青森競輪場で開設75周年みちのく記念競輪「善知鳥杯争奪戦(GIII)」が9月20日に開幕する。S班から地元の新山響平と郡司浩平が参戦するほか、共同通信社杯覇者の南修二や荒井崇博ら全国から強豪が集結。季節も秋に変わったグレード戦線を盛り上げる。また、山崎歩夢、小堀敢太と北の次世代スター候補の走りにも注目が集まりそう。
記念シリーズは開催中の毎日、青森競輪フェスタとして各日先着500名様にお菓子のプレゼント。キッチンカーのサービスやサイクルタイムトライアルもあります。20日、21日、23日の3日間はオレンジテント縁日、もりんちゃんふわふわも予定。さらに20日には「どぶろっく」スペシャルステージ、元ガールズケイリン選手の日野未来さんのトークショーも予定されています。青森競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念シリーズは開催中の毎日、青森競輪フェスタとして各日先着500名様にお菓子のプレゼント。キッチンカーのサービスやサイクルタイムトライアルもあります。20日、21日、23日の3日間はオレンジテント縁日、もりんちゃんふわふわも予定。さらに20日には「どぶろっく」スペシャルステージ、元ガールズケイリン選手の日野未来さんのトークショーも予定されています。青森競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>
昨年は3度のGIII優勝と、ブレイクを果たした阿部将大だが、今年はそのころの勢いがない。ただ、8月岸和田FIは連勝で勝ち上がり、前回の共同通信社杯は初日に番手戦で1着と、徐々に調子を上げてきている。
「長い距離を行けるようになってきましたね。調子は悪くないけど、キレがないんで、そこで葛藤してます。今は、家族との時間も大事にしながら練習してるんで、一時よりも成績が落ちているのはしょうがないのかなと。師匠の山崎翼さんが所属しているパワーマックスを使った練習グループがあるんですけど、その人達から練習メニューを聞いて、それを参考にして自分も練習している。それでちょっとずつ調子が上がってきました」
坂本健太郎は、別府記念の初日に落車して、1カ月半以上の欠場を余儀なくされた。もともとケガの少ない選手だけに、どこまで状態が戻っているかが気になる。
「右鎖骨骨折をしました。競輪人生で初めての鎖骨骨折だったので、不安はありますね。ここ1週間で回復したので、走ろうと思って来ました。状態として7割くらい戻っていると思う。離れないように頑張ります」
「長い距離を行けるようになってきましたね。調子は悪くないけど、キレがないんで、そこで葛藤してます。今は、家族との時間も大事にしながら練習してるんで、一時よりも成績が落ちているのはしょうがないのかなと。師匠の山崎翼さんが所属しているパワーマックスを使った練習グループがあるんですけど、その人達から練習メニューを聞いて、それを参考にして自分も練習している。それでちょっとずつ調子が上がってきました」
坂本健太郎は、別府記念の初日に落車して、1カ月半以上の欠場を余儀なくされた。もともとケガの少ない選手だけに、どこまで状態が戻っているかが気になる。
「右鎖骨骨折をしました。競輪人生で初めての鎖骨骨折だったので、不安はありますね。ここ1週間で回復したので、走ろうと思って来ました。状態として7割くらい戻っていると思う。離れないように頑張ります」
<2R>

磯島成介選手
磯島成介(写真)は、3年振りに地元記念にあっ旋された。前回出場時は、準決勝まで勝ち進んでおり、今回も気合十分で挑む。
「前回から空いたので、がっつり練習して、調整も入れてきました。仕上がりは良いと思います。新車が届いて、練習で乗った感じが良かったので、今回はそれを持ってきました。寸法とかは何も変えてないし、セッティングも大丈夫だと思います。地元は、FIだとだめなんですけど、記念では良い成績を残せている。今回も頑張りたい」
櫻井正孝が、磯島の番手回り。同地区の後輩を、番手でリードして初戦突破を目指す。
