西武園競輪開設76周年記念「第1回平原康多カップ(GIII)」が4月9日に始まった。強風が吹き荒れて先行屋泣かせの一日となった初日。メインの特選は先まくりの古性優作をさらにまくった松浦悠士が、吉田拓矢の強襲を押さえて勝利した。また、一次予選では地元から桑名僚也、黒沢征治が1着で勝ち上がりを決めた。10日は準決進出を懸けた二次予選7個レースをメインに実施される。
記念開催中は毎日「グルメ屋台」、「平原康多~栄光の軌跡展~」などが予定されています。また、10日には、「ルー大柴」トゥギャザー競輪しようぜ!、児玉碧衣選手トークライブなども行われます。西武園競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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前受けの晝田宗一郎が、赤板過ぎに後続を警戒して誘導を切る。後ろ攻めの一丸尚伍は、赤板1センター付近で晝田を交わして先頭に立つ。だが、荒川達郎が2コーナー過ぎに一丸を叩いて先行態勢に入る。荒川は最終ホームを目がけてペースを上げるも、ホーム付近で晝田が踏み込み、その動きに合わせて一丸もまくりを放つ。番手の鈴木輝大は、バック過ぎから外に持ち出して外に張る。それでも外併走を耐えた一丸が、イエローライン付近を伸びてオープニングレースを制した。
「荒川選手が中団を取ったので、(荒川が)先行する気だと思い、出切ってから一回出させてどうしようかなと思った。(仕掛けは)もう少し待っても良かったけど、晝田選手も来ていたので一緒に出て行きました。(鈴木が合わせて踏んできたが)外を踏み切れたので、結果的に良かったのかな。(近況は)一走一走、しっかり力を出し切れているので、(今後も)出し切る競走をし続けたい」
一丸マークの上野優太は、4コーナーで一丸と鈴木の間のコースを通って2着。直線ではコース取りのミスがあったようだが、引き続き好調を維持している様子だ。
「理想は中団からだったけど、晝田君に前を取られてしまい後ろからになった。(追走していて)楽なのは楽だけど、最後はコースをミスった。脚に余裕はあったので、外でも良かったかなと。前回がナイターで今回は実質、中3日だったのでケア中心にやってきた。(状態は)引き続き悪くないと思う」
「荒川選手が中団を取ったので、(荒川が)先行する気だと思い、出切ってから一回出させてどうしようかなと思った。(仕掛けは)もう少し待っても良かったけど、晝田選手も来ていたので一緒に出て行きました。(鈴木が合わせて踏んできたが)外を踏み切れたので、結果的に良かったのかな。(近況は)一走一走、しっかり力を出し切れているので、(今後も)出し切る競走をし続けたい」
一丸マークの上野優太は、4コーナーで一丸と鈴木の間のコースを通って2着。直線ではコース取りのミスがあったようだが、引き続き好調を維持している様子だ。
「理想は中団からだったけど、晝田君に前を取られてしまい後ろからになった。(追走していて)楽なのは楽だけど、最後はコースをミスった。脚に余裕はあったので、外でも良かったかなと。前回がナイターで今回は実質、中3日だったのでケア中心にやってきた。(状態は)引き続き悪くないと思う」
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桑名僚也選手
前受けの中村弘之輔が、赤板過ぎに才迫開の上昇に合わせて突っ張る。才迫は3番手に収まるが、すぐさま貴志修己、齋木翔多が順に叩いて、齋木ラインが主導権を奪う。叩かれた中村は、打鐘2センターで内を突いて4番手の内で貴志との併走に持ち込む。4番手の併走はなかなか決着が付かず、貴志がバック付近から仕掛けるが、番手の桑名僚也(写真)のけん制もあって進みは鈍い。4コーナーを番手絶好で迎えた桑名は、直線半ばで齋木をとらえて、地元記念で白星スタートを切った。
