松戸競輪場で開設68周年記念「燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦(GIII)」が、8月2日に熱戦の幕を開ける。武田豊樹、桑原大志のS級S班の2人をはじめ、吉田拓矢、太田竜馬、中川誠一郎、成田和也らが参戦。地元からは、海老根恵太、根田空史、中村浩士を中心にシリーズを盛り上げる。酷暑に見舞われた前検日も、バンクの感触を確かめながら汗を流す選手も多く、各々が入念な調整を行った。
本場では開催中の毎日、未確定車券抽選会、1000人に先着プレゼント(初日はオリジナル扇子)を行います。また、2日の初日には「松戸けいりん応援大使Parfait」のミニライブ、「女性マジシャンstellar(ステラ)」のマジックショー、「幻.no」のミニライブなども予定されています。松戸競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
本場では開催中の毎日、未確定車券抽選会、1000人に先着プレゼント(初日はオリジナル扇子)を行います。また、2日の初日には「松戸けいりん応援大使Parfait」のミニライブ、「女性マジシャンstellar(ステラ)」のマジックショー、「幻.no」のミニライブなども予定されています。松戸競輪場では様々なファンサービスとイベントで、お客様をお待ちしています。ぜひ、本場へ足をお運びください。
<1R>

竹内翼選手
竹内翼(写真)は6月小松島FIで落車したが、前回の平FIは292着とまずまずの成績。怪我も癒え、段々と調子を上げている。
「(落車で)左の臀部というか、その辺を打って、そこに血が溜まっちゃって練習してる時も違和感がすごかった。いまはもう良くなりました。(感触も)前回は良かったと思う。初日は先行して(ラインで)ワンツースリーまで決まったんで。ただ、状態がいいなかで準決は不本意な成績になってしまった。徐々に状態は上がってるんですけど、もっと急ピッチで上げていかないといけないですね」
佐藤龍二は、2場所前の7月小田原FIを132着と好走した。初日は片寄雄己の番手回りとなり、ラインの力で勝ち上がりを目指す。
「ラインの総合力を考えた時に、僕が自力自在に中団を取ってまくるのと、片寄さんが自力でレースを動かすのを比べて、僕が番手になりました。状態は、深いところは脱したのかなって感じですね。ずっと上と戦う流れを考えて練習してきたのが、自分の体の状態とマッチしてきました」
「(落車で)左の臀部というか、その辺を打って、そこに血が溜まっちゃって練習してる時も違和感がすごかった。いまはもう良くなりました。(感触も)前回は良かったと思う。初日は先行して(ラインで)ワンツースリーまで決まったんで。ただ、状態がいいなかで準決は不本意な成績になってしまった。徐々に状態は上がってるんですけど、もっと急ピッチで上げていかないといけないですね」
佐藤龍二は、2場所前の7月小田原FIを132着と好走した。初日は片寄雄己の番手回りとなり、ラインの力で勝ち上がりを目指す。
「ラインの総合力を考えた時に、僕が自力自在に中団を取ってまくるのと、片寄さんが自力でレースを動かすのを比べて、僕が番手になりました。状態は、深いところは脱したのかなって感じですね。ずっと上と戦う流れを考えて練習してきたのが、自分の体の状態とマッチしてきました」
<2R>
直前の7月平FIを連勝で優出と、急激に調子を上げている窓場千加頼。ムラこそあるが、短走路なら持ち前のダッシュを存分に生かせる。
「僕の場合は気持ちの部分が大きいんで。いままで迷いがあったところを思いっきり踏み込めている。気持ちもポジティブに考えられてますね。ただ、大敗が多くて、1着か9着かって勝負になってしまってるんで、456着に抑えられるように。平ナイターから実質中2日なんで、ずっとこっちにいてケアを中心にやってきました。サマーナイトも見てましたし、(松戸は)思ったよりも33らしくない33かなと思いますね」
