

エリミネーションでは粘りが見られず13位となりました。

エリミネーションを走る窪木

最後のポイントレースではラップアップし20ポイント、ポイント周回で12ポイント、トータル32ポイント積み上げましたが11位となりました。

ポイントレース走る窪木

女子ケイリンには佐藤水菜、小林優香、太田りゆ、梅川風子が出場。
1回戦の勝ち上がりは、1着2着通過のみ。ここで魅せたのが小林で女子ケイリン世界チャンピオンのFRIEDRICH Lea Sophieを追い込んで1着。パワーを見せつけました。佐藤、太田、梅川は勝ち上がれず敗者復活戦へ。


1回戦の小林
ほとんどインターバルなく始まった敗者復活戦は1着のみ2回戦へ進出出来ます。
太田と梅川は同じ番組となりどちらかが2回戦へ行けるかと期待しましたが、オランダのvan RIESSEN Laurineが勝ってここで二人とも敗退。佐藤は見事に捲り切って勝利し2回戦を決めました。

敗者復活戦の佐藤

太田と梅川は敗退

2回戦では、小林がまたしても世界チャンピオン、オリンピックチャンピオン相手に1着。佐藤も捲って1着で1-6位決勝へ。

2回戦の小林

2回戦の佐藤
1-6位決勝では、残り1周半で小林も含め3選手が落車。2着到達のFRIEDRICH Lea Sophieが降格となり3着到達の佐藤が繰り上がって銀メダル獲得となりました。



決勝

表彰


女子マディソン
梶原悠未の指導もあって、内野がなんとか頑張り4位。特に最後のポイント周回を取れたのは内野の自信につながるのではないかと思います。


2022 UCIトラックネーションズカップ第2戦ミルトン大会 最終日リザルト

◎男子スプリント
1位 RICHARDSON Matthew(オーストラリア)
2位 HOOGLAND Jeffrey(オランダ)
3位 CARLIN Jack(Team Inspired )
7位 山崎賢人(チーム楽天Kドリームス)
8位 小原佑太(日本)
21位 寺崎浩平(チーム楽天Kドリームス)
DNS 中野慎詞(日本)

表彰

◎男子オムニアム
1位 HAYTER Ethan(イギリス) 163p
2位 HOOVER Gavin(アメリカ) 128p
3位 van SCHIP Jan Willem(オランダ) 125p
11位 窪木一茂(日本) 68p


◎女子ケイリン
1位 MITCHELL Kelsey(カナダ)
2位 佐藤水菜(日本)
小林優香は1-6位決定戦で落車棄権ですが3位
17位 太田りゆ(日本)
21位 梅川風子(チーム楽天Kドリームス)


◎女子マディソン
1位 イタリア 54p
2位 オーストラリア 45p
3位 アイルランド 29p
4位 日本(梶原悠未・内野艶和) 22p

表彰


ネーションズカップの紹介はこちらの記事もご覧ください。