2月小松島、5月武雄に続く今年のGIIIミッドナイト第3弾。松阪競輪場でウィンチケットミッドナイトGIIIが9月8日に開幕する。共同通信社杯出場組は不在となるが、新田祐大を筆頭に、岩津裕介、小原太樹ら一線級が大挙参戦し激しいV争いを繰り広げる。また、ガールズ競輪も行なわれ、新人の酒井亜樹、半田水晶が、吉川美穂、竹野百香、熊谷芽緯らに力勝負を挑む。前検日の7日には参加全選手が競輪場に到着して翌日深夜からのレースに備えていた。
なお、本場での車券発売やイベント、ファンサービス等はございません。テレビ、インターネット中継などでの観戦をお楽しみください。
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<1R>

竹野百香選手
竹野百香(写真)は9月前橋を欠場して、今シリーズが復帰戦。地元開催でしっかりと好結果を出せるか注目だ。
「小倉開催が終わってから体調不良になってしまった。一週間ほど休んで、5日ほど練習して走れるようになりました。出力はまだもうちょい欲しいけど、しっかりとやれることをやります。普段もこのバンクで練習しているし、最低限、決勝戦までは勝ち上がりたい」
當銘直美は相変らず安定感が高い。決勝戦では7月函館や、富山、8月取手など惜しくも準優勝が続いているだけに、最高の結果をつかみたい。
「追加は前検日の前日です。疲れているけど、ミッドナイトなのでできる限りのケアをしてしっかり頑張れるように準備したい。ミッドナイトはあまり得意じゃないけど、上手に時間の使い方をして日中を過ごしたいです。相手が強くなる方が頑張れるタイプなので、万全で走れるように」
「小倉開催が終わってから体調不良になってしまった。一週間ほど休んで、5日ほど練習して走れるようになりました。出力はまだもうちょい欲しいけど、しっかりとやれることをやります。普段もこのバンクで練習しているし、最低限、決勝戦までは勝ち上がりたい」
當銘直美は相変らず安定感が高い。決勝戦では7月函館や、富山、8月取手など惜しくも準優勝が続いているだけに、最高の結果をつかみたい。
「追加は前検日の前日です。疲れているけど、ミッドナイトなのでできる限りのケアをしてしっかり頑張れるように準備したい。ミッドナイトはあまり得意じゃないけど、上手に時間の使い方をして日中を過ごしたいです。相手が強くなる方が頑張れるタイプなので、万全で走れるように」
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酒井亜樹選手
ナショナルチームと二足の草鞋を履く酒井亜樹(写真)が松阪バンクに初登場。本格デビュー初戦の7月岸和田では完全優勝を果たすなど、ポテンシャルの高さは一級品だ。
「体の疲れはあるけど、前検日と初日(日中)はゆっくり休みたい。ミッドナイトが初めてなので不安はあるけど、試行錯誤して過ごせたらいいなって思う。本デビュー3場所目で分からないこともあるけど、しっかり走りたい。ここっていうところで出し惜しみせずに力を出せたら」
熊谷芽緯は8月弥彦を311着、9月前橋を123着と成績をまとめている。アグレッシブな走りで今節も好結果を残したい。
「酒井さんとの対戦は初めて。ドキドキするけど、頑張りたいです。最近は自力を出せているし、自分らしいレースができているのでバッチリだと思う。中3日は休んできたので、体も回復してきました。最近は立ち漕ぎが長いので、シッティングを意識している。その方がペースに持ち込めるし、逃げた方が自分としては良いので」
「体の疲れはあるけど、前検日と初日(日中)はゆっくり休みたい。ミッドナイトが初めてなので不安はあるけど、試行錯誤して過ごせたらいいなって思う。本デビュー3場所目で分からないこともあるけど、しっかり走りたい。ここっていうところで出し惜しみせずに力を出せたら」
熊谷芽緯は8月弥彦を311着、9月前橋を123着と成績をまとめている。アグレッシブな走りで今節も好結果を残したい。
「酒井さんとの対戦は初めて。ドキドキするけど、頑張りたいです。最近は自力を出せているし、自分らしいレースができているのでバッチリだと思う。中3日は休んできたので、体も回復してきました。最近は立ち漕ぎが長いので、シッティングを意識している。その方がペースに持ち込めるし、逃げた方が自分としては良いので」
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山田諒選手
