岐阜競輪場で開催されている大阪・関西万博協賛・開設75周年記念「長良川鵜飼カップ(GIII)」は、9月22日に2日目が行われた。二次予選では、地元の川口聖二が一次予選から連勝。S級S班の松浦悠士、深谷知広の2人も順当に準決に進んだ。シリーズも勝負どころ、9月23日の3日目は決勝進出をかけて準決で火花が散らされる。
記念シリーズは開催中の毎日、先着1000人様に「カニチップ」をプレゼント。キッチンカーの出店、ガールズケイリンOG選手によるトークショー・予想会、選手会岐阜支部によるステージイベントなどが予定されています。また、9月23日の3日目には、「キンタロー。」のお笑いライブも行われます。岐阜競輪場では、様々なイベントでみなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<6R>

山賀雅仁選手
中団から合わせて踏んだ纐纈洸翔を制して、野口裕史が赤板2コーナーで主導権を握る。纐纈は4番手に下げて、山田庸平は一本棒の7番手になる。野口は打鐘4コーナーからペースを上げて駆ける。最終1コーナーで纐纈が踏み込むが進まない。バックで山田がまくりを打つ。武田憲祐、川口公太朗、纐纈が3番手でもつれて武田が落車。山田は大外に避けて圏外。逃げる野口の番手から川口をけん制した山賀雅仁(写真)が抜け出した。
「(野口が逃げて)後ろでも(最終)ホームとかはキツかった。車間を(もっと)空けなきゃいけないけど、怖くて空け切れなかった。自分の状態はそんなに変わりない。悪くないかなと。ただ、やっぱり野口君を残せたら良かったし、武田君も事故にあっているんで…」
アクシデントで山田は外に膨れて、山田マークの阿竹智史は中のコースを踏んで、直線では外を伸びた。
「僕は(山田と)初連係だったのでトルクのかけ方とかがわからなかった。そこには集中していました。落車があるまでは、前がどうなっているかわからなかった。運がありましたね。今日(2日目)は車輪を換えたんですけど、雨でコーナーでのスリップもあったんで(3日目は)戻すかもしれません」
「(野口が逃げて)後ろでも(最終)ホームとかはキツかった。車間を(もっと)空けなきゃいけないけど、怖くて空け切れなかった。自分の状態はそんなに変わりない。悪くないかなと。ただ、やっぱり野口君を残せたら良かったし、武田君も事故にあっているんで…」
アクシデントで山田は外に膨れて、山田マークの阿竹智史は中のコースを踏んで、直線では外を伸びた。
「僕は(山田と)初連係だったのでトルクのかけ方とかがわからなかった。そこには集中していました。落車があるまでは、前がどうなっているかわからなかった。運がありましたね。今日(2日目)は車輪を換えたんですけど、雨でコーナーでのスリップもあったんで(3日目は)戻すかもしれません」
<7R>

菅田壱道選手
黒沢征治、兼本将太の順番で切って出て、そこを打鐘手前で橋本優己が押さえて先行策に出る。狭いコースを踏んだ黒沢が、打鐘3コーナーで落車。佐藤友和も乗り上げる。地元トリオが主導権で、4番手に兼本。落車を避けた菅田壱道(写真)は、6番手で最終ホームを迎える。4番手の兼本が2コーナーからまくって出て隊列が短くなる。兼本が不発で、3コーナーからまくり追い込んだ菅田が、ゴール前で前団をとらえた。
「あんなに慌てて黒沢(征治)も入っていかなくてもいいのにと思って見ていて、車輪が掛かっていたので危ないなと思った。そしたら(落車の)音がした。構えていたぶん、そこは冷静には避けられた。バックを入れてあそこに入ったし、橋本君もペースだったので厳しいかなと思ったんですけどね。兼本君が仕掛けてくれて、その分届いたのかなと」
橋本の逃げを利した志智俊夫は、最終3コーナーで兼本のまくりを阻んで追い込んだ。
「初手の位置から、想定通りの形にはなったんですけどね。菅田君が強かったです。6番(兼本)の勢いも良かったので、ちょっと大きくもっていき過ぎた。勝ち上がれているし、落ち着いて自分の力は出せているのかなとは思います。準決も地元のみんなで勝ち上がって、決勝に乗りたいですね」
