西武園競輪場を舞台に開催されている開設68周年記念「ゴールド・ウイング賞(GIII)」は、4月20日に2日目が行われた。メインの優秀「ギャンブルレーサー関優勝牌」は、地元の平原康多がまくって関東3車で上位を独占。人気に応える連勝で、準決に弾みをつけた。シリーズもヒートアップ、21日の3日目には決勝進出をかけて、準決の3個レースで火花が散らされる。
本場では開催中の毎日、先着1000人にオリジナルクオカードやオリジナルキャップが当たるスピードくじを配布します。先着お菓子プレゼント(500人)、先着ドリンクサービスなども行います。また、21日の3日目には、「HUGっと!プリキュア」のキャラクターショー、ガールズ音楽ユニット「C;ON(シーオン)」のライブショー、大日本プロレスの現役レスラー「橋本大地、岡林裕二」によるトークショーなどが予定されています。西武園競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
<6R>

小川勇介選手
前受けの井上昌己は別線にひと通り脚を使わせたところで、下げた7番手から巻き返す。打鐘の2センターで主導権を握った井上のマイペース。4番手を手に入れた佐藤友和は動けない。井上との車間を空けた小川勇介(写真)が、直線で追い込んできっちり井上を交わした。
「恵まれました。前(井上)があれだけ頑張ってくれてるんで、自分も(車間を空けるなり)なにかやらないと。調子が上がってきているんで、流れさえ向けばっていうのはありますね」
別線をクギ付けにする先行策でラインを上位独占に導いた井上昌己は、「距離が長かった。キツかったです」と、苦しそうに振り返り、息を整えてこう続ける。
「前を取った方が駆けやすいかなと。(打鐘の)2センターくらいから(仕掛ける)かと思ってたけど、ジャンからですからね。なかなか(先行を)しないですから。自分の戦法でラインで決められたのが一番です」
九州勢に続いた大瀬戸潤一郎が、直線で外に持ち出すも前との差はなかなか詰まらない。
「やっぱり違いますね、ワールドクラスは。(井上は)バックから掛かってたし、(まくりが)来る感じはなかった。内に来る人いないから、外を踏んでみたけど全然でした。自分も付いているぶんには楽なんですよ」
「恵まれました。前(井上)があれだけ頑張ってくれてるんで、自分も(車間を空けるなり)なにかやらないと。調子が上がってきているんで、流れさえ向けばっていうのはありますね」
別線をクギ付けにする先行策でラインを上位独占に導いた井上昌己は、「距離が長かった。キツかったです」と、苦しそうに振り返り、息を整えてこう続ける。
「前を取った方が駆けやすいかなと。(打鐘の)2センターくらいから(仕掛ける)かと思ってたけど、ジャンからですからね。なかなか(先行を)しないですから。自分の戦法でラインで決められたのが一番です」
九州勢に続いた大瀬戸潤一郎が、直線で外に持ち出すも前との差はなかなか詰まらない。
「やっぱり違いますね、ワールドクラスは。(井上は)バックから掛かってたし、(まくりが)来る感じはなかった。内に来る人いないから、外を踏んでみたけど全然でした。自分も付いているぶんには楽なんですよ」
<7R>

岡光良選手
赤板手前から藤田勝也が動くと、中団の金子幸央、さらには前受けの八谷誠賢も合わせて踏み上げる。結局、7番手で立て直した藤田が、2コーナーから再び仕掛けて打鐘前から先行態勢に。4番手を確保した八谷は、最終2コーナー手前から反撃開始。村上博幸も八谷に合わせて番手まくりに出る。村上は八谷を完全に合わせて直線に入ったが、八谷マークから外を踏んだ坂本亮馬が鋭く伸びて白星を挙げた。
「八谷さんにあそこまで連れていってもらったので、八谷さんのおかげです。(八谷が)出切っていたら残したかったですね。ただ、(畑段)嵐士も見えたので、絡まれないようにと思って(踏んだ)」
