川崎競輪場で開設76周年記念「桜花賞・海老澤清杯(GIII)」が、4月19日からの4日間、ナイターシリーズで開催される。川崎記念5Vの実績がある地元の郡司浩平をはじめ、脇本雄太、平原康多、犬伏湧也のS級S班4人が参戦する豪華メンバーだ。さらには中野慎詞、坂井洋、浅井康太らもいて激戦は必至。地元からは郡司、松谷秀幸や佐々木龍、眞也、和紀の3兄弟らがシリーズを盛り上げる。前検日の4月18日は、翌日からの戦いに備えて選手それぞれが入念な調整を行った。
記念開催中は毎日、先着来場プレゼント、VR競輪、予想会、未確定車券ガラポン抽選会などが予定されています。また、4月19日の初日は、「鬼越トマホーク」のお笑いライブ、選手トークショー、スケボー・BMXのフリースクールなどもあります。川崎競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念開催中は毎日、先着来場プレゼント、VR競輪、予想会、未確定車券ガラポン抽選会などが予定されています。また、4月19日の初日は、「鬼越トマホーク」のお笑いライブ、選手トークショー、スケボー・BMXのフリースクールなどもあります。川崎競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

東矢圭吾選手
前々回のウィナーズカップでは一次予選を逃げ切ってビッグ初勝利を飾った東矢圭吾(写真)は、前回の佐世保FIを266着と一息だった。
「(前回は)体の調子は全然、悪くなかったけど、組み立てとかで飛んじゃったんで反省ですね。ただ、風が切れたのは良かった。(そのあとは)いつも通りよりも、ちょっと追い込んで(練習を)やってきた。サドルを換えたんで、それで腰の筋肉を使えるようになっている」
園田匠は、前回の武雄記念を5228着。得意の9車立てで決勝にコマを進めたものの、まだ課題もあった4日間だった。
「(武雄記念の)決勝は力の差を感じたし、まだまだやることがあるなって。(嘉永泰斗が)あそこまでフカすことは想定してなかったけど、力の差がありましたね。(そのあと中4日で)自分は詰まっている方が好きだし、9車立ての方がいいので大丈夫かなと。(その前が)ずっと7車立てだったので、このあとのGIもあるんで、9車立てに合わせていきたい」
「(前回は)体の調子は全然、悪くなかったけど、組み立てとかで飛んじゃったんで反省ですね。ただ、風が切れたのは良かった。(そのあとは)いつも通りよりも、ちょっと追い込んで(練習を)やってきた。サドルを換えたんで、それで腰の筋肉を使えるようになっている」
園田匠は、前回の武雄記念を5228着。得意の9車立てで決勝にコマを進めたものの、まだ課題もあった4日間だった。
「(武雄記念の)決勝は力の差を感じたし、まだまだやることがあるなって。(嘉永泰斗が)あそこまでフカすことは想定してなかったけど、力の差がありましたね。(そのあと中4日で)自分は詰まっている方が好きだし、9車立ての方がいいので大丈夫かなと。(その前が)ずっと7車立てだったので、このあとのGIもあるんで、9車立てに合わせていきたい」
<2R>
前々回の平塚FIの564着が2月以来の実戦だった稲川翔は、今シリーズでまたしばらくの戦線離脱を余儀なくされる。先を見据えているだけに焦りはなさそうだ。
「(前回の武雄記念は)単純に力が及ばないなって感じでした。(二次予選はワンツーだった寺崎浩平には)最終日に離れてしまったので、展開によってはですし、まだまだかなと。トレーニングもしているけど、なかなかレースが走れていない。自分のなかでは定まっていない。これが終わると2カ月間は走れないので、また7月から頑張ろうと。とくにここに向けてはやっていない。(7月に)復帰してからまた力がつくように」
3場所前のウィナーズカップで初ビッグを経験した木村弘は、その後FIを2場所経てグレードレースに戻ってきた。
