取手競輪場を舞台に開設67周年記念「水戸黄門賞(GIII)」が、6月3日に4日間シリーズの幕を開ける。4度目の地元記念制覇へ向けて気持ちを込めるS班の武田豊樹をはじめ、吉田拓矢、吉澤純平、芦澤大輔、横山尚則ら地元勢は豪華メンバーで強敵を迎え撃つ。新山響平、石井秀治、古性優作ら他地区も力のある個性派がそろい、初日から目が離せない。2日の前検日には、多くの選手がバンクで汗を流し感触を確かめて、激戦のシリーズに備えた。
本場では開催中の毎日、先着ファンサービス(初日は茨城県産品1000個)を行います。また、予想会(初日は吉井秀仁&山口健治)、未確定車券抽選会などを行います。さらに3日の初日には、武田靖夫選手、山崎悟選手、小原唯志選手によるトークショーなども予定されています。取手競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
本場では開催中の毎日、先着ファンサービス(初日は茨城県産品1000個)を行います。また、予想会(初日は吉井秀仁&山口健治)、未確定車券抽選会などを行います。さらに3日の初日には、武田靖夫選手、山崎悟選手、小原唯志選手によるトークショーなども予定されています。取手競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
<1R>

竹内翼選手
オープニングレースの1番車を任されたのは竹内翼(写真)だ。散々な成績に終わった前回の福井F1から軌道修正してきた。今シリーズは力強い走りで期待に応える。
「前回は練習がよくなくて、そのまま行ってしまったので、自信のなさが出ました。福井が終わってから師匠(吉本哲郎)にセッティングを変えてもらって、いい感じになりました。練習でも感じがよかったんで、それが出せれば。(デビューしてから)1レースは初めてです。自力でしっかり前に行けるように」
湊聖二が竹内と強力タッグを組む。久々の記念参戦で存在感を示す。
「竹内君との連係は初めて。強いから楽しみですね。黙って付いていきます。前回の小松島は準決勝でミスして決勝に乗れなかった。地元で負けたぶんも今回は頑張ります」
「前回は練習がよくなくて、そのまま行ってしまったので、自信のなさが出ました。福井が終わってから師匠(吉本哲郎)にセッティングを変えてもらって、いい感じになりました。練習でも感じがよかったんで、それが出せれば。(デビューしてから)1レースは初めてです。自力でしっかり前に行けるように」
湊聖二が竹内と強力タッグを組む。久々の記念参戦で存在感を示す。
「竹内君との連係は初めて。強いから楽しみですね。黙って付いていきます。前回の小松島は準決勝でミスして決勝に乗れなかった。地元で負けたぶんも今回は頑張ります」
<2R>
藤田大輔はここ3場所で3勝、優出2回と戦歴上昇中。タテ攻撃が冴えている。
「最近の成績はダービー組、全プロ組がいない中でのFIですから。今回がどうなるかですね。でも、勝てる時にしっかり勝てているし、決勝にも乗れているのでいいと思います。状態も上がってます。ひとつでも上のレースにいけるように頑張ります」
須永優太は前回の福井F1の予選で中団まくりを決めて1着。調子は上昇カーブを描いている。
「4月はあっ旋が止まっていたので、その期間にしっかり練習はできました。(2場所前の)川崎は久々の実戦で散々だったんですけど、福井はかなりよくなってました。終わってから練習もまずまずできたし、状態はいいと思います」
「最近の成績はダービー組、全プロ組がいない中でのFIですから。今回がどうなるかですね。でも、勝てる時にしっかり勝てているし、決勝にも乗れているのでいいと思います。状態も上がってます。ひとつでも上のレースにいけるように頑張ります」
須永優太は前回の福井F1の予選で中団まくりを決めて1着。調子は上昇カーブを描いている。
「4月はあっ旋が止まっていたので、その期間にしっかり練習はできました。(2場所前の)川崎は久々の実戦で散々だったんですけど、福井はかなりよくなってました。終わってから練習もまずまずできたし、状態はいいと思います」
<3R>

伊早坂駿一選手
伊早坂駿一(写真)が地元のトップバッターとして登場する。前回の大宮F1はS級初優出。初の地元記念で気合が入っている。
