今年度より日本競輪選手養成所の所長に就任したスーパースター神山雄一郎さんの功績を称え、開設76周年宇都宮記念が「第1回レジェンド神山雄一郎カップ(GIII)」と銘打って5月15日から熱戦の火ぶたを切る。栃木の生んだ不世出のスターの名前を冠するにふさわしく地元勢は、GI戦線で活躍するS班の眞杉匠を筆頭に、坂井洋、長島大介、雨谷一樹、神山拓弥をはじめ総勢9名が参戦。新山響平、清水裕友のS班勢に、佐藤慎太郎、浅井康太、松浦悠士、嘉永泰斗ら全国各地のトップ選手を迎え撃つ。
記念開催中は毎日、先着500名様に餃子無料券をプレゼント。競輪予想会、地元競輪選手トークショー、餃子の実演販売、グルメフェスティバル、未確定車券抽選会、地元選手応援コーナー、神山雄一郎記念コーナー、選手会栃木支部ブースなども予定されています。また、15日の初日には太鼓演奏団体「郷山會」による演奏、神山雄一郎さんのトークショーもあります。宇都宮競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念開催中は毎日、先着500名様に餃子無料券をプレゼント。競輪予想会、地元競輪選手トークショー、餃子の実演販売、グルメフェスティバル、未確定車券抽選会、地元選手応援コーナー、神山雄一郎記念コーナー、選手会栃木支部ブースなども予定されています。また、15日の初日には太鼓演奏団体「郷山會」による演奏、神山雄一郎さんのトークショーもあります。宇都宮競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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柏野智典選手
柏野智典(写真)は前回の日本選手権で一次、二次予選を連勝して準決に勝ち上がるなど差し脚が快調。初日は初連係となる黒瀬浩太郎に前を託して予選突破を決めたい。
「黒瀬君とは初めてですね。強いっていうのは聞いている。車番もいいですから、彼には王道のレースをしてほしい。(別線を動かしての)主導権を取る形ですよね。しっかりしたレースに期待です。自分は着と展開が良くてうまくまとまっているけど、状態とは差がある感じですね。膝の状態は良いですね。ストレスなく練習できている」
1レース1番車の枠を得た黒瀬浩太郎は4月に伊東で行われたKEIRIN ADVANCEで完全優勝。続く静岡でも251着と初日と最終日に連対と調子は上向き。近況は戦法の幅を広げるために試行錯誤している。
「カマシだと後ろが離れることもあるから、押さえ先行も考えていかないといけない。500バンクは難しい。ここはデビューして初めて走ったバンク。その時はクリップバンドが外れたので苦い思い出です。1班とヤンググランプリも懸かっているから、点数は下げたくない」
「黒瀬君とは初めてですね。強いっていうのは聞いている。車番もいいですから、彼には王道のレースをしてほしい。(別線を動かしての)主導権を取る形ですよね。しっかりしたレースに期待です。自分は着と展開が良くてうまくまとまっているけど、状態とは差がある感じですね。膝の状態は良いですね。ストレスなく練習できている」
1レース1番車の枠を得た黒瀬浩太郎は4月に伊東で行われたKEIRIN ADVANCEで完全優勝。続く静岡でも251着と初日と最終日に連対と調子は上向き。近況は戦法の幅を広げるために試行錯誤している。
「カマシだと後ろが離れることもあるから、押さえ先行も考えていかないといけない。500バンクは難しい。ここはデビューして初めて走ったバンク。その時はクリップバンドが外れたので苦い思い出です。1班とヤンググランプリも懸かっているから、点数は下げたくない」
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中井太祐選手
中井太祐(写真)は日本選手権競輪で4走して2勝を挙げた。近況は番手回りも増えたが、初日は近畿の重鎮・稲垣裕之を連れての自力戦となる。
「最近は番手回りも増えてきましたけど、前回の最終日は久しぶりに自力で1着を取れて自信になった。練習もできているし、宇都宮のイメージもいいです。初日は自分が前回りですし、後手を踏まないように走りたい」
