前橋競輪場で令和6年能登半島地震復興支援競輪・大阪・関西万博協賛・開設74周年記念「三山王冠争奪戦(GIII)」が、6月1日に幕を開ける。深谷知広、眞杉匠、佐藤慎太郎のS級S班3人に加え、平原康多、新田祐大、松井宏佑、浅井康太、森田優弥、坂井洋、町田太我ら各地区から精鋭がそろった。地元勢は日本選手権で優出を遂げた小林泰正を中心に佐々木悠葵、恩田淳平、さらにS級特進一発目となる篠田幸希もいて強力な顔ぶれだ。5月31日の前検日は33バンクの感触を指定練習で確かめる選手も多く、それぞれが入念な調整を行った。
記念シリーズは開催中の毎日、前橋銘菓や場内食事補助券などの先着プレゼント、選手OBによる予想会、選手会群馬支部のブース、群馬・前橋物産展、マエバシガールズアクリルキーホルダーガチャなどが予定されています。また、6月1日の初日には、群馬ご当地アイドルコラボフェス(戦国茶屋娘、Menkoiガールズ、あかぎ団)、大道芸人パフォーマンスなどなども行われます。前橋競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念シリーズは開催中の毎日、前橋銘菓や場内食事補助券などの先着プレゼント、選手OBによる予想会、選手会群馬支部のブース、群馬・前橋物産展、マエバシガールズアクリルキーホルダーガチャなどが予定されています。また、6月1日の初日には、群馬ご当地アイドルコラボフェス(戦国茶屋娘、Menkoiガールズ、あかぎ団)、大道芸人パフォーマンスなどなども行われます。前橋競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>
前回の全プロ記念では初日に松井宏佑との連係から3着に入り、スーパープロピストレーサー賞に進出した松谷秀幸。一次予選は鈴木浩太の番手から活路を見出す。
「(前回の感触は)悪くなかったと思います。(初日は)あのメンバーで3着に入れているんでね。一時の悪かった時に比べると、いいかなって思います。体調面も前回と変わらずですかね。練習も弟デシの(佐々木)龍とやってきたんで問題ないです」
直近はFIで成績をまとめている伊藤裕貴が、高い3連対率をキープ。久々の9車立てでの立ち回りにも注視したい。
「(前々回の)大垣で体調を崩して、(前回の小田原FIは)体が動かなかったけど、着はまとめられました。(全プロ競技大会が終わって)疲れがあったので、調整程度にやってきました。(最近は)乗りやすいセッティングに調整している。それで車券にからめるようにと」
「(前回の感触は)悪くなかったと思います。(初日は)あのメンバーで3着に入れているんでね。一時の悪かった時に比べると、いいかなって思います。体調面も前回と変わらずですかね。練習も弟デシの(佐々木)龍とやってきたんで問題ないです」
直近はFIで成績をまとめている伊藤裕貴が、高い3連対率をキープ。久々の9車立てでの立ち回りにも注視したい。
「(前々回の)大垣で体調を崩して、(前回の小田原FIは)体が動かなかったけど、着はまとめられました。(全プロ競技大会が終わって)疲れがあったので、調整程度にやってきました。(最近は)乗りやすいセッティングに調整している。それで車券にからめるようにと」
<2R>

篠田幸希選手
篠田幸希(写真)は、前回の青森FIIを3連勝で3場所連続の完全V。昨年6月のデビューから順調に力をつけて、123期としては2人目のS級特進を果たした。S級デビューが地元記念とあっては、当然気合も入る。
「(小林)泰正さんとか佐々木悠葵さんとかとしっかり練習をしてきました。みんな強いんで毎日、刺激をもらってます。体調面は、ここまで崩すことなくこられたんで良かったです。(3月のA級1、2班戦の完全V以来2度目の地元で)前回もすごく緊張した。その時よりはっていうのがあるけど、今回はS級ですし緊張しますね。(9車立ては)ルーキーチャンピオンくらいしか走ったことがない」
