松阪競輪場を舞台としたGIIIナイター開催「アクアリッズカップ(GIII)」が、5月9日に幕を開けた。実力拮抗の混戦が見込まれた今シリーズは初日から波乱の決着が目立ち、メインの特選レースでは岩谷拓磨が大まくりを決めて好配当を演出した。ガールズケイリンでは地元の期待を集めた竹野百香がまさかの落車失格。シリーズは波乱のムードを漂わせたまま、2日目へと突入する。
GIII開催中は毎日、日替わりゲストによる場内予想会、未確定車券抽選会、グルメ大集合などが予定されています。また、5月10日の2日目には、中村妃智「自転車競技PRトークショー」、小野俊之「トークショー」、大道芸人「加藤ひろみち&加藤みきお」、「サックス侍」、バルーンパフォーマー「AKI」、チアダンス「Peanuts」、三重高校ダンス部「SERIOUS FLAVOR OG」によるショーなどもあります。松阪競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

那須萌美選手
前受けから押し出される格好で先頭に立った高本美穂が最終ホーム線を通過したあたりで腹を固めてペースを上げる。中団で齊藤由莉との外並走から豊田美香の後位を取り切った那須萌美(写真)は、豊田の仕掛けを待つ格好に。豊田は最終2コーナーからスパートし、これに那須、板根茜弥が続く。豊田は高本をまくり切るのに手こずり、直線外を踏んだ那須が突き抜けた。
「風は強かったけど、重い風じゃなかった。齊藤選手が(他の選手を)引き出していたし、これ以上は出してほしくなかったので(齊藤に並走した)。瞬時に判断できたし、いい時に戻っている。前橋のあとに体調を崩したけど、立て直せている。もうちょっと距離を踏めれば良かったけど、しっかり自分で展開を良くして走れた。脚に余裕はあったし、バックから行ければ良かったんですけど」
勝負所で追い上げて、那須後位をすんなり手に入れた板根茜弥が2着に入った。
「(新車で)フレームが合っているかもわからないし、恥ずかしくなってもと思って、いつでも行けるように後ろから行きました。1カ月ぐらい休んでいたし、1カ月乗ってきた人たちとは違うので、そのあたりの不安はあったけど、道中で脚をためられるようになって余裕もあった。1着まで行けると思ったけど、那須さんが強かったです。でも復帰戦で新しいフレームで2着までこれて、気持ちは絶好調です」
「風は強かったけど、重い風じゃなかった。齊藤選手が(他の選手を)引き出していたし、これ以上は出してほしくなかったので(齊藤に並走した)。瞬時に判断できたし、いい時に戻っている。前橋のあとに体調を崩したけど、立て直せている。もうちょっと距離を踏めれば良かったけど、しっかり自分で展開を良くして走れた。脚に余裕はあったし、バックから行ければ良かったんですけど」
勝負所で追い上げて、那須後位をすんなり手に入れた板根茜弥が2着に入った。
「(新車で)フレームが合っているかもわからないし、恥ずかしくなってもと思って、いつでも行けるように後ろから行きました。1カ月ぐらい休んでいたし、1カ月乗ってきた人たちとは違うので、そのあたりの不安はあったけど、道中で脚をためられるようになって余裕もあった。1着まで行けると思ったけど、那須さんが強かったです。でも復帰戦で新しいフレームで2着までこれて、気持ちは絶好調です」
<2R>

橋本佳耶選手
人気の竹野百香が打鐘で前と接触してしまい落車。そこに村田奈穂も乗り上げてしまい、人気の2名が早々に戦線離脱するアクシデントが発生。5名でのレースとなり、永禮美瑠がペースに持ち込むも、2番手をキープした橋本佳耶(写真)が最後はきっちり追い込んで1着を手にした
「アクシデントが起きたけど、バックを踏んだ時に竹野さんは対応できなかったのだと思う。永禮さんが仕掛けてくれて、そこからは我慢でした。いつも通りの戦法をさせて貰いました。かたくなに自分のやれることをやりました。あんまり風は感じなかったです。落車があったけど、1着スタートは素直に嬉しかった」
逃げた永禮美瑠が2着に粘り込んだ。
「竹野さんがこけたのは分かった。あとは自分のペースで踏んだけど、もう少し踏めたら良かった。風がきついとは思いました。決まり手で先行を付けられて良かった。しっかり自分でレースをすることができたし、感じは悪くないです」