「勝たなきゃいけないと思い緊張した。思い切った先行をしてくれた齋木君のおかげです。セオリー通り切って切ってだと次の準備がしやすくて付きやすいですね。内、外も見えていた。(直線は)風が強くていつもより踏んでしまったが、ダッシュが入ったので大丈夫。もう少し落ち着いて走れればいいですね」
齋木ライン3番手の大澤雄大は、桑名に続いて2着で地元ワンツー。齋木は3着に残り、ラインで上位独占が決まった。
「(勝ち上がれて)良かった。ホッとしました。地元最年長になるが、S級に居られたのが奇跡。齋木君は思い切りのいい選手なので、離れないように付いて行けばチャンスがあると思った。(道中は)内を空けないように走った。落ち着いて走れましたね。余裕があって外を踏んだ結果、2着だった。調子が上がっていると感じる。チャンスがあれば準決勝まで勝ち上がりたい」
「勝たなきゃいけないと思い緊張した。思い切った先行をしてくれた齋木君のおかげです。セオリー通り切って切ってだと次の準備がしやすくて付きやすいですね。内、外も見えていた。(直線は)風が強くていつもより踏んでしまったが、ダッシュが入ったので大丈夫。もう少し落ち着いて走れればいいですね」
齋木ライン3番手の大澤雄大は、桑名に続いて2着で地元ワンツー。齋木は3着に残り、ラインで上位独占が決まった。
「(勝ち上がれて)良かった。ホッとしました。地元最年長になるが、S級に居られたのが奇跡。齋木君は思い切りのいい選手なので、離れないように付いて行けばチャンスがあると思った。(道中は)内を空けないように走った。落ち着いて走れましたね。余裕があって外を踏んだ結果、2着だった。調子が上がっていると感じる。チャンスがあれば準決勝まで勝ち上がりたい」
<3R>
赤板過ぎに小川将二郎、石塚輪太郎が順に切ると、打鐘付近で梶原海斗が一気に叩いて主導権を握る。だが、原大智が梶原の仕掛けに合わせて動いて、最終1コーナーで牧剛央をさばいて番手を取り切る。そのタイミングで石塚が仕掛けて、バック手前で梶原をとらえる。4コーナーでは小川将二郎、岩本和也がからんで落車。さらにゴール前でも東口と原大智が接触し、原が滑入するアクシデントが発生するも、番手の東口善朋が抜け出した。
「(初手は)九州の後ろがベストかなと。原君が前々に来て、(石塚が)構える感じになったけど、ホームが追い風だったので、そこでスピードに乗せる感じで行ってくれた。自分は併走でからまれる感じもあったので、変な走り方になったけど問題なかった。(ゴール前は)そんなに締めたつもりはなかったけど、(審議結果がセーフで)良かった。今回は中3日で疲れを取る調整をしてきて、初日に走ってそこまで疲労は感じなかった。(西武園は成績が)思いのほかいいので、ネガティブな感じはしない」
タイミング良くまくった石塚輪太郎が2着に残って、和歌山コンビでワンツー決着。
「西武園は巻き返しが効きづらいので、前々にと思っていた。けど、ジャン過ぎあたりは失敗した。前が併走になっていて梶原君が気づく前に行けたのは良かったけど、(ゴール前は)重くて失速した。バックが向かい風で、ホームもそこまで流れる感じはなくて一周向かっている感じ。前回は直前に体調不良になったのもあって、ごまかしごまかしだった。けど、今回は自力も出せたし、体調は大丈夫」
「(初手は)九州の後ろがベストかなと。原君が前々に来て、(石塚が)構える感じになったけど、ホームが追い風だったので、そこでスピードに乗せる感じで行ってくれた。自分は併走でからまれる感じもあったので、変な走り方になったけど問題なかった。(ゴール前は)そんなに締めたつもりはなかったけど、(審議結果がセーフで)良かった。今回は中3日で疲れを取る調整をしてきて、初日に走ってそこまで疲労は感じなかった。(西武園は成績が)思いのほかいいので、ネガティブな感じはしない」