「大宮は追加で行って、そこで3日間、脚の状態を確かめながら、しっかり踏めました。今期からS級に上がって、だいたい半年ぐらい経って、日に日にS級のレースにも慣れてきて、自分のレースもできるようになってきました。大宮から中2日なんですが、しっかり疲れも取って調整してきました。地元記念で緊張しているんですけど、しっかり自分の競走をしたいと思います」
中川貴徳は差し脚堅調。地元の伊早坂をしっかり援護してゴール前勝負に持ち込みたい。
「伊早坂君とは前回の函館記念の初日も一緒でした。強いのは知っているので、しっかり付いていくだけですね。練習は普通にやってきたし、調子は変わらずいいと思います」
「大宮は追加で行って、そこで3日間、脚の状態を確かめながら、しっかり踏めました。今期からS級に上がって、だいたい半年ぐらい経って、日に日にS級のレースにも慣れてきて、自分のレースもできるようになってきました。大宮から中2日なんですが、しっかり疲れも取って調整してきました。地元記念で緊張しているんですけど、しっかり自分の競走をしたいと思います」
中川貴徳は差し脚堅調。地元の伊早坂をしっかり援護してゴール前勝負に持ち込みたい。
「伊早坂君とは前回の函館記念の初日も一緒でした。強いのは知っているので、しっかり付いていくだけですね。練習は普通にやってきたし、調子は変わらずいいと思います」
<4R>
山本直は5月玉野F1で久々の決勝進出。調子、成績とも確実に上向いてきている。
「最近はしっかり動けていると思います。全プロは競技のスプリントに出場したんですけど、ハロンで終わってしまいました。それから中3日なんですけど、練習はしてきました。細切れなんで、しっかり動いていきたいと思います」
小橋秀幸は点数最上位の存在。前回の伊東F1は予選で敗退したが、好感触をつかんだ。
「伊東は着が悪かったんですけど、いい時の感触が戻ってました。終わってから練習はみっちりやってきたし、今回は自信があります。佐藤(佑一)君も上り調子なので、いい勝負ができると思ってます」
「最近はしっかり動けていると思います。全プロは競技のスプリントに出場したんですけど、ハロンで終わってしまいました。それから中3日なんですけど、練習はしてきました。細切れなんで、しっかり動いていきたいと思います」
小橋秀幸は点数最上位の存在。前回の伊東F1は予選で敗退したが、好感触をつかんだ。
「伊東は着が悪かったんですけど、いい時の感触が戻ってました。終わってから練習はみっちりやってきたし、今回は自信があります。佐藤(佑一)君も上り調子なので、いい勝負ができると思ってます」
<5R>
栗山俊一は5月地元の奈良F1で決勝2着と好走。前回の松戸F1は予選で敗退したが、敗者戦はきっちり2連対を果たした。
「松戸は初日に失敗してしまったんですけど、2日目、3日目は結果を残せました。レースの組み立てをしっかりやれば大丈夫だと思います。最近はバックを取るレースができているし、それが自分の持ち味なんで、崩さずにいきたいですね。しっかり力を出し切るレースをします」
上野真吾は5月の函館F1、松戸F1で連続優出。4月大垣F1の落車から立ち直っている。
「脚の状態は上がってきているけど、まだ完ぺきではないですね。最近の成績も自分であまり動いてないので、なんとも言えないです。ここまではけっこう空いていたから練習はしっかりやってきました。明日は前で自在に頑張ります」
「松戸は初日に失敗してしまったんですけど、2日目、3日目は結果を残せました。レースの組み立てをしっかりやれば大丈夫だと思います。最近はバックを取るレースができているし、それが自分の持ち味なんで、崩さずにいきたいですね。しっかり力を出し切るレースをします」
上野真吾は5月の函館F1、松戸F1で連続優出。4月大垣F1の落車から立ち直っている。
「脚の状態は上がってきているけど、まだ完ぺきではないですね。最近の成績も自分であまり動いてないので、なんとも言えないです。ここまではけっこう空いていたから練習はしっかりやってきました。明日は前で自在に頑張ります」
<6R>

大塚英伸選手
南関勢が強力な本線を形成する。加賀山淳は今期に入って好調。先行力が一段と上がっている。
「全プロ(1キロメートルタイムトライアル)のタイムが悪くて、自分にムカつきました。それはそれなんで、また来年、頑張るしかないですね。終わってから体調があんまりよくないんですよ。練習の感じは悪くないんですけどね。精神的なものかもしれません。毎年、暑くなるこの時期から成績が悪くなるんで、そうならないようにしっかり頑張ります」