「アクシデントが起きたけど、バックを踏んだ時に竹野さんは対応できなかったのだと思う。永禮さんが仕掛けてくれて、そこからは我慢でした。いつも通りの戦法をさせて貰いました。かたくなに自分のやれることをやりました。あんまり風は感じなかったです。落車があったけど、1着スタートは素直に嬉しかった」
逃げた永禮美瑠が2着に粘り込んだ。
「竹野さんがこけたのは分かった。あとは自分のペースで踏んだけど、もう少し踏めたら良かった。風がきついとは思いました。決まり手で先行を付けられて良かった。しっかり自分でレースをすることができたし、感じは悪くないです」
<3R>

児玉碧衣選手
人気の児玉碧衣(写真)は4番手で周回。打鐘で誘導員が退避するタイミングで最後方から動いた安東莉奈が児玉の後位に追い上げる。押し出されて先頭に立った當銘沙恵美がスローに流して後続の仕掛けを待つ中、4コーナーから児玉が発進。反応良く踏み上げた當銘は最終ホーム手前で出切った児玉の後位に飛び付く。外並走の安東は徐々に踏み遅れていき、當銘が児玉後位単独となるが、児玉は差し込みを許さず悠々押し切った。
「風がすごい強くてきついなと思ったけど、腹をくくって行くしかないなと。ここで半周勝負をしてもGIじゃ通用しないし、道中で気合を入れ直した。ペースに入れてゴール前までスピードを上げる踏み方だったけど、風のせいか思いのほか踏み上がらなかったので、そこは修正したい。今回からセッティングを変えて、シューズも前々回の奈良から新しい物にして今回で3場所目。まだ硬い感じはするけど、前回のGIでサトミナ(佐藤水菜)に慣れるまで1、2カ月はかかると言われたので、今はそれを信じてやっている。普段は開催中にケアとかダウンをしないんですけど、(3月の西武園GIIIでは)最終日の朝に脚がパンパンだった。4日間先行することもないので脚にきていました。今回はそのあたりを考えてやっていきたいです」
當銘沙恵美は1車身半差の2着までだったが、児玉の後位はしっかり取り切って続いた。
「前を取るプランはなかったけど、思いのほか皆が出なかったので、自分が行くしかないなと。(児玉がカマしてきて)ここで付けないとチャンスはないなと思い、死ぬ気で踏みました。(児玉の)後ろを取り切れて良かったと思います。前(児玉)が強かったけど、結果として2着だったし悪くはないかなと。今回は決勝に乗れるように頑張りたいです」
「風がすごい強くてきついなと思ったけど、腹をくくって行くしかないなと。ここで半周勝負をしてもGIじゃ通用しないし、道中で気合を入れ直した。ペースに入れてゴール前までスピードを上げる踏み方だったけど、風のせいか思いのほか踏み上がらなかったので、そこは修正したい。今回からセッティングを変えて、シューズも前々回の奈良から新しい物にして今回で3場所目。まだ硬い感じはするけど、前回のGIでサトミナ(佐藤水菜)に慣れるまで1、2カ月はかかると言われたので、今はそれを信じてやっている。普段は開催中にケアとかダウンをしないんですけど、(3月の西武園GIIIでは)最終日の朝に脚がパンパンだった。4日間先行することもないので脚にきていました。今回はそのあたりを考えてやっていきたいです」
當銘沙恵美は1車身半差の2着までだったが、児玉の後位はしっかり取り切って続いた。
「前を取るプランはなかったけど、思いのほか皆が出なかったので、自分が行くしかないなと。(児玉がカマしてきて)ここで付けないとチャンスはないなと思い、死ぬ気で踏みました。(児玉の)後ろを取り切れて良かったと思います。前(児玉)が強かったけど、結果として2着だったし悪くはないかなと。今回は決勝に乗れるように頑張りたいです」
<4R>
単騎の内藤久文が打鐘で切ると、正攻法からいったん下げた木村弘がすかさず仕掛けてきて主導権を奪う。木村が軽快に逃げて最終バックを通過。中団の山本勝利は3コーナーから外を踏み込むも、4コーナーを絶好の番手で迎えた尾形鉄馬が最後はきっちり抜け出した。
「車間を切らないといけなかった。木村君はしっかりレースを作ってくれました。せめて4着、3着には残さないといけなかった。練習とレース勘の差がありますね。感覚的に問題があるので、修正できるところは修正したい」
