松阪競輪場を舞台としたGIIIナイター開催「アクアリッズカップ(GIII)」は、5月11日に開催3日目を迎えた。男女ともに準決勝が行われ、ガールズでは児玉碧衣、那須萌美が無傷の3連勝、男子は小松崎大地、河崎正晴、岩井芯がそれぞれ1着で決勝戦へコマを進めた。激戦をくぐり抜けたファイナリストたちによる決勝2個レースがいよいよ始まる。
GIII開催中は5月12日の最終日も、日替わりゲストによる場内予想会、未確定車券抽選会、グルメ大集合などが予定されています。また、ボートレーサー井口佳典選手のトークショーも予定されています。松阪競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<2R>

那須萌美選手

永禮美瑠選手
當銘沙恵美が打鐘で先頭に立つと、後ろは内に橋本佳耶、外に齊藤由莉となり最終ホームを通過。4番手にいた永禮美瑠が最終バックで仕掛けて前団をまくり切ると、その後ろにいた那須萌美(写真)はしっかりと追いかけてゴール前で差し切った。
「展開が向いている。それだけです。中身があるかと言われたら分からない。取れた位置からしか考えていなかった。自分でも仕掛けていけるように準備はしていました。動き自体は悪くないし、問題はないけど、今日は重たく感じたのでケアをしたい」
那須に交わされた永禮美瑠(写真)だったが、2着に残って決勝に進出。
「2日間ペースのレースですっきりした気持ちで走れていなかったので、今日は自分らしく走りたかった。展開も良かったし、冷静に走れたと思う。脚は悪くないし、しっかり踏み直せた。風は気にならなかったです。疲れも意外とないです」
懸命に逃げた當銘沙恵美が3着に粘り込んだ。
「齊藤さんよりも前にいたかった。ずっと併走していたので、那須さんが内にいたらラッキーだなと思っていた。思った以上にスピード差があったけど、なんとか3着に残れて良かった。最後は必死に踏みました。体調も大丈夫なので、しっかりクールダウンをして明日(決勝)に備えたい」
「展開が向いている。それだけです。中身があるかと言われたら分からない。取れた位置からしか考えていなかった。自分でも仕掛けていけるように準備はしていました。動き自体は悪くないし、問題はないけど、今日は重たく感じたのでケアをしたい」
那須に交わされた永禮美瑠(写真)だったが、2着に残って決勝に進出。
「2日間ペースのレースですっきりした気持ちで走れていなかったので、今日は自分らしく走りたかった。展開も良かったし、冷静に走れたと思う。脚は悪くないし、しっかり踏み直せた。風は気にならなかったです。疲れも意外とないです」
懸命に逃げた當銘沙恵美が3着に粘り込んだ。
「齊藤さんよりも前にいたかった。ずっと併走していたので、那須さんが内にいたらラッキーだなと思っていた。思った以上にスピード差があったけど、なんとか3着に残れて良かった。最後は必死に踏みました。体調も大丈夫なので、しっかりクールダウンをして明日(決勝)に備えたい」
<3R>