このレースのメンバー中点数最上位は佐藤一伸。7月小田原FIでは準決を豪快なまくりで制し、2月当所FI以来の決勝進出を決めた。1場所欠場したが、状態面に大きな不安はない。
「前回は腰痛です。小田原を走り終わった後に出たんですけど、もう大丈夫です。自然とここに向けてって感じになりましたね。(小田原の準決は)展開待ちでしたけど、優出は久しぶりだったんで素直にうれしかったです。点数はたまたまですけど、調子も上がってると思います」
「僕の場合は気持ちの部分が大きいんで。いままで迷いがあったところを思いっきり踏み込めている。気持ちもポジティブに考えられてますね。ただ、大敗が多くて、1着か9着かって勝負になってしまってるんで、456着に抑えられるように。平ナイターから実質中2日なんで、ずっとこっちにいてケアを中心にやってきました。サマーナイトも見てましたし、(松戸は)思ったよりも33らしくない33かなと思いますね」
このレースのメンバー中点数最上位は佐藤一伸。7月小田原FIでは準決を豪快なまくりで制し、2月当所FI以来の決勝進出を決めた。1場所欠場したが、状態面に大きな不安はない。
「前回は腰痛です。小田原を走り終わった後に出たんですけど、もう大丈夫です。自然とここに向けてって感じになりましたね。(小田原の準決は)展開待ちでしたけど、優出は久しぶりだったんで素直にうれしかったです。点数はたまたまですけど、調子も上がってると思います」
<3R>
一時期は大きい着が目立つ蒔田英彦だったが、近況は随所で好走を見せている。大事な地元記念を好感触で迎えた。
「(5月京王閣記念の2日目から)7連敗してしまって。でも、7月からシューズを換えて、そこから良くなりました。3場所使って、感じがいいです。シューズを換えたと言わないようにしていたんですけど、ようやく言えますね。地元記念なので気持ちも入っています。受けて立つ33(バンク)は、出し切らせてもらえないから嫌いですけど。今回は挑戦者なので」
佐藤朋也は、6月川崎FIで敗者戦ながら2勝をマーク。しかし、その後の2場所で確定板に上がったのは1度だけ。流れに乗れなかった。
「いまは展開次第って感じですね。仕掛けどころで仕掛けられたらいいんですけど…。徹底先行とかが相手だと、7番手に置かれて巻き返せなくなってしまう。脚は上がっている感じがあるけど、まだ点数に結びつくってほどではないです。でも、先を見越して自力を出すようにしています。いまのところはヨコをやるつもりもないので」
「(5月京王閣記念の2日目から)7連敗してしまって。でも、7月からシューズを換えて、そこから良くなりました。3場所使って、感じがいいです。シューズを換えたと言わないようにしていたんですけど、ようやく言えますね。地元記念なので気持ちも入っています。受けて立つ33(バンク)は、出し切らせてもらえないから嫌いですけど。今回は挑戦者なので」
佐藤朋也は、6月川崎FIで敗者戦ながら2勝をマーク。しかし、その後の2場所で確定板に上がったのは1度だけ。流れに乗れなかった。
「いまは展開次第って感じですね。仕掛けどころで仕掛けられたらいいんですけど…。徹底先行とかが相手だと、7番手に置かれて巻き返せなくなってしまう。脚は上がっている感じがあるけど、まだ点数に結びつくってほどではないです。でも、先を見越して自力を出すようにしています。いまのところはヨコをやるつもりもないので」
<4R>
新田康仁は7月小倉FIで怪我から復帰。前回の福井記念は5256着に終わったが、手応えをつかみだしている。あとは結果を出すだけだ。
「展開がずっと向いてくれない。(怪我の状態は)練習も普通にできているので、大丈夫なんですけどね。まあ、どんな展開でも、しっかり勝ち上がらないとダメなんですけど。(目標の菅原裕太)頼むよって感じ。さすがに気持ちが…」
前回の福井で初めての記念開催に臨んだ原口昌平。結果は3日目に長島大介から打鐘先行で逃げ切るなど、2勝を挙げた。今シリーズも、持てる力を出して存在をアピールするか。
「福井は初日も2日目も(レース内容が)ダメで。3日目は思い切ったレースをしようと思って。(福井記念で2勝を挙げたが)まだ、(S級で)やれるかわからないですね。でも、出し切れるように」