バック7番手だった橋本宇宙は最後の4コーナーから外を踏み込むと直線で鋭く伸びて2着に食い込んだ。
「理想は中団だったけど、後方になったのでとりあえず切ってからと。本当は先行したかったです。人だよりのレースになってしまった。内容は0点です。体は動いていると思います」
「車間を切らないといけなかった。木村君はしっかりレースを作ってくれました。せめて4着、3着には残さないといけなかった。練習とレース勘の差がありますね。感覚的に問題があるので、修正できるところは修正したい」
バック7番手だった橋本宇宙は最後の4コーナーから外を踏み込むと直線で鋭く伸びて2着に食い込んだ。
「理想は中団だったけど、後方になったのでとりあえず切ってからと。本当は先行したかったです。人だよりのレースになってしまった。内容は0点です。体は動いていると思います」
<5R>
前受けの上田尭弥が、後方から上がってきた原大智を突っ張る。予想していた原は引き切らずに降りられる場所を探して中団の中西大をキメにいく。両者でモツれて内に差し込み、原はすぐ4番手外に引くが、下げられなかった中西は九州3番手で加倉正義と激しい競り合いに。後続のモツれを尻目にペースで駆ける上田に対し、原が外併走からまくりにいくも牧剛央の横までがいっぱい。逃げ粘る上田をゴール寸前で交わした牧が1着。
「初手は中団が良かったけど、3番車なのでとりあえず全力で(Sを)取りに行ってと。自分は(別線が)外からカマしてきた時に口が空いて入られないようにと集中していた。後ろの状況はわからなかったけど音がしたので、内は開けられないなと。最後は余裕を持って交わせると思ったけど、上田君が強くて踏み直していた。(上田とは)相性がいいですね」
別線の機動型が脚を使う展開にもなって、パワフルに駆けた上田尭弥が2着で勝ち上がった。
「中西さんが中団だったので、(原に)すんなり切らすと中西さんにドーンと行かれて後方になってしまうし、一個は突っ張ろうと。風が強くて掛かり切らなかったけど、何とか良かった。今回から新車で練習の感じは良かったけど、アタリが重くて押さえ先行とかでは練習の感じも良くなかった。2日目からはスピードをもらってからのレースを試して行きたい」
「初手は中団が良かったけど、3番車なのでとりあえず全力で(Sを)取りに行ってと。自分は(別線が)外からカマしてきた時に口が空いて入られないようにと集中していた。後ろの状況はわからなかったけど音がしたので、内は開けられないなと。最後は余裕を持って交わせると思ったけど、上田君が強くて踏み直していた。(上田とは)相性がいいですね」
別線の機動型が脚を使う展開にもなって、パワフルに駆けた上田尭弥が2着で勝ち上がった。
「中西さんが中団だったので、(原に)すんなり切らすと中西さんにドーンと行かれて後方になってしまうし、一個は突っ張ろうと。風が強くて掛かり切らなかったけど、何とか良かった。今回から新車で練習の感じは良かったけど、アタリが重くて押さえ先行とかでは練習の感じも良くなかった。2日目からはスピードをもらってからのレースを試して行きたい」
<6R>

角宗哉選手
前受けの角宗哉(写真)が赤板で中島詩音を突っ張る。打鐘で平野想真が先頭に飛び出すと、すかさず後方から中島が巻き返す。平野もペースを上げて両者で踏み合う形となり最終ホームを通過。角は2コーナーから仕掛けると、伊藤裕貴のけん制を乗り越えて前団をのみ込んだ。
「突っ張れたら突っ張る気持ちだったけど、いつもより弱気だった。強気にいかないと。まくりは出ないと思ったけど、ああなったらいくしかないと。ブロックされて止まったので届くか分からなかったけどなんとか届いた。自分でレースを作れていないので、強気にいかないとダメですね」
中島の後位から4コーナーで内を突いた大矢崇弘が直線で伸びて2着に入った。
「本当は前か中団が良かった。合されちゃうかなと思ったので、内をキメて、迎え入れてと。運が良かったと思う、外は無理だったので内が空いてくれて良かった。中島君はきつかったと思う。調子は悪くないし、余裕はありました。なんとか2着に入れて良かった」
「突っ張れたら突っ張る気持ちだったけど、いつもより弱気だった。強気にいかないと。まくりは出ないと思ったけど、ああなったらいくしかないと。ブロックされて止まったので届くか分からなかったけどなんとか届いた。自分でレースを作れていないので、強気にいかないとダメですね」
