自転車トラック競技日本一を決める大会である、「第93回全日本自転車競技選手権大会トラックレース」(伊豆ベロドローム)が9月6日(金)から9月9日(月)まで開催されています。
9月8日に行われた開催3日目は、女子ケイリンで梅川 風子選手、男子ケイリンで山崎 賢人選手、女子マディソンで内野 艶和選手が優勝しました。

女子ケイリン
1位:梅川 風子(東京・112期)
2位:仲澤 春香(福井・126期)
3位:酒井 亜樹(日本競輪選手養成所)

・梅川 風子選手優勝コメント
「全力を尽くせていい大会になった。パリ五輪に向けてやってきたから調子は五輪を節目に少し落ちていたけど、仕掛けるポイントを意識して後手に回らないように動けた。次の世代が育ってきている中で、負けられないという姿も見せられたと思う」

(左から仲澤選手、梅川選手、酒井候補生)

男子ケイリン
1位:山崎 賢人(長崎・111期)
2位:市田 龍生都(日本競輪選手養成所)
3位:阿部 英斗(福岡・125期)

・山崎 賢人選手優勝コメント
「気持ちに余裕があまりなく、きれいな勝ち方ができなかった。ただみんなが力を付けてきている中で、ナショナルチームの責任を持って力を出し切ることができた。この後は世界選手権もある。引き続き自転車競技を盛り上げていきたい」

(左から市田候補生、山崎選手、阿部選手)

女子マディソン
1位:内野 艶和(福岡・120期)
    垣田 真穂(早稲田大学・チーム楽天Kドリームズ)

・内野 艶和選手優勝コメント
「もったいないレースだけはしないように考えていた。レースは流れの中でラップする形になり、動きながらどうするか2人で決めてうまく走ることができた。とりあえずは満足できる結果です」

(左から4番目:内野選手)


女子スクラッチ
2位:内野 艶和(福岡・120期)
3位:佐藤 水菜(神奈川・114期)

※()内は競輪選手の登録府県及び期別を表記

初日のレポートについてはこちらをご覧ください。
2日目のレポートについてはこちらをご覧ください。
詳しい情報については、自転車トラック競技、競輪、ロードレース情報サイトMore Cadenceもご覧ください。