児玉碧衣選手

安東莉奈選手
赤板周回に入ると最後方の高本美穂がゆっくりと上昇し、打鐘手前で2番手に入る。前受けの杉沢毛伊子が先頭のまま打鐘を迎えるが、2センターから児玉碧衣(写真)が仕掛けて、最終ホーム手前で先頭に立つ。児玉の仕掛けに安東莉奈がピタリと追走し、児玉に合わせて踏んだ豊田美香が3番手に入るが、板根茜弥が1センターで追い上げて、3番手がもつれる。児玉は後続のもつれを尻目に押し切り、3連勝で決勝進出を決めた。
「2日目はバンクが重くてへばりつく感じがあったけど、3日目は流れてくれる感じがあったし、軽い感じがあった。やることは一つだった。(打鐘)4コーナーぐらいの仕掛けは考えていたし、人の動きは気にしていなかった。ずっと自分のペースで踏み上げていたので、後ろの状況はわからなかった。脚は回っていたし、状態はいいと思う。しっかり休んで、決勝に疲れを残さないようにしたい」
初手から児玉を追走する形になった安東莉奈(写真)は、児玉の仕掛けにしっかりと続く。直線では児玉の強烈な踏み直しに車間が空いたものの、2着を死守した。
「(予選2走を)5、5着で準決勝に勝ち上がってもという感じでしたし、4着では決勝に上がれないと思っていたので、3着以内には入れるようにと。(児玉の後ろに位置して)初日みたいにならないように、ちゃんと出切ってくれればと。最後の2センターからはきつかったです。疲れはなくいつも通りだけど、(仕上がりは)何とも言えないです」
3番手は豊田と板根でもつれ合う。並走の後ろで脚を溜めた野寺楓は、踏み勝った板根を直線半ばでとらえて3着で決勝に進んだ。
「みんなが狙ってくるし、しっかり付いて行けるようにと。(最終1コーナーで)前が3車並走みたいになっていたし、危ないと思って引いてしまった。脚に余裕はあったので踏めてはいた。初日、2日目は脚を使わず終わってしまったので、3日目にやっと脚を使うことができた」
「2日目はバンクが重くてへばりつく感じがあったけど、3日目は流れてくれる感じがあったし、軽い感じがあった。やることは一つだった。(打鐘)4コーナーぐらいの仕掛けは考えていたし、人の動きは気にしていなかった。ずっと自分のペースで踏み上げていたので、後ろの状況はわからなかった。脚は回っていたし、状態はいいと思う。しっかり休んで、決勝に疲れを残さないようにしたい」
初手から児玉を追走する形になった安東莉奈(写真)は、児玉の仕掛けにしっかりと続く。直線では児玉の強烈な踏み直しに車間が空いたものの、2着を死守した。
「(予選2走を)5、5着で準決勝に勝ち上がってもという感じでしたし、4着では決勝に上がれないと思っていたので、3着以内には入れるようにと。(児玉の後ろに位置して)初日みたいにならないように、ちゃんと出切ってくれればと。最後の2センターからはきつかったです。疲れはなくいつも通りだけど、(仕上がりは)何とも言えないです」
3番手は豊田と板根でもつれ合う。並走の後ろで脚を溜めた野寺楓は、踏み勝った板根を直線半ばでとらえて3着で決勝に進んだ。
「みんなが狙ってくるし、しっかり付いて行けるようにと。(最終1コーナーで)前が3車並走みたいになっていたし、危ないと思って引いてしまった。脚に余裕はあったので踏めてはいた。初日、2日目は脚を使わず終わってしまったので、3日目にやっと脚を使うことができた」
<10R>

小松崎大地選手

大森慶一選手
後ろ攻めの谷内健太が赤板で押さえにいくも、正攻法の平野想真が突っ張る。中団の長田龍拳は緩んだところで打鐘をめがけて一気に仕掛けて主導権を奪う。すぐさま谷内も巻き返してくるが、長田が先頭で最終ホームを通過。番手の小松崎大地(写真)は車間を大きく空けて谷内をけん制し、最後はきっちり抜け出した。
「(長田の)レースはいつも見ているし、気持ちの強さも感じた。別線に負けない気持ちが伝わってきたので、できる限りのことをして援護しようと思った。ちょっと長い仕掛けになったけど、行ってくれたのが1着を取れた要因です。最低限の援護はできたかなと思う。もうちょっとできればライン3人で決まったかな」
小松崎の後位を回った大森慶一(写真)がしっかりと続いて2着。およそ1年半ぶりとなるGIII決勝戦に駒を進めた。
「スタートは出てみてからの勝負でした。長田君がすぐ叩いていい先行をしてくれた。3番手の仕事だけしっかりしようと思っていた。バックを踏んだりしてきつかったです。最後は内しかないなと。前2人のおかげですね。状態は悪くないと思う。決勝で3着以内に入って競輪祭の権利を取りたい」
谷内をマークした窓場千加頼は直線で外を踏み込んで3着に食い込んだ。
「車番的にスタートは厳しかった。谷内君は相当苦しかったと思う。長田君のマイペースってこともあって、小松崎さんの牽制もあって。初手の位置は大事ですね。もっとバリエーションを持って位置が取れたら、先行選手を楽にできたと思う。谷内君がしっかりへばりついていたので、内はないなと。外を踏みました。1走1走なんとか前の選手の力を借りて勝ち上がれてるので、また明日(決勝)も頑張りたい」
「(長田の)レースはいつも見ているし、気持ちの強さも感じた。別線に負けない気持ちが伝わってきたので、できる限りのことをして援護しようと思った。ちょっと長い仕掛けになったけど、行ってくれたのが1着を取れた要因です。最低限の援護はできたかなと思う。もうちょっとできればライン3人で決まったかな」
小松崎の後位を回った大森慶一(写真)がしっかりと続いて2着。およそ1年半ぶりとなるGIII決勝戦に駒を進めた。
「スタートは出てみてからの勝負でした。長田君がすぐ叩いていい先行をしてくれた。3番手の仕事だけしっかりしようと思っていた。バックを踏んだりしてきつかったです。最後は内しかないなと。前2人のおかげですね。状態は悪くないと思う。決勝で3着以内に入って競輪祭の権利を取りたい」
谷内をマークした窓場千加頼は直線で外を踏み込んで3着に食い込んだ。
「車番的にスタートは厳しかった。谷内君は相当苦しかったと思う。長田君のマイペースってこともあって、小松崎さんの牽制もあって。初手の位置は大事ですね。もっとバリエーションを持って位置が取れたら、先行選手を楽にできたと思う。谷内君がしっかりへばりついていたので、内はないなと。外を踏みました。1走1走なんとか前の選手の力を借りて勝ち上がれてるので、また明日(決勝)も頑張りたい」
<11R>