最終バックを9番手で通過した岡光良(写真)は、3コーナー過ぎから内に進路を取ると、直線で強烈な差し脚を発揮して2着で地元記念の準決にコマを進めた。
「最後はスピードをもらったし、内のコースが空いてくれたので。(4コーナー手前で)阿部(大樹)と同じコースになった。でも、(阿部が)外を踏んでくれました。阿部も3着でよかったです。西武園の相性はいいイメージがある」
内に入った岡に押し上げられるように外を踏んだ阿部大樹が3着。坂本を間に直線で内、外を強襲した同県同期の岡との準決進出に笑顔を見せた。
「練習仲間でお世話になっているので、岡さんと(勝ち)上がれてうれしいですね。最終バックは、8番手だったので、落ち着いていけるところから行こうと。考えて動いているっていうより、体が勝手に動いていますね」
「八谷さんにあそこまで連れていってもらったので、八谷さんのおかげです。(八谷が)出切っていたら残したかったですね。ただ、(畑段)嵐士も見えたので、絡まれないようにと思って(踏んだ)」
最終バックを9番手で通過した岡光良(写真)は、3コーナー過ぎから内に進路を取ると、直線で強烈な差し脚を発揮して2着で地元記念の準決にコマを進めた。
「最後はスピードをもらったし、内のコースが空いてくれたので。(4コーナー手前で)阿部(大樹)と同じコースになった。でも、(阿部が)外を踏んでくれました。阿部も3着でよかったです。西武園の相性はいいイメージがある」
内に入った岡に押し上げられるように外を踏んだ阿部大樹が3着。坂本を間に直線で内、外を強襲した同県同期の岡との準決進出に笑顔を見せた。
「練習仲間でお世話になっているので、岡さんと(勝ち)上がれてうれしいですね。最終バックは、8番手だったので、落ち着いていけるところから行こうと。考えて動いているっていうより、体が勝手に動いていますね」
<8R>

門田凌選手
初記念の門田凌(写真)が、強敵を撃破して連勝での勝ち上がり。レースは後ろ攻めの蒔田英彦が打鐘で前に出る。その上を門田が押さえて先行策。7番手の稲垣裕之は最終ホームから仕掛けようとするが、南関勢のけん制を受けてタイミングが狂う。結局、2コーナーから踏み上げるも不発。そのまま門田が、力強い走りで逃走劇を完遂した。
「(南関勢が)待ってくれるような形になった。出切ってから、ワンテンポ落ち着けたのがよかったですね。(最終)ホームで稲垣さんが邪魔されているのもわかったんで、これは絶好の展開だと思いました。まず目標としていた準決に乗れてよかったです。S級に上がってからインフルエンザになってしまった。そこから悪かったんですけど、ルーキーチャンピオンレースが終わったくらいから踏めるようになりました」
筒井敦史は門田にゴール前で迫るも、交わせずの2着。
「門田君はすごいしっかりしていますね。掛かりも良かったですよ。抜きたかったけど、まずはそこまで形をもっていかないと。(車間を切って)稲垣を見ていました。最後は全開で抜きにいったけどダメでした。俺も感触は悪くないんですけどね。(中四国の)若手が育っているからこそ、追い込みもレベルを上げていきたい」
中四国勢に付けた馬場勇は、3番手の仕事をきっちりと遂行。最後は、後ろから迫った内藤秀久との3着争いを制した。
「みんな内ばかり来るから、警戒していました。内を締めるのでいっぱいですよ。最後は後ろの動きをギリギリまで見てた。今回が(今年)2回目の記念なんですけど。前回(1月立川)も準決に乗っているんですよ。もっていますね(笑)」
「(南関勢が)待ってくれるような形になった。出切ってから、ワンテンポ落ち着けたのがよかったですね。(最終)ホームで稲垣さんが邪魔されているのもわかったんで、これは絶好の展開だと思いました。まず目標としていた準決に乗れてよかったです。S級に上がってからインフルエンザになってしまった。そこから悪かったんですけど、ルーキーチャンピオンレースが終わったくらいから踏めるようになりました」
筒井敦史は門田にゴール前で迫るも、交わせずの2着。