タイミング良くまくった石塚輪太郎が2着に残って、和歌山コンビでワンツー決着。
「西武園は巻き返しが効きづらいので、前々にと思っていた。けど、ジャン過ぎあたりは失敗した。前が併走になっていて梶原君が気づく前に行けたのは良かったけど、(ゴール前は)重くて失速した。バックが向かい風で、ホームもそこまで流れる感じはなくて一周向かっている感じ。前回は直前に体調不良になったのもあって、ごまかしごまかしだった。けど、今回は自力も出せたし、体調は大丈夫」
<4R>

黒沢征治選手
後ろ攻めの島川将貴が青板バックから上昇し、中団の山口多聞にフタをする。島川は赤板ホーム過ぎに前まで上昇するが、前受けの蒔田英彦が突っ張る。突っ張られた島川が後退するのに合わせて、山口多聞が仕掛けて打鐘付近で先頭に飛び出す。7番手の島川は最終ホーム付近から踏み込むも、1センター手前で後退。すると、山形一気が自力に転じて勢い良くまくり上げるも、2センター付近で蒔田とからんでスピードが鈍る。4コーナーを番手絶好で迎えた黒沢征治(写真)がゴール寸前で山口を交わした。
「多聞のおかげで、自分は何もしていない。(山口は)風が強いなか、最終バックもよく踏み直していたので、ゴール前勝負だなと思った。(自分が)もう少し早く踏み込んでいれば、(平原)啓多さんも連れ込めたかなと思う。後輩が頑張ってくれたが、自分も多聞みたいな自力がないといけないと思った。今日(初日)は勝てたので、勝ち上がることだけ考えたい」
打鐘から先行した山口多聞は2着に残り、前々回の落車による不安を払しょくした。
「前が取れれば突っ張りだったが、Sの速い人がいて中団になった。前がいい感じで踏み上がっていて、自分待ちかなというところで仕掛けられた。詰まったところで行ったイメージ。風がめちゃくちゃ強くてバックがきつかった。なんとか粘ったという感じでした。今日(初日)はだいぶ緊張したが、(黒沢と)ワンツーができたし、前回が悪かったことを引きずっていない。明日もしっかり体をケアして挑めれば」
「多聞のおかげで、自分は何もしていない。(山口は)風が強いなか、最終バックもよく踏み直していたので、ゴール前勝負だなと思った。(自分が)もう少し早く踏み込んでいれば、(平原)啓多さんも連れ込めたかなと思う。後輩が頑張ってくれたが、自分も多聞みたいな自力がないといけないと思った。今日(初日)は勝てたので、勝ち上がることだけ考えたい」
打鐘から先行した山口多聞は2着に残り、前々回の落車による不安を払しょくした。
「前が取れれば突っ張りだったが、Sの速い人がいて中団になった。前がいい感じで踏み上がっていて、自分待ちかなというところで仕掛けられた。詰まったところで行ったイメージ。風がめちゃくちゃ強くてバックがきつかった。なんとか粘ったという感じでした。今日(初日)はだいぶ緊張したが、(黒沢と)ワンツーができたし、前回が悪かったことを引きずっていない。明日もしっかり体をケアして挑めれば」
<5R>
後ろ攻めの菱田浩二が、赤板1コーナーで木村佑来を強引に押さえて先頭に飛び出す。突っ張る素振りをみせた木村だったが、4番手に車を下げる。木村は車間を切って後方の伊藤旭の動きをしきりに警戒。最終1センター付近から踏み込んだ木村は、バック手前で逃げる中近勢をのみ込む。一方、伊藤は北日本勢のまくりにスピードをもらって前団に迫るも、番手の伏見俊昭が合わせて踏み込む。ゴール前は木村と伏見でのマッチレースとなったが、木村がわずかに押し切った。
「突っ張るか、菱田さんがやめないようなら一個引いて中団と思っていた。旭さんが上がってきてもそこは勝負しようとは思っていた。(バックの)向かい風がすごすぎたので、旭さんには行かれないように、ラインで決められればと。伏見さんとは決まったけど、ラインの3人で決まらなかったし、逃げてもいないので微妙な感じです。踏み出しから重くて、ゴール前はいっぱいでした。2日目は後ろの先輩に迷惑をかけないようにしたい」