「(ウィナーズカップで)初めてビッグレースを走れて、先行の形をつくることはできたけど、全然レースになっていなかった。4日間ゴールまでモガくことができなかったのは初めてでした。ラインの人が確定板にからんでくれたのは良かったけど、自分はすごく悔しかった。でも、いい経験はできました。またビッグレースに出たいし、もっと頑張らないとですね。ウィナーズカップの時よりも、疲労が抜けて状態は良くなっていると思います」
「(前回の武雄記念は)単純に力が及ばないなって感じでした。(二次予選はワンツーだった寺崎浩平には)最終日に離れてしまったので、展開によってはですし、まだまだかなと。トレーニングもしているけど、なかなかレースが走れていない。自分のなかでは定まっていない。これが終わると2カ月間は走れないので、また7月から頑張ろうと。とくにここに向けてはやっていない。(7月に)復帰してからまた力がつくように」
3場所前のウィナーズカップで初ビッグを経験した木村弘は、その後FIを2場所経てグレードレースに戻ってきた。
「(ウィナーズカップで)初めてビッグレースを走れて、先行の形をつくることはできたけど、全然レースになっていなかった。4日間ゴールまでモガくことができなかったのは初めてでした。ラインの人が確定板にからんでくれたのは良かったけど、自分はすごく悔しかった。でも、いい経験はできました。またビッグレースに出たいし、もっと頑張らないとですね。ウィナーズカップの時よりも、疲労が抜けて状態は良くなっていると思います」
<3R>
直近の4場所はウィナーズカップを除き、FIの3場所ですべて優出している山田諒。前回の四日市FIの3走ともに、今シリーズも同配分の浅井康太との連係だった。
「(前回は)3日間、浅井さんと一緒だった。とりあえず決勝にもいけたし、悪くなかった。最近はいい悪いがあんまりなくて、安定して走れている。あとはレースの流れに乗れれば。(そのあとは)ダービー(日本選手権)の合宿が名古屋であって、参加させてもらった。メンバーが強くて、すごく刺激になった」
一次予選ではセットにならなかったが、今シリーズは師匠の和田圭とセット配分の櫻井祐太郎は、2日目以降での師弟タッグを見据えて気持ちを込める。
「体の感じはいいですね。とくに変えたこともないし、いつもやっている練習の積み重ねで良くなってきた。3、4カ月前はバック数も減っていたんですけど、積極的にバックを取るようになって成績が上がってきました。今回は師弟あっ旋なんで頑張りたいですね」
「(前回は)3日間、浅井さんと一緒だった。とりあえず決勝にもいけたし、悪くなかった。最近はいい悪いがあんまりなくて、安定して走れている。あとはレースの流れに乗れれば。(そのあとは)ダービー(日本選手権)の合宿が名古屋であって、参加させてもらった。メンバーが強くて、すごく刺激になった」
一次予選ではセットにならなかったが、今シリーズは師匠の和田圭とセット配分の櫻井祐太郎は、2日目以降での師弟タッグを見据えて気持ちを込める。
「体の感じはいいですね。とくに変えたこともないし、いつもやっている練習の積み重ねで良くなってきた。3、4カ月前はバック数も減っていたんですけど、積極的にバックを取るようになって成績が上がってきました。今回は師弟あっ旋なんで頑張りたいですね」
<4R>
前回の青森FIを654着と振るわなかった神山拓弥は、今シリーズが追加配分。中3日での参戦になるが、日本選手権に向けて足がかりをつけたいところだろう。
「(前回は)全然ダメでした。(体とか展開とか)全部がダメでした。その前の伊東も、そんなに良くなかった。流れっていうより脚ですね。青森がダメだったんで、いい雰囲気にしたい。昨日(前検日の前日)から関東の合宿があったんで、昨日だけ参加してきた。中3日なんで劇的に変わるとは思ってないけど、(いい流れを)手繰り寄せたい」
練習中の落車の怪我から復帰した前回の四日市FIが664着。2場所目となる栗山和樹の今シリーズはどうか。