竹山陵太は7月福井記念を1713着と好成績。今シリーズの初日は、竹村勇祐に前を任せて一次予選突破を狙う。
「調子はいいですよ。(福井は)記念の成績が悪かったから、3回も確定板に入れてよかった。(対戦相手の原口は)A級の時から見ていたので、強いのはわかっていました。でも、竹村君も強いはずだし、信頼して走ります」
「展開がずっと向いてくれない。(怪我の状態は)練習も普通にできているので、大丈夫なんですけどね。まあ、どんな展開でも、しっかり勝ち上がらないとダメなんですけど。(目標の菅原裕太)頼むよって感じ。さすがに気持ちが…」
前回の福井で初めての記念開催に臨んだ原口昌平。結果は3日目に長島大介から打鐘先行で逃げ切るなど、2勝を挙げた。今シリーズも、持てる力を出して存在をアピールするか。
「福井は初日も2日目も(レース内容が)ダメで。3日目は思い切ったレースをしようと思って。(福井記念で2勝を挙げたが)まだ、(S級で)やれるかわからないですね。でも、出し切れるように」
竹山陵太は7月福井記念を1713着と好成績。今シリーズの初日は、竹村勇祐に前を任せて一次予選突破を狙う。
「調子はいいですよ。(福井は)記念の成績が悪かったから、3回も確定板に入れてよかった。(対戦相手の原口は)A級の時から見ていたので、強いのはわかっていました。でも、竹村君も強いはずだし、信頼して走ります」
<5R>

佐藤友和選手
7月青森FIでは、俊敏な動きで今年初Vを手にした佐藤友和(写真)。試行錯誤した成果が結果に現れてきた。
「青森は地元って気持ち一本です。(状態は)徐々に良くなってきています。いろいろやって、まとまってきましたね。(初日に連係する新山)将史は、いつも頑張ってくれる。青森の2日目も(先行して)頑張ってくれた。ここまでは(中15日空いたので)沖縄に行って、リフレッシュしてきました」
桑原亮は6月久留米記念、7月岸和田FIと2度の落車を喫しているが、幸い大事には至らず。初日は自ら動いて一発を狙う。
「(岸和田の)落車は(左手関節部の)打撲でした。あまり休むのが好きじゃないので、すぐに走ったら思ったより良かったですね。手が紫になって痛かったけど、逆に力まなくて良いのかも(笑)」
「青森は地元って気持ち一本です。(状態は)徐々に良くなってきています。いろいろやって、まとまってきましたね。(初日に連係する新山)将史は、いつも頑張ってくれる。青森の2日目も(先行して)頑張ってくれた。ここまでは(中15日空いたので)沖縄に行って、リフレッシュしてきました」
桑原亮は6月久留米記念、7月岸和田FIと2度の落車を喫しているが、幸い大事には至らず。初日は自ら動いて一発を狙う。
「(岸和田の)落車は(左手関節部の)打撲でした。あまり休むのが好きじゃないので、すぐに走ったら思ったより良かったですね。手が紫になって痛かったけど、逆に力まなくて良いのかも(笑)」
<6R>
伊代野貴照は5月京王閣記念で準決に進出するなど、近況は成績をまとめている。5月小田原FIで負った怪我も癒えて、一層の奮闘を誓う。
「怪我で休んでいたんですけど、もう自転車に乗るぶんには大丈夫です。怪我をした最初は大変でしたけどね。(競走得点が上昇しているが)これからです。いまの点数をキープするんじゃなくて、もっと上を目指します」
直近3場所は、準決で敗退している栗山俊介。しかしながら、前回の7月岸和田FIで2度の最終バックを取るなど、積極性は失っていない。
「だいぶ、モガけるようになってきました。レースも組み立てられています。一時期は(競走得点が)96点くらいまで落ちたけど、盛り返してきましたね。ここまでは結構空いたので、練習もできました。地元(奈良)が33(バンク)ですし、レースの始まりが早いので、いろいろ考えながら走ります」
「怪我で休んでいたんですけど、もう自転車に乗るぶんには大丈夫です。怪我をした最初は大変でしたけどね。(競走得点が上昇しているが)これからです。いまの点数をキープするんじゃなくて、もっと上を目指します」