木村マークの伏見俊昭は、微差での2着で悔しさをにじませながらも、1着の木村をたたえた。
「佑来が強かったですね。旭が中団に追い上げてきたらきついと思ったけど、一本棒になって展開が向きましたね。ワンツーは決まると思ったけど、(抜けなくて)不甲斐ないです。今回は練習をきつめにやってきた。ウィナーズカップがただ参加しただけになってしまったので、今回は(レースにしっかり)参加できるようにと。花粉症がきつくて寝不足だけど、そこは対処していかないといけない」
「突っ張るか、菱田さんがやめないようなら一個引いて中団と思っていた。旭さんが上がってきてもそこは勝負しようとは思っていた。(バックの)向かい風がすごすぎたので、旭さんには行かれないように、ラインで決められればと。伏見さんとは決まったけど、ラインの3人で決まらなかったし、逃げてもいないので微妙な感じです。踏み出しから重くて、ゴール前はいっぱいでした。2日目は後ろの先輩に迷惑をかけないようにしたい」
木村マークの伏見俊昭は、微差での2着で悔しさをにじませながらも、1着の木村をたたえた。
「佑来が強かったですね。旭が中団に追い上げてきたらきついと思ったけど、一本棒になって展開が向きましたね。ワンツーは決まると思ったけど、(抜けなくて)不甲斐ないです。今回は練習をきつめにやってきた。ウィナーズカップがただ参加しただけになってしまったので、今回は(レースにしっかり)参加できるようにと。花粉症がきつくて寝不足だけど、そこは対処していかないといけない」
<6R>

橋本優己選手
赤板過ぎに板垣昴、田村大が順に切った上を、橋本優己(写真)がすかさず叩いて、稲川翔がピタリと続く。だが宮崎大空が3番手の西岡正一をさばいて、田村が3番手を確保。5番手の板垣が最終1センター過ぎから仕掛けるも、2センターで稲川のけん制を受ける。ゴール前は橋本、稲川の一騎打ち。橋本が振り切り、初日初の逃げ切り勝ちを収めた。
「風が強いのは前のレースを走った人から聞いていた。スイッチするのが若干遅くなって、その分、踏まされましたね。もっと楽に出ることができた。出切ってからはいいペースで踏めた。バックの向かい風に向かって踏み上げられた。最後は抜かれたと思いました。押し切った感覚はない。稲川さんが残してくれましたね。今日(初日)はここまで逃げ切りがいないし、長い距離を踏んで押し切ったのは自信になる。西武園は走りやすいバンク。しっかり体をケアして、二次予選は格上相手に頑張りたい」
稲川翔は、4コーナーを番手絶好で迎えたものの、橋本と4分の1車輪差での2着。レースをこのように振り返った。
「橋本君はしっかり先行する気持ちが強かった。西岡さんが苦しい展開になっていないのを確認できたが、ギリギリまで何とかしたい気持ちとゴール線がかみ合わなかった。余裕があって抜けていないのが一番良くない。ちょっとでも上積みがあるように考えてやっているが、少なからず失敗していることもある。明日からはフレームを戻します。初日は新車でレースで試さないと分からない部分があったが、まだレースで使うべきではないですね」
「風が強いのは前のレースを走った人から聞いていた。スイッチするのが若干遅くなって、その分、踏まされましたね。もっと楽に出ることができた。出切ってからはいいペースで踏めた。バックの向かい風に向かって踏み上げられた。最後は抜かれたと思いました。押し切った感覚はない。稲川さんが残してくれましたね。今日(初日)はここまで逃げ切りがいないし、長い距離を踏んで押し切ったのは自信になる。西武園は走りやすいバンク。しっかり体をケアして、二次予選は格上相手に頑張りたい」
稲川翔は、4コーナーを番手絶好で迎えたものの、橋本と4分の1車輪差での2着。レースをこのように振り返った。