「(四日市の前に)練習中に落車して、左鎖骨を骨折しました。前回で復帰したんですけど、思っていたよりも走れなかった。練習の強度も戻せていたし、感じも良かった。けど、レースは全然ダメでしたね。そこは走りながら戻していければ。9車立ては展開の入れ替わりが早いんで、立ち遅れないように気をつけたい。(年末の)ヤンググランプリがかかってるんで、点数を上げられるようにしたいです」
「(前回は)全然ダメでした。(体とか展開とか)全部がダメでした。その前の伊東も、そんなに良くなかった。流れっていうより脚ですね。青森がダメだったんで、いい雰囲気にしたい。昨日(前検日の前日)から関東の合宿があったんで、昨日だけ参加してきた。中3日なんで劇的に変わるとは思ってないけど、(いい流れを)手繰り寄せたい」
練習中の落車の怪我から復帰した前回の四日市FIが664着。2場所目となる栗山和樹の今シリーズはどうか。
「(四日市の前に)練習中に落車して、左鎖骨を骨折しました。前回で復帰したんですけど、思っていたよりも走れなかった。練習の強度も戻せていたし、感じも良かった。けど、レースは全然ダメでしたね。そこは走りながら戻していければ。9車立ては展開の入れ替わりが早いんで、立ち遅れないように気をつけたい。(年末の)ヤンググランプリがかかってるんで、点数を上げられるようにしたいです」
<5R>
桑原大志は、前々回の地元、防府FIを優勝。前回の松阪FIでも決勝に進んでいるが、現状を冷静に把握して、49歳にして土台づくりに励んでいる。
「(前回のあとは)基本、休まずやってきたけど、限界がきて昨日(前検日の前日)は休みをもらいました。僕なりにというか、ベースを上げないといけない。いまは我慢というか、上位陣に付いていけるようにと思ってやっています」
直近の3場所は途中欠場も含めて精彩を欠いている感がある新村穣は、ホームバンクの記念での変わり身がありそうだ。
「今年に入ってから新車を使っていたんですけど、使ううちに体に合わなくなっちゃった。調子が良くないなと思ってるなかで、胃腸炎になって体重も5キロくらい落ちちゃった。気持ちも折れかけたんですけど、ここ(ホームバンクの記念)があるんで、なんとか気持ちを入れ直せた。体重も戻って、自転車も戻したんで、久しぶりに開催が楽しみです」
「(前回のあとは)基本、休まずやってきたけど、限界がきて昨日(前検日の前日)は休みをもらいました。僕なりにというか、ベースを上げないといけない。いまは我慢というか、上位陣に付いていけるようにと思ってやっています」
直近の3場所は途中欠場も含めて精彩を欠いている感がある新村穣は、ホームバンクの記念での変わり身がありそうだ。
「今年に入ってから新車を使っていたんですけど、使ううちに体に合わなくなっちゃった。調子が良くないなと思ってるなかで、胃腸炎になって体重も5キロくらい落ちちゃった。気持ちも折れかけたんですけど、ここ(ホームバンクの記念)があるんで、なんとか気持ちを入れ直せた。体重も戻って、自転車も戻したんで、久しぶりに開催が楽しみです」
<6R>

諸橋愛選手
3月の四日市GIIIでは準Vと4日間、成績をまとめた諸橋愛(写真)だったが、その後はコンディションを崩して今シリーズまで1カ月以上のブランク。それだけに慎重にコメントする。
「(欠場した岸和田は)行く気満々だったけど、胃腸炎で急に悪くなった。41度まで熱が上がって大変でした。(今シリーズは)レース勘もないから、ちょっと厳しいかなと。練習だと8割くらいですかね。練習はもうやれるだけやってきた」
レインボーカップで特進してから3度目のGIIIになる松本秀之慎は、組み立て面を意識しながら一次予選をイメージする。
「9車立てを走るのは3場所目です。まだ難しいし、つかめてないですね。前々にいられるかがすごい大事だと思う。位置取りが重要ですね。先行するにしても、一番後ろから叩きにいくのは厳しいし、前々を意識していきたい。練習はできたんで、調子は大丈夫。(中川)誠一郎さんとは(連係が)初めてなんで、頑張りたいです」
「(欠場した岸和田は)行く気満々だったけど、胃腸炎で急に悪くなった。41度まで熱が上がって大変でした。(今シリーズは)レース勘もないから、ちょっと厳しいかなと。練習だと8割くらいですかね。練習はもうやれるだけやってきた」
