四日市競輪場で大阪・関西万博協賛「ベイサイドナイトドリーム(GIII)」が、ナイター開催で6月12日に幕を開ける。ガールズケイリン、男子ともに実力伯仲。4日間シリーズは、初日から目が離せない。前検日の6月11日は、ナイターシリーズに向けて、選手それぞれが自転車を組み立て、翌日からの激戦に備えた。
GIII開催中は毎日、オリジナルクオカードなどが当たる三角くじを先着で配布、ヤクルトを先着プレゼント。山口幸二さん、村上義弘さんらによる「トークショー・レース展望」などが予定されています。四日市競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
GIII開催中は毎日、オリジナルクオカードなどが当たる三角くじを先着で配布、ヤクルトを先着プレゼント。山口幸二さん、村上義弘さんらによる「トークショー・レース展望」などが予定されています。四日市競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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河内桜雪選手
河内桜雪(写真)は、前回の5月豊橋が、約1カ月の欠場からの復帰戦だった。決勝は、繰り上がっての準Vで、本人としても手応えには不満があったようだ。ただ、そこから中11日空いて、上積みには期待できる。
「オールガールズ(FII)の後に、腸炎になってしまって、2日間入院していました。もう1カ月くらい前の話なので、体調面は大丈夫です。でも、復帰戦は全然力が入らなくて、調子が悪かった。なんとか決勝に乗れて、結果的に2着だったのはビックリです。そこから結構空いたので、前回に比べれば良い状態だと思います」
地元の平子結菜は、初めての4日制開催で緊張の面持ち。デビューから着実に力を付けた今なら、決勝進出は夢じゃない。
「前回(の前橋)は、連日展開が良かったと思います。4日制は初めてで不安はあるんですけど、地元なので決勝に乗れるように頑張りたいです。ホームバンクは松阪なんですけど、地元はこっちの方が近いんです。良いところを見せられるように頑張りたいです」
「オールガールズ(FII)の後に、腸炎になってしまって、2日間入院していました。もう1カ月くらい前の話なので、体調面は大丈夫です。でも、復帰戦は全然力が入らなくて、調子が悪かった。なんとか決勝に乗れて、結果的に2着だったのはビックリです。そこから結構空いたので、前回に比べれば良い状態だと思います」
地元の平子結菜は、初めての4日制開催で緊張の面持ち。デビューから着実に力を付けた今なら、決勝進出は夢じゃない。
「前回(の前橋)は、連日展開が良かったと思います。4日制は初めてで不安はあるんですけど、地元なので決勝に乗れるように頑張りたいです。ホームバンクは松阪なんですけど、地元はこっちの方が近いんです。良いところを見せられるように頑張りたいです」
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元砂七夕美選手
元砂七夕美(写真)は、今年の初勝利が、前回の奈良での地元Vだった。これ以上ない流れに乗って、今節に挑む。
「ずっと1着が取れていなくて、地元で流れを変えたいなって思っていたら優勝できた。そこからのここなので、流れは良いと思います。今回もしっかり着にこだわる走りがしたいです。4日制で勝ち上がりはいつもと違うけど、いつも通りの走りをしたいです」
伊藤優里は、3月当所GIII以来の4日制開催となる。その時は、準決まで勝ち上がり、最終日の一般戦ではまくりで1勝を挙げた。今回は、それ以上の成績を求めていく。
「4日制は2回目ですけど、慣れないですね。地元のここに向けて、練習は頑張ってやってきました。師匠の浅井(康太)さんと、街道で練習して、引きずり回されてきました。頑張って練習をやった成果を出したいです」
「ずっと1着が取れていなくて、地元で流れを変えたいなって思っていたら優勝できた。そこからのここなので、流れは良いと思います。今回もしっかり着にこだわる走りがしたいです。4日制で勝ち上がりはいつもと違うけど、いつも通りの走りをしたいです」
伊藤優里は、3月当所GIII以来の4日制開催となる。その時は、準決まで勝ち上がり、最終日の一般戦ではまくりで1勝を挙げた。今回は、それ以上の成績を求めていく。
「4日制は2回目ですけど、慣れないですね。地元のここに向けて、練習は頑張ってやってきました。師匠の浅井(康太)さんと、街道で練習して、引きずり回されてきました。頑張って練習をやった成果を出したいです」