点数上位の山田諒(写真)は8月の西武園で落車。今シリーズはケガ明けの一戦になるだけに、状態面が気がかりだ。
「落車は全然大丈夫でした。左の臀部の打撲が痛いし、きつかったので力が入りづらかったけど、ケアをしてきたし、何とかなると思います。あとは走ってみてですね。FIのミッドナイトでは優勝したことがあるし、夜型なので夜にレースするのは大丈夫。夜にトレーニングをすることもあるので」
片岡迪之は8月の岸和田を333着。一見まとめているように見えるが、本人は若干物足りなさを感じているようだ。
「自分がラインの前でやる時は満足いく感じがないんですよ。でも人の後ろだとやれる手応えがある。あとはずっとセッティングをいじっているので、それが出てくれれば。練習はずっと変わっていないので、もうあと一段階くらい状態が上がって欲しいですね」
「落車は全然大丈夫でした。左の臀部の打撲が痛いし、きつかったので力が入りづらかったけど、ケアをしてきたし、何とかなると思います。あとは走ってみてですね。FIのミッドナイトでは優勝したことがあるし、夜型なので夜にレースするのは大丈夫。夜にトレーニングをすることもあるので」
片岡迪之は8月の岸和田を333着。一見まとめているように見えるが、本人は若干物足りなさを感じているようだ。
「自分がラインの前でやる時は満足いく感じがないんですよ。でも人の後ろだとやれる手応えがある。あとはずっとセッティングをいじっているので、それが出てくれれば。練習はずっと変わっていないので、もうあと一段階くらい状態が上がって欲しいですね」
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松崎広太は直近4カ月の成績でホーム回数18回、バック回数15回と積極的なレースが目立つ。近況は8月取手、9月武雄と優出を逃しているだけに、そろそろ浮上のきっかけが欲しいところだ。
「ちょっと最近は調子が落ち気味なんですよ。今は取手のバンクが使えなくて、11月頃までらしいんですけど。室内練習ばっかりやっています。前回の2日目に立部さんにやられたので、今回は対抗できるように頑張りたい」
立部楓真は前回9月武雄で5場所ぶりに決勝に進出。着実に力を付けており、今節も幸先良いスタートを切れるか注目。
「中3日だったけど、しっかり練習をしてきました。疲れはありますね。前回も松崎君と走ったけど、今回は車番がこっちの方が良くないので何とも言えない。ミッドナイトはA級の時は良かったけど、S級はあまり走ってないので分からないです」
「ちょっと最近は調子が落ち気味なんですよ。今は取手のバンクが使えなくて、11月頃までらしいんですけど。室内練習ばっかりやっています。前回の2日目に立部さんにやられたので、今回は対抗できるように頑張りたい」
立部楓真は前回9月武雄で5場所ぶりに決勝に進出。着実に力を付けており、今節も幸先良いスタートを切れるか注目。
「中3日だったけど、しっかり練習をしてきました。疲れはありますね。前回も松崎君と走ったけど、今回は車番がこっちの方が良くないので何とも言えない。ミッドナイトはA級の時は良かったけど、S級はあまり走ってないので分からないです」
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簗田一輝選手
簗田一輝(写真)は近況競走得点も上昇し、ようやく本来の動きに戻ってきた印象だ。検車場でも明るい表情でインタビューに応えた。
「体が特に変わったとかではないけど、落車してないのがだいぶデカいですね。練習方法を変えた訳ではないので。最近は自分でやる番組もあるし、人の後ろもある。半々くらいですかね。どっちでも問題はないですよ。中10日はしっかり練習してきました。疲れが抜けてくれればいいかな。夜遅いレースは問題ないです」
吉本卓仁は8月のオールスターで5176着。ビッグ開催を終えて2場所走り、疲れが溜まっている感は否めないが、初日は同県の後輩に任せて白星を目指す。
「(林)慶次郎とは何回も連係はあるし、走り方は分かりやすい。オールスターが明けてから疲れがあって、8月高知の前には軽い肉離れみたいにもなった。治療をして調整はしていたので、体の状態を確認しながら踏んでいる感じです。この時期はいつも疲れているけど、付いていくのは問題ないと思う」