真鍋智寛はウィナーズカップを走って以来の9車立て。4月の大宮FIが終わってから調整もできた様子で自信をのぞかせる。
「ピスト6が終わってから境川と美鈴湖で合宿をして、今まで出たことのないスピードが出た。かなりいい練習ができたので、今回は自信あります。先輩が付いてくれるし、しっかり自分の競走をしたい」
「最近は番手回りも増えてきましたけど、前回の最終日は久しぶりに自力で1着を取れて自信になった。練習もできているし、宇都宮のイメージもいいです。初日は自分が前回りですし、後手を踏まないように走りたい」
真鍋智寛はウィナーズカップを走って以来の9車立て。4月の大宮FIが終わってから調整もできた様子で自信をのぞかせる。
「ピスト6が終わってから境川と美鈴湖で合宿をして、今まで出たことのないスピードが出た。かなりいい練習ができたので、今回は自信あります。先輩が付いてくれるし、しっかり自分の競走をしたい」
<3R>
3月の大垣記念で決勝進出した阿部拓真は、前回の函館FIで準優勝と好調をキープしている。初日は前回りとなり、俊敏な動きで別線を攻略したい。
「前回は状態が日に日に良くなっていったし、3日間通して余裕があったのは久しぶりでした。前回は3番手という難しい位置からでも伸びた。最近は落車もないし、それが大きいですね。初日は臨機応変に走りたい」
伏見俊昭は前々回の地元・いわき平FIでは連勝で決勝進出も、前回の武雄FIでは展開にも泣かされて準決敗退。それでも最終日に白星を挙げるなど、差し脚は衰えていない。
「前回は伸びが良かったし、調子は悪くないですね。(前回の初日、2日目の)バック7番手はさすがに厳しかったです。宇都宮のイメージは悪くないし、(阿部は)前々に踏んでくれるので、このメンバーでもチャンスはあると思う」
「前回は状態が日に日に良くなっていったし、3日間通して余裕があったのは久しぶりでした。前回は3番手という難しい位置からでも伸びた。最近は落車もないし、それが大きいですね。初日は臨機応変に走りたい」
伏見俊昭は前々回の地元・いわき平FIでは連勝で決勝進出も、前回の武雄FIでは展開にも泣かされて準決敗退。それでも最終日に白星を挙げるなど、差し脚は衰えていない。
「前回は伸びが良かったし、調子は悪くないですね。(前回の初日、2日目の)バック7番手はさすがに厳しかったです。宇都宮のイメージは悪くないし、(阿部は)前々に踏んでくれるので、このメンバーでもチャンスはあると思う」
<4R>
小原太樹は前回の日本選手権で最終日に白星。近況は白星も増え出したが、まだまだ納得していない様子。
「GIが終わって少し疲れていたので、休みを多めに取った。前回はGIで気を張りましたからね。状態としてはまだまだ満足していない。脚力的に上積みが欲しい。長い目でみて脚力を向上させていきたい。宇都宮はちょくちょく走っている印象がある。後手を踏んでも500バンクだとチャンスはあるかなって思う」
黒沢征治は高松FIを欠場。状態が心配されたが、問題なさそうだ。
「前回の高松欠場は家事都合なので、体の状態は問題ないです。練習はしっかりとできたし、宇都宮は好きなバンクなので。後ろの芦澤(大輔)さんが強いですし、自分のレースをして頑張りたい」
「GIが終わって少し疲れていたので、休みを多めに取った。前回はGIで気を張りましたからね。状態としてはまだまだ満足していない。脚力的に上積みが欲しい。長い目でみて脚力を向上させていきたい。宇都宮はちょくちょく走っている印象がある。後手を踏んでも500バンクだとチャンスはあるかなって思う」
黒沢征治は高松FIを欠場。状態が心配されたが、問題なさそうだ。
「前回の高松欠場は家事都合なので、体の状態は問題ないです。練習はしっかりとできたし、宇都宮は好きなバンクなので。後ろの芦澤(大輔)さんが強いですし、自分のレースをして頑張りたい」
<5R>
東矢圭吾は4月の川崎記念の最終日に落車。それでも前回の福井FIでは優勝を果たした。状態に問題はなさそうで初日からスケールの大きい走りを披露したい。
「(4月の)川崎で落車して、前回の福井は前に乗っていたフレームに戻して、しっかり自分のタイミングで仕掛けて優勝できた。点数的にオールスターに出場できそうなので、今回と次の全プロ記念は頑張りたい」