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畠山ひすい選手
今節の点数トップは、追加参戦の畠山ひすい(写真)だ。徹底先行からは卒業して、まくりも取り入れるようになったことで成績が急上昇中。本来ならGIのパールカップを走っていてもおかしくない。
「前回が終わって、強めに練習をやろうかなと思ってたところで追加の連絡が来ました。迷ったんですけど、GIに出られないのが悔しいし、今が頑張り時だなと思って、追加を受けたんです。今は、自力基本で、先行、まくり、なんでもやろうと思っています。無理に踏み合うことはなくなりましたね。でも、自分で駆けられるっていう自信もあるし、それがあるのは気持の面で大きいです」
安定した成績を残していた村田奈穂だったが、前回の6月前橋は556着。体調面が整わなかったようだが、今節のデキはどうか。
「前回は、疲れ果てていたし全然良くなかったです。(昨年)病気をして、梅雨の時期はあんまり良くないのかもしれない。でも、そこはもうしょうがないですし、回復に努めてきたので。そういうなかでも、決勝にはちゃんといけるようにしたい」
「前回が終わって、強めに練習をやろうかなと思ってたところで追加の連絡が来ました。迷ったんですけど、GIに出られないのが悔しいし、今が頑張り時だなと思って、追加を受けたんです。今は、自力基本で、先行、まくり、なんでもやろうと思っています。無理に踏み合うことはなくなりましたね。でも、自分で駆けられるっていう自信もあるし、それがあるのは気持の面で大きいです」
安定した成績を残していた村田奈穂だったが、前回の6月前橋は556着。体調面が整わなかったようだが、今節のデキはどうか。
「前回は、疲れ果てていたし全然良くなかったです。(昨年)病気をして、梅雨の時期はあんまり良くないのかもしれない。でも、そこはもうしょうがないですし、回復に努めてきたので。そういうなかでも、決勝にはちゃんといけるようにしたい」
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2月小倉で通算3度目のS級優勝を飾った柳詰正宏だが、近況は一時の勢いがない。歯がゆい現状を打破するべく、試行錯誤を施して今節に挑む。
「競走が詰まってて、腰痛も出ていたし、立て直したいなと思って前回は1本欠場しました。セッティングも、練習も、全部ガラリと変えました。ちょっとこのままじゃ頭打ちというか、もう1段階上に行くためにも、変えていかないといけないと思った。いきなり良くなることはないと思うけど、レースを走れば方向性はわかると思う」
堀江省吾は、前回の5月川崎FIで3日間バックを取って奮戦。ただ、初日は師匠の柿澤大貴との連係がうまくいかず、悔しい開催となってしまった。そこから中24日のゆとりのローテーションで、練習は十分積んできた。
「前回は、感触自体は良くなっているなって思えました。初日は師匠と一緒だったのに、下手なレースをしてしまったので、そこは悔いが残りますけど。前々回の高松が良くなかったし、それに比べれば上向いていると思います。フレームを換えて、セッティングもいろいろいじったら、高松は良くなかったんですよね。かなり空いたんで、セッティングも煮詰められたし、練習もいっぱいできました」
「競走が詰まってて、腰痛も出ていたし、立て直したいなと思って前回は1本欠場しました。セッティングも、練習も、全部ガラリと変えました。ちょっとこのままじゃ頭打ちというか、もう1段階上に行くためにも、変えていかないといけないと思った。いきなり良くなることはないと思うけど、レースを走れば方向性はわかると思う」
堀江省吾は、前回の5月川崎FIで3日間バックを取って奮戦。ただ、初日は師匠の柿澤大貴との連係がうまくいかず、悔しい開催となってしまった。そこから中24日のゆとりのローテーションで、練習は十分積んできた。
「前回は、感触自体は良くなっているなって思えました。初日は師匠と一緒だったのに、下手なレースをしてしまったので、そこは悔いが残りますけど。前々回の高松が良くなかったし、それに比べれば上向いていると思います。フレームを換えて、セッティングもいろいろいじったら、高松は良くなかったんですよね。かなり空いたんで、セッティングも煮詰められたし、練習もいっぱいできました」
<5R>
簗田一輝は、前回の地元、静岡FIから中3日で今節を迎える。その静岡では、道場晃規と準決、最終日と前後を入れ替えての連係だった。初日も、自力で1着を取っているように、動けている印象だ。