大塚英伸(写真)は直前の前橋F1で準Vと健闘。相変わらず差し脚は切れている。
「ここ2場所は調子はそんなによくないんですけど、番組と展開に本当に恵まれています。先行選手がいつも頑張ってくれるおかげです。前橋が終わってから強めに練習してきたので、疲れが少し出てますね。明日はどういう展開になるかわからないけど、前が加賀山君なので、いいレースをしてくれると思います」
「全プロ(1キロメートルタイムトライアル)のタイムが悪くて、自分にムカつきました。それはそれなんで、また来年、頑張るしかないですね。終わってから体調があんまりよくないんですよ。練習の感じは悪くないんですけどね。精神的なものかもしれません。毎年、暑くなるこの時期から成績が悪くなるんで、そうならないようにしっかり頑張ります」
大塚英伸(写真)は直前の前橋F1で準Vと健闘。相変わらず差し脚は切れている。
「ここ2場所は調子はそんなによくないんですけど、番組と展開に本当に恵まれています。先行選手がいつも頑張ってくれるおかげです。前橋が終わってから強めに練習してきたので、疲れが少し出てますね。明日はどういう展開になるかわからないけど、前が加賀山君なので、いいレースをしてくれると思います」
<7R>

山岸佳太選手
山岸佳太(写真)は前回の富山F1の決勝で落車に見舞われた。そこから全プロの競技大会に出場しての地元シリーズ。コンディションはどうか。
「擦過傷と打撲だったけど、すぐに団抜き(チームパーシュート)もあったし、ケアを優先して3位に入れた。問題はないと思います。初日から一戦、一戦気が抜けない。(吉澤)純平さんもいるし、(吉田)拓矢もいるんでしっかり勝ち上がっていきたい。準決が目標です」
近況勝ち星から見離されている山口貴弘だが、近況は上々の感触をつかんでいる。
「(初日は田中陽平を目標だけど)自力で戦える脚は作っている。練習でも脚は上がっている。最近、1カ月前くらいですかね、やっとセッティングを変えた。10年くらいセッティングを変えてなかったんですけど、みんなに聞いて変えた。そしたらスピードが出るし、余裕もある」
「擦過傷と打撲だったけど、すぐに団抜き(チームパーシュート)もあったし、ケアを優先して3位に入れた。問題はないと思います。初日から一戦、一戦気が抜けない。(吉澤)純平さんもいるし、(吉田)拓矢もいるんでしっかり勝ち上がっていきたい。準決が目標です」
近況勝ち星から見離されている山口貴弘だが、近況は上々の感触をつかんでいる。
「(初日は田中陽平を目標だけど)自力で戦える脚は作っている。練習でも脚は上がっている。最近、1カ月前くらいですかね、やっとセッティングを変えた。10年くらいセッティングを変えてなかったんですけど、みんなに聞いて変えた。そしたらスピードが出るし、余裕もある」
<8R>
体調を崩して前回の伊東F1を欠場した中井太祐は、ダービー以来、およそ1カ月ぶりの競輪の実戦。
「前回の伊東はヘルペスと頭痛で休みました。(ヘルペスは)初めてだったんでわからないけど、疲れていたんですかね。体重も4キロほど落ちた。練習は1週間くらいやってきたし、全プロの競技では走ったんで」
4月の函館F1を127着と上々の戦績を収めた田中誠は、広島F1の373着を挟んで前回の福井F1を122着の準V。復調の兆しを見せている。
「函館からちょっとセッティングを変えた。その前の川崎まではわからなくて…。でも、函館でセッティングを変えたら、それがバッチリはまった。いままで忘れていた感じを思い出してきた」
「前回の伊東はヘルペスと頭痛で休みました。(ヘルペスは)初めてだったんでわからないけど、疲れていたんですかね。体重も4キロほど落ちた。練習は1週間くらいやってきたし、全プロの競技では走ったんで」
4月の函館F1を127着と上々の戦績を収めた田中誠は、広島F1の373着を挟んで前回の福井F1を122着の準V。復調の兆しを見せている。
「函館からちょっとセッティングを変えた。その前の川崎まではわからなくて…。でも、函館でセッティングを変えたら、それがバッチリはまった。いままで忘れていた感じを思い出してきた」
<9R>
地元の須賀和彦とのタッグで山田義彦が、一次予選のトリを務める。
「前回は自力を出して、まくりのキレもあった。あのメンバーで(全プロ記念の最終日)まくれたのは自信になった。記念はあんまり成績が良くない。次のステップとして記念がベースになってくるんで、そこでしっかりと成績を残していきたい」