東矢と相性の良い阪本和也が番手を回る。好目標を得たことで終始笑顔を見せていた。
「東矢君とは何度も連係があります。昔ですけど、佐世保記念の予選で1着を取らせてもらったこともある。前回の大垣を途中で欠場しましたし、状態は良くないけど、帰ってからずっと練習していたので良くなっていれば」
「(4月の)川崎で落車して、前回の福井は前に乗っていたフレームに戻して、しっかり自分のタイミングで仕掛けて優勝できた。点数的にオールスターに出場できそうなので、今回と次の全プロ記念は頑張りたい」
東矢と相性の良い阪本和也が番手を回る。好目標を得たことで終始笑顔を見せていた。
「東矢君とは何度も連係があります。昔ですけど、佐世保記念の予選で1着を取らせてもらったこともある。前回の大垣を途中で欠場しましたし、状態は良くないけど、帰ってからずっと練習していたので良くなっていれば」
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佐藤慎太郎選手
佐藤慎太郎(写真)は1月の松阪記念で落車して大怪我を負い、4月の伊東KEIRIN ADVANCEから復帰。前回の日本選手権は最終日に白星を挙げたが、まだまだ自身の走りに納得していない。
「脚力は確実に落ちていますね。元の状態に戻すにはもう少し時間がかかると思う。ラインに迷惑をかけないように気持ちでカバーしたい。展開が良いと1着を取れるパターンもある。声援は力になりますし、練習のモチベーションにもつながる。予定通りの練習はできたけど、上積みはどうかな。(練習の)タイムは怪我前と変わらないけど、実戦では違うのが前回でわかった」
嵯峨昇喜郎は4月函館FIの前に練習で手首を痛めた。少しずつ良くなっているようだが、まだ完治とはいっていない。
「手首はまだ痛いのが本音ですね。完治するまでに3カ月ほどかかるみたいなので。今回は外で乗らずに室内で手首に負担をかけないようにして、しっかりと練習してきた。後ろが(佐藤)慎太郎さんなのは重たいけど、しっかり主導権をにぎれれば」
「脚力は確実に落ちていますね。元の状態に戻すにはもう少し時間がかかると思う。ラインに迷惑をかけないように気持ちでカバーしたい。展開が良いと1着を取れるパターンもある。声援は力になりますし、練習のモチベーションにもつながる。予定通りの練習はできたけど、上積みはどうかな。(練習の)タイムは怪我前と変わらないけど、実戦では違うのが前回でわかった」
嵯峨昇喜郎は4月函館FIの前に練習で手首を痛めた。少しずつ良くなっているようだが、まだ完治とはいっていない。
「手首はまだ痛いのが本音ですね。完治するまでに3カ月ほどかかるみたいなので。今回は外で乗らずに室内で手首に負担をかけないようにして、しっかりと練習してきた。後ろが(佐藤)慎太郎さんなのは重たいけど、しっかり主導権をにぎれれば」
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武田豊樹選手
武田豊樹(写真)は4月福井FIで決勝3着、前回の高松FIは準優勝と着実に調子を上げている。今回は『第1回レジェンド神山雄一郎カップ』とサブタイトルが付いているだけに走れることに喜びを感じていた。
「久しぶりに9車立てのレースを走れますね。高知以来ですかね。(神山雄一郎カップの)第1回を走れて良かった。神山さんとは連係が多かったですからね。まだまだやってほしかったのが本音です。前回の高松FIは(橋本)瑠偉君が頑張ってくれた。特に変わったことはやっていないけど、レース数が多くてチャンスが回ってきたかなと。脚が上がっている感じはない。ここまではいつもの練習ができた」
伊藤旭は日本選手権3966着で一息だったが、当所は得意バンク。初日は大先輩の中川誠一郎の前でハッスルしたい。
「最近は成績が良くないですね。状態が悪いわけではないし、練習もできている。ただ自分が弱いだけですね。しっかりラインで勝つことを意識して戦法にはこだわらず走りたい。(中川)誠一郎さんがここで記念優勝した開催は見ていたので覚えていますね」