簗田一輝は、前回の全プロ記念を94着。その後の全プロ競技大会では深谷知広、渡邉雄太と組んだチームスプリントで2位に入った。
「(前回は)感覚的にあんまり良くなかったですね。練習もそんなにできたわけじゃなかった。(チームスプリント2位は)優勝できるメンバーだったんで、僕がもう少し強ければっていうのがありました。そのあとは練習と休養を半々くらいでやった。静岡競輪場が使えなくてバンクは乗ってないけど、(感触は)悪くなかった」
「(小林)泰正さんとか佐々木悠葵さんとかとしっかり練習をしてきました。みんな強いんで毎日、刺激をもらってます。体調面は、ここまで崩すことなくこられたんで良かったです。(3月のA級1、2班戦の完全V以来2度目の地元で)前回もすごく緊張した。その時よりはっていうのがあるけど、今回はS級ですし緊張しますね。(9車立ては)ルーキーチャンピオンくらいしか走ったことがない」
簗田一輝は、前回の全プロ記念を94着。その後の全プロ競技大会では深谷知広、渡邉雄太と組んだチームスプリントで2位に入った。
「(前回は)感覚的にあんまり良くなかったですね。練習もそんなにできたわけじゃなかった。(チームスプリント2位は)優勝できるメンバーだったんで、僕がもう少し強ければっていうのがありました。そのあとは練習と休養を半々くらいでやった。静岡競輪場が使えなくてバンクは乗ってないけど、(感触は)悪くなかった」
<3R>
前々回の大垣FIではまくりで今年2度目の優勝を遂げた山田諒は、続く小田原FIを154着。初日予選はロングまくりで別線を沈めて同県の山口泰生とワンツーと上々の動きを見せた。
「(前回は)メンバーもキツかった。決勝もいきたかったけど、自分のなかではちゃんと動けた。自分では珍しいけど、最近は好調をキープできている。4月くらいから乗り方を固定して、ポジションをいじらないでやっている。そこから同じように走れているのが要因かと」
前回の全プロ記念ではソツなく立ち回り32着とまとめた香川雄介だが、自身の感触には慎重にコメントする。
「そんなに伸びてない。展開が良かっただけですね。脚はそんなに良くないと思います。展開の運があるんで、それでなんとかしのいでいるだけ。すべてにおいて足りないと思います。そのあとは調整程度の練習しかしてない。できることをやるしかない」
「(前回は)メンバーもキツかった。決勝もいきたかったけど、自分のなかではちゃんと動けた。自分では珍しいけど、最近は好調をキープできている。4月くらいから乗り方を固定して、ポジションをいじらないでやっている。そこから同じように走れているのが要因かと」
前回の全プロ記念ではソツなく立ち回り32着とまとめた香川雄介だが、自身の感触には慎重にコメントする。
「そんなに伸びてない。展開が良かっただけですね。脚はそんなに良くないと思います。展開の運があるんで、それでなんとかしのいでいるだけ。すべてにおいて足りないと思います。そのあとは調整程度の練習しかしてない。できることをやるしかない」
<4R>
前回の日本選手権から3週間以上空いた園田匠は、ゆとりのローテーションがプラスにならないが、前橋バンクには自信を深める。
「(前回から日にちが)空いてしまったので、どうかわからないですね。自分は(競走間隔が)詰まっている方が好きなので。ただ、練習はしっかりできた。(前橋は)得意だと思います。高速バンクで長い距離を踏むのも自分にとってはいい。33バンクのわりに走りやすい」
椎木尾拓哉は、前回の全プロ記念の最終日に失格。今期2度目の失格を喫して、気持ちをスイッチする。
「(前回は)動き自体は悪くなかった。(失格の)あの結果が悔しかった。ただ、前橋記念もそうだし、このあとに高松宮記念杯もあるのでしっかりと気持ちを切り替えました。そんなにキツい練習はしてないけど、休みなしで刺激を入れてきた。着は悪くないけど、上位の方だと脚力が全然足りてない。そこを詰めていきたい」