「磯島君はいつも頑張ってくれる。自分は前回から中9日で、状態としては変わらない。地元地区の記念開催だからって合わせてきた感じもなく、いつも通りって感じですね。外枠になってしまったし、スタートが大事になりそう。その辺を含めて考えないとですね」
「前回から空いたので、がっつり練習して、調整も入れてきました。仕上がりは良いと思います。新車が届いて、練習で乗った感じが良かったので、今回はそれを持ってきました。寸法とかは何も変えてないし、セッティングも大丈夫だと思います。地元は、FIだとだめなんですけど、記念では良い成績を残せている。今回も頑張りたい」
櫻井正孝が、磯島の番手回り。同地区の後輩を、番手でリードして初戦突破を目指す。
「磯島君はいつも頑張ってくれる。自分は前回から中9日で、状態としては変わらない。地元地区の記念開催だからって合わせてきた感じもなく、いつも通りって感じですね。外枠になってしまったし、スタートが大事になりそう。その辺を含めて考えないとですね」
<3R>
皿屋豊は、共同通信社杯の最終日に、単騎で取鳥雄吾をまくって、脇本雄太に次ぐ2着。気迫の競走を見せた。
「成績は良くなかったんですけど、最終日にまくれたし、自力をちゃんと出せたのは良かったです。練習はしっかりやれているし、状態自体は悪くなかったんで。脇本君を相手に、自力を出してまくれたのは良かったと思います。夏場はみんなスピードが上がるし、例年苦手だけど、今年はやった方かなと。アップとか、練習でバテないように工夫してやっていたのが良かった」
真鍋智寛は、8月高知FI、9月小倉FIと、FI戦で続けて優出。今年の前半は体調が整わない時期もあったが、最近は調子を上げている。
「前回の小倉は、初日に内から先行して粘れたり、展開が向いた。感覚は良かったけど、小倉はドームだったし、屋外とは違うんで、走ってみて。今年は、病気になって休んでた時期もあったけど、それで復帰した時よりは良くなっています。松山バンクが使えなくて、室内練習がメインだったんですけど、最近は小松島とか、防府に行って良い練習ができています。記念が久しぶりなんで、結果も内容もこだわっていきたい」
「成績は良くなかったんですけど、最終日にまくれたし、自力をちゃんと出せたのは良かったです。練習はしっかりやれているし、状態自体は悪くなかったんで。脇本君を相手に、自力を出してまくれたのは良かったと思います。夏場はみんなスピードが上がるし、例年苦手だけど、今年はやった方かなと。アップとか、練習でバテないように工夫してやっていたのが良かった」
真鍋智寛は、8月高知FI、9月小倉FIと、FI戦で続けて優出。今年の前半は体調が整わない時期もあったが、最近は調子を上げている。
「前回の小倉は、初日に内から先行して粘れたり、展開が向いた。感覚は良かったけど、小倉はドームだったし、屋外とは違うんで、走ってみて。今年は、病気になって休んでた時期もあったけど、それで復帰した時よりは良くなっています。松山バンクが使えなくて、室内練習がメインだったんですけど、最近は小松島とか、防府に行って良い練習ができています。記念が久しぶりなんで、結果も内容もこだわっていきたい」
<4R>

根田空史選手
根田空史(写真)は、共同通信社杯から投入したフレームが好感触だったようだ。
「(前回の感触は)だいぶ良かったですね。共同から平原(康多)さんのフレームにして、それの感じが良かった。トータル的に良かったですね。踏み出しが良いのに、流れてくれる。オールラウンドな感じですごく良かった。でも、まだ自分の体がそのフレームに対応できていない。リズムがずれている感じがするんで、そこを修正していきたい」
今年はビッグレースでブレイクした阿部力也だが、前回の共同通信社杯の最終日に落車。そこから休まず中3日で走るだけに、慎重にコメントした。
「前回の最終日に落車して左肩を打って、まだ痛みはありますね。フレームが壊れてしまったのも痛いです。今回は前に1回だけ使ってお蔵入りになったフレームを持ってきたので、調整しながら頑張りたい」
