昼夜リレー形式で大垣GIIIと繋ぐ大阪・関西万博協賛「ベイサイドナイトドリーム(GIII)」が、四日市競輪場にて3月13日にナイターシリーズでスタートする。ガールズケイリンには太田りゆ、尾方真生、日野未来らが参戦。男子は地元の皿屋豊を筆頭に、和田真久留、雨谷一樹らの実力者に、活きの良い若手機動タイプもそろって、見どころの多い4日間となりそう。
GIIIシリーズ開催中の毎日、先着で来場者プレゼント、内林久徳さん、村上義弘さん、井上茂徳さん、まーちんさんによるトークショー&レース展望が予定されています。四日市競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
GIIIシリーズ開催中の毎日、先着で来場者プレゼント、内林久徳さん、村上義弘さん、井上茂徳さん、まーちんさんによるトークショー&レース展望が予定されています。四日市競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

日野未来選手
日野未来(写真)は今年のバック数が16でガールズケイリンではトップクラスの数字。積極的に仕掛けながら好成績を残している。だが、四日市のバンク特性を考えたレースになりそう。
「(前回は)全然悪くなかった。しっかりやりたい練習も、やりたいレースもできています。(四日市は直線が長いので)先行だけではなく、まくりも踏まえたレースをやっていきたい。4日制は苦にならないですよ。今回は相手も強いけど、まずは準決勝、決勝と上がれるように」
太田瑛美は9場所連続で決勝に進出しており、安定感は抜群だ。今回は地元のGIIIレースで好結果を出したい。
「ほぼケア中心です。宇都宮が終わってから練習で変えたセッティングに戻して奈良を走ったら成績が悪かった。宇都宮の時のセッティングに戻したけど、走ってみてですね。とりあえず決勝には乗りたいですね。4日制はデビューしてすぐ走って以来ですね」
「(前回は)全然悪くなかった。しっかりやりたい練習も、やりたいレースもできています。(四日市は直線が長いので)先行だけではなく、まくりも踏まえたレースをやっていきたい。4日制は苦にならないですよ。今回は相手も強いけど、まずは準決勝、決勝と上がれるように」
太田瑛美は9場所連続で決勝に進出しており、安定感は抜群だ。今回は地元のGIIIレースで好結果を出したい。
「ほぼケア中心です。宇都宮が終わってから練習で変えたセッティングに戻して奈良を走ったら成績が悪かった。宇都宮の時のセッティングに戻したけど、走ってみてですね。とりあえず決勝には乗りたいですね。4日制はデビューしてすぐ走って以来ですね」
<2R>

太田りゆ選手
ナショナルチームを引退したオリンピアンの太田りゆ(写真)。世界を相手に戦ってきたダッシュ力を武器に1着を量産している。今回は4日制に初参戦となり、集中力の継続をポイントに挙げた。
「展開が早くなると思うので遅れずに仕掛けどころを見極めてレースをしたい。計画的にトレーニングができました。4日制は初めて。最終日まで集中を切らさないように。体力面は問題ないです」
ホームバンクの伊藤優里はデビュー以来、積極策で奮闘している。前回の久留米は当日欠場になっているが、現在の状態面はどうか。
「ウィルス性胃腸炎でした。レースを走っていないので、なんとも言えないですね。6日くらい練習しましたけど、すごく緊張していますし、不安だらけです。(1走して)落ち着いてくれれば。決勝に乗れるように頑張りたいです」
「展開が早くなると思うので遅れずに仕掛けどころを見極めてレースをしたい。計画的にトレーニングができました。4日制は初めて。最終日まで集中を切らさないように。体力面は問題ないです」
ホームバンクの伊藤優里はデビュー以来、積極策で奮闘している。前回の久留米は当日欠場になっているが、現在の状態面はどうか。
「ウィルス性胃腸炎でした。レースを走っていないので、なんとも言えないですね。6日くらい練習しましたけど、すごく緊張していますし、不安だらけです。(1走して)落ち着いてくれれば。決勝に乗れるように頑張りたいです」
<3R>

尾方真生選手
尾方真生(写真)は5場所連続の優勝で13連勝中。前回は地元で節目の300勝を達成しており、リズム良く参戦した。昨年はガールズケイリンフェスティバルで初のビッグ制覇をしているが、目標とするGI優勝へ、脚力アップに励んでいる。