「(前回から日にちが)空いてしまったので、どうかわからないですね。自分は(競走間隔が)詰まっている方が好きなので。ただ、練習はしっかりできた。(前橋は)得意だと思います。高速バンクで長い距離を踏むのも自分にとってはいい。33バンクのわりに走りやすい」
椎木尾拓哉は、前回の全プロ記念の最終日に失格。今期2度目の失格を喫して、気持ちをスイッチする。
「(前回は)動き自体は悪くなかった。(失格の)あの結果が悔しかった。ただ、前橋記念もそうだし、このあとに高松宮記念杯もあるのでしっかりと気持ちを切り替えました。そんなにキツい練習はしてないけど、休みなしで刺激を入れてきた。着は悪くないけど、上位の方だと脚力が全然足りてない。そこを詰めていきたい」
<5R>

島川将貴選手
前々回の武雄記念で3勝をマークした島川将貴(写真)は、前回の全プロ記念の最終日にもまくりで白星を挙げた。
「(前回は)自転車に乗った感じは悪くなかった。ただ、最終日もスピードは良かったんですけど、高知っていうのもあって止まってしまった。ああいうところはキレがほしいですね。(決まり手が)まくりばっかりで、前のモガき合いで展開が向いているだけっていうのがある。むちゃくちゃ感じがいいっていうのはないです。(チームスプリントの)競技のカーボンフレームでの疲れがあった。それで次の日だけ休みました」
近況はコンスタントに勝ち星を積み重ねている橋本強は、追加配分の今シリーズだが状態は悪くなさそうだ。
「(前回も)調子は良かったと思います。調子に着がともなってきて、点数も戻ってきた。練習と自転車がかみ合って、うまく自転車が進むようになった。試行錯誤したんですけど、最近は思うように進んでくれますね。(追加配分で)あんまり調整ができてないけど、(指定練習を)走った感覚も良かったんで大丈夫だと思います」
「(前回は)自転車に乗った感じは悪くなかった。ただ、最終日もスピードは良かったんですけど、高知っていうのもあって止まってしまった。ああいうところはキレがほしいですね。(決まり手が)まくりばっかりで、前のモガき合いで展開が向いているだけっていうのがある。むちゃくちゃ感じがいいっていうのはないです。(チームスプリントの)競技のカーボンフレームでの疲れがあった。それで次の日だけ休みました」
近況はコンスタントに勝ち星を積み重ねている橋本強は、追加配分の今シリーズだが状態は悪くなさそうだ。
「(前回も)調子は良かったと思います。調子に着がともなってきて、点数も戻ってきた。練習と自転車がかみ合って、うまく自転車が進むようになった。試行錯誤したんですけど、最近は思うように進んでくれますね。(追加配分で)あんまり調整ができてないけど、(指定練習を)走った感覚も良かったんで大丈夫だと思います」
<6R>
前回の全プロ記念を92着の菅田壱道は、ライン3番手の最終日に直線での伸びが目を引いた。
「(前回の)初日はイレギュラーな展開になってしまって、展開に恵まれなかった。最終日はハンドルまわりをいっそうしてみて、自力ではないけどしっかりと伸びた。そのあとも(セッティングを)煮詰めて、今回楽しみではあります。全プロ記念の競輪のあとに競技でフレームが違ったり、ギアが違ったりで、疲れが芯にきた。そのあとは休養をメインにやってきて、なんとか大丈夫だと思います」
柏野智典は、前回の全プロ記念で連続のシンガリ惨敗。前々回の玉野FIが212着と上々だっただけに前回はなんだったのか。
「(前回は)感じとして悪くなかったけど、着とレースの感じはいい意味で忘れるようにしました。お客さんには申し訳なかったですけど…。最近は(前の選手が)加速するところで連結を外すことが多い。なかなか原因をつかめていない。練習の感じは悪くない。初日、最終日は息が合わなかったり、内に選手がいたりっていうのもあった。前向きにしょうがないかなって思っています」