河崎正晴選手

岩谷拓磨選手
赤板過ぎに原田翔真が、前受けの木村皆斗を制して前に出ると、村田祐樹が2コーナー過ぎに原田を叩いて先行態勢に入る。原田は3番手に収まるが、打鐘3コーナーで木村が3番手の外に追い上げて、最終ホームを目がけて踏み込む。だが、村田が応戦し両者の踏み合いに。踏み合いは内の村田が盛り返してバックを先頭で通過したが、中島詩音が自力に転じて迫る。すると、7番手で脚を溜めた岩谷拓磨が、バック手前から加速し、2センターで大外を回す。直線半ばで先頭に立つと、その外から河崎正晴(写真)が差し切り、初のGIII決勝進出のキップをつかんだ。
「自力でやりたかったので、付くか悩んだけど、岩谷さんの仕上がりが良かったし、別というのもアレなので。(岩谷は)連日、いいスピードだったし、信頼して付いていこうと。脚はだいぶいいと思います。」
最終バック7番手から豪快にまくった岩谷拓磨(写真)は2着。河崎と九州ワンツーで決勝に勝ち上がった。
「河崎君に付きたくないということではなくて、頑張るとも言ってくれたんですけど、必ず村田君や木村の仕掛けは来るので、(自分が)それに対処できるかわからなかったし、それならいつもの僕の仕掛けで勝負しようと自力でやりました。カマシ先行してもいいぐらいの余裕があるし、連日(相手が)どんな好タイムでもまくれるなという感じがある。(準決勝は)この3走一番のハイペースで脚が消耗していたのもあったので、(河崎に差されての)2着だったけど、問題ないです。(松阪は)よく呼んでもらっているぶん、小倉より走りやすいです」
自力に転じた中島詩音は、最終4コーナーで逃げる村田をなんとかとらえる。外から九州コンビにのみ込まれたものの3着に入り、3月の取手GIIIに続いて2度目のGIII決勝に進んだ。
「(木村)皆斗の方がバックが多いし、いつも付きたいと思うようなレースをしてくれていたので番手に。(木村が)中途半端な感じで、僕も何かしようとは思っていたんですけど。(木村が)村田君に盛り返されている感じもあったし、こうなったら僕が踏むしかないなと。道中で脚を使っていたし重かったけど、感じ自体はいいと思います」
「自力でやりたかったので、付くか悩んだけど、岩谷さんの仕上がりが良かったし、別というのもアレなので。(岩谷は)連日、いいスピードだったし、信頼して付いていこうと。脚はだいぶいいと思います。」
最終バック7番手から豪快にまくった岩谷拓磨(写真)は2着。河崎と九州ワンツーで決勝に勝ち上がった。
「河崎君に付きたくないということではなくて、頑張るとも言ってくれたんですけど、必ず村田君や木村の仕掛けは来るので、(自分が)それに対処できるかわからなかったし、それならいつもの僕の仕掛けで勝負しようと自力でやりました。カマシ先行してもいいぐらいの余裕があるし、連日(相手が)どんな好タイムでもまくれるなという感じがある。(準決勝は)この3走一番のハイペースで脚が消耗していたのもあったので、(河崎に差されての)2着だったけど、問題ないです。(松阪は)よく呼んでもらっているぶん、小倉より走りやすいです」
自力に転じた中島詩音は、最終4コーナーで逃げる村田をなんとかとらえる。外から九州コンビにのみ込まれたものの3着に入り、3月の取手GIIIに続いて2度目のGIII決勝に進んだ。
「(木村)皆斗の方がバックが多いし、いつも付きたいと思うようなレースをしてくれていたので番手に。(木村が)中途半端な感じで、僕も何かしようとは思っていたんですけど。(木村が)村田君に盛り返されている感じもあったし、こうなったら僕が踏むしかないなと。道中で脚を使っていたし重かったけど、感じ自体はいいと思います」
<12R>

