『平塚競輪開設62周年記念(GIII)レポート』 前検日編

配信日:5月3日
 明日から平塚競輪場にて開設62周年記念「湘南ダービー」G3が開幕する。浅井康太が欠場してSS班は武田豊樹のみとなったが、調子を上げた小嶋敬二が急遽追加で参戦し、その他も平原康多、海老根恵太ら実力者が参加し優勝争いは混戦だ。明日からの熱い4日間に目が離せない。
 なお、開催を盛り上げるべく本場ではたくさんのイベント、ファンサービスが予定されております。まずは開催を通して、早朝予想会「ウキウキモーニング」を開催します。そして、明日5月4日(金)はログステージにて「梅小鉢お笑いライブ」が行われます。こちらもどうぞお楽しみに。
<1R>
 オープニングは自力型の力差なくいきなりの混戦模様だ。その中で山中貴雄が前回の大敗、4月青森9欠着を取り戻すべく、気合十分で挑む。
「前回は大敗して気持ちが…。調子は良い状態をキープしてます。前回も積極的にいけば良い位置が取れたと思うのですけどね。気持ちを入れ替えてきたので頑張ります」

<2R>
武田憲祐選手
武田憲祐選手
 地元の一番手は武田憲祐(写真)だ。昨年11月に落車し、怪我で調子を落としたが、徐々に調子を取り戻している。
「鎖骨を骨折したけど、怪我は治ってるし、調子も少しずつ良くなってます。前回(小田原)は準決にいけたし良いきっかけになったと思う。練習でのタイムも良くなってるんで、あとはレース勘がしっかり戻れば。明日はしっかり力を出し切ります」

<3R>
 中野彰人は今回、長期欠場明けの復帰戦。久々の実戦で体調、レース勘が不安視される。
「選手になって初めての鎖骨骨折でした。怪我は大丈夫だし、練習も普通にやってきました。ただ、走って見ないと分からないけど頑張ります」
 対戦する栗田雅也も前回の4月一宮は9着大敗で途中欠場しており、再起の一戦だ。
「前回ダメだったし、しっかり練習するしかないんでやってきましたよ」

<4R>
小松崎大地選手
小松崎大地選手
 地元の武雄記念を終えた山田庸平が、張り詰めた緊張を一度リセットして今節に挑む。
「前回はもう少しやりたかったけど、二次予選で力不足を感じましたね。2回目の失格をして気持ちが切れてしまったけど、もう一回入れ直してきました。練習もしっかりやってきたんで頑張ります」
 小松崎大地(写真)はS級に特進してから初めての記念に挑む。
「前回はひどかった(岐阜761着)ですね。体調は良かったけど、全然踏めなかった。反省して修正していました」

<5R>
 5レースは地元の遠澤健二が守澤太志を足場に初戦突破を目指す。
「去年みたいなプライドはもうないから気楽にいくよ(笑)。守澤君と連係は初めて。前回の小田原より状態は良いんで頑張るよ」
 別線の石川雅望もここの所、予選を順調に突破しており侮れない。
「調子は良くなっているし上向きです。ここで結果を残して、良いきっかけを作りたいですね」

<6R>
佐藤龍二選手
佐藤龍二選手
 6レースは地元の佐藤龍二(写真)が仕上がりバッチリで上機嫌。笑顔で検車入りした。
「ここに向けてずっと調整してきたし、直前もしっかり練習して状態は良い。あとは空回りしないように、そこだけ気を付けます」
 片折亮太は前回の函館は9着で初日で敗退も、「積極的に行って自分のレースをしたんで」と気落ちはなく、「状態は良いし、展開さえ向けば(逃げて)粘れる位のデキ」と、むしろ上向きだ。佐藤も軽視はできない。

<7R>
窓場千加頼選手
窓場千加頼選手
 注目の新鋭・窓場千加頼(写真)が7レースに登場。師匠である村上義弘の下で猛練習に励み、メキメキと脚力を伸ばしている。今節の目玉選手だ。
「初めての記念だし、今回は名前を売りたいと思います。S級に上がってから決勝には乗れてないけど、バックを取れてるし自分のレースができてます。駆け方次第では残れる感覚はありますね。今回初めての4日開催なんでどうなるか分からないけど、出し惜しみだけはしないように、思い切っていきたいです」

<8R>
上野真吾選手
上野真吾選手
 予選最後のメインは地元の上野真吾(写真)が満を持して出走する。昨年、先行に戻してから成績は上昇。その後も好調を維持している。
「最近はレースで慌てることがなくなってきたし、力を出し切れてますね。今が一番点数があります。地元はF1でも緊張するんで、今回もプレッシャーがありますね。今回は準決を目標に頑張りたい」
 吉松直人はまくり一発を秘めており、穴党には魅力的な存在だ。
「調子は良いし、ずっと変わらずって感じですね。僕はタイミング次第なんで、勝負所でしっかりと踏みます」

<9R>
 平原康多は前回の弥彦を24欠着で途中欠場。明日も人気を集めるだけに、体調が気掛かりだ。
「前回は疲れもあったし、体の状態が悪くて欠場しました。でも、今回はしっかり修正してきたんで大丈夫だと思います」
 地元のエース、松坂洋平も前回の共同杯は989着で良いところなし。地元で出直したい所だが…。
「前回は風邪だったのか分からないけど、体調が悪かった。前回よりは状態が良いんだけど、練習ができてないので。走ってみないと分からないですね」
 一方、連係する海老根恵太は前回松戸を完全優勝と良い流れ。
「松戸は緊張しましたね。疲れがあったし、ナイターで体のリズムが狂ったんで直前はしっかり休養しました」

<10R>
鈴木謙太郎選手
鈴木謙太郎選手
 小嶋敬二は中2日の強行日程を押して追加参戦。自慢のパワーがすっかり戻り、明日も実力の違いを見せ付けよう。
「この後川崎ナイター、別府記念があって、高松宮記念杯まで20日くらい空くけど、そこに(追加を)入れるよりはここの方がいいかなと。正直疲れがあるけどヤルしかないんでね」
 坂上忠克は小嶋の番手と知るや気合を入れる。
「直前も練習してきたし、それまでのアドバンテージもあると思うんで。しっかり付いて頑張ります」
 小嶋と対戦する鈴木謙太郎(写真)は4月小倉、和歌山と2連覇を達成。ここにきてようやく復調の兆しが見えてきた。
「良い感じになってきたけど、まだ不安があるしもう少しですね。自分の中で上積みをすべき所がまだあるんで。やっと少しずつイメージに近付いているけど、何と言えば良いんですかね。もう少しです」

<11R>
武田豊樹選手
武田豊樹選手
 優勝候補筆頭の武田豊樹(写真)は共同杯で落車し、今回は怪我を押しての出場となる。
「正直、体にダメージはあったね。今回はケアに専念しました。影響があるかは走って見ないと分からないけど、その分気持ちで頑張ります」
 武田に挑むのは菅田壱道。前回青森を優勝し、上昇カーブを描いている。
「前回優勝したけど、初日は何もできずに9着に終わってるんで反省点はある。でも、調子自体は少しずつ良くなっているんで。平塚はF1の決勝で2着になったことがあるんで、悪いイメージはないです。武田さんは前回落車してるけど、落車しても武田さんは武田さんで変わりないですからね。頑張ります」
 五十嵐力は今回から新フレームで心機一転しレースに挑む。
「特に理由はないけど、軽いフレームで重たいギアを踏めるようにと思って。僕はセッティングやフレームを色々変えるんで。良い方に出てくれれば良いですね」
↑ページTOPへ