「門田君はすごいしっかりしていますね。掛かりも良かったですよ。抜きたかったけど、まずはそこまで形をもっていかないと。(車間を切って)稲垣を見ていました。最後は全開で抜きにいったけどダメでした。俺も感触は悪くないんですけどね。(中四国の)若手が育っているからこそ、追い込みもレベルを上げていきたい」
中四国勢に付けた馬場勇は、3番手の仕事をきっちりと遂行。最後は、後ろから迫った内藤秀久との3着争いを制した。
「みんな内ばかり来るから、警戒していました。内を締めるのでいっぱいですよ。最後は後ろの動きをギリギリまで見てた。今回が(今年)2回目の記念なんですけど。前回(1月立川)も準決に乗っているんですよ。もっていますね(笑)」
<9R>

鈴木謙太郎選手
後方から打鐘で踏み込んだ鈴木謙太郎(写真)だったが、中団の吉田敏洋が外に振ったあおりで立て直しを余儀なくされる。再度、7番手から4コーナーで外に持ち出して仕掛けた鈴木が、吉田を乗り越えて前団をのみ込む。直線で迫る番手の芦澤大輔を抑えて、そのまま押し切った。
「(仕掛ける)タイミングがズレた。吉田さんに振られたジャンのところでしたね。だけど、そのあと吉田さんが休んでいるのが見えたんで、その隙に行きました。いいころより出足は悪いけど、競輪は強くなったと思う。いまは流れに乗って仕掛けることができている」
鈴木の踏み出しに対応して付け切った芦澤大輔は、4分の3車輪差の2着流れ込み。
「前回も連係したから、強いのは知っている。彼(鈴木)自身、見てしまったところは反省があるだろうけど、最後は粘り強い踏み直しがすごかった。あれを抜いて自信をつけたかったけど、これが現状です」
中団キープも鈴木の反撃でかぶった吉田敏洋は、仕掛けが遅れて3着がやっと。
「ジャンの2センターで鈴木君が来そうだったんで、振って隊列を落ち着かせてと。荻原君が駆けると思ったら行かなかった。それであっと思ったところで行かれてしまった。反省が多すぎます。金子(貴志)さんに迷惑を掛けてしまった」
「(仕掛ける)タイミングがズレた。吉田さんに振られたジャンのところでしたね。だけど、そのあと吉田さんが休んでいるのが見えたんで、その隙に行きました。いいころより出足は悪いけど、競輪は強くなったと思う。いまは流れに乗って仕掛けることができている」
鈴木の踏み出しに対応して付け切った芦澤大輔は、4分の3車輪差の2着流れ込み。
「前回も連係したから、強いのは知っている。彼(鈴木)自身、見てしまったところは反省があるだろうけど、最後は粘り強い踏み直しがすごかった。あれを抜いて自信をつけたかったけど、これが現状です」
中団キープも鈴木の反撃でかぶった吉田敏洋は、仕掛けが遅れて3着がやっと。
「ジャンの2センターで鈴木君が来そうだったんで、振って隊列を落ち着かせてと。荻原君が駆けると思ったら行かなかった。それであっと思ったところで行かれてしまった。反省が多すぎます。金子(貴志)さんに迷惑を掛けてしまった」
<10R>

松谷秀幸選手
小川真太郎を警戒しながら金子哲大が、打鐘手前で主導権を握る。しかしながら、小川も怯むことなく強引に叩き出る。抵抗する金子を小川がねじ伏せると、中四国勢にスイッチした松谷秀幸がまくる。小倉竜二は松谷後位の武井大介をさばいて、最後は計ったように松谷を差し切った。
「(小川が)出切ってから流したのもあるけど、3コーナーまで粘ってくれたら…。バックで(松谷に)来られてもっていくタイミングがなかった。(ラインで)決めたかった。少し力不足ですね」
最終ホームで小川が金子を叩くと、松谷秀幸(写真)がすばやく中四国勢に切り替える。ひと呼吸入れて2コーナーからまくって、松谷は上々の動きを見せた。
「初日の反省を生かして、いいタイミングで仕掛けることができました。自分で動いて、自分で位置を取って仕掛けられた。最高の形でレースができたと思います」
小倉の絶妙なプレーで松谷とのワンツーならずの武井大介は、直線の入り口で國村洋をキメにいって3着。