「体が特に変わったとかではないけど、落車してないのがだいぶデカいですね。練習方法を変えた訳ではないので。最近は自分でやる番組もあるし、人の後ろもある。半々くらいですかね。どっちでも問題はないですよ。中10日はしっかり練習してきました。疲れが抜けてくれればいいかな。夜遅いレースは問題ないです」
吉本卓仁は8月のオールスターで5176着。ビッグ開催を終えて2場所走り、疲れが溜まっている感は否めないが、初日は同県の後輩に任せて白星を目指す。
「(林)慶次郎とは何回も連係はあるし、走り方は分かりやすい。オールスターが明けてから疲れがあって、8月高知の前には軽い肉離れみたいにもなった。治療をして調整はしていたので、体の状態を確認しながら踏んでいる感じです。この時期はいつも疲れているけど、付いていくのは問題ないと思う」
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坂口晃輔選手
地元の坂口晃輔(写真)は最後に検車場入り。7月奈良、8月四日市、大宮と3場所連続で優出を果たし、復調ムードが漂ってきた。
「今は普通に競走になっているなって感じです。付いていてキツいなって場面はだいぶ減りましたね。こうやって成績が上がってくるとやりがいがあります。まだGIには遠いなって感じもあるけど、成績を常にまとめていきたい。ラインでしっかり勝ち上がるのが大事だと思うので、地元勢も中部勢も皆で勝ち上がっていけたら」
坂口に前を任されるのが橋本優己だ。近況は優出こそ逃しているが、コンスタントに白星は重ねている。
「良い時は良い走り方ができているし、思い通りには戦えてきている。安易にまくりに構えずに、前々に走れていると思います。本当はカマシとかが得意だけど、意識して戦法を使い分けている。長い距離をいくとか見せていかないと。コンディションは問題なくきています」
「今は普通に競走になっているなって感じです。付いていてキツいなって場面はだいぶ減りましたね。こうやって成績が上がってくるとやりがいがあります。まだGIには遠いなって感じもあるけど、成績を常にまとめていきたい。ラインでしっかり勝ち上がるのが大事だと思うので、地元勢も中部勢も皆で勝ち上がっていけたら」
坂口に前を任されるのが橋本優己だ。近況は優出こそ逃しているが、コンスタントに白星は重ねている。
「良い時は良い走り方ができているし、思い通りには戦えてきている。安易にまくりに構えずに、前々に走れていると思います。本当はカマシとかが得意だけど、意識して戦法を使い分けている。長い距離をいくとか見せていかないと。コンディションは問題なくきています」
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S級1班の吉田有希は結婚を発表した増田夕華と夫婦同時あっ旋。近況はオールスターが終わって9月青森を141着。
「青森は2走は良かったけど、2日目が微妙でした。終わってからはほぼ練習はせずに、パワーマックスに少し乗ったくらい。疲れは溜まってないですよ。番手は磯田(旭)さんだし、城(幸弘)さんもいるので、やれることをしっかりやっていきたい。奥さんと結婚してからは初めての同時あっ旋で、2人で決勝にいけたらいいけど。初日が誕生日なので頑張りたい」
7月名古屋で特別昇級を決めた小川三士郎はS級4場所目の開催。
「まだS級では脚力不足です。脚力の底上げをするようにやっているところですね。逃げた方が自分としては良いので、しっかり出切るようなレースを心掛けているつもり。今は長い距離というよりはスピード練習をしています。ミッドナイトは久々ですけど、デビュー戦はミッドナイトでした」
「青森は2走は良かったけど、2日目が微妙でした。終わってからはほぼ練習はせずに、パワーマックスに少し乗ったくらい。疲れは溜まってないですよ。番手は磯田(旭)さんだし、城(幸弘)さんもいるので、やれることをしっかりやっていきたい。奥さんと結婚してからは初めての同時あっ旋で、2人で決勝にいけたらいいけど。初日が誕生日なので頑張りたい」
7月名古屋で特別昇級を決めた小川三士郎はS級4場所目の開催。
「まだS級では脚力不足です。脚力の底上げをするようにやっているところですね。逃げた方が自分としては良いので、しっかり出切るようなレースを心掛けているつもり。今は長い距離というよりはスピード練習をしています。ミッドナイトは久々ですけど、デビュー戦はミッドナイトでした」
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新田祐大選手