「久しぶりに9車立てのレースを走れますね。高知以来ですかね。(神山雄一郎カップの)第1回を走れて良かった。神山さんとは連係が多かったですからね。まだまだやってほしかったのが本音です。前回の高松FIは(橋本)瑠偉君が頑張ってくれた。特に変わったことはやっていないけど、レース数が多くてチャンスが回ってきたかなと。脚が上がっている感じはない。ここまではいつもの練習ができた」
伊藤旭は日本選手権3966着で一息だったが、当所は得意バンク。初日は大先輩の中川誠一郎の前でハッスルしたい。
「最近は成績が良くないですね。状態が悪いわけではないし、練習もできている。ただ自分が弱いだけですね。しっかりラインで勝つことを意識して戦法にはこだわらず走りたい。(中川)誠一郎さんがここで記念優勝した開催は見ていたので覚えていますね」
<8R>
中村浩士は4月の福井FIから続けて決勝に進出。今開催の直前には息子(中村嶺央)が129期候補生として日本競輪選手養成所に入所。息子の存在が良いモチベーションになっている。
「息子の入所式で、所長になられた神山(雄一郎)さんともお話させてもらって。厳しく指導してくださいとお願いしてきました(笑)。参加させてもらって、自分自身も身が引き締まる思いでした。モチベーションは確実に上がりましたね。息子とはどこかの舞台で一緒に走りたいですね。成績が良くなった原因も特にないんですけど、しいて言えば、練習と休みのバランスを良くしたことぐらいですかね。弟子だったり一緒に練習している仲間ときつい練習もするんですけど、そこで無理をし過ぎないことを意識してから少しずつ良くなってきた。格清(洋介)君がこんなに強くなってからは初めて付けるので楽しみですね」
小森貴大は4月の川崎記念で決勝3着、続く地元の福井FIでも連勝で勝ち上がり決勝3着と一気に良化した。
「前回は地元戦だったし、そこに向けてやっていたので、優勝できなくて悔しかった。(ヨコの動きも)まだまだ技術不足だし、脚力不足ですね。自力としても自在としてもやれるように脚力を上げないといけない」
「息子の入所式で、所長になられた神山(雄一郎)さんともお話させてもらって。厳しく指導してくださいとお願いしてきました(笑)。参加させてもらって、自分自身も身が引き締まる思いでした。モチベーションは確実に上がりましたね。息子とはどこかの舞台で一緒に走りたいですね。成績が良くなった原因も特にないんですけど、しいて言えば、練習と休みのバランスを良くしたことぐらいですかね。弟子だったり一緒に練習している仲間ときつい練習もするんですけど、そこで無理をし過ぎないことを意識してから少しずつ良くなってきた。格清(洋介)君がこんなに強くなってからは初めて付けるので楽しみですね」
小森貴大は4月の川崎記念で決勝3着、続く地元の福井FIでも連勝で勝ち上がり決勝3着と一気に良化した。
「前回は地元戦だったし、そこに向けてやっていたので、優勝できなくて悔しかった。(ヨコの動きも)まだまだ技術不足だし、脚力不足ですね。自力としても自在としてもやれるように脚力を上げないといけない」
<9R>

神山拓弥選手
地元の神山拓弥(写真)は一次予選回り。地元記念でも気負わずに普段通りに走りで4日間を戦い抜く。
「前回のダービーはシリーズ通して全然でした。上向かずに終わった感じですね。走ってみて全然ダメでした。終わってからここまでも練習は普段通りにやってきた。なので走ってみてですね。直前の練習ではあまり良くなくて。みんなでもがいたけど、付いていけず。良くなればいいんですけど。(地元を)意識し過ぎると力んじゃうから、若くて強い坂井(洋)君や、眞杉(匠)君にプレッシャーを受けてもらって、自分はこっそり走りたい」
地元勢の前を回る吉田有希は日本選手権が終わってから岐阜に出稽古に行った。若手からベテランまでそろって汗を流して刺激を受けてきた。
「前回は勝ち上がりで失敗して、2日目もダメで、最終日は先行して5着だったけど、諸橋(愛)さんが1着なのでまだ良かった。帰って練習して、岐阜にも出稽古しに行きました。(山口)富生さんや、岩井(芯)君だったり、ダッシュ系の選手が多い中でやってきました。富生さんは強すぎるし、岩井君の脚力もすごくて、良い刺激になりました。宇都宮はS級に特進した場所でもあるので。後ろが地元選手なので余計に奮い立ちますね」