「あんなに慌てて黒沢(征治)も入っていかなくてもいいのにと思って見ていて、車輪が掛かっていたので危ないなと思った。そしたら(落車の)音がした。構えていたぶん、そこは冷静には避けられた。バックを入れてあそこに入ったし、橋本君もペースだったので厳しいかなと思ったんですけどね。兼本君が仕掛けてくれて、その分届いたのかなと」
橋本の逃げを利した志智俊夫は、最終3コーナーで兼本のまくりを阻んで追い込んだ。
「初手の位置から、想定通りの形にはなったんですけどね。菅田君が強かったです。6番(兼本)の勢いも良かったので、ちょっと大きくもっていき過ぎた。勝ち上がれているし、落ち着いて自分の力は出せているのかなとは思います。準決も地元のみんなで勝ち上がって、決勝に乗りたいですね」
<8R>

谷和也選手
赤板1コーナーで青野将大が先頭に立ち、前受けの吉田智哉が4番手に収まる。北津留翼は8番手で動かずに、青野が先行態勢を取る。6番手の谷和也(写真)は、青野のペースを見極めて打鐘手前からスパート。青野も踏み上げるが、谷が最終ホーム過ぎに叩き切る。大阪コンビで出切り、小原太樹のアシストもあり青野が3番手に入る。北津留は後方のまま仕掛けられない。2コーナー過ぎに6番手からまくった吉田は中団まで。最後は横一線のゴール勝負になったが、谷が押し切った。
「格上相手で自力が強い方ばっかりだったんで、攻めた結果だと思います。北津留さんが動くだろうと思ってたんですけど動かなかったんで、この位置から仕掛けようと。出切れるか不安だったけど、なんとか出切れて良かった。あとは後ろが普段、一緒に練習する神田さんだったので、お願いしますっていう感じだった。練習では1カ月くらい試していたんですけど、今日(2日目)はそのセッティングに変えてすごく良かった。(このあとは)もういじらないでおこうと思っています」
大阪勢のワンツーで、神田紘輔はタイヤ差の2着。
「(谷が仕掛けて)小原は脚があるんで、先に降りてでした。そこだけは集中していた。(そのまま)追走していたら、小原にもってこられていたと思う。余裕はあったんですけど、自分の間合いというか、それで差せなかった。谷が強かったですね。(自分のセッティングは)前でやる時のために自力仕様ですね」
「格上相手で自力が強い方ばっかりだったんで、攻めた結果だと思います。北津留さんが動くだろうと思ってたんですけど動かなかったんで、この位置から仕掛けようと。出切れるか不安だったけど、なんとか出切れて良かった。あとは後ろが普段、一緒に練習する神田さんだったので、お願いしますっていう感じだった。練習では1カ月くらい試していたんですけど、今日(2日目)はそのセッティングに変えてすごく良かった。(このあとは)もういじらないでおこうと思っています」
大阪勢のワンツーで、神田紘輔はタイヤ差の2着。
「(谷が仕掛けて)小原は脚があるんで、先に降りてでした。そこだけは集中していた。(そのまま)追走していたら、小原にもってこられていたと思う。余裕はあったんですけど、自分の間合いというか、それで差せなかった。谷が強かったですね。(自分のセッティングは)前でやる時のために自力仕様ですね」
<9R>

小松崎大地選手
東矢圭吾が押さえたところを木村佑来がすかさず仕掛けて、打鐘手前で主導権を奪取。東矢が4番手に入り、坂井洋は一本棒の7番手。木村もペースを落とすことなくそのまま風を切るが、最終ホーム手前から坂井が反撃に出る。逃げる木村と距離を取っていた小松崎大地(写真)は、坂井のまくりに合わせて詰める。そのまま番手発進の小松崎が、坂井との踏み合いで3コーナーに突入。コーナーで合わせ切った小松崎が、押し切って連勝のゴール。
「坂井君が仕掛ける気にならなかったのは、(木村)佑来のファインプレーですね。あそこをハイペースいって終わってほしくはないし、あそこが苦にならないようになってほしいですね。(木村は)すごいポテンシャルを秘めている選手なので。自分はすべてにおいて準備はしていましたけど、いざレースになって東矢君と坂井君が詰まって来た時の判断は、止めにいくのか前に踏むのか迷ってしまい、その分(坂井に)出られたと思う。自分の状態は悪くないですし、修正した点が良かったのかなと思います」