「あっせんが出てから300勝は地元で決めたいと思ってしっかり練習していた。でも達成感はあまりない。まだ全然、GIの決勝に乗れていないし、そこに向けてなので。前回の最終日に腰を痛めたので、ケアを中心にやってきました」
8場所連続で優参している又多風緑は前回の久留米で尾方と対戦して、その強さを肌で感じている。組み立てを考えてレースに挑む。
「(尾方は)この前、戦ったばかりで強かったです。先行しても(まくられてしまって)もたないから、考えて走りたい。4日制は京王閣で走った時に6着4着で泣いてしまったような記憶があります。そのあとはピンピンだったんですが。勝ち上がって決勝にいけるように」
「あっせんが出てから300勝は地元で決めたいと思ってしっかり練習していた。でも達成感はあまりない。まだ全然、GIの決勝に乗れていないし、そこに向けてなので。前回の最終日に腰を痛めたので、ケアを中心にやってきました」
8場所連続で優参している又多風緑は前回の久留米で尾方と対戦して、その強さを肌で感じている。組み立てを考えてレースに挑む。
「(尾方は)この前、戦ったばかりで強かったです。先行しても(まくられてしまって)もたないから、考えて走りたい。4日制は京王閣で走った時に6着4着で泣いてしまったような記憶があります。そのあとはピンピンだったんですが。勝ち上がって決勝にいけるように」
<4R>

黒瀬浩太郎選手
黒瀬浩太郎(写真)が初めてのGIII参戦。アマチュア歴や、PIST6での活躍などを考えれば、上位陣にも通用する脚力はある。123期からはただ1人の参戦となり今回の活躍が期待される新鋭のだ。
「(S級で)カマシ、まくりなら戦えると思います。9車はルーキーチャンピオンを走って以来でGIIIは初めて。9車でカマシとかになると未知の世界。チャレンジ精神で頑張ります。(目標は)準決勝まではいけたらいいなと思います。今年はヤンググランプリに乗りたいし、点数は稼いでいきたい」
佐藤礼文はこのレースの競走得点トップ。走りに安定感がでてきたが、今回は新フレームを投入し、さらなる上積みが見込めそう。
「今回は新車なんですけど、練習の感じはめちゃくちゃ良かった。いつもフレームは2台もってくるけど、今回は確実にいいだろうと思っているので、1台でも不安はない。ここのところないくらいの手応えを感じているし、楽しみです」
「(S級で)カマシ、まくりなら戦えると思います。9車はルーキーチャンピオンを走って以来でGIIIは初めて。9車でカマシとかになると未知の世界。チャレンジ精神で頑張ります。(目標は)準決勝まではいけたらいいなと思います。今年はヤンググランプリに乗りたいし、点数は稼いでいきたい」
佐藤礼文はこのレースの競走得点トップ。走りに安定感がでてきたが、今回は新フレームを投入し、さらなる上積みが見込めそう。
「今回は新車なんですけど、練習の感じはめちゃくちゃ良かった。いつもフレームは2台もってくるけど、今回は確実にいいだろうと思っているので、1台でも不安はない。ここのところないくらいの手応えを感じているし、楽しみです」
<5R>
近畿勢は自力型3人が集まったが、先頭を走るのは中西大。積極的なスタイルを貫いているだけに、ここも主導権を奪っていくか。
「自力で結果も残せていないのに人の後ろを回るのは違うかなと思って、最近は自力一本でやっている。一昨年に鎖骨を両方骨折してから低迷している。以前は110点ぐらいあったけど、今は100点ぐらいで、点数通りの脚ですね。前回は優出できたけど、準決勝は誘導を使えただけだし、決勝ももっとカカリが良ければ結果は違っていた。まだまだです」
宮崎大空は昨年の10月に特別昇級でS級に返り咲いた。以前に在籍していた時よりも、1着数が増え、安定感が高くなった。その要因をこう語る。
「前回が終わって熱がでて少し体調を崩した。その中でもできることをやっていきたい。展開次第で何でもやっていくつもり。(S級に戻って)メンタル面というより、熊本バンクが使えるようになって練習量が増えていることが、最近の結果につながっていますね」
「自力で結果も残せていないのに人の後ろを回るのは違うかなと思って、最近は自力一本でやっている。一昨年に鎖骨を両方骨折してから低迷している。以前は110点ぐらいあったけど、今は100点ぐらいで、点数通りの脚ですね。前回は優出できたけど、準決勝は誘導を使えただけだし、決勝ももっとカカリが良ければ結果は違っていた。まだまだです」