「前回のダービーはシリーズ通して全然でした。上向かずに終わった感じですね。走ってみて全然ダメでした。終わってからここまでも練習は普段通りにやってきた。なので走ってみてですね。直前の練習ではあまり良くなくて。みんなでもがいたけど、付いていけず。良くなればいいんですけど。(地元を)意識し過ぎると力んじゃうから、若くて強い坂井(洋)君や、眞杉(匠)君にプレッシャーを受けてもらって、自分はこっそり走りたい」
地元勢の前を回る吉田有希は日本選手権が終わってから岐阜に出稽古に行った。若手からベテランまでそろって汗を流して刺激を受けてきた。
「前回は勝ち上がりで失敗して、2日目もダメで、最終日は先行して5着だったけど、諸橋(愛)さんが1着なのでまだ良かった。帰って練習して、岐阜にも出稽古しに行きました。(山口)富生さんや、岩井(芯)君だったり、ダッシュ系の選手が多い中でやってきました。富生さんは強すぎるし、岩井君の脚力もすごくて、良い刺激になりました。宇都宮はS級に特進した場所でもあるので。後ろが地元選手なので余計に奮い立ちますね」
<10R>
後藤大輝は3月のウィナーズカップで2勝。直近のFI開催は3場所連続で優出して、内1回は優勝と存在感を高めている。
「前回の西武園は(バンクとの)相性が良くて、連勝で勝ち上がれたけど、決勝は(別線から)マークされて自分の悪い所が出てしまった。組み立てが良くなかったですね。反省して次につなげたい。S級には慣れてきたけど、まだまだ。強い人と当たったときに課題が生まれる。それを改善していきたい。この後は地元記念も控えているからしっかりと頑張りたい。宇都宮は実戦では初めてだけど、去年の夏に坂井(洋)さんたちとここで合宿した。4日間ぐらいですかね。なので、バンク(特性)は走ると思い出すと思う」
蕗澤鴻太郎は前々回の取手FIから調子を落としているが、今回は地元地区の記念開催なだけに、きっかけをつかみたい。
「前回の青森は腰を痛めて途中で欠場しました。帰ってからここまでは練習は普通にやってこれたから、今シリーズは巻き返したいですね。まずは初日にしっかりと出し切れるように走りたい」
「前回の西武園は(バンクとの)相性が良くて、連勝で勝ち上がれたけど、決勝は(別線から)マークされて自分の悪い所が出てしまった。組み立てが良くなかったですね。反省して次につなげたい。S級には慣れてきたけど、まだまだ。強い人と当たったときに課題が生まれる。それを改善していきたい。この後は地元記念も控えているからしっかりと頑張りたい。宇都宮は実戦では初めてだけど、去年の夏に坂井(洋)さんたちとここで合宿した。4日間ぐらいですかね。なので、バンク(特性)は走ると思い出すと思う」
蕗澤鴻太郎は前々回の取手FIから調子を落としているが、今回は地元地区の記念開催なだけに、きっかけをつかみたい。
「前回の青森は腰を痛めて途中で欠場しました。帰ってからここまでは練習は普通にやってこれたから、今シリーズは巻き返したいですね。まずは初日にしっかりと出し切れるように走りたい」
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森田一郎選手
一次予選のメインは地元の長島大介が務める。日本選手権では4走して着以上に手応えを感じたシリーズだった。
「前回は4走すべてで感触良くて、状態自体はいいですね。ここまでもいつも通りやってきた。ただ直前の感じはあまり良くなくて。気持ちが入ってやり過ぎて疲れが残っているのかなと。初日から離れないように頑張ろうと思います。森田君とは初めてですね。脚はあるなって印象です」
地元の前を走るのは森田一郎(写真)。普段のFI開催から9車立てをイメージして走っている。
「前回の西武園は3日間、内容まとめられて手応えがあった。FIから記念とか9車立てのイメージで展開を回すようにしている。普段からそこを意識しているので、今回はそれを発揮したいですね。直前に体調を崩してしまって、練習はあまりできていない。2、3日ぐらいですね。フレームを2場所前に変えて感じが良くて、良い感じで来れている。宇都宮はアマチュア時代に国体で走ったのとFIで1回ある。国体では優勝しているし良いイメージです。500バンクは大宮も同じですし、他の選手よりは理解しているのかなと思う」
