自転車トラック競技日本一を決める大会である、「第93回全日本自転車競技選手権大会トラックレース」(伊豆ベロドローム)が9月6日(金)から9月9日(月)まで開催されています。
9月7日に行われた開催2日目は、女子スプリントで佐藤 水菜選手、男子スプリントで小原 佑太選手が優勝しました。

女子スプリント
1位:佐藤 水菜(神奈川・114期)
2位:梅川 風子(東京・112期)
・佐藤 水菜
「(オリンピック後の)不安がある中で、去年の私の予選の(大会)記録を上回ることができてうれしい。昨日のエリミネーションの影響で脚はパンパン。それでもスプリントを4本やって最後にいいレースができた。ただ、明日のスクラッチが今から怖い」

(左から1番目:梅川 風子選手、2番目:佐藤 水菜選手)

男子スプリント
1位:小原 佑太(青森・115期)
2位:市田 龍生都(日本競輪選手養成所)
3位:三神 遼矢(日本競輪選手養成所)
・小原 佑太
「(太田)海也らオリンピックに出場した選手がいないから勝つのは当たり前と思っていた。最後(決勝)に向けて少しずつパフォーマンスを上げることも狙い通りできた。次の世代の子たちが刺激になるよう力の差を実感してほしかったし、その力を見せて勝てたのはよかった。それがオリンピックに出た者の責任で、これからもその役割を果たしたい」

(左から市田 龍生都候補生、小原 佑太選手、三神 遼矢候補生)

男子スクラッチ
2位:橋本 英也(岐阜・113期)

男子マディソン
3位:橋本 英也(岐阜・113期)・岡本  勝哉

女子オムニアム
3位:内野 艶和(福岡・120期)

※()内は競輪選手の登録府県及び期別を表記

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