宮崎大空は昨年の10月に特別昇級でS級に返り咲いた。以前に在籍していた時よりも、1着数が増え、安定感が高くなった。その要因をこう語る。
「前回が終わって熱がでて少し体調を崩した。その中でもできることをやっていきたい。展開次第で何でもやっていくつもり。(S級に戻って)メンタル面というより、熊本バンクが使えるようになって練習量が増えていることが、最近の結果につながっていますね」
<6R>
福田知也は昨年10月の川崎GIIIを優勝。今回と同様にビッグレースに出場する選手が不在のシリーズだったが、再び勝負強さを発揮できるか。
「いろいろと試しているけど、フレームを変えようかなと思います。練習はワットバイクでやっていて、数値は変わらずに来れているし、ウエイトの重量は上がってきている。(昨年の川崎GIII優勝は)あれは地元で番組が良かったですね。チャンスがあれば頑張ります」
鈴木浩太は昨年10月の宇都宮で特別昇級を達成。S級でもコンスタントに1着を取っているが、京王閣、松阪、静岡とグレードレースの初日は苦戦が多い。
「(9車で成績が良くないのは)気持ちの問題だと思います。ちゃんとしたレースをしたいと思っています。状態は普通です。(近況は)体は悪くないし、内容も悪くないと思う。力を出し切れるように頑張りたい」
「いろいろと試しているけど、フレームを変えようかなと思います。練習はワットバイクでやっていて、数値は変わらずに来れているし、ウエイトの重量は上がってきている。(昨年の川崎GIII優勝は)あれは地元で番組が良かったですね。チャンスがあれば頑張ります」
鈴木浩太は昨年10月の宇都宮で特別昇級を達成。S級でもコンスタントに1着を取っているが、京王閣、松阪、静岡とグレードレースの初日は苦戦が多い。
「(9車で成績が良くないのは)気持ちの問題だと思います。ちゃんとしたレースをしたいと思っています。状態は普通です。(近況は)体は悪くないし、内容も悪くないと思う。力を出し切れるように頑張りたい」
<7R>
差し脚が冴えているのは横山尚則。33歳にしてたくさんの弟子を育成してきたが、その面が自身にもプラスに働いている。
「近況はあんまり良くないんですけど、今はそういう時期かなと思っています。余裕があるというより、やっと踏んでいる感じ。腰の状態は大丈夫なんですけどね。(弟子たちから)刺激を受けるし、自分も精一杯頑張らないと」
下井竜は自ら動けるが、初日は地元同士で溝口葵を目標のレースになった。近況は番手回りの競走が増えているだけに、チャンスは十分だが、状態面は気がかり。
「前回が終わって体調不良になった。戻ってくれていればいいんですけど。(番手が仕事をしないのは)自分がされたら嫌。仕方なく踏むことはあるかもしれないですが、自分のできることをやりたい。(溝口と)2人で勝ち上がりたい」
「近況はあんまり良くないんですけど、今はそういう時期かなと思っています。余裕があるというより、やっと踏んでいる感じ。腰の状態は大丈夫なんですけどね。(弟子たちから)刺激を受けるし、自分も精一杯頑張らないと」
下井竜は自ら動けるが、初日は地元同士で溝口葵を目標のレースになった。近況は番手回りの競走が増えているだけに、チャンスは十分だが、状態面は気がかり。
「前回が終わって体調不良になった。戻ってくれていればいいんですけど。(番手が仕事をしないのは)自分がされたら嫌。仕方なく踏むことはあるかもしれないですが、自分のできることをやりたい。(溝口と)2人で勝ち上がりたい」
<8R>

南潤選手
南潤(写真)は18年にデビューから1年未満でGIII最速優勝記録を打ち立てた。そこから7年経っているが、現在の心境とレースの変化について、こう語る。
「思い返すと、時間が経つのは早いですね。あれは過去の栄光なんですけど、脚力は当時と変わらないくらい。変わらないからこそ今の成績なんだと思う。脚力を上げていけるようにしたい。近況は良くも悪くもないです。和歌山は10カ月くらいバンクが使えないので、街道練習とワットバイクでやっていきます」
ホームバンクの伊藤裕貴は南潤をマーク。近況は不振が続いているが、番手の競走には慣れてきており、前々回の松阪FIでは久しぶりに決勝に進出。現在の状態どうか。
「いろいろ試しながらですけど、悪かったことが多くて、前のフレームに戻したりした。練習はしっかり追い込めたので今回で流れを変えるキッカケにしたい。(昨年の大垣で)落車してからレースが空いて、その後に自分で動くのと、番手との違いで目線だったり、いろんな違いがありました。今回はそこを考えて自力の練習もしっかりしてきた」