「準決は、道場君に任せたんですけど、調子が良くないってことだったので、最終日は自分でやることにしたんです。自分でやってみて、一時よりも自力が出ているなって確認できたし、結果的に自分でやって良かった。やっぱり自力が出ているかで調子もわかるんで。中3日ですけど、特に問題はないです」
山本勝利は、前回の全プロ記念はシンガリ負けが2回。ただ、ラインの先頭で力を出し切っての結果だけに、そこまでは気にしていない。
「前回は9着を並べちゃったけど、しっかり動いて、形を作っての結果なので。全プロ記念が終わった後は、違反訓練に行ってました。それが結構良い練習になりましたね。いつもと違う人と練習したような感じで、刺激になりました」
「準決は、道場君に任せたんですけど、調子が良くないってことだったので、最終日は自分でやることにしたんです。自分でやってみて、一時よりも自力が出ているなって確認できたし、結果的に自分でやって良かった。やっぱり自力が出ているかで調子もわかるんで。中3日ですけど、特に問題はないです」
山本勝利は、前回の全プロ記念はシンガリ負けが2回。ただ、ラインの先頭で力を出し切っての結果だけに、そこまでは気にしていない。
「前回は9着を並べちゃったけど、しっかり動いて、形を作っての結果なので。全プロ記念が終わった後は、違反訓練に行ってました。それが結構良い練習になりましたね。いつもと違う人と練習したような感じで、刺激になりました」
<6R>
佐藤博紀は、前回の5月岐阜FIで久しぶりに決勝に乗った。単騎戦を選択した準決は、まくりで2着に食い込んで、決勝の中野慎詞との連係につなげた。
「一応自力選手でやっているし、北日本の後ろなら回るけど、他地区の後ろは回るつもりはなかったんです。それで、準決は単騎でやりました。本当はまくり切れれば良かったけど、久々に決勝に乗れたので良かった。終わってからは、青森支部の役員の用事があって、全プロもからんでいたしちょっと忙しかった。でも、久しぶりに空いたんで、練習と、休みを入れられたのは良かったです」
武雄記念では2勝を挙げた鈴木薫だったが、その直後に約1カ月の欠場。5月大垣FIで復帰したが、まだ予選を突破できてない。
「武雄記念が終わった後に、胃腸炎で体調を崩してしまった。1週間くらい寝込んで、体重も2、3キロ減っていたので、戻すのに時間がかかった。体重は戻ったんですけど、復帰してすぐは脚が戻ってなかったです。前回から10日空いたし、練習はもう普通にできているので、そろそろ良くなっているはずなんですけどね」
「一応自力選手でやっているし、北日本の後ろなら回るけど、他地区の後ろは回るつもりはなかったんです。それで、準決は単騎でやりました。本当はまくり切れれば良かったけど、久々に決勝に乗れたので良かった。終わってからは、青森支部の役員の用事があって、全プロもからんでいたしちょっと忙しかった。でも、久しぶりに空いたんで、練習と、休みを入れられたのは良かったです」
武雄記念では2勝を挙げた鈴木薫だったが、その直後に約1カ月の欠場。5月大垣FIで復帰したが、まだ予選を突破できてない。
「武雄記念が終わった後に、胃腸炎で体調を崩してしまった。1週間くらい寝込んで、体重も2、3キロ減っていたので、戻すのに時間がかかった。体重は戻ったんですけど、復帰してすぐは脚が戻ってなかったです。前回から10日空いたし、練習はもう普通にできているので、そろそろ良くなっているはずなんですけどね」
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中井俊亮選手
中井俊亮(写真)は、前回の5月奈良FIを連勝で優出。決勝は、後方に置かれて地元Vを逃してしまったが、状態面の不安はなさそう。一次予選は、3月当所GIIIでも一次予選に連係した中西大の番手回りだ。
「(前回は地元優勝を)獲りたかったけど、自分のミスもあったし届かなかった。自分自身の感触は悪くなかったし、そこから空いて練習もできました。中西さんとは、3月のここの初日に連係して1着を取らせてもらっている。(中西は)そこからもっと調子が上がっているし、力強いですよね」
前回の宇都宮記念3日目に落車した東龍之介は、幸いにも怪我は軽傷だった様子。中24日空いた今節は、新車を投入する。
「落車したのが雨の時だったし、怪我はまったく問題ないです。違反訓練に行って、それ以外の期間もしっかり練習できました。その期間に新車が来て、それを煮詰めてきたので今回は楽しみですね」