同県の舛井幹雄に信頼を寄せる谷口明正が、アグレッシブな走りで別線に立ち向かう。
「後ろが舛井さんだし、先行基本で頑張ります。舛井さんは練習でも一緒にやったりする。それに仕事もしてくれるんで心強い。前回の富山(812着)は2日目から立て直せた。体の感じも悪くないです」
「前回は自力を出して、まくりのキレもあった。あのメンバーで(全プロ記念の最終日)まくれたのは自信になった。記念はあんまり成績が良くない。次のステップとして記念がベースになってくるんで、そこでしっかりと成績を残していきたい」
同県の舛井幹雄に信頼を寄せる谷口明正が、アグレッシブな走りで別線に立ち向かう。
「後ろが舛井さんだし、先行基本で頑張ります。舛井さんは練習でも一緒にやったりする。それに仕事もしてくれるんで心強い。前回の富山(812着)は2日目から立て直せた。体の感じも悪くないです」
<10R>

新山響平選手
未勝利だったダービーのあとは函館記念を9156着、続く全プロ記念94着。ひと頃の勢いがない新山響平(写真)だが、先を見据えながらポジティブさを忘れず笑みを浮かべる。
「いろんな人の話を聞いたりして、とくに山崎(芳仁)さんですね。山崎さんの若いころと比べたら、自分は全然練習をやってない。練習量が違いました。若い時は量をやっているだけでいいって。(山崎は)デビューして2、3年くらいはすごい量の練習をやっていたっていうのを聞いて。自分もそうやって基礎から作り直さないと。すぐに結果が出ないと思うけど、1年後ぐらいに出ればいいですね」
全プロ競技大会のあとはナショナルチームの合宿に追われた脇本雄太は、疲労残りが心配される。
「全プロが終わって次の日から、昨日までナショナルチームの合宿があった。ウエートはやってないけど、かなり疲れてます。しっかり練習はできたんですけどね」
追加配分の横山尚則は、前回の小松島F1を112着。決勝は先行策からラインの小林大介とワンツー。リズム良く初めての地元記念を迎える。
「小林さんとワンツーを決められてよかったし、すごくうれしかった。自力選手としてしっかり戦っていかなきゃいけないんで、自分でも自信になりました。追加配分はあんまり走る方じゃないんですけど、追加をしっかり受けて初めての地元記念はいい気持ちで参加できる。追加が来たのが(5月)30日なんで、ここに向けての準備というのはないけど。トレーニングでも悪くない数字が出ている」
「いろんな人の話を聞いたりして、とくに山崎(芳仁)さんですね。山崎さんの若いころと比べたら、自分は全然練習をやってない。練習量が違いました。若い時は量をやっているだけでいいって。(山崎は)デビューして2、3年くらいはすごい量の練習をやっていたっていうのを聞いて。自分もそうやって基礎から作り直さないと。すぐに結果が出ないと思うけど、1年後ぐらいに出ればいいですね」
全プロ競技大会のあとはナショナルチームの合宿に追われた脇本雄太は、疲労残りが心配される。
「全プロが終わって次の日から、昨日までナショナルチームの合宿があった。ウエートはやってないけど、かなり疲れてます。しっかり練習はできたんですけどね」
追加配分の横山尚則は、前回の小松島F1を112着。決勝は先行策からラインの小林大介とワンツー。リズム良く初めての地元記念を迎える。
「小林さんとワンツーを決められてよかったし、すごくうれしかった。自力選手としてしっかり戦っていかなきゃいけないんで、自分でも自信になりました。追加配分はあんまり走る方じゃないんですけど、追加をしっかり受けて初めての地元記念はいい気持ちで参加できる。追加が来たのが(5月)30日なんで、ここに向けての準備というのはないけど。トレーニングでも悪くない数字が出ている」
<11R>

古性優作選手
古性優作(写真)は全プロ記念を21着。スーパープロピストレーサー賞では6人のS班をくだして勝ち星をつかんだが、さらなる上積みを求めて変革に取り組む。
「なかなかあんなすごいメンバーと走ることがないんで、勝ててうれしい。(最終2センターでは武田豊樹に)無理に当たった感じですね。(前回が終わって)そこから(今回は)全部換えた。フレームもシューズも車輪も。今回は4日間、新車でいく予定です。いろいろやってみても成功することの方が少ないけど、失敗がなかったらいまの自分はないんで」