直近3場所は、準決で敗退している栗山俊介。しかしながら、前回の7月岸和田FIで2度の最終バックを取るなど、積極性は失っていない。
「だいぶ、モガけるようになってきました。レースも組み立てられています。一時期は(競走得点が)96点くらいまで落ちたけど、盛り返してきましたね。ここまでは結構空いたので、練習もできました。地元(奈良)が33(バンク)ですし、レースの始まりが早いので、いろいろ考えながら走ります」
<7R>
前回の福井記念一次予選ではタッグを組んだ藤木裕とともに勝ち上がった村田雅一が、メンバーを見て目を細める。
「(藤木とは)気心知れてるし、実績が違う。だから安心してます。(33バンクでも)松戸は後方になっても突っ込めるイメージがある。だから、どっちかっていうと得意ですね。(落車明けの)伊東も大丈夫だったけど、それより福井の方が良かった」
今年7勝をマークしている内村泰三だが、勝ち星から遠ざかっている近況をこう振り返る。
「後ろを回ることが多いんで、前次第になっている。それでも(1着に)イケそうな時にも、イケてない。(脚は)そんなに悪くないんですけど、ラインのことを考えすぎてもいる。初日は紀井(孝之)君次第。行ってくれれば、やれる感じはある」
「(藤木とは)気心知れてるし、実績が違う。だから安心してます。(33バンクでも)松戸は後方になっても突っ込めるイメージがある。だから、どっちかっていうと得意ですね。(落車明けの)伊東も大丈夫だったけど、それより福井の方が良かった」
今年7勝をマークしている内村泰三だが、勝ち星から遠ざかっている近況をこう振り返る。
「後ろを回ることが多いんで、前次第になっている。それでも(1着に)イケそうな時にも、イケてない。(脚は)そんなに悪くないんですけど、ラインのことを考えすぎてもいる。初日は紀井(孝之)君次第。行ってくれれば、やれる感じはある」
<8R>

山本紳貴選手
昨年、初のホームバンクでの記念が8453着だった山本紳貴(写真)が、地元ファンに成長した姿をアピールしたい。
「去年も(松戸記念に)呼んでもらったんですけど、S級に上がったばっかりで、やりたいことができなかった。空回りしちゃってましたね。今年は去年と違うところを見せられるように頑張りたい。(2月に)子どもが生まれて、それがすごく自分の原動力になっています」
福田知也は直近の5場所で4度の優出。競走得点106点台に上げて、高いレベルで安定している。
「上積みじゃないけど、脚もだいぶいい感じがする。だけど、(近況は)流れがいいのなかって。(前回から20日近く空いて)長いスパンで計画を立ててやってきた。室内トレーニングですけど、量も多くやってきた。もっと上を目指せるようにですね」
「去年も(松戸記念に)呼んでもらったんですけど、S級に上がったばっかりで、やりたいことができなかった。空回りしちゃってましたね。今年は去年と違うところを見せられるように頑張りたい。(2月に)子どもが生まれて、それがすごく自分の原動力になっています」
福田知也は直近の5場所で4度の優出。競走得点106点台に上げて、高いレベルで安定している。
「上積みじゃないけど、脚もだいぶいい感じがする。だけど、(近況は)流れがいいのなかって。(前回から20日近く空いて)長いスパンで計画を立ててやってきた。室内トレーニングですけど、量も多くやってきた。もっと上を目指せるようにですね」
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堀内昇選手
前々回の高松FIでS級初優勝を飾った堀内昇(写真)が、6月の地元国際自転車トラック競技支援競輪以来のグレード戦。
「大敗することもあるけど、いつも通り力を出し切れればなんとかなると思う。33バンクは(仕掛けどころが)まだつかみ切れてないところがある。今回は(吉田)拓矢とかもいるんで、いろいろ聞いて勉強させてもらいます。夏が苦手なんで練習の内容を変えたりして、ウエートトレーニングやワットバイクを多めにやっている。それで逆に調子が上がっている感じがする」