「(前回は地元優勝を)獲りたかったけど、自分のミスもあったし届かなかった。自分自身の感触は悪くなかったし、そこから空いて練習もできました。中西さんとは、3月のここの初日に連係して1着を取らせてもらっている。(中西は)そこからもっと調子が上がっているし、力強いですよね」
前回の宇都宮記念3日目に落車した東龍之介は、幸いにも怪我は軽傷だった様子。中24日空いた今節は、新車を投入する。
「落車したのが雨の時だったし、怪我はまったく問題ないです。違反訓練に行って、それ以外の期間もしっかり練習できました。その期間に新車が来て、それを煮詰めてきたので今回は楽しみですね」
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谷口遼平は、日本選手権で1走目と、2走目に連続落車。休まず4走を走り切ったが、その直後の開催はピリッとしないまま。大事な地元GIIIに、状態面は間に合ったのか。
「名古屋ダービー(日本選手権)で落車が続いて、そこから2場所はどうかなって感じでしたけど、全プロ記念が終わってからは間隔が空いたので練習ができた。直前の練習の感じは良かったので、それをレースで出すことができれば。地元のGIIIは準決勝までしかいったことがないので、今回は決勝を目指していきたい」
瀬戸栄作は1着が遠く、今期は点数を落としてしまった。来々期のS級1班確保へ向けて、点数を上げなければならない。
「来期は1班なんですけど、今期の点数が足りてないんです。結構上げないといけないんですけど、GI組がいない開催はチャンスだと思うんで、頑張りたいです。前回は、初日の脚の感じが良くなかったけど、2日目以降は感触自体は良くなっていました。その感じをレースで出せれば、結果も付いてくると思う」
「名古屋ダービー(日本選手権)で落車が続いて、そこから2場所はどうかなって感じでしたけど、全プロ記念が終わってからは間隔が空いたので練習ができた。直前の練習の感じは良かったので、それをレースで出すことができれば。地元のGIIIは準決勝までしかいったことがないので、今回は決勝を目指していきたい」
瀬戸栄作は1着が遠く、今期は点数を落としてしまった。来々期のS級1班確保へ向けて、点数を上げなければならない。
「来期は1班なんですけど、今期の点数が足りてないんです。結構上げないといけないんですけど、GI組がいない開催はチャンスだと思うんで、頑張りたいです。前回は、初日の脚の感じが良くなかったけど、2日目以降は感触自体は良くなっていました。その感じをレースで出せれば、結果も付いてくると思う」
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上野雅彦選手
上野雅彦(写真)は、ここでは点数トップの存在。記念開催では川崎、平塚と、続けて準決までは勝ち上がっている。一皮むけるためにも、S級S班不在の今節は決勝に乗りたい。
「記念では準決に行けているけど、ギリギリで勝ち上がれている感じだし、もっと力を付けたいと思っています。FI戦がパッとしていないし、そこでもっと点数を上げられればとも思うんですけど。でも、9車立ての方が動けていると思うので、こういう開催を大事にしたい。流れがある9車立ての方が、自分は好きなので」
佐々木堅次は、昨年の落車で鎖骨骨折の大怪我。復帰直後は苦しんだが、武雄記念の3日目に好配当をメイクすると、5月岸和田FIは優出するなど、ここに来て復調気配が漂っている。
「タイム自体は戻ってきているし、良くなっていると思います。それに、中3日が続いて最近はキツかったんですけど、今回は空いたので、その期間に鎖骨に入っていたワイヤーを除去できた。疲れもとれたし、今回はバッチリなはずです」
「記念では準決に行けているけど、ギリギリで勝ち上がれている感じだし、もっと力を付けたいと思っています。FI戦がパッとしていないし、そこでもっと点数を上げられればとも思うんですけど。でも、9車立ての方が動けていると思うので、こういう開催を大事にしたい。流れがある9車立ての方が、自分は好きなので」
佐々木堅次は、昨年の落車で鎖骨骨折の大怪我。復帰直後は苦しんだが、武雄記念の3日目に好配当をメイクすると、5月岸和田FIは優出するなど、ここに来て復調気配が漂っている。
「タイム自体は戻ってきているし、良くなっていると思います。それに、中3日が続いて最近はキツかったんですけど、今回は空いたので、その期間に鎖骨に入っていたワイヤーを除去できた。疲れもとれたし、今回はバッチリなはずです」