「橋本君はしっかり先行する気持ちが強かった。西岡さんが苦しい展開になっていないのを確認できたが、ギリギリまで何とかしたい気持ちとゴール線がかみ合わなかった。余裕があって抜けていないのが一番良くない。ちょっとでも上積みがあるように考えてやっているが、少なからず失敗していることもある。明日からはフレームを戻します。初日は新車でレースで試さないと分からない部分があったが、まだレースで使うべきではないですね」
<7R>
赤板で中嶋宣成が押さえ、さらに佐藤一伸が切る。前受けから7番手まで下げた伊藤颯馬だったが、すかさず巻き返して打鐘で先頭に立つ。ペースを上げて駆けだす伊藤に対し、中団は追い上げた中嶋が確保。佐藤一が内をすくって並び掛けてきた最終3コーナーで中嶋がタテに踏む。角令央奈がけん制するも、乗り越えた中嶋がまくり切って1着。
「叩く勇気がなくて小さいレースになってしまった。(伊藤ラインに)スイッチしようと思った時に危なくて、スピードに乗り切らなかった。(佐藤)一伸さんの所が空いていたので、そこの位置を確保しながら2コーナーで行ければ良かったけど、見てしまった。(外帯線を)外さないようにとは思っていたけど、外しちゃったみたいで、一伸さんが入って来たので、タイミング的にも無理やり行った感じです。後ろに迷惑をかけてしまいました。今回は去年に1回だけ使ったフレームをセッティングを出して持ってきた。角さんにもアドバイスを貰いその通りに走ったら、感じ良く乗れたし、踏みしろもあった」
中嶋には行かれてしまったが、伊藤の先行をフルに利した角令央奈が2着に入った。
「順番が早く来て、(伊藤が)長い距離を行く感じになったけど、頑張ってくれました。あんなイン切り合戦になると思わなかったけど、結果的に展開が向きましたね。中嶋君が止まったと思ったけど、もう一回伸びてきて、自分も内を空けられないし、外を見たら(中嶋が来ていて)もうダメでした。今日(初日)に関しては颯馬の主導権取りのおかげです。セッティングは出ているし、あとは体のケアをしたい」
「叩く勇気がなくて小さいレースになってしまった。(伊藤ラインに)スイッチしようと思った時に危なくて、スピードに乗り切らなかった。(佐藤)一伸さんの所が空いていたので、そこの位置を確保しながら2コーナーで行ければ良かったけど、見てしまった。(外帯線を)外さないようにとは思っていたけど、外しちゃったみたいで、一伸さんが入って来たので、タイミング的にも無理やり行った感じです。後ろに迷惑をかけてしまいました。今回は去年に1回だけ使ったフレームをセッティングを出して持ってきた。角さんにもアドバイスを貰いその通りに走ったら、感じ良く乗れたし、踏みしろもあった」
中嶋には行かれてしまったが、伊藤の先行をフルに利した角令央奈が2着に入った。
「順番が早く来て、(伊藤が)長い距離を行く感じになったけど、頑張ってくれました。あんなイン切り合戦になると思わなかったけど、結果的に展開が向きましたね。中嶋君が止まったと思ったけど、もう一回伸びてきて、自分も内を空けられないし、外を見たら(中嶋が来ていて)もうダメでした。今日(初日)に関しては颯馬の主導権取りのおかげです。セッティングは出ているし、あとは体のケアをしたい」
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竹内翼の上昇を加賀山淳は突っ張るが、3番手確保の森田一郎が打鐘でスパート。2センターで先頭に立った森田に対し、最終ホーム8番手から伊藤がロングまくりで襲う。合わせて踏む森田をバック手前で捕らえた伊藤を、マークの清水剛志がゴール前で差し切った。
「あそこで仕掛ける伊藤さんが凄い。さまさまです。伊藤さんは脚があるので8番手からでも行っちゃうだろうなと思い追走に集中していた。あとでVTRを見たら、森田君が内にいると思い外を踏んでしまった。そこは反省です。前がいての1着。前のおかげです。自力の練習と自力のセッティングにして、楽に付いて行って仕事ができるようにしている。無駄なことは考えずレースに集中しているのがいいですね」