レインボーカップで特進してから3度目のGIIIになる松本秀之慎は、組み立て面を意識しながら一次予選をイメージする。
「9車立てを走るのは3場所目です。まだ難しいし、つかめてないですね。前々にいられるかがすごい大事だと思う。位置取りが重要ですね。先行するにしても、一番後ろから叩きにいくのは厳しいし、前々を意識していきたい。練習はできたんで、調子は大丈夫。(中川)誠一郎さんとは(連係が)初めてなんで、頑張りたいです」
<7R>

高橋晋也選手
前々回の前橋GIIIでは優出し、決勝では山崎芳仁を優勝に導く積極策。続く久留米FIでも2連対の高橋晋也(写真)は、機動タイプのそろった一次予選でも力上位の存在だ。
「久留米は初めて持っていく自転車だった。新車ではないけど、それで収穫もあったし、(今回も)引き続き同じ自転車でと思っています。(前橋で)山崎さんが優勝してくれたのは良かったけど、自分も優勝したかった。みんなにいかれたのは力不足です。(引き続き使う自転車は)いいところもあれば悪いところもある。そんなにクセのある自転車ではない」
3場所前の大垣GIIIで落車に見舞われた山本勝利は、前回の前橋FIの525着から新車を投入した。
「大垣の落車の影響はないです。ほぼ無傷だった。前回は、自分の調子は関係なくて、単純に前橋が苦手だっただけです。初日に失敗して吹っ切れて、2、3日目は先行できたし大丈夫です。前回から新車を使ってるんですけど、前橋だと感じがわからなかった。今回はセッティングをいじりながら、新車の感じを確かめたい」
「久留米は初めて持っていく自転車だった。新車ではないけど、それで収穫もあったし、(今回も)引き続き同じ自転車でと思っています。(前橋で)山崎さんが優勝してくれたのは良かったけど、自分も優勝したかった。みんなにいかれたのは力不足です。(引き続き使う自転車は)いいところもあれば悪いところもある。そんなにクセのある自転車ではない」
3場所前の大垣GIIIで落車に見舞われた山本勝利は、前回の前橋FIの525着から新車を投入した。
「大垣の落車の影響はないです。ほぼ無傷だった。前回は、自分の調子は関係なくて、単純に前橋が苦手だっただけです。初日に失敗して吹っ切れて、2、3日目は先行できたし大丈夫です。前回から新車を使ってるんですけど、前橋だと感じがわからなかった。今回はセッティングをいじりながら、新車の感じを確かめたい」
<8R>
今シリーズは3兄弟でのホームバンク記念に配分。今期S級にステージを上げた三男の佐々木和紀が先陣を切る。
「(S級は)落車もあったりしたけど、自分の力じゃまだまだ全然、通用しないなって感じました。基本的には師匠である父(龍也)にメニューを組んでもらって、バランス良く練習してきました。(師匠には)お客さんに納得してもらえるようなレースをしてこいって言われた。そこを意識して走りたい」
前回の岸和田FIでは2勝をマーク。その2勝とも中西大とのタッグだった椎木尾拓哉は、こう振り返る。
「(前回は)調子的にはそんなに良くなかったですね。でも、中西の頑張りで。そのあとは岸和田に入らせてもらって、強いメンバーとモガかせてもらいました」
「(S級は)落車もあったりしたけど、自分の力じゃまだまだ全然、通用しないなって感じました。基本的には師匠である父(龍也)にメニューを組んでもらって、バランス良く練習してきました。(師匠には)お客さんに納得してもらえるようなレースをしてこいって言われた。そこを意識して走りたい」
前回の岸和田FIでは2勝をマーク。その2勝とも中西大とのタッグだった椎木尾拓哉は、こう振り返る。
「(前回は)調子的にはそんなに良くなかったですね。でも、中西の頑張りで。そのあとは岸和田に入らせてもらって、強いメンバーとモガかせてもらいました」
<9R>

佐々木龍選手
前々回の四日市では久々の優勝を遂げた佐々木龍(写真)は、続く前橋FIでも成績をまとめて決勝に進出。そこから中5日でホームバンクの記念を迎える。