「思い返すと、時間が経つのは早いですね。あれは過去の栄光なんですけど、脚力は当時と変わらないくらい。変わらないからこそ今の成績なんだと思う。脚力を上げていけるようにしたい。近況は良くも悪くもないです。和歌山は10カ月くらいバンクが使えないので、街道練習とワットバイクでやっていきます」
ホームバンクの伊藤裕貴は南潤をマーク。近況は不振が続いているが、番手の競走には慣れてきており、前々回の松阪FIでは久しぶりに決勝に進出。現在の状態どうか。
「いろいろ試しながらですけど、悪かったことが多くて、前のフレームに戻したりした。練習はしっかり追い込めたので今回で流れを変えるキッカケにしたい。(昨年の大垣で)落車してからレースが空いて、その後に自分で動くのと、番手との違いで目線だったり、いろんな違いがありました。今回はそこを考えて自力の練習もしっかりしてきた」
<9R>
松本秀之慎は昨年のレインボーカップファイナルで特別昇級。1月の熊本ではS級初優参を経験するなど着実にステップアップ。前回は落車欠場になってしまったが、今回は2度目のGIIIに挑む。
「思ったよりも大怪我ではなく、練習して走れる状態だと思ったので来ました。フレームは大丈夫でしたけど、前輪を変えて兄貴(秀之介)のにしてきました。前回のGIIIは失敗しているし、考えながら走ることができれば。あとは慣れだと思う」
大塚健一郎は昨年6月に函館で落車し左鎖骨を骨折。約100日後の小松島FIで復帰したものの、そこでも落車しまって、今回が久しぶりの実戦になる。
「動いたらよくないということで1回リセットしようと。歩くのもダメ、地べたもダメでした。ローラーから乗ってだんだん負荷をかけていって、いつかは走らないといけないけど、迷惑もかけられないし失礼。ギリギリだけどここかなと」
「思ったよりも大怪我ではなく、練習して走れる状態だと思ったので来ました。フレームは大丈夫でしたけど、前輪を変えて兄貴(秀之介)のにしてきました。前回のGIIIは失敗しているし、考えながら走ることができれば。あとは慣れだと思う」
大塚健一郎は昨年6月に函館で落車し左鎖骨を骨折。約100日後の小松島FIで復帰したものの、そこでも落車しまって、今回が久しぶりの実戦になる。
「動いたらよくないということで1回リセットしようと。歩くのもダメ、地べたもダメでした。ローラーから乗ってだんだん負荷をかけていって、いつかは走らないといけないけど、迷惑もかけられないし失礼。ギリギリだけどここかなと」
<10R>
前回から中2日で参戦の岩谷琢磨。強行スケジュールになるが、同門の阿部英斗がルーキーチャンピオンレースを制したことに刺激を受けている。
「(阿部は)そのまま小倉のFIも優勝できればいいですけどね。小倉で(ルーキーチャンピオン仕様で)練習した時は4回やって僕が3回1着で(林)大悟さんが1回1着で(阿部は)全部2着でしたね。(不動會で)いままでは自分が一番年下でやってきたので、僕も引き上げていってもらえれば。前回から中2日なので、街道で乗ってやってきた。日に日に疲れが抜けてくれれば」
瓜生崇智は状態が上がっている様子で目標の岩谷とワンツー決着を目指す。
「(岩谷)拓磨は相性がいいですね。競輪学校(養成所)で違反訓練があって、成田(和也)さん、稲川(翔)さん、三谷(竜生)さんとタイトルホルダーが3人いました。状態は上がってきているし、今回は楽しみ。四日市は直線が長いし、自分にはもってこいのバンクですね」
「(阿部は)そのまま小倉のFIも優勝できればいいですけどね。小倉で(ルーキーチャンピオン仕様で)練習した時は4回やって僕が3回1着で(林)大悟さんが1回1着で(阿部は)全部2着でしたね。(不動會で)いままでは自分が一番年下でやってきたので、僕も引き上げていってもらえれば。前回から中2日なので、街道で乗ってやってきた。日に日に疲れが抜けてくれれば」
瓜生崇智は状態が上がっている様子で目標の岩谷とワンツー決着を目指す。
「(岩谷)拓磨は相性がいいですね。競輪学校(養成所)で違反訓練があって、成田(和也)さん、稲川(翔)さん、三谷(竜生)さんとタイトルホルダーが3人いました。状態は上がってきているし、今回は楽しみ。四日市は直線が長いし、自分にはもってこいのバンクですね」
<11R>

柴崎淳選手