踏む距離が長くなった伊藤信は末がやや苦しくなったが、2着に踏み止まって近畿でワンツー。
「位置は絶望的だった。イチかバチかで行きました。逃げイチとまではいかないが、長い距離を行くのは森田君か竹内君だろうなと。森田君ラインの後ろにいればいい位置が取れると思った。西武園は2角まで待っても行けるものではないし、行くだけ行ってみようと思った。思いのほか、車が出ましたね。風が強くて森田君が先に止まった感じ。前回の豊橋よりは脚は仕上がっている。でも、あの距離は何回も無理です」
「あそこで仕掛ける伊藤さんが凄い。さまさまです。伊藤さんは脚があるので8番手からでも行っちゃうだろうなと思い追走に集中していた。あとでVTRを見たら、森田君が内にいると思い外を踏んでしまった。そこは反省です。前がいての1着。前のおかげです。自力の練習と自力のセッティングにして、楽に付いて行って仕事ができるようにしている。無駄なことは考えずレースに集中しているのがいいですね」
踏む距離が長くなった伊藤信は末がやや苦しくなったが、2着に踏み止まって近畿でワンツー。
「位置は絶望的だった。イチかバチかで行きました。逃げイチとまではいかないが、長い距離を行くのは森田君か竹内君だろうなと。森田君ラインの後ろにいればいい位置が取れると思った。西武園は2角まで待っても行けるものではないし、行くだけ行ってみようと思った。思いのほか、車が出ましたね。風が強くて森田君が先に止まった感じ。前回の豊橋よりは脚は仕上がっている。でも、あの距離は何回も無理です」
<9R>

岩津裕介選手
赤板過ぎに太田龍希が切った上を、土生敦弘がさらに切る。佐々木豪は前受けから7番手に下げるが、打鐘と同時に一気にスパートする。激しく抵抗する土生をホーム過ぎに叩いて佐々木が先制。ライン3車で出切り、追って仕掛けた太田のまくりは中団までで止まる。番手絶好の岩津裕介(写真)がゴール前で佐々木をきっちり交わした。
「(佐々木)豪君の力が抜けていたし、自分も余裕はなかったです。(本来の動きではない近況なのは)結果自体は相手も強いのでしょうがないけど、内容とか感触が良くない。いろいろ試行錯誤していることが噛み合っていないのかなと。レースは人と走るので乱れもあるし、自分のイメージした走りができていない。前回は前々回に比べては良かったし、今日(初日)も1着が取れているのでいい方向には行っているのかなと」
先行が厳しいコンディションにも、佐々木豪はラインで上位独占に導く逃走劇を披露。2着に粘って上々のスタートを切った。
「僕の中では太田君がスピード良く切って土生君待ちかなと思ったけど、あそこまで流していたのは想定外。(仕掛けて)タイミングがあったところの番手、3番手なりで降りようと思ったけど、自転車が流れている感じがしたので、そのまま先頭に出た。(自在型にシフトを図り)後々は追い込みに変わっていきたいけど、そのためには段階としてまずは自在に動けるようにならないといけない。今日に関しては自力のレース運びになってしまったけど、松浦(悠士)さんにも自在は自在で、自力を出せる時は出すようにしなさいと言われたので。今回に関しては一年半前ぐらいに乗っていたフレームなんですけど、逆にそれが良くて自力が出たのかもしれない」
「(佐々木)豪君の力が抜けていたし、自分も余裕はなかったです。(本来の動きではない近況なのは)結果自体は相手も強いのでしょうがないけど、内容とか感触が良くない。いろいろ試行錯誤していることが噛み合っていないのかなと。レースは人と走るので乱れもあるし、自分のイメージした走りができていない。前回は前々回に比べては良かったし、今日(初日)も1着が取れているのでいい方向には行っているのかなと」