「今年はまだゼロですね」と、いまだ決勝進出がない荻原尚人は現状のコンディションを把握しながら、冷静に口を開く。
「練習はしているけど、脚はだいぶ落ちている。自分の気持ちは変わってない。でも、そこは認めていかないと。(初日から)3日間、恵まれれば決勝に乗れるんですけど」
「大敗することもあるけど、いつも通り力を出し切れればなんとかなると思う。33バンクは(仕掛けどころが)まだつかみ切れてないところがある。今回は(吉田)拓矢とかもいるんで、いろいろ聞いて勉強させてもらいます。夏が苦手なんで練習の内容を変えたりして、ウエートトレーニングやワットバイクを多めにやっている。それで逆に調子が上がっている感じがする」
「今年はまだゼロですね」と、いまだ決勝進出がない荻原尚人は現状のコンディションを把握しながら、冷静に口を開く。
「練習はしているけど、脚はだいぶ落ちている。自分の気持ちは変わってない。でも、そこは認めていかないと。(初日から)3日間、恵まれれば決勝に乗れるんですけど」
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根田空史選手
前回の小倉FIでは優出も818着と2度の大敗を味わった根田空史(写真)が、中9日で迎える地元記念。状態はどうか。
「こことオールスターに向けて追い込んだ練習をやってきた。それで前回はオーバーワークでした。今回も練習をやってきたけど大丈夫です。去年は(松戸記念)決勝にいってる。今回もまずは初日を勝ち上がれるように。そうすれば(シリーズが)楽になる。ラインで決まるようにですね」
海老根恵太は前回の福井記念を9181着。そこから1週間、地元シリーズに向けて練習をしっかりと積んできた。
「1日は休んだけど、(前回から)なんだかんだ練習をやってきました。感触はまあまあいい。成績はイマイチですけど、調子自体は悪くない。後ろに付くことが多いんで、展開待ちになりますね。ただ、ダメな時もどうにかしていかないと」
前回の福井記念シリーズ最終日の「S級ブロックセブン」では、吉本哲郎に逃げ切りを許した柴崎淳は、完調とは言えない顔つきで取材に答える。
「オールスターに向けてやってるんですけど…。自分のなかでは6割にもいってない。脚というより、(いいころの)感覚を求めている。(ここでオールスターに向けて弾みがつくのが)一番なんですけどね」
「こことオールスターに向けて追い込んだ練習をやってきた。それで前回はオーバーワークでした。今回も練習をやってきたけど大丈夫です。去年は(松戸記念)決勝にいってる。今回もまずは初日を勝ち上がれるように。そうすれば(シリーズが)楽になる。ラインで決まるようにですね」
海老根恵太は前回の福井記念を9181着。そこから1週間、地元シリーズに向けて練習をしっかりと積んできた。
「1日は休んだけど、(前回から)なんだかんだ練習をやってきました。感触はまあまあいい。成績はイマイチですけど、調子自体は悪くない。後ろに付くことが多いんで、展開待ちになりますね。ただ、ダメな時もどうにかしていかないと」
前回の福井記念シリーズ最終日の「S級ブロックセブン」では、吉本哲郎に逃げ切りを許した柴崎淳は、完調とは言えない顔つきで取材に答える。
「オールスターに向けてやってるんですけど…。自分のなかでは6割にもいってない。脚というより、(いいころの)感覚を求めている。(ここでオールスターに向けて弾みがつくのが)一番なんですけどね」
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中川誠一郎選手
今年すでに20勝と白星を順調に積み重ねている中川誠一郎(写真)は、前回の福井記念を5112着。脇本雄太とのコンビの決勝は、強烈なダッシュに一瞬、遅れながらも2着に続いた。
「踏み出しに難がありますね。そういうセッティングにしてる。だけど、直進性がある。自分は基本、前でも(人の)後ろでもタテしか踏まない。(3月の)ウィナーズカップくらいから、こういうセッティングにしている。(前回の)福井記念はサマーナイトフェスティバルから中3日だったんでキツかった。ここまでは疲労と戦いながら練習をしてきました」