「(前回の感触は)だいぶ良かったですね。共同から平原(康多)さんのフレームにして、それの感じが良かった。トータル的に良かったですね。踏み出しが良いのに、流れてくれる。オールラウンドな感じですごく良かった。でも、まだ自分の体がそのフレームに対応できていない。リズムがずれている感じがするんで、そこを修正していきたい」
今年はビッグレースでブレイクした阿部力也だが、前回の共同通信社杯の最終日に落車。そこから休まず中3日で走るだけに、慎重にコメントした。
「前回の最終日に落車して左肩を打って、まだ痛みはありますね。フレームが壊れてしまったのも痛いです。今回は前に1回だけ使ってお蔵入りになったフレームを持ってきたので、調整しながら頑張りたい」
<5R>

後藤大輝選手
後藤大輝(写真)は、前回の共同通信社杯で2度の確定板入りがあったものの、初日と、最終日はシンガリ負け。ビッグレースでの経験を無駄にせず、反省点を整理する。
「(前回は)自分の課題が見えた開催でした。ビッグレースの強敵が相手の中で、主導権を取るのは良いんですけど、道中の脚の使い方とか、末の粘り脚とかを改善して、ちゃんと(後ろを)振り切れるようにしたい。まだまだ成長したいなって思いました。(共同通信社杯が終わって)次の日は休んで、半日乗って疲れを取ってきました。青森は全プロの2日間しか走ってないんですけど、先行も、まくりもどっちも良いバンクだと思う。特別の後ですし、次につながるレースを意識して走りたいです」
7月静岡FIの途中欠場から調子を崩していた渡邉一成だが、ここ3場所で4勝と、徐々に復調している。
「7月の静岡で熱中症になって、そこから体調がなかなか戻らなくてきつかったですね。やっと体調が戻ってきて、1着も取れているので、戦えるようには戻ってきたと思います」
「(前回は)自分の課題が見えた開催でした。ビッグレースの強敵が相手の中で、主導権を取るのは良いんですけど、道中の脚の使い方とか、末の粘り脚とかを改善して、ちゃんと(後ろを)振り切れるようにしたい。まだまだ成長したいなって思いました。(共同通信社杯が終わって)次の日は休んで、半日乗って疲れを取ってきました。青森は全プロの2日間しか走ってないんですけど、先行も、まくりもどっちも良いバンクだと思う。特別の後ですし、次につながるレースを意識して走りたいです」
7月静岡FIの途中欠場から調子を崩していた渡邉一成だが、ここ3場所で4勝と、徐々に復調している。
「7月の静岡で熱中症になって、そこから体調がなかなか戻らなくてきつかったですね。やっと体調が戻ってきて、1着も取れているので、戦えるようには戻ってきたと思います」
<6R>
岸田剛は、前回の9月弥彦FIから中13日空いたゆとりのローテーション。地元でのビッグ開催を目の当たりにして、気持ちの面での変化があったようだ。
「福井の共同杯で誘導員をさせてもらって、刺激をもらいました。自分もあそこで走れるようになりたいなって思ったので。椎木尾(拓哉)さんは和歌山バンクが使えない影響もあって、福井にきて一緒に練習をしたこともある。青森は今年の全プロの競技で走ったことはあるけど、競輪で走るのは初めてです」
岸田の番手を回る椎木尾拓哉は、自転車を丁寧に整備しながらこう話した。
「ここ最近良くなかったんですけど、今回から南(修二)さんに譲っていただいたフレームを使います。レースで使うのは初めてですけど、練習で乗った感じは良かったです。岸田君の番手は久々ですけど、いつも頑張ってくれるのでラインで決められるように」
「福井の共同杯で誘導員をさせてもらって、刺激をもらいました。自分もあそこで走れるようになりたいなって思ったので。椎木尾(拓哉)さんは和歌山バンクが使えない影響もあって、福井にきて一緒に練習をしたこともある。青森は今年の全プロの競技で走ったことはあるけど、競輪で走るのは初めてです」
岸田の番手を回る椎木尾拓哉は、自転車を丁寧に整備しながらこう話した。