先行が厳しいコンディションにも、佐々木豪はラインで上位独占に導く逃走劇を披露。2着に粘って上々のスタートを切った。
「僕の中では太田君がスピード良く切って土生君待ちかなと思ったけど、あそこまで流していたのは想定外。(仕掛けて)タイミングがあったところの番手、3番手なりで降りようと思ったけど、自転車が流れている感じがしたので、そのまま先頭に出た。(自在型にシフトを図り)後々は追い込みに変わっていきたいけど、そのためには段階としてまずは自在に動けるようにならないといけない。今日に関しては自力のレース運びになってしまったけど、松浦(悠士)さんにも自在は自在で、自力を出せる時は出すようにしなさいと言われたので。今回に関しては一年半前ぐらいに乗っていたフレームなんですけど、逆にそれが良くて自力が出たのかもしれない」
<10R>

金子幸央選手
松本秀之慎、小堺浩二、吉武信太朗の順で切った上を、橋本壮史が打鐘3コーナーで叩き切って先手を奪う。吉武は中団で動かず、小堺と松本は6番手取り合いをして、レースは完全に関東勢のペースに。逃げ粘る橋本に金子幸央が並び掛けたところがゴールだった。
「ペースで駆けていたが、どのラインも出させないつもりだった。西武園のバンク特性に助けられましたね。先行有利なので。先行選手が残れるので、自分にぴったりだと思う。体の動きも悪くはないので、自転車はいじらず疲れを抜くことだけ考えたい」
橋本に詰め寄った金子幸央(写真)だったが、長い写真判定の末、交わすまでには至らず1着同着の結果に。
「前回の最終日に杉浦侑吾君に付いて抜くのが早すぎたので、待ってからいったら結果同着だった。橋本君は踏み直しがすごかった。細やかな配慮があったし2コーナーから踏み直していた。最近は番手を回る機会が増えて前が頑張ってくれているから1着が取れている。感じも悪いわけではないですね」
「ペースで駆けていたが、どのラインも出させないつもりだった。西武園のバンク特性に助けられましたね。先行有利なので。先行選手が残れるので、自分にぴったりだと思う。体の動きも悪くはないので、自転車はいじらず疲れを抜くことだけ考えたい」
橋本に詰め寄った金子幸央(写真)だったが、長い写真判定の末、交わすまでには至らず1着同着の結果に。
「前回の最終日に杉浦侑吾君に付いて抜くのが早すぎたので、待ってからいったら結果同着だった。橋本君は踏み直しがすごかった。細やかな配慮があったし2コーナーから踏み直していた。最近は番手を回る機会が増えて前が頑張ってくれているから1着が取れている。感じも悪いわけではないですね」
<11R>

浅井康太選手
後ろ攻めから上昇した小林稜武が赤板過ぎに切ると、関東勢の動きに続いた鈴木陸来が4番手を取り切る。前受けから7番手に引いた皿屋豊を、鈴木が車間を切って警戒する。皿屋は最終ホーム過ぎから踏み込むが、鈴木も2コーナーで合わせてまくりを放ち、3コーナーで小林をとらえる。だが、そのすぐ外まで皿屋は迫ってきていて、2センターでまくり切る。直線は中部勢での争いとなり、番手の浅井康太(写真)が、皿屋を2分の1車身差で交わした。
「皿屋さんに任せていました。皿屋さんが(鈴木)陸来に見られて厳しい状態ではあったけど、力を出し切ってくれたので、追走はしやすかった。自分は(山賀雅仁が)からんでくることも想定していたので、そこは強めに踏んでって感じでした。(感触は)重いですね。今日(初日)はタイムも出ていなかったし、バンクが重い感じ。2日目からは格上が相手になるので、気持ちを入れて走りたい」
鈴木の先まくりの上をまくった皿屋豊が2着。大洞翔平が3着で、中部勢で上位独占が決まった。