太田竜馬は前回が当所のサマーナイトフェスティバル。連続の松戸シリーズの鍵は、短走路の33バンクだろう。
「(松戸は)まあまあだったし、自分次第ですね。暑かったけど、台風も関係なく練習はできたし、状態は悪くない」
成田和也が太田の番手を表明。北日本の名マーカーが付いて、太田の新たな一面が引き出される可能性も十分にある。
「(前回の)福井が終わってから普段通りですけど、しっかり練習はできている。最後のもうひと踏みですね、課題は。そんなに悪くはないんだけど、勝ち切る時にしっかり勝ち切れないと」
「踏み出しに難がありますね。そういうセッティングにしてる。だけど、直進性がある。自分は基本、前でも(人の)後ろでもタテしか踏まない。(3月の)ウィナーズカップくらいから、こういうセッティングにしている。(前回の)福井記念はサマーナイトフェスティバルから中3日だったんでキツかった。ここまでは疲労と戦いながら練習をしてきました」
太田竜馬は前回が当所のサマーナイトフェスティバル。連続の松戸シリーズの鍵は、短走路の33バンクだろう。
「(松戸は)まあまあだったし、自分次第ですね。暑かったけど、台風も関係なく練習はできたし、状態は悪くない」
成田和也が太田の番手を表明。北日本の名マーカーが付いて、太田の新たな一面が引き出される可能性も十分にある。
「(前回の)福井が終わってから普段通りですけど、しっかり練習はできている。最後のもうひと踏みですね、課題は。そんなに悪くはないんだけど、勝ち切る時にしっかり勝ち切れないと」
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武田豊樹選手
サマーナイトフェスティバル、福井記念とここ2場所は未勝利の武田豊樹(写真)だが、動き自体は悪くない。
「レース勘は(問題ない)。まとまった練習はできてないけど、実戦でっていう感じです。今回は(自転車が)新しい。いろんなことをやりながらなんで、あんまり自転車は関係ない。自分の感覚を大事にしていきたい」
吉田拓矢は前回の小倉FIの614着よりも状態が良さそうで、オールスターに向けて上昇カーブを描いている。
「小倉の時はヒザが痛かった。今回はその時よりもうちょっと良くなっていると思うし、しっかり自分の持ち味を出していきたい。(ヒザを痛めた影響で)ウエートトレーニングとかができてないけど、そのぶん自転車には乗れている。(前々回)小松島では新車を使ってダメだったんで、前回の小倉で戻して今回もそれを使います」
前回の取手FIでの落車から20日近くあった松岡健介は、プラス面を強調する。
「ずっと(1カ月に)3本の配分があったので、(体に)キレがなくなっていた。落車の影響というより走りすぎですね。ケアもできたし、ガッツリ休んでから練習をした。フレッシュな状態から刺激を入れたんで良くなっていると思います」
「レース勘は(問題ない)。まとまった練習はできてないけど、実戦でっていう感じです。今回は(自転車が)新しい。いろんなことをやりながらなんで、あんまり自転車は関係ない。自分の感覚を大事にしていきたい」
吉田拓矢は前回の小倉FIの614着よりも状態が良さそうで、オールスターに向けて上昇カーブを描いている。
「小倉の時はヒザが痛かった。今回はその時よりもうちょっと良くなっていると思うし、しっかり自分の持ち味を出していきたい。(ヒザを痛めた影響で)ウエートトレーニングとかができてないけど、そのぶん自転車には乗れている。(前々回)小松島では新車を使ってダメだったんで、前回の小倉で戻して今回もそれを使います」
前回の取手FIでの落車から20日近くあった松岡健介は、プラス面を強調する。
「ずっと(1カ月に)3本の配分があったので、(体に)キレがなくなっていた。落車の影響というより走りすぎですね。ケアもできたし、ガッツリ休んでから練習をした。フレッシュな状態から刺激を入れたんで良くなっていると思います」