「ここ最近良くなかったんですけど、今回から南(修二)さんに譲っていただいたフレームを使います。レースで使うのは初めてですけど、練習で乗った感じは良かったです。岸田君の番手は久々ですけど、いつも頑張ってくれるのでラインで決められるように」
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小堀敢太選手
7月に特進した小堀敢太(写真)が、S級3場所目に挑む。前回の9月名古屋FIは3、6、6着とらしさがなかったが、初めての記念開催とあって、つめ跡を残したい。
「前回の名古屋は良くなかったですね。自分の中でも初めての感覚でした。小さめに作った新車にかえたんですけど。パイプも変えて、軽くて硬い材質にしてみた。自転車が合わなかったのか、久々のレースでダメだったか。直前は八戸にいって新山(響平)さんたちと一緒に練習をさせてもらいました。初めての記念なので頑張りたい」
吉澤純平は、オールスターの後に1場所欠場して、1カ月ぶりの実戦。初日は橋本瑠偉に任せて勝ち上がりを狙う。
「オールスターが終わってから軽い肉離れになって、(前回の)川崎は欠場した。今はもう大丈夫です。普段通りの走りができると思う。青森はデビューしてからだいぶ呼んでもらっていて、地元の取手よりも走っていると思う。それぐらい走らせてもらっているので、頑張りたいですね」
「前回の名古屋は良くなかったですね。自分の中でも初めての感覚でした。小さめに作った新車にかえたんですけど。パイプも変えて、軽くて硬い材質にしてみた。自転車が合わなかったのか、久々のレースでダメだったか。直前は八戸にいって新山(響平)さんたちと一緒に練習をさせてもらいました。初めての記念なので頑張りたい」
吉澤純平は、オールスターの後に1場所欠場して、1カ月ぶりの実戦。初日は橋本瑠偉に任せて勝ち上がりを狙う。
「オールスターが終わってから軽い肉離れになって、(前回の)川崎は欠場した。今はもう大丈夫です。普段通りの走りができると思う。青森はデビューしてからだいぶ呼んでもらっていて、地元の取手よりも走っていると思う。それぐらい走らせてもらっているので、頑張りたいですね」
<8R>
河端朋之は、共同通信社杯で未勝利に終わってしまった。初日は慣れない3番手回りで、うまくリズムに乗ることができなかった。当所ではGIII優勝の実績もあり、今回は本領発揮といきたい。
「難しい部分もありましたね。自力を出せて、バックを取れても着に絡めなかったし、対応できていなかったです。感覚自体は悪い感じではなかったと思います。中3日で調整はできていないんですけど、良い意味で変わらずだと思う」
夏場に入って調子を落としていた堀内俊介は、前回の9月玉野FIで9場所ぶりに決勝進出。弟子の活躍も刺激になっているようで、ここからの復調に期待できそうだ。
「感触自体は良くなっているんですけど、もう少しスピードが欲しいかなって思ってます。練習もちゃんとできました。青森は久々ですけど、悪いイメージはないです。弟子(野中龍之介)が強いんで、僕も負けてられないですね。なかなか予定が合わなくて、最近は一緒に練習できてないんですけど、レースはいつも見て、刺激をもらっている。脚力は相当あると思うし、僕も負けていられない」
「難しい部分もありましたね。自力を出せて、バックを取れても着に絡めなかったし、対応できていなかったです。感覚自体は悪い感じではなかったと思います。中3日で調整はできていないんですけど、良い意味で変わらずだと思う」
夏場に入って調子を落としていた堀内俊介は、前回の9月玉野FIで9場所ぶりに決勝進出。弟子の活躍も刺激になっているようで、ここからの復調に期待できそうだ。
「感触自体は良くなっているんですけど、もう少しスピードが欲しいかなって思ってます。練習もちゃんとできました。青森は久々ですけど、悪いイメージはないです。弟子(野中龍之介)が強いんで、僕も負けてられないですね。なかなか予定が合わなくて、最近は一緒に練習できてないんですけど、レースはいつも見て、刺激をもらっている。脚力は相当あると思うし、僕も負けていられない」
<9R>

永澤剛選手