中島の後位から4コーナーで内を突いた大矢崇弘が直線で伸びて2着に入った。
「本当は前か中団が良かった。合されちゃうかなと思ったので、内をキメて、迎え入れてと。運が良かったと思う、外は無理だったので内が空いてくれて良かった。中島君はきつかったと思う。調子は悪くないし、余裕はありました。なんとか2着に入れて良かった」
<7R>
吉川嘉斗が当日欠場で8人でのレース。前受けした村田祐樹は望月湧世の上昇を突っ張って逃げる。望月は後方まで下がっていき、初手から中団を回っていた河崎正晴に絶好の展開が訪れた。望月のまくりに合わせて最終2コーナーでまくった河崎は3コーナーで前団をのみ込み、あとは後続を突き放して快勝した。
「展開に恵まれました。村田さんが強いのはわかっていたので、脚をためて一発行こうと。出は悪かったけど、柴崎さんを乗り越えられればと思い、思い切り行きました。今回は結構練習を詰めた感じでやってきて感じ自体は良かったので、行けるかなと思ってきました。(ラインで)決まらず悔しいです。(2日目以降は)自分は格下だし、しっかりラインで決まるように力を出し切りたい」
河崎追走の徳永哲人は柴崎俊光に追走を阻まれる。この2センターで空いた内を踏んだ舘泰守が2着に伸びてきた。
「風が強かったので前はきつかったと思う。(柴崎のブロックは)タイミングが合わない感じだった。(空いた中を突っ込み)申し訳なかった。余裕はありました。(近況は動きが良化し)大垣に練習しに行ったりして、(山口)拳矢や(山口)聖矢たちにいい練習をさせてもらっているのが大きい」
「展開に恵まれました。村田さんが強いのはわかっていたので、脚をためて一発行こうと。出は悪かったけど、柴崎さんを乗り越えられればと思い、思い切り行きました。今回は結構練習を詰めた感じでやってきて感じ自体は良かったので、行けるかなと思ってきました。(ラインで)決まらず悔しいです。(2日目以降は)自分は格下だし、しっかりラインで決まるように力を出し切りたい」
河崎追走の徳永哲人は柴崎俊光に追走を阻まれる。この2センターで空いた内を踏んだ舘泰守が2着に伸びてきた。
「風が強かったので前はきつかったと思う。(柴崎のブロックは)タイミングが合わない感じだった。(空いた中を突っ込み)申し訳なかった。余裕はありました。(近況は動きが良化し)大垣に練習しに行ったりして、(山口)拳矢や(山口)聖矢たちにいい練習をさせてもらっているのが大きい」
<8R>

窓場千加頼選手
谷口力也が赤板2コーナーで切ると、すかさず長田龍拳が仕掛けて前団を叩く。今村麟太郎は中団へと追い上げて、谷口と併走する形となり最終ホームを通過。後方の原田翔真は最終バックからまくり上げる。逃げた長田が最終4コーナーを先頭で迎え、番手の佐々木和紀に絶好かと思われたが、原田の仕掛けに乗った窓場千加頼(写真)が直線外を鋭く突き抜けた。
「スタートは前に出てみてダメだったら取れたところからと。若手にはどこからでも1回踏んでから考えろって言ってるけど、それを実践してくれました。僕はしっかり追走に集中していた。原田君はあと2車分いける脚力があると、ラインで決まると思う。セッティングは上手いことまとまっているし、余裕を持ってレースに臨めています」
長田をマークした佐々木和紀が2着に入り二次予選に駒を進めた。
「長田君が前々に踏んでくれたおかげです。3人で出切れるなって感じでした。3コーナーの手前から原田君はきたのかな。最後は窓場さんに外を行かれたのは悔いが残ります。長田君は2コーナーから踏み上がっていたので誰もこないかなって思っていた。自分の状態は悪くないと思います」
「スタートは前に出てみてダメだったら取れたところからと。若手にはどこからでも1回踏んでから考えろって言ってるけど、それを実践してくれました。僕はしっかり追走に集中していた。原田君はあと2車分いける脚力があると、ラインで決まると思う。セッティングは上手いことまとまっているし、余裕を持ってレースに臨めています」
長田をマークした佐々木和紀が2着に入り二次予選に駒を進めた。
