『宇都宮競輪開設58周年記念(GIII)レポート』 初日編
配信日:5月17日
宇都宮競輪開設58周年記念「ワンダーランドカップ争奪戦」がいよいよ幕を開けた。朝から小雨が降り続くバンクコンディションも、メインの特選3個レースでは雨も上がり、各レースで熱戦が繰り広げられた。
明日も先着2500名様に、みやかめファミリーぬいぐるみセットや、記念競輪特製クオカードが当たるスピードくじを配布します。是非宇都宮競輪場にご来場下さい。
<2R>
2レースは増成富夫が後位の競り合いを誘い有利に先行。最終的に番手を取り切った山岸正教が抜け出して、更に岡本新吾が交わすも、岡本は3角で内を抜けて失格。
増成富夫
は「山岸(正教)君が内で粘ったのが分かったし、あとは誰もまくってこないからペースで駆けられました。でも、大ギヤだったので少し重かった」
繰り上がりで1着の
山岸正教
は「相性良い岡本さんとワン・ツーが決まったと思ったけど…。自分が勝ったのは嬉しいが、素直には喜べませんね」
<4R>
引地正人選手
4レースは引地正人がホームから主導権を握り、追い上げて番手に嵌った滝山実がゴール前差し切った。
引地正人(写真)
は「2角過ぎに5番(滝山)が見えたので、カマされると思って踏んだら、後ろで落車の音がして…。あそこで行かれるといつもの負けるパターンですから。最後は5番(滝山)が番手に入ったのが分かったが、あと一息粘れませんでしたね。でも、脚の感じは悪くないと思います」
<6R>
舘泰守選手
6レース選抜は須賀和彦を叩いた濱田浩司を、バックで巧く追い上げた
舘泰守(写真)
が2センターから内を突いて抜け出す。
「イン粘りも考えたが、脚に余裕があったので、2センターから内を狙っていました。1番(前反祐一郎)が外を来ていたしね。最近は追い込みの番組が続いていたが、今回から自力のセッティングに戻しました。脚の感じは悪くないです」
後方から大外を強襲して2着に突っ込んだ
高橋光宏
は「雨なので道中は脚を溜めてと思っていた。最近になって練習の感じも良くなって来たし、連に絡んだのは5か月ぶりかな」と終始笑顔が絶えない。
<7R>
海田和裕選手
7レースは3番手を確保した
海田和裕(写真)
が、3角過ぎから一気に踏み込んで中近勢が上位を独占した。「このバンクは早めに2角で仕掛けるか、遅めの3角過ぎからと言われていたので、2センターから踏みました。落ち着いてレースの流れも見えたし感じはまずまずですね」
2着の
古原勝己
は「直線で誰かが中を割って来たので、思わず反応して締めに行ったら央冶(中澤)だった。(笑)」
中澤央治
も「古原さんが外に行ったので、暗黙の了解で内を踏んだら締められてビックリしました」ラインで上位独占に終始笑顔。
高木竜司
は「ライン2車で、五百バンクのカマシはキツイね。ホームで8番手だったし、関根(幸夫)さんが一旦出切ってから流したから…」
<8R>
8レースは
藤田竜矢
が別線を完封してホームから堂々と逃げ切りを演じた。「自分たちのラインも長かったし、出切ってからは自分のペースで駆けられました。感じも悪くないと思うし明日も頑張る」
完璧マークで2着に流れ込んだ
渡邉藤男
は「3角までは余裕があったので、車間を空けて抜きに行ったが、4角から踏みなおされました。久々の地元戦だったので、昨日からプレッシャーがあったが、脚の方はまだ一息ですね」
13秒6のタイムで後方から伸びた3着の
内藤宣彦
は「最終バックでは9番手で焦りました。でも、車の伸びは悪くないですね」
<9R>
渡邉晴智選手
9レースの特選は矢口啓一郎の先行をバックで高谷雅彦がまくり、乗った
渡邉晴智(写真)
が鋭く差し切った。「すべて高谷さんのお陰です。でも、高谷さんは本当にこのバンクが得意なんですね。実は以前から知り合いの小坂敏之(栃木)さんにセッティングを見て貰い、ハンドルを少し手前に引いたんです。感じも良くなり、本当に有難いですね」
高谷雅彦
は「矢口君はダッシュがいいので、出切るまでに脚を使いました。彼も勝ちたいから少し流していたね。静岡勢はいつも気を遣ってくれるし、晴智君の差し脚はさすがです。3着が海野(敦男)君で、自分たちのラインで決まりホッとしました」
<10R>
大塚健一郎選手
10レースは打鐘から突っ張り先行に出た北津留翼を、
大塚健一郎(写真)
が直線一気に差し切った。「今日は実質2分戦でしたから、飯野(祐太)君に出られたらまずいなと思っていました。北津留君はダッシュが良いし、前よりも数段強くなっていますね」
北津留翼
は「朝は雨でバンクに入れなかったので不安もありましたが、何としても飯野君を出させない作戦でした。でも、思った以上に飯野君が早めに来たので…。もう少し粘りたかったが仕方ないですね」
飯野祐太
は「北津留君は一旦引くと思っていたし、まさかあそこで突っ張られるとは思いませんでした。慌てて踏んだけど外に浮いてしまった」と悔しさを滲ませる。
バックで4番手に切り替え外を迫った
山田敦也
は「車間を空けて栗原さんに入れて貰い助かりました。脚を溜めて2センターから外を踏んだけど、感じは悪くなかったですよ」
<11R>
神山雄一郎選手
11レースは松岡貴久の先行を、武田豊樹が3角まくりで飲み込み、
神山雄一郎(写真)
が寸前で差し切り人気に応えた。「武田君も4角で合志君に一発貰っていたが、差せるかどうかが勝負ですから。全プロは疲れがピークだったが、2日間休めたし全プロの時よりはいい感じですね。気合も入っているし、残りの3日間も頑張ります」
武田豊樹
は「今日は突っ張る気はありませんでした。松岡君の掛かりも良かったし、バックでは車間が空いてしまった。彼は点数以上の力がありますね」
番手で絶好の態勢となった
合志正臣
は「4角で武田さんに当たりに行ったが、スピードが違い、逆に当たり返されました」
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情報提供:日刊プロスポーツ新聞社
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