グランドスラマーの新田祐大(写真)がおよそ2年ぶりに松阪バンクに登場。近況は8月西武園記念で1262着と決勝進出はならなかったが、大いに見せ場は作っていた。直前に関しては充実したトレーニングをしてきたようだ。
「金曜日が練習として一番ハードなトレーニングを積む日。体がぶっ壊れちゃうくらいのトレーニングをして、後輩たちに見せないといけない。体のケアをして上手く調整していけば、最高のパフォーマンスを出せると思う。ナイターも時間があるけど、ミッドナイトはもっと時間があるし、過ごし方などは頭に入っている」
新田の番手を得たのが永澤剛。5月平塚記念で落車して、その後長期欠場を余儀なくされた。現在は少しずつではあるが、徐々に復調している様子だ。
「手はだいぶ上がるようになりました。体は戻っていると思って前回も走ったけど、ダメだった。練習の数値はまだですけど、新田君の後ろで食らいついていけるように。感覚では5割くらいですかね。肩は回るようになりました」
「金曜日が練習として一番ハードなトレーニングを積む日。体がぶっ壊れちゃうくらいのトレーニングをして、後輩たちに見せないといけない。体のケアをして上手く調整していけば、最高のパフォーマンスを出せると思う。ナイターも時間があるけど、ミッドナイトはもっと時間があるし、過ごし方などは頭に入っている」
新田の番手を得たのが永澤剛。5月平塚記念で落車して、その後長期欠場を余儀なくされた。現在は少しずつではあるが、徐々に復調している様子だ。
「手はだいぶ上がるようになりました。体は戻っていると思って前回も走ったけど、ダメだった。練習の数値はまだですけど、新田君の後ろで食らいついていけるように。感覚では5割くらいですかね。肩は回るようになりました」
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中釜章成選手
脚力が拮抗しており、混戦ムードの初日特選。機動力では中釜章成(写真)が一番といったところだろう。8月大宮は223着、岐阜は735着と直近2場所は1着こそないが、しっかり決勝には勝ち進んでいる。
「前回は激闘でした。その後練習は普通にやってきましたよ。体調も普通です。普段は21時頃に寝ているので、そういう意味でミッドナイトは怖い。2日、3日戻らないので。今回は3日制なので、頑張らないと。メンバー的には激闘でしょう」
ライン3車の先頭を担うのが小川真太郎だ。オールスターでは15676着、続く9月青森は416着の成績。自在に動けるタイプなだけに、総合力の高さを発揮なるか。
「レースよりも日中の過ごし方が心配ですね。いつも寝るのが21時とかなので。こんな遅くに走ったことがない。ナイターでも苦手なのに…。中3日で北日本3連発だったので移動がきつかった。疲れはあるけど、今回が終わったら少し休めるかな。初日は香川(雄介)さんと岩津さんに任されたので、しっかり頑張りたいです」
競走得点トップなのは岩津裕介。8月西武園記念では8811と後半2日間は連勝で締めくくった。
「ミッドナイトは1回走ったことがありますね。前回は4日間体の反応が悪かった。いまいち良くなかったみたい。疲れが残っていたのかな。今回は追加だけど、追加を受けても良い日程だったので。7車立てだし、自分でやっても良かったけど、四国勢の後ろです」
「前回は激闘でした。その後練習は普通にやってきましたよ。体調も普通です。普段は21時頃に寝ているので、そういう意味でミッドナイトは怖い。2日、3日戻らないので。今回は3日制なので、頑張らないと。メンバー的には激闘でしょう」
ライン3車の先頭を担うのが小川真太郎だ。オールスターでは15676着、続く9月青森は416着の成績。自在に動けるタイプなだけに、総合力の高さを発揮なるか。
「レースよりも日中の過ごし方が心配ですね。いつも寝るのが21時とかなので。こんな遅くに走ったことがない。ナイターでも苦手なのに…。中3日で北日本3連発だったので移動がきつかった。疲れはあるけど、今回が終わったら少し休めるかな。初日は香川(雄介)さんと岩津さんに任されたので、しっかり頑張りたいです」
競走得点トップなのは岩津裕介。8月西武園記念では8811と後半2日間は連勝で締めくくった。
「ミッドナイトは1回走ったことがありますね。前回は4日間体の反応が悪かった。いまいち良くなかったみたい。疲れが残っていたのかな。今回は追加だけど、追加を受けても良い日程だったので。7車立てだし、自分でやっても良かったけど、四国勢の後ろです」