平塚記念で落車した永澤剛(写真)は、約3カ月欠場してオールスターで復帰。前回の9月松阪ミッドナイトGIIIは決勝進出と、徐々に調子を戻して地元記念を迎える。
「(前回は)決勝が全然だめなレースで、悔しかったですね。もっとシビアにいけば良かったかな。ケガをする前の状態には戻っていないけど、前回は良くなっている感じがあった。自転車に乗る分には痛みはないんですけど、ウエイトとかをやると痛い。走ってみてですね」
渡邉雄太は、8月取手FIから初日を3連勝中。極度の不振からは抜け出して、復調し始めている。
「8月の取手初日に外併走からいい感じでまくれて、そこからいい感じになってきていると思います。まくりなら11秒前半のタイムも出せているので。前回の最終日は久しぶりにいい感じで逃げられたと思ったんですけど、意外と別線にこられていたので、あとはその辺ですかね」
「(前回は)決勝が全然だめなレースで、悔しかったですね。もっとシビアにいけば良かったかな。ケガをする前の状態には戻っていないけど、前回は良くなっている感じがあった。自転車に乗る分には痛みはないんですけど、ウエイトとかをやると痛い。走ってみてですね」
渡邉雄太は、8月取手FIから初日を3連勝中。極度の不振からは抜け出して、復調し始めている。
「8月の取手初日に外併走からいい感じでまくれて、そこからいい感じになってきていると思います。まくりなら11秒前半のタイムも出せているので。前回の最終日は久しぶりにいい感じで逃げられたと思ったんですけど、意外と別線にこられていたので、あとはその辺ですかね」
<10R>
菊池岳仁は、前回の京王閣FIを連勝で勝ち上がると、決勝は意地の先行策。新鋭を苦しめて、ラインとしての役割は果たした。
「一時期よりは良くなっていますね。(前回の決勝は中石湊を)すんなり突っ張らせるのは良くないと思って、主導権を取ったなかで勝負したかったんで(先行した)。まだまだだけど、一時期よりは練習で乗れている感覚がある。寺崎(浩平)さんがGIを獲って、自分も負けられないと思った。それで、今までよりも練習を計画的にやるようになりました。自分の走りを見せていきたい」
落車や、失格もあって、流れに乗れていない湊聖二。ただ、ここ2場所で3勝と、決して決め脚は衰えていない。
「状態自体はちょっとずつ良くなっていると思う。でも、最近はだめな展開の時にどうにもできていない。そこの対処をもうちょっとシビアにやっていかないとだめですね」
「一時期よりは良くなっていますね。(前回の決勝は中石湊を)すんなり突っ張らせるのは良くないと思って、主導権を取ったなかで勝負したかったんで(先行した)。まだまだだけど、一時期よりは練習で乗れている感覚がある。寺崎(浩平)さんがGIを獲って、自分も負けられないと思った。それで、今までよりも練習を計画的にやるようになりました。自分の走りを見せていきたい」
落車や、失格もあって、流れに乗れていない湊聖二。ただ、ここ2場所で3勝と、決して決め脚は衰えていない。
「状態自体はちょっとずつ良くなっていると思う。でも、最近はだめな展開の時にどうにもできていない。そこの対処をもうちょっとシビアにやっていかないとだめですね」
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山崎歩夢選手
期待の新鋭である山崎歩夢(写真)が登場。前回の9月小倉FIでS級初優勝を無傷で決めて、勢いに乗り今節に臨む。
「強くなろうと思ってレースをしている。それが前回の小倉で優勝という結果に結びついた。オールスターでの落車のケガは気にしないようにしている。オールスターでGIを走らせてもらって、良い経験になった。(年末の)ヤンググランプリどうこうよりも力をつけてGIで勝てる、タイトルを獲れる選手になれるように頑張っている。小倉から中10日でしっかりと練習してきたので、心配はないです」
佐藤友和は、同期の山崎芳仁の息子である歩夢との連係を心待ちにしていたようで、話す表情も自然と緩む。