「(前回の)初日はイレギュラーな展開になってしまって、展開に恵まれなかった。最終日はハンドルまわりをいっそうしてみて、自力ではないけどしっかりと伸びた。そのあとも(セッティングを)煮詰めて、今回楽しみではあります。全プロ記念の競輪のあとに競技でフレームが違ったり、ギアが違ったりで、疲れが芯にきた。そのあとは休養をメインにやってきて、なんとか大丈夫だと思います」
柏野智典は、前回の全プロ記念で連続のシンガリ惨敗。前々回の玉野FIが212着と上々だっただけに前回はなんだったのか。
「(前回は)感じとして悪くなかったけど、着とレースの感じはいい意味で忘れるようにしました。お客さんには申し訳なかったですけど…。最近は(前の選手が)加速するところで連結を外すことが多い。なかなか原因をつかめていない。練習の感じは悪くない。初日、最終日は息が合わなかったり、内に選手がいたりっていうのもあった。前向きにしょうがないかなって思っています」
<7R>

三谷竜生選手
三谷竜生(写真)は、前回の全プロ記念を51着。最終日はまくりで北井佑季の番手から追い込んだ郡司浩平をとらえて好感触を得た。
「(前回)調子自体は良かった。最終日に1着が取れているんで問題ないかなと。(前々回の)失格に関してはしょうがないですね。その函館も調子は良かった。年末年始に落車が続いたけど、ようやくそこから回復してきた」
3場所前の宇都宮FIでV奪取の松岡貴久は、ようやく復調の手ごたえをつかんで、これからさらに状態を上げていきたいところだろう。
「(前回は)流れに沿って走れているのかなと。結構、前が頑張ってくれるので、自分はワガママに1着を取りにいってます(笑)。いままでが普通に走れてなくて、とりあえず普通に戻すようにっていう感じでした。やっと普通に走れるくらいに戻ってきた。(前回のあとも)トレーニングは普通にやってきました」
「(前回)調子自体は良かった。最終日に1着が取れているんで問題ないかなと。(前々回の)失格に関してはしょうがないですね。その函館も調子は良かった。年末年始に落車が続いたけど、ようやくそこから回復してきた」
3場所前の宇都宮FIでV奪取の松岡貴久は、ようやく復調の手ごたえをつかんで、これからさらに状態を上げていきたいところだろう。
「(前回は)流れに沿って走れているのかなと。結構、前が頑張ってくれるので、自分はワガママに1着を取りにいってます(笑)。いままでが普通に走れてなくて、とりあえず普通に戻すようにっていう感じでした。やっと普通に走れるくらいに戻ってきた。(前回のあとも)トレーニングは普通にやってきました」
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新田祐大選手
2月の全日本選抜の最終日に誘導員の早期追い抜きで失格した新田祐大(写真)は、長期の戦線離脱を余儀なくされ、それ以来3カ月以上ぶりの実戦を迎える。
「トレーニングの内容としては、ナショナルチームと一緒にやっている。僕は大会には出ないけど、ピークのもっていき方も同じ感じでやっている。体脂肪を落とすこともしたんで、休む前より体の感じが違ってきたところはある。それが競輪にいい形で結果につながってくれればって思います」
アクシデントもあった前回の全プロ記念の大槻寛徳だが、調子落ちも否めないようだ。
「(前回は)少し調子が落ちているっていう感覚がありました。バイオリズム的なものだと思います。疲れが出ているのか、苦しいっていう感覚がいつもより強かった。今回も疲れはあったけど、高松宮記念杯もあるんでしっかりと練習をしてきました」
「トレーニングの内容としては、ナショナルチームと一緒にやっている。僕は大会には出ないけど、ピークのもっていき方も同じ感じでやっている。体脂肪を落とすこともしたんで、休む前より体の感じが違ってきたところはある。それが競輪にいい形で結果につながってくれればって思います」