「長田君が前々に踏んでくれたおかげです。3人で出切れるなって感じでした。3コーナーの手前から原田君はきたのかな。最後は窓場さんに外を行かれたのは悔いが残ります。長田君は2コーナーから踏み上がっていたので誰もこないかなって思っていた。自分の状態は悪くないと思います」
<9R>
前受けの野中龍之介が板垣昴を突っ張るが、打鐘でカマした佐藤壮志が一気に叩いて主導権。九州2車で出切って野中は3番手に下げる。最終2コーナーで野中はまくりにいくが、番手の原井博斗に弾かれて後退。しかし、その上を後方から野中の仕掛けを追うように踏み出した板垣のまくりが襲う。これも退けた原井がゴール前で抜け出した。
「(佐藤が)行く所でしっかり行ってくれたので、自分もしっかり仕事をしようと。(野中の)巻き返しが早かったので、焦ってブロックに行ってしまった。今までだったら(板垣をブロックした)2回目の動きができなかったけど体が動いてくれた。最後もしっかり追い込んで1着を取れたので良かったです」
会心の仕掛けを決めた佐藤壮志が原井の好アシストも味方に2着に粘り込んだ。
「ジャン前に緩んでいて悩んだけど、行った方が決まるかなと。流してしまったけど、その分、最後まで踏めたし80点ですね。原井さんは何でもやってくれるし、自分は信頼して踏むだけだった。原井さんのおかげで残れました。今回は練習でポジションを変えて走るようにやってきて、初日に走った感じもハマっている感じがする」
「(佐藤が)行く所でしっかり行ってくれたので、自分もしっかり仕事をしようと。(野中の)巻き返しが早かったので、焦ってブロックに行ってしまった。今までだったら(板垣をブロックした)2回目の動きができなかったけど体が動いてくれた。最後もしっかり追い込んで1着を取れたので良かったです」
会心の仕掛けを決めた佐藤壮志が原井の好アシストも味方に2着に粘り込んだ。
「ジャン前に緩んでいて悩んだけど、行った方が決まるかなと。流してしまったけど、その分、最後まで踏めたし80点ですね。原井さんは何でもやってくれるし、自分は信頼して踏むだけだった。原井さんのおかげで残れました。今回は練習でポジションを変えて走るようにやってきて、初日に走った感じもハマっている感じがする」
<10R>

岩井芯選手
岩井芯(写真)が打鐘で小川将二郎を叩くと、すかさず加藤将武が巻き返して最終ホームで岩井を叩く。叩かれた岩井は飛び付いて鈴木謙太郎を捌くと、バックから一気にまくって白星をつかんだ。
「中団から組み立てようって感じでした。全部突っ張れば良かったけど、出られてしまったのであそこで叩かれてしまったし、反省です。全部引いてたら勝負所を逃すので合ったところでと思っていた。ああいうヨコの動きは初めてやりました。体調は大丈夫です」
逃げた加藤将武は岩井にまくられながらも、懸命に踏み続けて2着に粘り込んだ。
「車番がなくて、取れたところからと思っていた。本当は一回突っ張って力勝負をしたかったけど。あそこしかないなって所で巻き返していけた。後ろが絡まれたのは想定外でした。(岩井が来たあとは)あとは我慢って思って一生懸命踏みました。力勝負はできているし、悪い感じはないです」
「中団から組み立てようって感じでした。全部突っ張れば良かったけど、出られてしまったのであそこで叩かれてしまったし、反省です。全部引いてたら勝負所を逃すので合ったところでと思っていた。ああいうヨコの動きは初めてやりました。体調は大丈夫です」
逃げた加藤将武は岩井にまくられながらも、懸命に踏み続けて2着に粘り込んだ。
「車番がなくて、取れたところからと思っていた。本当は一回突っ張って力勝負をしたかったけど。あそこしかないなって所で巻き返していけた。後ろが絡まれたのは想定外でした。(岩井が来たあとは)あとは我慢って思って一生懸命踏みました。力勝負はできているし、悪い感じはないです」
<11R>
谷内健太の上昇を甲斐俊祐が突っ張るが、谷内は引かずに赤板2コーナーで踏み込んで強引に主導権を奪い取る。遅れかけた栗山俊介も懸命に踏んで再ドッキングするが、九州勢も中団を確保。だが、谷内がペースを上げる前に、治田知也が猛然と巻き返してくる。最終1センターで出切った治田に柴田洋輔が続き、合わせられなかった谷内は3番手に。快調に飛ばした治田はそのまま押し切ってしまった。