5月のダービーで落車に見舞われ左鎖骨のはく離骨折を負った吉田拓矢は、前回の全プロ記念を96着。復帰2場所目で地元記念に臨む。
「全プロの1週間前くらいから(自転車に)乗り始めました。まだちょっと痛いんですけど、走るぶんには支障はないですね。初日は新車を使おうと思っています」
前回の小松島F1は463着に終わった松谷秀幸は、古性を意識しながらイメージを膨らませる。
「前回はちょっと疲れが出たのか、感覚的に重かったです。それで今回は軽めにやってきたんですけど、(調整は)難しいですね。明日の特選はここ(古性)がポイントですね。平原(康多)君みたいになんでもできますから。やっぱり(古性より)前にはいたい。そこです」
「なかなかあんなすごいメンバーと走ることがないんで、勝ててうれしい。(最終2センターでは武田豊樹に)無理に当たった感じですね。(前回が終わって)そこから(今回は)全部換えた。フレームもシューズも車輪も。今回は4日間、新車でいく予定です。いろいろやってみても成功することの方が少ないけど、失敗がなかったらいまの自分はないんで」
5月のダービーで落車に見舞われ左鎖骨のはく離骨折を負った吉田拓矢は、前回の全プロ記念を96着。復帰2場所目で地元記念に臨む。
「全プロの1週間前くらいから(自転車に)乗り始めました。まだちょっと痛いんですけど、走るぶんには支障はないですね。初日は新車を使おうと思っています」
前回の小松島F1は463着に終わった松谷秀幸は、古性を意識しながらイメージを膨らませる。
「前回はちょっと疲れが出たのか、感覚的に重かったです。それで今回は軽めにやってきたんですけど、(調整は)難しいですね。明日の特選はここ(古性)がポイントですね。平原(康多)君みたいになんでもできますから。やっぱり(古性より)前にはいたい。そこです」
<12R>

吉澤純平選手
初日特選から武田豊樹とのセットに、吉澤純平(写真)は過度に気負うことなく冷静にメンバーを見つめて気を引き締める。
「(吉田)拓矢か俺(が武田と一緒)かと思っていた。2分の1なんで、わかっていたっていうのもあるし、(武田とは)何度も走っているんで。普段通り仕掛けて、残るか残らないかだと思う。残らなければ、自分の脚がないっていうことなんで」
12年以来、4度目の地元記念Vへ、武田豊樹は例によって静かに闘志を燃やしている。
「前回が終わってから、(取手の)バンクには入ってない。自分で調整をした感じです。疲れてはいるけど、コンディションは悪くないです。ここも重要だし、このあと高松宮記念杯もあるんで、一戦、一戦しっかりと」
吉田敏洋は、全プロ記念の初日に同地区の竹内雄作と別線を選択。自分の気持ちを一語、一語丁寧に打ち明ける。
「竹内に付かなったのは全プロ限定っていうわけじゃないけど、自分が自力選手っていうことを再確認したかった。若い子を付けてもらえることが当然ながら増えてきて、自分のなかでいろいろ考えて悩んで、それがレースに影響していた。やっぱり自分自身の走りの軸になるのは自力だから。自力での戦いがあっての番手回り。そこがブレていた。悩んだ時は積極的にやろう、自分でやろうって。気持ちの整理がしっかりできた感じです」
「(吉田)拓矢か俺(が武田と一緒)かと思っていた。2分の1なんで、わかっていたっていうのもあるし、(武田とは)何度も走っているんで。普段通り仕掛けて、残るか残らないかだと思う。残らなければ、自分の脚がないっていうことなんで」
12年以来、4度目の地元記念Vへ、武田豊樹は例によって静かに闘志を燃やしている。
「前回が終わってから、(取手の)バンクには入ってない。自分で調整をした感じです。疲れてはいるけど、コンディションは悪くないです。ここも重要だし、このあと高松宮記念杯もあるんで、一戦、一戦しっかりと」
吉田敏洋は、全プロ記念の初日に同地区の竹内雄作と別線を選択。自分の気持ちを一語、一語丁寧に打ち明ける。
「竹内に付かなったのは全プロ限定っていうわけじゃないけど、自分が自力選手っていうことを再確認したかった。若い子を付けてもらえることが当然ながら増えてきて、自分のなかでいろいろ考えて悩んで、それがレースに影響していた。やっぱり自分自身の走りの軸になるのは自力だから。自力での戦いがあっての番手回り。そこがブレていた。悩んだ時は積極的にやろう、自分でやろうって。気持ちの整理がしっかりできた感じです」