アクシデントもあった前回の全プロ記念の大槻寛徳だが、調子落ちも否めないようだ。
「(前回は)少し調子が落ちているっていう感覚がありました。バイオリズム的なものだと思います。疲れが出ているのか、苦しいっていう感覚がいつもより強かった。今回も疲れはあったけど、高松宮記念杯もあるんでしっかりと練習をしてきました」
<9R>

佐々木悠葵選手
自転車競技経験のない佐々木悠葵(写真)だが、全プロ競技大会ではスプリントで3位の表彰台。その前の全プロ記念での動きも悪くなかった。
「(前回の)感触は結構、良かった。(スプリントで使用した)カーボンフレームに乗ると調子が良くなるので、(今回も)良くなると思います。終わってからは1日休んで、そこから昨日(前検日の前日)までやってきました。(今回は)自転車を換えて、練習で乗っているヤツに換えようと思います。そっちの方がセッティングが出ている感じがする」
中5日で迎える地元シリーズの小林大介は、前々回の四日市FIの363着のあとが3週間以上空いていた。
「(前回の前は)久しぶりに間隔が空いていた。走ってた方がいいかなっていうのがありました。だんだん良くなってきているし、点数も2月の96点から徐々に上がってきた。点数を上げている段階なので、地元だからっていう意識はあんまりなかったです」
「(前回の)感触は結構、良かった。(スプリントで使用した)カーボンフレームに乗ると調子が良くなるので、(今回も)良くなると思います。終わってからは1日休んで、そこから昨日(前検日の前日)までやってきました。(今回は)自転車を換えて、練習で乗っているヤツに換えようと思います。そっちの方がセッティングが出ている感じがする」
中5日で迎える地元シリーズの小林大介は、前々回の四日市FIの363着のあとが3週間以上空いていた。
「(前回の前は)久しぶりに間隔が空いていた。走ってた方がいいかなっていうのがありました。だんだん良くなってきているし、点数も2月の96点から徐々に上がってきた。点数を上げている段階なので、地元だからっていう意識はあんまりなかったです」
<10R>

小林泰正選手
小林泰正(写真)は、3場所前の日本選手権でGI初優出。その後は函館記念、全プロ記念と未勝利も、全プロ競技大会ではエリミネイションで連覇を果たした。
「(前回の前は)かなり疲れがあったけど、前橋に向けてやろうと思って、前の日までやっていました。それで疲れもあって、(全プロ記念では)思うようなレースができなかった。競技も含めて重かったです。エリミネイションでは去年は力でっていうのがあったけど、今回は疲れもあって技術面を意識して走りました」
前回の全プロ記念では新車を投入した初日に白星の鈴木庸之だったが、最終日は自転車を換えて、今シリーズはどうか。
「(前回は)初日は新車を使ったんですけど、それがダメで前のヤツに戻しました。(3場所前から)2回連続でコケているんで、最大出力が戻っていない。そこは部品を換えるなりして対応したい」
「(前回の前は)かなり疲れがあったけど、前橋に向けてやろうと思って、前の日までやっていました。それで疲れもあって、(全プロ記念では)思うようなレースができなかった。競技も含めて重かったです。エリミネイションでは去年は力でっていうのがあったけど、今回は疲れもあって技術面を意識して走りました」
前回の全プロ記念では新車を投入した初日に白星の鈴木庸之だったが、最終日は自転車を換えて、今シリーズはどうか。
「(前回は)初日は新車を使ったんですけど、それがダメで前のヤツに戻しました。(3場所前から)2回連続でコケているんで、最大出力が戻っていない。そこは部品を換えるなりして対応したい」
<11R>
森田優弥は、前回の玉野FIで3日間最終バックを取って211着。決勝は逃げ切りで今年初Vを遂げた。