「(前回は)動き自体は徐々に良くなっているかなと。年明けから良くなかったけど、流れも徐々に良くなってきた。桜花賞に向けて良くなって良かった。状態とか練習は変わらずですね。練習は3兄弟(眞也、和紀)と松谷(秀幸)さんのグループでやってきた。あっ旋が出た時からみんなで頑張ろうって、(シリーズを)盛り上げられればと思います」
前々回の地元、松戸FIでV奪取の根田空史だが、前回の佐世保FIでは2度のシンガリ負けを喫した。
「前回は疲労で全然ダメだった。今回は疲れを抜いてきたんで大丈夫です。最近はフレームと、セッティングを変えて、いろいろやった結果、過去に使っていたものに戻しました。もう10年くらい前のフレームとセッティングです。小さめで、扱いやすいフレームです。自分が番手を回ることが増えたのもあって、いまはこっちの方がいいですね」
「(前回は)動き自体は徐々に良くなっているかなと。年明けから良くなかったけど、流れも徐々に良くなってきた。桜花賞に向けて良くなって良かった。状態とか練習は変わらずですね。練習は3兄弟(眞也、和紀)と松谷(秀幸)さんのグループでやってきた。あっ旋が出た時からみんなで頑張ろうって、(シリーズを)盛り上げられればと思います」
前々回の地元、松戸FIでV奪取の根田空史だが、前回の佐世保FIでは2度のシンガリ負けを喫した。
「前回は疲労で全然ダメだった。今回は疲れを抜いてきたんで大丈夫です。最近はフレームと、セッティングを変えて、いろいろやった結果、過去に使っていたものに戻しました。もう10年くらい前のフレームとセッティングです。小さめで、扱いやすいフレームです。自分が番手を回ることが増えたのもあって、いまはこっちの方がいいですね」
<10R>

佐々木眞也選手
ここ3場所は勝ち星のない佐々木眞也(写真)だが、ここまでは中12日のゆとりのローテーション。一戦入魂で一次予選に集中する。
「(前回は)良くなかったですね。感覚は悪くなかったけど、かみ合わなかった。でも、こことダービー(日本選手権)があるんで。ずっと練習をしてきたし、ここで結果を残せるように頑張りたい。兄弟(龍、和紀)と松谷(秀幸)さんと4人でしっかりと追い込んでやってきました。一つでも上のレースを目指して、各々が前の前のレースで頑張るだけですね」
近況は1場所1勝のペースで勝ち星を積み重ねている梶原海斗だが、前回の久留米FIは本調子にはなかったようだ。
「前回は初日に失敗しちゃった。まだまだスピードが足りないですし、最近は自転車に乗っている感覚もあんまり良くない。なんとかしたいですね。川崎は3回目。悪いイメージはないです」
「(前回は)良くなかったですね。感覚は悪くなかったけど、かみ合わなかった。でも、こことダービー(日本選手権)があるんで。ずっと練習をしてきたし、ここで結果を残せるように頑張りたい。兄弟(龍、和紀)と松谷(秀幸)さんと4人でしっかりと追い込んでやってきました。一つでも上のレースを目指して、各々が前の前のレースで頑張るだけですね」
近況は1場所1勝のペースで勝ち星を積み重ねている梶原海斗だが、前回の久留米FIは本調子にはなかったようだ。
「前回は初日に失敗しちゃった。まだまだスピードが足りないですし、最近は自転車に乗っている感覚もあんまり良くない。なんとかしたいですね。川崎は3回目。悪いイメージはないです」
<11R>

中野慎詞選手
前回の岸和田FIでの完全Vからちょうど2週間空いた中野慎詞(写真)だが、ナショナルチームの中野にとっては悪くないローテーション。初日は圧巻の走りで二次予選につなげたい。
「(前回は)仕掛けられるところで仕掛けたけど、内容的にはまだまだって師匠(佐藤友和)から言われた。そこはしっかりと修正したい。(そのあとは)ナショナルチームに戻ってカーボン(の自転車)でチームの練習をこなしてきた。(競輪用の自転車は)数カ月空くってこともあるので、2週間なら(感覚に)そこまでの狂いはないかなって思います」
確定板にのって車券に絡んでいるものの、近況は勝ち星がない緒方将樹が、攻めの気持ちを押し出す。
