自転車トラック種目の世界選手権最終日は26日、サンティアゴで行われ、女子でケイリンの佐藤水菜(神奈川・114期)が2連覇を果たした。今大会はスプリントの銀に続く2個目のメダル。日本選手の世界選手権連覇は1986年まで男子スプリントを10連覇した中野浩一以来となる快挙となった。
仲澤春香(福井・126期)は準々決勝で違反のため降格となり敗退。酒井亜樹(大阪・128期)は1回戦で屈し、敗者復活戦でも敗れた。
ポイントレースの内野艶和(福岡・120期)は8位だった。
男子はマディソンの兒島直樹(日本競輪選手養成所)窪木一茂(福島・119期)組が12位。エリミネーションの橋本英也(日本競輪選手会)は24位に終わった。
今大会で日本勢は金1、銀2の計3個のメダルを獲得した。

【女子ケイリン】


国内無敵の女王、佐藤が再び世界を制した。決勝は5番手からレースを進め、ライバル勢が佐藤を警戒してか展開はスローペースに。残り2周付近からスパートをかけ、最終周回のバックストレート手前で抜け出すとそのまま逃げ切った。「一生懸命すぎてレース内容の記憶がない」と言うほどの極限の集中で走り切った。「取れると思っていなかったのでうれしい。価値のある大会になった」と誇らしげに日の丸を掲げた。
1位 佐藤水菜
2位 FINUCANE Emma 英国
3位 CUADRADO FLOREZ Stefany Lorena コロンビア

【女子ポイントレース】
内野は2度ラップに成功して大量点を獲得する見せ場もあったが、終盤は上位のペースについていけず8位。「最後の方は力尽きている自分がいた。今後はもっとそういうところで踏ん張れるようなフィジカル面に強化していかないといけない」と課題を口にした。

◆今大会の過去記事はこちら
前日編
第1日
第2日
第3日
第4日