「前回は4走すべてで感触良くて、状態自体はいいですね。ここまでもいつも通りやってきた。ただ直前の感じはあまり良くなくて。気持ちが入ってやり過ぎて疲れが残っているのかなと。初日から離れないように頑張ろうと思います。森田君とは初めてですね。脚はあるなって印象です」
地元の前を走るのは森田一郎(写真)。普段のFI開催から9車立てをイメージして走っている。
「前回の西武園は3日間、内容まとめられて手応えがあった。FIから記念とか9車立てのイメージで展開を回すようにしている。普段からそこを意識しているので、今回はそれを発揮したいですね。直前に体調を崩してしまって、練習はあまりできていない。2、3日ぐらいですね。フレームを2場所前に変えて感じが良くて、良い感じで来れている。宇都宮はアマチュア時代に国体で走ったのとFIで1回ある。国体では優勝しているし良いイメージです。500バンクは大宮も同じですし、他の選手よりは理解しているのかなと思う」
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眞杉匠選手
名実ともに地元の顔となっている眞杉匠(写真)は直前の日本選手権で準優勝。優勝した吉田拓矢に大きく貢献した。当地は2年前の開設記念、昨年の共同通信社杯を優勝。今開催も4日間、ファンの期待に応える走りが見られそうだ。
「前回はセッティングが良い方向に出ましたね。決勝は無駄(な動き)でしたね。練習の感じは良い感じでした。地元連覇のつもりできている。セッティングは前回のままです。直前はバンクに入って感じは良かった。自分はまだまだチャレンジャー。神山(雄一郎)さんは高すぎる壁です」
番手は地元同士の坂井洋。当地との相性は決して良くないが、そろそろ地元で結果を出したいところだ。
「ダービーは一走目をのぞいて悪くなかった。終わってからここまでも体調を崩さずにいつも通り練習をしてきた。地元バンクはチャレンジから1、2班戦への特進以来良いイメージがないですけど、いつも通りやろうかなと。結果を意識しないようにして練習の力を出せればと。前回は初日が終わってからステムを換えて良くなった。今回もそのままですね」
地元地区の日本選手権で気を吐き決勝に勝ち進んだ浅井康太は、四日市記念含めて何度か連係している嘉永泰斗を目標に指名した。
「前回はしっかりと対応できたけど、自力(選手)の脚力が高まっているなと。今後、やっていくことなんかを実感させられた。突っ込めて結果は良かったけど、もうひとつ足りない。もうひと段階上げていきたい。GI開催で1週間乗りこめなかったので終わってから乗り込んで、リカバリー練習ができた。前回はシューズを換えて臨んだけど、今回はいままで使っていたものに戻します」
「前回はセッティングが良い方向に出ましたね。決勝は無駄(な動き)でしたね。練習の感じは良い感じでした。地元連覇のつもりできている。セッティングは前回のままです。直前はバンクに入って感じは良かった。自分はまだまだチャレンジャー。神山(雄一郎)さんは高すぎる壁です」
番手は地元同士の坂井洋。当地との相性は決して良くないが、そろそろ地元で結果を出したいところだ。
「ダービーは一走目をのぞいて悪くなかった。終わってからここまでも体調を崩さずにいつも通り練習をしてきた。地元バンクはチャレンジから1、2班戦への特進以来良いイメージがないですけど、いつも通りやろうかなと。結果を意識しないようにして練習の力を出せればと。前回は初日が終わってからステムを換えて良くなった。今回もそのままですね」
地元地区の日本選手権で気を吐き決勝に勝ち進んだ浅井康太は、四日市記念含めて何度か連係している嘉永泰斗を目標に指名した。
「前回はしっかりと対応できたけど、自力(選手)の脚力が高まっているなと。今後、やっていくことなんかを実感させられた。突っ込めて結果は良かったけど、もうひとつ足りない。もうひと段階上げていきたい。GI開催で1週間乗りこめなかったので終わってから乗り込んで、リカバリー練習ができた。前回はシューズを換えて臨んだけど、今回はいままで使っていたものに戻します」