『富山競輪開設54周年記念(GIII)レポート』 前検日編
 
配信日:6月17日
 
 



『若生武則の富山競輪開設54周年記念(GIII)レポート』 前検日編


こんにちは。KEIRINマガジンの荒木です。
さて、森内章之選手が11年ぶり記念Vを飾った福井記念の興奮冷めやらぬ中、 明日から富山競輪開設54周年記念「瑞峰立山賞争奪戦」が開催されます。 今回は誰が優勝の栄冠を手にするのでしょうか?
また、富山は日本有数の地酒の産地。車券を当てて勝利の美酒を味わいたいですね。 では、レポートです。


■明日の展望
 今開催の中心は地元・中部勢。超強力選手が揃い鉄壁の布陣で優勝を狙ってくるはず。中でも優勝候補の筆頭に挙げられるのは小嶋敬二。5月のワールドグランプリを制し、6月には高松宮記念杯で決勝に進出するなど好調を維持している。なんと言っても昨年のディフェンディングチャンピオンで、通算4度の富山記念Vを飾るなど相性は抜群。今回も小嶋の独壇場になる可能性は極めて高そうだ。
 しかし、小嶋といえど油断は禁物で、中部にはまだまだ強豪がひしめいている。加藤慎平もその1人。自在戦に戦法チェンジしてから瞬く間に頭角を表し、ビッグ戦線でも好成績を残している。最近は小嶋との連係も増え、差し切る場面も見られるようになってきただけに、加藤の逆転も一考したい。
 中部の先導役としての活躍が期待される永井清史も輪界ではトップレベルのダッシュ力の持ち主。短走路の富山バンクなだけに持ち味を活かして勝ちパターンのカマシや捲りに持ち込めれば念願の記念初優勝も夢ではないはず。さらに、5月の平塚記念で復調気配を見せた山内卓也や、地元戦で必勝を期す坂上樹大や北野武史らも侮れない。
 この超強力な地元地区を切り崩すのは容易では無さそうだが、海老根恵太-高木隆弘の南関ラインなら可能性は十分。とくに、直近10場所で勝率48%を誇る海老根の好調ぶりには目を見張るものがある。また、高木も海老根との連係で5月の平塚記念を制しており、今回もチャンスあるだけに、この南関両者の動向から目が離せない。
 捲り強烈な吉岡稔真-位置取り厳しい大塚健一郎の九州勢や、連係実績豊富な佐々木則幸-小倉竜二の四国勢も軽視は出来ないし、S級2班ながら勝率34%、連対率75%、3連対率87%(直近10場所)と驚異のハイアベレージを残す手嶋慶介も忘れてはならない存在だ。


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