〝地元の雄〟柴崎淳(写真)が登場。四日市は開設記念を3度制した実績があり、最近は番手回りも板についてきて、1月の静岡FIは藤井侑吾の番手から優勝しているが、気がかりなのは全日本選抜と平塚FIを欠場している状態面。
「豊橋(全日本選抜)はギリギリまで出たかったけど、無理でした。感染症にかかって、肋骨が折れるくらい咳が出ました。眠ることもできないくらいでした。病み上がりはめちゃくちゃきつくて、徐々に戻ってきている。谷(和也)君とは初めてだと思う」
柴崎の前を回るのは谷和也。初日の成績に限れば、9場所連続で連対をしているだけに、ゴール前勝負に持ち込みところ。
「だいぶ空いたのでしっかりと練習ができた。四日市は1月も走っているし、前回は松阪。三重県ばかり走っていますね。初日に勝ち上がりはできているけど、1着が少ないし、勝ち上がってきてからの相手に勝負ができていない。上のグレードでも戦えるようにしないと」
「豊橋(全日本選抜)はギリギリまで出たかったけど、無理でした。感染症にかかって、肋骨が折れるくらい咳が出ました。眠ることもできないくらいでした。病み上がりはめちゃくちゃきつくて、徐々に戻ってきている。谷(和也)君とは初めてだと思う」
柴崎の前を回るのは谷和也。初日の成績に限れば、9場所連続で連対をしているだけに、ゴール前勝負に持ち込みところ。
「だいぶ空いたのでしっかりと練習ができた。四日市は1月も走っているし、前回は松阪。三重県ばかり走っていますね。初日に勝ち上がりはできているけど、1着が少ないし、勝ち上がってきてからの相手に勝負ができていない。上のグレードでも戦えるようにしないと」
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和田真久留選手
今節のシリーズリーダーは和田真久留(写真)。前回の平塚FIは131着で今年初優勝。松井宏佑のまくりを交わしており、鋭いタテ脚を披露した。初日特選は点数トップの意地を見せるか。
「前回の感じは良くなかったし、(優勝できたのは)展開ですね。普通に練習してきて、今回から新車の予定です。流行りの流れる感じのやつですね。最近は番手回りも多くて、自力の時と感覚が違うので気をつけたい。四日市は久々だけど走りやすいイメージ。後手を踏まないように」
地元の皿屋豊も虎視眈々とGIII初制覇を狙っているうちの一人。初日特選は単騎になったが、2月の岸和田FIは単騎で優勝しているだけに、勝負所を逃さずに仕掛ける。
「花粉症が辛いですね。そのせいで思うように練習ができていない。前回の決勝は(中部4車で粘られ)自分の(人の後ろを回る)技術が足りないし、そのあたりはまだまだ未熟です。前回は人の後ろばっかりだったけど、自力でも問題ないと思う。今回はいいメンバーだけど、地元だし、まだGIIIを獲ったことがないので頑張りたい」
唯一の3人ラインは関東勢。先頭を走る鈴木玄人は縦横無尽な立ち回りもできるし、しっかりとタテ勝負もでき、戦法の幅が広い。初日に秘策はあるか。
「練習はできました。喉から手が出るほど決勝に上がりたいし、全部1着を獲りたい。結果に飢えています。今回は(S級)S班もいないし、チャンスなので頑張りたい。細切れ戦は得意なのでやりやすいですね」
「前回の感じは良くなかったし、(優勝できたのは)展開ですね。普通に練習してきて、今回から新車の予定です。流行りの流れる感じのやつですね。最近は番手回りも多くて、自力の時と感覚が違うので気をつけたい。四日市は久々だけど走りやすいイメージ。後手を踏まないように」
地元の皿屋豊も虎視眈々とGIII初制覇を狙っているうちの一人。初日特選は単騎になったが、2月の岸和田FIは単騎で優勝しているだけに、勝負所を逃さずに仕掛ける。
「花粉症が辛いですね。そのせいで思うように練習ができていない。前回の決勝は(中部4車で粘られ)自分の(人の後ろを回る)技術が足りないし、そのあたりはまだまだ未熟です。前回は人の後ろばっかりだったけど、自力でも問題ないと思う。今回はいいメンバーだけど、地元だし、まだGIIIを獲ったことがないので頑張りたい」
唯一の3人ラインは関東勢。先頭を走る鈴木玄人は縦横無尽な立ち回りもできるし、しっかりとタテ勝負もでき、戦法の幅が広い。初日に秘策はあるか。
「練習はできました。喉から手が出るほど決勝に上がりたいし、全部1着を獲りたい。結果に飢えています。今回は(S級)S班もいないし、チャンスなので頑張りたい。細切れ戦は得意なのでやりやすいですね」