「小倉さんにさばかれて、自分も内に降りる余力は残っていなかった。でも、そのタイミングで小倉さんの後ろに付けられたし、國村さんのコースがなくなったのも大きかったです」
「(小川が)出切ってから流したのもあるけど、3コーナーまで粘ってくれたら…。バックで(松谷に)来られてもっていくタイミングがなかった。(ラインで)決めたかった。少し力不足ですね」
最終ホームで小川が金子を叩くと、松谷秀幸(写真)がすばやく中四国勢に切り替える。ひと呼吸入れて2コーナーからまくって、松谷は上々の動きを見せた。
「初日の反省を生かして、いいタイミングで仕掛けることができました。自分で動いて、自分で位置を取って仕掛けられた。最高の形でレースができたと思います」
小倉の絶妙なプレーで松谷とのワンツーならずの武井大介は、直線の入り口で國村洋をキメにいって3着。
「小倉さんにさばかれて、自分も内に降りる余力は残っていなかった。でも、そのタイミングで小倉さんの後ろに付けられたし、國村さんのコースがなくなったのも大きかったです」
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浅井康太選手
竹村勇祐、宿口陽一の順で切った上を森川大輔が迷わず出て打鐘。森川がペースを緩めたところで吉本哲郎が反撃に出るが、ダッシュ良く森川も合わせる。最終ホームから両者の踏み合い。結果的に内から森川が盛り返して主導権も、浅井康太(写真)は4番手から自力に転じる。一気に加速して次元の違うスピードでまくった浅井が、後続をちぎって余裕のゴール。
「(森川は吉本を)出すなら、それでいいと思っていた。(ラインの西岡正一とワンツーで)よかったです、お客さんに応えられたんで。(調子は)良さそうです」
浅井の踏み出しに置いていかれた西岡正一だったが、あきらめることなく空いた車間をキープするように懸命に堪える。直線で宿口、竹村が迫って、横一線の2着争いを制した西岡が踏ん張った。
「(浅井がまくって)行く時に自分がスリップした。あれでだいぶ空いてしまった。(内に)降りようかとも思ったけど、このまま付いていくしかないと。浅井が遠くにいたし、恥ずかしいです。後ろに食われるかと。西武園で助かったし、(最終)4コーナーからは踏めてます」
西岡を追った宿口陽一は、最終4コーナーで外を踏んで竹村の中割りを凌ぎ3着。「流れ込みですから」と、振り返るも、地元記念の二次予選クリアには自然と笑みがこぼれる。
「西岡さんの後輪がハネてコケたかと思った。(西岡が)離れているのは見えたんですけどね。(自分のレースの前にも)埼玉勢が準決に乗ってたんで、自分も乗れてよかったです。シューズのサンにちょっと違和感があるんで、微調整をしてみます。でも、(浅井との)差は縮まらないです(笑)」
「(森川は吉本を)出すなら、それでいいと思っていた。(ラインの西岡正一とワンツーで)よかったです、お客さんに応えられたんで。(調子は)良さそうです」
浅井の踏み出しに置いていかれた西岡正一だったが、あきらめることなく空いた車間をキープするように懸命に堪える。直線で宿口、竹村が迫って、横一線の2着争いを制した西岡が踏ん張った。
「(浅井がまくって)行く時に自分がスリップした。あれでだいぶ空いてしまった。(内に)降りようかとも思ったけど、このまま付いていくしかないと。浅井が遠くにいたし、恥ずかしいです。後ろに食われるかと。西武園で助かったし、(最終)4コーナーからは踏めてます」
西岡を追った宿口陽一は、最終4コーナーで外を踏んで竹村の中割りを凌ぎ3着。「流れ込みですから」と、振り返るも、地元記念の二次予選クリアには自然と笑みがこぼれる。
「西岡さんの後輪がハネてコケたかと思った。(西岡が)離れているのは見えたんですけどね。(自分のレースの前にも)埼玉勢が準決に乗ってたんで、自分も乗れてよかったです。シューズのサンにちょっと違和感があるんで、微調整をしてみます。でも、(浅井との)差は縮まらないです(笑)」