最終2センターで平原康多は外を回して、インで我慢していた佐藤和也が流れ込んだ。
「(小松崎は)坂井君の肩が入っていたので、行かれたかなと思った。けど、(小松崎)大地がドンピシャで合わせてくれて強かった。余裕はなかったですけど、追走は問題ないと思う」
「坂井君が仕掛ける気にならなかったのは、(木村)佑来のファインプレーですね。あそこをハイペースいって終わってほしくはないし、あそこが苦にならないようになってほしいですね。(木村は)すごいポテンシャルを秘めている選手なので。自分はすべてにおいて準備はしていましたけど、いざレースになって東矢君と坂井君が詰まって来た時の判断は、止めにいくのか前に踏むのか迷ってしまい、その分(坂井に)出られたと思う。自分の状態は悪くないですし、修正した点が良かったのかなと思います」
最終2センターで平原康多は外を回して、インで我慢していた佐藤和也が流れ込んだ。
「(小松崎は)坂井君の肩が入っていたので、行かれたかなと思った。けど、(小松崎)大地がドンピシャで合わせてくれて強かった。余裕はなかったですけど、追走は問題ないと思う」
<10R>

川口聖二選手
後方から上昇した佐藤一伸に併せ込まれながらも、村田祐樹は怯むことなく赤板過ぎに飛び出して先頭に立つ。福永大智が中団、佐藤は7番手に戻り、ペースが落ち着いて打鐘を迎える。別線の動きがないまま、村田は2センターから徐々に踏み上げる。うまくペースを上げた村田の先行で最終周回へ。詰める勢いで1センターからまくった福永を川口聖二(写真)が余裕をもってブロック。単騎の原田研太朗が6番手からまくり追い込むも、村田の掛かりがいい。番手の川口がチャンスをモノにして、連勝で地元記念の予選をクリアした。
「初手から想定通りの位置だったけど、佐藤さんもフタをしてきて、すんなりは駆けさせてもらえないなって思ってました。勝負はあの2周のところだったと思う。あそこを切れたのが村田君の強みだし、あそこを切って出させないっていうのは自分も含めて最近の中部ではいない。掛かりも良かったし、信頼して付いていきました。自分は記念での連勝っていうのも記憶にない。地元記念で1、1着で勝ち上がったのも初めてですかね」
笠松信幸が3着に入りラインでの上位独占。村田祐樹が持ち味を発揮して別線を完封した。
「(自分が出てからは)佐藤さんが中団にいるかなって確認したら一本棒になっていた。福永君の動きがわからなかったけど、動きがなかったんでペースでした。あそこまで動きがないとは思ってなかった。そこからは自分のタイミングで駆けられました。(体調は)変わらずですけど、(GIIIでの準決は)初めてなんでいままでの記念よりいいですね」
「初手から想定通りの位置だったけど、佐藤さんもフタをしてきて、すんなりは駆けさせてもらえないなって思ってました。勝負はあの2周のところだったと思う。あそこを切れたのが村田君の強みだし、あそこを切って出させないっていうのは自分も含めて最近の中部ではいない。掛かりも良かったし、信頼して付いていきました。自分は記念での連勝っていうのも記憶にない。地元記念で1、1着で勝ち上がったのも初めてですかね」
笠松信幸が3着に入りラインでの上位独占。村田祐樹が持ち味を発揮して別線を完封した。
「(自分が出てからは)佐藤さんが中団にいるかなって確認したら一本棒になっていた。福永君の動きがわからなかったけど、動きがなかったんでペースでした。あそこまで動きがないとは思ってなかった。そこからは自分のタイミングで駆けられました。(体調は)変わらずですけど、(GIIIでの準決は)初めてなんでいままでの記念よりいいですね」
<11R>

松浦悠士選手
前受けの町田太我が、一戸康宏を出させずに突っ張る。4番手は伊藤旭がキープして、戻った一戸康宏が7番手の一本棒。町田はうまく波をつくりながらレースを支配して、最終ホームを駆ける。間合いを取った伊藤もなかなか仕掛けず、バックでは松浦悠士(写真)が大きく車間を空けて別線の反撃に備える。2センター付近から伊藤が追い込んで、直線の入口ではまだ逃げる町田との距離があった松浦がピタリと差し切った。