「ここまでは順調にこれました。レースもやれている感じがある。(山崎)歩夢はやっぱり父親と走りが似ていますよね。ゴールまで持つ踏み方ができている。顔も体型も似ていないのに、やっぱり走りは似るんですね。本人には何も注文はしない。彼が考えてどういう走りをするのかが大事なので」
「強くなろうと思ってレースをしている。それが前回の小倉で優勝という結果に結びついた。オールスターでの落車のケガは気にしないようにしている。オールスターでGIを走らせてもらって、良い経験になった。(年末の)ヤンググランプリどうこうよりも力をつけてGIで勝てる、タイトルを獲れる選手になれるように頑張っている。小倉から中10日でしっかりと練習してきたので、心配はないです」
佐藤友和は、同期の山崎芳仁の息子である歩夢との連係を心待ちにしていたようで、話す表情も自然と緩む。
「ここまでは順調にこれました。レースもやれている感じがある。(山崎)歩夢はやっぱり父親と走りが似ていますよね。ゴールまで持つ踏み方ができている。顔も体型も似ていないのに、やっぱり走りは似るんですね。本人には何も注文はしない。彼が考えてどういう走りをするのかが大事なので」
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新山響平選手
新山響平(写真)が、69周年記念以来の地元記念制覇へ挑む。共同通信社杯では2勝を挙げたものの、準決勝で組み立てに失敗して優出ならず。気持ちを入れ直して、競輪場入りした。
「(前回は)納得できたレースは2日目くらい。もうちょっと自分のレースができたら良かった。準決は、太田(海也)君と先行争いになると思ったし、彼はダッシュが強いんで、強めに踏んだのが結果的に良くなかった。終わってからそのままこっちに来て、練習も調整もうまくできたと思います。セッティングを前回の3日目にいじって、それが良かったのでそのままこのセッティングでいきます」
もう1人のS班郡司浩平は、共同通信社杯でまさかの初日敗退。だが、その後の3走は積極的な競走でレースを作って、3連対でシリーズを終えた。
「(前回は初日に敗退したが)気持ちを切り替えて自力を出せたのは良かったと思う。勝ち上がりでも、そういう攻めるレースをしていかないとと改めて思った。調整っていうよりも、感覚を戻せるようにやってきたけど、1日2日で変わるものでもないので、レースを走りながら戻していければ」
南修二は、共同通信社杯を制して、デビュー23年目で初めてのビッグ制覇を成し遂げた。それでもおごることなく、前検日の共同インタビューには、いつも通り淡々と答えた。
「状態はずっと変わらないです。(前回は)事故があったのは残念でしたけど、(近畿ラインの)各々が自分のレースをできたと思う。体調は変わらないですし、状態も前回と変わらないと思います」
「(前回は)納得できたレースは2日目くらい。もうちょっと自分のレースができたら良かった。準決は、太田(海也)君と先行争いになると思ったし、彼はダッシュが強いんで、強めに踏んだのが結果的に良くなかった。終わってからそのままこっちに来て、練習も調整もうまくできたと思います。セッティングを前回の3日目にいじって、それが良かったのでそのままこのセッティングでいきます」
もう1人のS班郡司浩平は、共同通信社杯でまさかの初日敗退。だが、その後の3走は積極的な競走でレースを作って、3連対でシリーズを終えた。
「(前回は初日に敗退したが)気持ちを切り替えて自力を出せたのは良かったと思う。勝ち上がりでも、そういう攻めるレースをしていかないとと改めて思った。調整っていうよりも、感覚を戻せるようにやってきたけど、1日2日で変わるものでもないので、レースを走りながら戻していければ」
南修二は、共同通信社杯を制して、デビュー23年目で初めてのビッグ制覇を成し遂げた。それでもおごることなく、前検日の共同インタビューには、いつも通り淡々と答えた。
「状態はずっと変わらないです。(前回は)事故があったのは残念でしたけど、(近畿ラインの)各々が自分のレースをできたと思う。体調は変わらないですし、状態も前回と変わらないと思います」