「4月に入ってから良くないですね。なにかが足りないって感じてます。ここに来る前に親父(浩一)にも相談して、結局は気持ちって話になった。練習の感じをレースで出せるかは、レースに取り組む姿勢を改めるしかないので、結局は気持ちだと思うんです。初日は相手が強いけど、気持ちを強くもって泥臭くでも頑張りたい」
「(前回は)仕掛けられるところで仕掛けたけど、内容的にはまだまだって師匠(佐藤友和)から言われた。そこはしっかりと修正したい。(そのあとは)ナショナルチームに戻ってカーボン(の自転車)でチームの練習をこなしてきた。(競輪用の自転車は)数カ月空くってこともあるので、2週間なら(感覚に)そこまでの狂いはないかなって思います」
確定板にのって車券に絡んでいるものの、近況は勝ち星がない緒方将樹が、攻めの気持ちを押し出す。
「4月に入ってから良くないですね。なにかが足りないって感じてます。ここに来る前に親父(浩一)にも相談して、結局は気持ちって話になった。練習の感じをレースで出せるかは、レースに取り組む姿勢を改めるしかないので、結局は気持ちだと思うんです。初日は相手が強いけど、気持ちを強くもって泥臭くでも頑張りたい」
<12R>

郡司浩平選手
川崎記念は5度の優勝を誇る郡司浩平(写真)だけに、ホームバンクで主役は譲れない。今年はすでに2度の記念制覇、前回のウィナーズカップでも優出と上々の成績を収めている。
「(ウィナーズカップは)シリーズを通して動きが良くなかった。もうちょっと修正ができたかなと。ここに向けてやっている最中でもあったので、(ウィナーズカップは)致し方ないところもあった。(優出は)最低限でしたね。(そのあとは)しっかりと練習もできたし、コンディションも整えてきた。あとは自分のレースをするだけかなと。地元なんでしっかりと優勝を獲る気持ちで、悔いなく終われるように」
前回の高知記念では二次予選、準決で白星を挙げた脇本雄太は、そこから10日以上空いたが疲労残りの心配もありそうだ。
「(前回は)自分のなかでも、内容と結果が満足のいくものではなかった。(そのあとは)いつも通り練習をしたけど、なかなか疲れが抜けなくて苦戦した感じがあった。今回はフレームを新しくした。練習は使っているけど、本番では初めてです」
犬伏湧也は、前回の高知記念で初日に落車。しかしながらも、シリーズを走りぬいて準V。決勝は清水裕友とのライン決着をメイクした。
「落車は体を強く打ちつけた。どうなるかと思ったけど、(そのあとは)しっかりと強い気持ちをもって走った。なかなか(清水)裕友さんとのワンツーが決まってなかったので、決勝っていう場で決まって良かった。(そのあとは)治療しながらで、まだ完全ではないけど練習はいつも通りできました」
「(ウィナーズカップは)シリーズを通して動きが良くなかった。もうちょっと修正ができたかなと。ここに向けてやっている最中でもあったので、(ウィナーズカップは)致し方ないところもあった。(優出は)最低限でしたね。(そのあとは)しっかりと練習もできたし、コンディションも整えてきた。あとは自分のレースをするだけかなと。地元なんでしっかりと優勝を獲る気持ちで、悔いなく終われるように」
前回の高知記念では二次予選、準決で白星を挙げた脇本雄太は、そこから10日以上空いたが疲労残りの心配もありそうだ。
「(前回は)自分のなかでも、内容と結果が満足のいくものではなかった。(そのあとは)いつも通り練習をしたけど、なかなか疲れが抜けなくて苦戦した感じがあった。今回はフレームを新しくした。練習は使っているけど、本番では初めてです」
犬伏湧也は、前回の高知記念で初日に落車。しかしながらも、シリーズを走りぬいて準V。決勝は清水裕友とのライン決着をメイクした。
「落車は体を強く打ちつけた。どうなるかと思ったけど、(そのあとは)しっかりと強い気持ちをもって走った。なかなか(清水)裕友さんとのワンツーが決まってなかったので、決勝っていう場で決まって良かった。(そのあとは)治療しながらで、まだ完全ではないけど練習はいつも通りできました」