「初手は予想外の並びに。甲斐君がやる気があったけど、そのまま突っ張るかわからなかった。谷内君が出切ってもどこかで緩むだろうとは思い、しっかり叩きに行こうと。(踏んだときの)スピードが良かったし、これなら出れるなと。脚見せから踏んだ感じが良かったし、(前々回の富山から)フレームを換えて、いい感じが戻ってきている。まだ(GIIIの)準決勝に乗ったことがないので乗りたいです」
3番手で立て直した谷内健太は2センターから踏み出して関東勢を捕まえにかかるが、治田には届かず2着まで。
「初手は中団で良かったけど、締められてスタートを失敗してしまった。しっかり組み立てられなかった。(治田の仕掛けを)踏み合わせられれば良かったけど、スピードが良くて出させる感じに。力で圧倒しないとダメだったし、力不足です。2日目からは修正したい」
「初手は予想外の並びに。甲斐君がやる気があったけど、そのまま突っ張るかわからなかった。谷内君が出切ってもどこかで緩むだろうとは思い、しっかり叩きに行こうと。(踏んだときの)スピードが良かったし、これなら出れるなと。脚見せから踏んだ感じが良かったし、(前々回の富山から)フレームを換えて、いい感じが戻ってきている。まだ(GIIIの)準決勝に乗ったことがないので乗りたいです」
3番手で立て直した谷内健太は2センターから踏み出して関東勢を捕まえにかかるが、治田には届かず2着まで。
「初手は中団で良かったけど、締められてスタートを失敗してしまった。しっかり組み立てられなかった。(治田の仕掛けを)踏み合わせられれば良かったけど、スピードが良くて出させる感じに。力で圧倒しないとダメだったし、力不足です。2日目からは修正したい」
<12R>

岩谷拓磨選手
石塚輪太郎が押さえた上を、小松崎大地が打鐘で切ると、すかさず木村皆斗が仕掛けて一気に叩いて出る。単騎の小川真太郎は茨城勢を追いかけて最終ホームは一本棒。6番手の石塚が2コーナーから仕掛けると、小川も同じようなタイミングでまくりにいく。風を切っている木村は小川を合わせて、更に石塚のまくりも合わせる。前の隊列が短くなった所を、後方8番手にいた岩谷拓磨(写真)が3コーナーから大外を回してまとめて前団を抜き去った。
「嶋田(誠也)さんがスタートで前を取ってくれたおかげ。カマシやまくりが得意なので、スピードに乗せてしまえばいい展開かなと思っていた。脚は問題ないかな。上々の加速で、まくり切るなって思ったし、伸びきって捕らえる感じがありました。バンクも好印象なので、まずは決勝に上がれるように」
積極果敢に逃げた木村皆斗は2着に粘り込んだが、納得はしていない様子。
「(内枠の)車番を貰っていたので、選べる立場でした。脚を使わずに前に出られたけど、沈んでいるので良くはない。大外の岩谷さんを合わせるくらいじゃないと決勝では逃げ切れない。自転車は新車に替えて良かったし、違和感なく乗れている。セッティングはそのままでいいと思います」
石塚をマークした地元の上田国広はスピードを貰って直線外を踏み込み3着に食い込んだ。
「2着は欲しかったですね。石塚君はいいスピードでした。小川君の上を越えるのはしんどそうだったので、内を見てしまった。木村君も強かった。仕上がり自体は悪くないですし、新車も悪くない。セッティングは様子を見ながらって感じですね」
「嶋田(誠也)さんがスタートで前を取ってくれたおかげ。カマシやまくりが得意なので、スピードに乗せてしまえばいい展開かなと思っていた。脚は問題ないかな。上々の加速で、まくり切るなって思ったし、伸びきって捕らえる感じがありました。バンクも好印象なので、まずは決勝に上がれるように」
積極果敢に逃げた木村皆斗は2着に粘り込んだが、納得はしていない様子。
「(内枠の)車番を貰っていたので、選べる立場でした。脚を使わずに前に出られたけど、沈んでいるので良くはない。大外の岩谷さんを合わせるくらいじゃないと決勝では逃げ切れない。自転車は新車に替えて良かったし、違和感なく乗れている。セッティングはそのままでいいと思います」
石塚をマークした地元の上田国広はスピードを貰って直線外を踏み込み3着に食い込んだ。
「2着は欲しかったですね。石塚君はいいスピードでした。小川君の上を越えるのはしんどそうだったので、内を見てしまった。木村君も強かった。仕上がり自体は悪くないですし、新車も悪くない。セッティングは様子を見ながらって感じですね」