「(初手から)くるっと回って(自分のタイミングがきて)行けるかなと思ったけど、(小林)稜武君が突っ張る感じで、陸来君も降りてきていたので引いて行こうと思った。けど、思ったより稜武君が踏んで行った。このバンクなので、(最終)1コーナーから行かないと決まらないと思って、無理やり行きました。バックぐらいでは余裕があったので、最悪、合されてもへばりついていれば行けるかなと。あれだけ外を踏んで(2着に)残っているし、悪くないのかな。3コーナーも踏めていたし調子はいい」
「皿屋さんに任せていました。皿屋さんが(鈴木)陸来に見られて厳しい状態ではあったけど、力を出し切ってくれたので、追走はしやすかった。自分は(山賀雅仁が)からんでくることも想定していたので、そこは強めに踏んでって感じでした。(感触は)重いですね。今日(初日)はタイムも出ていなかったし、バンクが重い感じ。2日目からは格上が相手になるので、気持ちを入れて走りたい」
鈴木の先まくりの上をまくった皿屋豊が2着。大洞翔平が3着で、中部勢で上位独占が決まった。
「(初手から)くるっと回って(自分のタイミングがきて)行けるかなと思ったけど、(小林)稜武君が突っ張る感じで、陸来君も降りてきていたので引いて行こうと思った。けど、思ったより稜武君が踏んで行った。このバンクなので、(最終)1コーナーから行かないと決まらないと思って、無理やり行きました。バックぐらいでは余裕があったので、最悪、合されてもへばりついていれば行けるかなと。あれだけ外を踏んで(2着に)残っているし、悪くないのかな。3コーナーも踏めていたし調子はいい」
<12R>

松浦悠士選手
眞杉匠の上昇に合わせて、赤板過ぎに古性優作が先に切り、眞杉が先頭に立つ。そこをすかさず阿部拓真が叩きに行くが、眞杉が弾く。そのときに吉田拓矢が眞杉との連係を外し、眞杉後位には宮城勢が収まる。前団のもつれを見た森田優弥が打鐘で仕掛け、眞杉との踏み合いに。最終ホームで眞杉が踏み勝ったが、そのタイミングで古性が一気にスパート。バックで眞杉をとらえるも、古性にスピードをもらいながら、松浦悠士(写真)もまくりを放つ。3コーナーで古性をとらえた松浦は、直線で迫る吉田を8分の1輪差で振り切った。
「自分で行く準備もしていた。落ち着いたところで1周ぐらいは行くつもりだった。でも、古性君が行く雰囲気があったので、預ける形でいきました。イメージ通りに走れた。筋肉的にはフレッシュで、前回の玉野よりはいい状態ですね。(直前はイベントに参加し、それが)いい休養になったかも」
吉田拓矢は赤板1コーナーで眞杉との連係を外したものの、最終バックでまくる松浦ラインに切り替え、直線で外を鋭く伸びて2着に入った。
「(眞杉と連係が外れて)情けなかったですね。(追い上げるタイミングを)迷ってしまった。(最後は伸びていたが)良くはないですね。ハンドル周りを換えて、気になるので微調整する」
松浦のまくりにピタリと続いた和田健太郎ながら、直線では吉田に交わされての3着。
「松浦君はタイミングを見てしっかり仕掛けてくれた。(松浦を)抜けたか抜けないかの勝負より、外を伸びてきた吉田君の力が違い過ぎた。(自分の)調子はぼちぼちですね」
「自分で行く準備もしていた。落ち着いたところで1周ぐらいは行くつもりだった。でも、古性君が行く雰囲気があったので、預ける形でいきました。イメージ通りに走れた。筋肉的にはフレッシュで、前回の玉野よりはいい状態ですね。(直前はイベントに参加し、それが)いい休養になったかも」
吉田拓矢は赤板1コーナーで眞杉との連係を外したものの、最終バックでまくる松浦ラインに切り替え、直線で外を鋭く伸びて2着に入った。
「(眞杉と連係が外れて)情けなかったですね。(追い上げるタイミングを)迷ってしまった。(最後は伸びていたが)良くはないですね。ハンドル周りを換えて、気になるので微調整する」
松浦のまくりにピタリと続いた和田健太郎ながら、直線では吉田に交わされての3着。
「松浦君はタイミングを見てしっかり仕掛けてくれた。(松浦を)抜けたか抜けないかの勝負より、外を伸びてきた吉田君の力が違い過ぎた。(自分の)調子はぼちぼちですね」