岩井芯選手

上田国広選手
後ろ攻めの佐藤壮志が正攻法の加藤将武を押さえる。加藤は中団へと下げて、岩井芯(写真)は7番手で打鐘を通過。岩井は打鐘3コーナーから一気に巻き返すと、最終ホームで佐藤を叩く。3番手の伊代野貴照は離れてしまい、岩井と上田国広が3番手以降を大きく引き離してバックを通過。両者のマッチレースになるも、岩井が勢いそのままに押し切った。
「落ち着いて仕掛けていきました。タイミングを見て、自分の持つ距離の位置から思い切って仕掛けていきました。踏んだ感じも良かったです。連日なんとか自力を出しながら勝ち上がれて良かった。脚も問題ないし、大丈夫です」
上田国広(写真)は1/2車身届かず2着。レース後は笑みを浮かべながらも、悔しさを口にした。
「抜けると思ったけど、踏み直されましたね。岩井君も自分の走りやすい戦法があるので、任せていた。ここって思うところで仕掛けてくれたし、付いていきやすかった。今日の方がまだ気持ち的に楽でした。もちろん気を引き締めては走っていますけど。抜きたい気持ちが焦っていますね。体調は問題ないので、決勝は抜きたい」
叩かれた佐藤壮志だったが、懸命に踏み続けて3着。GIII初の決勝戦に駒を進めた。
「スタートが遅くて後ろ攻めになったので、一回切ってと。全開で合わせにいったけど、岩井君が強くて力の差を感じました。必死に追いかけていった。最後は見栄えの悪い動きをしてしまい、(原井博斗は車体故障で)迷惑かけた。決勝に上がれているので体は悪くない。気持ちと体を整えて決勝も頑張りたい」
「落ち着いて仕掛けていきました。タイミングを見て、自分の持つ距離の位置から思い切って仕掛けていきました。踏んだ感じも良かったです。連日なんとか自力を出しながら勝ち上がれて良かった。脚も問題ないし、大丈夫です」
上田国広(写真)は1/2車身届かず2着。レース後は笑みを浮かべながらも、悔しさを口にした。
「抜けると思ったけど、踏み直されましたね。岩井君も自分の走りやすい戦法があるので、任せていた。ここって思うところで仕掛けてくれたし、付いていきやすかった。今日の方がまだ気持ち的に楽でした。もちろん気を引き締めては走っていますけど。抜きたい気持ちが焦っていますね。体調は問題ないので、決勝は抜きたい」
叩かれた佐藤壮志だったが、懸命に踏み続けて3着。GIII初の決勝戦に駒を進めた。
「スタートが遅くて後ろ攻めになったので、一回切ってと。全開で合わせにいったけど、岩井君が強くて力の差を感じました。必死に追いかけていった。最後は見栄えの悪い動きをしてしまい、(原井博斗は車体故障で)迷惑かけた。決勝に上がれているので体は悪くない。気持ちと体を整えて決勝も頑張りたい」