「やってみたいこともいろいろあったけど、それがかみ合わなかった。それで元に戻した。シューズと乗り方みたいなところですね。楽にならないで、キツい感じになってたんで。ただ、今回(前回とは)も違うシューズでやってみます。いつも通り練習して、体調も大丈夫だと思います」
前々回の日本選手権では落車に見舞われた恩田淳平は、前回の別府FIが727着。決勝にコマを進めたが、2度のシンガリを喫した。
「(日本選手権の落車の怪我の)擦過傷が広範囲で無理やりトレーニングをして、ほとんどケアをしなかった。それで(前回は)体のバランスが出てなかった。今回はやりたい気持ちを押さえて、練習半分、ケア半分くらいにしました」
「やってみたいこともいろいろあったけど、それがかみ合わなかった。それで元に戻した。シューズと乗り方みたいなところですね。楽にならないで、キツい感じになってたんで。ただ、今回(前回とは)も違うシューズでやってみます。いつも通り練習して、体調も大丈夫だと思います」
前々回の日本選手権では落車に見舞われた恩田淳平は、前回の別府FIが727着。決勝にコマを進めたが、2度のシンガリを喫した。
「(日本選手権の落車の怪我の)擦過傷が広範囲で無理やりトレーニングをして、ほとんどケアをしなかった。それで(前回は)体のバランスが出てなかった。今回はやりたい気持ちを押さえて、練習半分、ケア半分くらいにしました」
<12R>

眞杉匠選手
追加配分の眞杉匠(写真)は、全プロ競技大会のあとに骨折していた鎖骨に入っていたワイヤー除去手術をして、タイトな日程でシリーズに参加を決めた。
「(前回は)良くなかった。自転車の伸びも悪かったし、出脚も良くなかった。そのあとは鎖骨のワイヤーを抜いて、動き的には軽くなった。全身麻酔だったので、そのあとに強めに(練習を)やったんで、日に日に張りが戻ってくればと思います。今回は西武園とダービー(日本選手権)で使っていた自転車でやります」
日本選手権で2勝を挙げた窓場千加頼は、続く前回の小田原FIが335着。次回の高松宮記念杯を見据えながらこう言う。
「(前回は)高松宮記念杯に向けてセッティングをすごい変えた。結果は初日特選は良かったけど、準決、決勝は茨城勢にやられました。セッティングは調整しつつも、伸びしろもあると思います。GIのメンバーで高いレベルで走れているのは自信になっている」
松井宏佑は、前回の全プロ記念を94着。優勝を狙っていた全プロ競技大会のケイリンでは2位に終わった。
「(前回は)展開とかもいろいろあって、自分のなかでは悪くなかったと思う。やることはやれたかなと。ケイリンでは(山口)拳矢に(優勝を)獲られて悔しかった。僕の力不足ですね。ずっとカーボンフレームに乗ってなくて、ギアも踏んでなかったので、ダメージが残った。それでケアをしてきました。たぶん問題ないと思います」
「(前回は)良くなかった。自転車の伸びも悪かったし、出脚も良くなかった。そのあとは鎖骨のワイヤーを抜いて、動き的には軽くなった。全身麻酔だったので、そのあとに強めに(練習を)やったんで、日に日に張りが戻ってくればと思います。今回は西武園とダービー(日本選手権)で使っていた自転車でやります」
日本選手権で2勝を挙げた窓場千加頼は、続く前回の小田原FIが335着。次回の高松宮記念杯を見据えながらこう言う。
「(前回は)高松宮記念杯に向けてセッティングをすごい変えた。結果は初日特選は良かったけど、準決、決勝は茨城勢にやられました。セッティングは調整しつつも、伸びしろもあると思います。GIのメンバーで高いレベルで走れているのは自信になっている」
松井宏佑は、前回の全プロ記念を94着。優勝を狙っていた全プロ競技大会のケイリンでは2位に終わった。
「(前回は)展開とかもいろいろあって、自分のなかでは悪くなかったと思う。やることはやれたかなと。ケイリンでは(山口)拳矢に(優勝を)獲られて悔しかった。僕の力不足ですね。ずっとカーボンフレームに乗ってなくて、ギアも踏んでなかったので、ダメージが残った。それでケアをしてきました。たぶん問題ないと思います」