「(町田が)突っ張ってくれたので、あとは中団で脚をためている伊藤旭君を警戒しながらでしたね。ちょっと車間を空けすぎたかなとは思いますね。風もあったのでタレて来るかなとは思ったんですけど掛かっていました。昨日(初日)の故障で脚まわりを変えたんですけど、感じは良かったですね。(前回の)共同通信社杯よりは間違いなくいいかなとは思うし、いまの自分が思っているよりもいいのかなと」
町田太我は、同県の松浦と息の合ったラインプレーで内容も伴っての2着。
「前を取って突っ張れればと思っていて、先生(松浦)が車間を切って残してくれたおかげですね。心強かったです。自分も最後まで踏めていたと思います。展開次第だと思いますし、今日(2日目)はすんなりだったので展開も良かったです」
「(町田が)突っ張ってくれたので、あとは中団で脚をためている伊藤旭君を警戒しながらでしたね。ちょっと車間を空けすぎたかなとは思いますね。風もあったのでタレて来るかなとは思ったんですけど掛かっていました。昨日(初日)の故障で脚まわりを変えたんですけど、感じは良かったですね。(前回の)共同通信社杯よりは間違いなくいいかなとは思うし、いまの自分が思っているよりもいいのかなと」
町田太我は、同県の松浦と息の合ったラインプレーで内容も伴っての2着。
「前を取って突っ張れればと思っていて、先生(松浦)が車間を切って残してくれたおかげですね。心強かったです。自分も最後まで踏めていたと思います。展開次第だと思いますし、今日(2日目)はすんなりだったので展開も良かったです」
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佐々木龍選手
赤板1コーナーで出た近畿勢にスイッチするように、中島詩音が踏んで打鐘3コーナーで主導権を奪う。反応の遅れた深谷知広は、河端朋之に内から踏まれて、2センターでは3番手で河端と併走になる。橋本強のコースを塞いだ佐々木龍(写真)が、単独で深谷に続いて最終周回へ。河端をキメにかかった深谷だが、1センターを過ぎでも決着はつかず外併走から2コーナーでまくる。逃げる中島をのみ込んだ深谷に、神奈川コンビが続く。南関ライン3人での直線勝負になり、番手の佐々木が交わして1着。
「石塚(孝幸)さんも後ろにいるんで迷惑を掛けないように、僕は気合を入れました。1回詰まったところで車輪を抜いた分、(深谷に)遅れた。そこは危なかったですね。(深谷は河端との)併走で脚を使っているところを行ったので強かった。(差し切ったのは)まさかです。前回が終わったあとにオヤジ(佐々木龍也・57期引退)にもアドバイスをもらって、それも生きたと思います。状態自体も悪くないです」
ライン3人での決着に汗をぬぐう深谷知広は、納得のデキとはいかないながらも底力で格の違いを見せた。
「一度動いて(前のラインに)付いていこうと思ったんですけど、自信がないですね。(初日に感じた)ズレはだいぶ戻ったと思うけど、まだ探り探りなんで自信がない。(河端に)あそこを入られちゃいけないし、全部が遅かった。(ラインの3人で決まった)それが唯一の救いです」
「石塚(孝幸)さんも後ろにいるんで迷惑を掛けないように、僕は気合を入れました。1回詰まったところで車輪を抜いた分、(深谷に)遅れた。そこは危なかったですね。(深谷は河端との)併走で脚を使っているところを行ったので強かった。(差し切ったのは)まさかです。前回が終わったあとにオヤジ(佐々木龍也・57期引退)にもアドバイスをもらって、それも生きたと思います。状態自体も悪くないです」
ライン3人での決着に汗をぬぐう深谷知広は、納得のデキとはいかないながらも底力で格の違いを見せた。
「一度動いて(前のラインに)付いていこうと思ったんですけど、自信がないですね。(初日に感じた)ズレはだいぶ戻ったと思うけど、まだ探り探りなんで自信がない。(河端に)あそこを入られちゃいけないし、全部が遅かった。(ラインの3人で決まった)それが唯一の救いです」