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平原康多選手
優秀「ギャンブルレーサー関優勝牌」は、平原康多(写真)がファンの期待にきっちり応えた。レースは後ろ攻めの新山響平が、合わせて踏んだ平原を打鐘で押さえて先行策に出る。平原が4番手を確保し、前受けの三谷竜生は8番手で最終ホームを一本棒で通過。平原は落ち着いて2コーナーから仕掛けると、抵抗する新山をまくりでとらえて連勝を果たした。
「三谷とか強い人が相手だと、中団を取るのもキツいですね。でも、仕掛けることができたし、新山を越えられてよかった。後ろの2人(木暮安由、武田豊樹)も強いから食らい付いてくれるだろうと思っていました。(ここまでに)空いたなかでトレーニングをして。ここ(地元記念)とダービーに向けていろいろやってきたし。まだ終わっていないけど、結果はついてきていますね」
初日特選と同様、木暮安由が平原の仕掛けに続いて2着に入る。
「あの辺(北日本勢を乗り越える時)は余裕がありました。(成田和也のブロックを受けても平原は)止まらないんだろうなと思いましたね。(平原の番手を回って)ジャンのところでの位置取りは勉強になりました。あとはバックからまくっていったし、まだ脚が残っているんだなと。強さを感じましたね」
関東3番手を固めた武田豊樹は、前の2人と車間が空いておかれる。さらに、最終4コーナーで成田和也のブロックを受けるも、懸命に踏み続けて3着に入線した。
「前の2人が的確なレースをしてくれました。(いつもは番手を回っているので)1車下げるとキツいですね。でも、あれで後ろに抜かれていたらどうしようもないので。しっかり車券に貢献できたし、練習の成果がでました」
真っ向勝負を挑んだ新山響平だったが、結果はシンガリ負け。改めて平原の強さを思い知った。
「一瞬、平原さんを合わせられるかもと思ったけど。全然ダメでした。強いですね。まくられちゃったけど、今後は抵抗できるように力をつけたいです」
三谷竜生は後方に置かれて見せ場をメイクできなかった。
「(平原が新山に合わせて動くのは)わかっていたけど、踏み遅れてしまいました。でも、状態は悪くないです。準決も自分のやることをやるだけ」
「三谷とか強い人が相手だと、中団を取るのもキツいですね。でも、仕掛けることができたし、新山を越えられてよかった。後ろの2人(木暮安由、武田豊樹)も強いから食らい付いてくれるだろうと思っていました。(ここまでに)空いたなかでトレーニングをして。ここ(地元記念)とダービーに向けていろいろやってきたし。まだ終わっていないけど、結果はついてきていますね」
初日特選と同様、木暮安由が平原の仕掛けに続いて2着に入る。
「あの辺(北日本勢を乗り越える時)は余裕がありました。(成田和也のブロックを受けても平原は)止まらないんだろうなと思いましたね。(平原の番手を回って)ジャンのところでの位置取りは勉強になりました。あとはバックからまくっていったし、まだ脚が残っているんだなと。強さを感じましたね」
関東3番手を固めた武田豊樹は、前の2人と車間が空いておかれる。さらに、最終4コーナーで成田和也のブロックを受けるも、懸命に踏み続けて3着に入線した。
「前の2人が的確なレースをしてくれました。(いつもは番手を回っているので)1車下げるとキツいですね。でも、あれで後ろに抜かれていたらどうしようもないので。しっかり車券に貢献できたし、練習の成果がでました」
真っ向勝負を挑んだ新山響平だったが、結果はシンガリ負け。改めて平原の強さを思い知った。
「一瞬、平原さんを合わせられるかもと思ったけど。全然ダメでした。強いですね。まくられちゃったけど、今後は抵抗できるように力をつけたいです」
三谷竜生は後方に置かれて見せ場をメイクできなかった。
「(平原が新山に合わせて動くのは)わかっていたけど、踏み遅れてしまいました。でも、状態は悪くないです。準決も自分のやることをやるだけ」