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山賀雅仁は、全プロ記念からピスト6を経て今節に参加する。初日は幾度となく連係を重ねた野口裕史の番手回りだ。
「全プロ記念が終わって、ピスト6を走って刺激を入れられたし、空いた分練習もできました。久しぶりに配分が空いてたんで、やりたい練習をいろいろとできましたね。野口とは何回も連係しているし、あの競走スタイルなんでね。何も言うことはないですよ。自分の調子は走ってみて。四日市を走るのも、かなり久々なので」
ここ最近大敗が目立っていた野口裕史だが、前回の6月函館FIは311着。膝痛が癒えてきたことで、徐々に復調していきそうだ。
「膝が痛くて、2カ月くらい自転車に乗った練習ができていなかったんですよ。ずっとワットバイクの練習でごまかしている感じでした。100点を切っちゃうかもと思ってたけど、ギリギリ耐えましたね。最近は膝が治ってきて、やっと普通に練習できるようになった。また来期から点数を上げていけるように、今はレースでもちゃんと先行して、力を付けていくことを意識しています」
「全プロ記念が終わって、ピスト6を走って刺激を入れられたし、空いた分練習もできました。久しぶりに配分が空いてたんで、やりたい練習をいろいろとできましたね。野口とは何回も連係しているし、あの競走スタイルなんでね。何も言うことはないですよ。自分の調子は走ってみて。四日市を走るのも、かなり久々なので」
ここ最近大敗が目立っていた野口裕史だが、前回の6月函館FIは311着。膝痛が癒えてきたことで、徐々に復調していきそうだ。
「膝が痛くて、2カ月くらい自転車に乗った練習ができていなかったんですよ。ずっとワットバイクの練習でごまかしている感じでした。100点を切っちゃうかもと思ってたけど、ギリギリ耐えましたね。最近は膝が治ってきて、やっと普通に練習できるようになった。また来期から点数を上げていけるように、今はレースでもちゃんと先行して、力を付けていくことを意識しています」
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栗山和樹選手
栗山和樹(写真)が波に乗っている。特進直後に練習中の落車でつまずいたが、レースの流れをつかんだのか近況は絶好調。川崎記念で準決に進出し、次の5月大垣FIは連勝で優出。続く同月奈良FIでは、いきなりS級初優勝をゲットした。
「こんなに早く優勝できるとは思ってませんでした。出来過ぎですけど、うれしかったです。優勝できたことは、すごい自信になりました。勝てるなら、先行もやっていきたいと思ってます。でも、先行にこだわりがあるわけじゃないんで、まずは勝つことを考えて走りたいです。共同通信社杯を走れそうなので、そこに向けて頑張っていきたいと思っています」
地元の柴崎俊光が、栗山をマークする。前回の5月大垣FIは、連日、楽な展開ではないなかで、勝ち上がりを連勝。地元GIIIに向けて仕上げてきたかと思いきや、本人の口ぶりは慎重だった。
「いやあ、前回はたまたまだと思いますよ。練習はやってきましたけど、初日から前が強いんでね。緊張しますよ。千切れないか心配です。抜くかどうかじゃなくて、とりあえず付いていくことに集中します」
「こんなに早く優勝できるとは思ってませんでした。出来過ぎですけど、うれしかったです。優勝できたことは、すごい自信になりました。勝てるなら、先行もやっていきたいと思ってます。でも、先行にこだわりがあるわけじゃないんで、まずは勝つことを考えて走りたいです。共同通信社杯を走れそうなので、そこに向けて頑張っていきたいと思っています」
地元の柴崎俊光が、栗山をマークする。前回の5月大垣FIは、連日、楽な展開ではないなかで、勝ち上がりを連勝。地元GIIIに向けて仕上げてきたかと思いきや、本人の口ぶりは慎重だった。
「いやあ、前回はたまたまだと思いますよ。練習はやってきましたけど、初日から前が強いんでね。緊張しますよ。千切れないか心配です。抜くかどうかじゃなくて、とりあえず付いていくことに集中します」
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纐纈洸翔選手
今節の競走得点トップは纐纈洸翔(写真)だ。4月平塚FI、復帰戦の日本選手権と連続落車に見舞われたが、復帰戦の武雄ミッドナイトGIIIはきっちりと優出。次の6月函館FIも、決勝こそ失敗したが、仕上がりには問題はなかった。
「こんなに点数があるほどの脚力ではないんですけどね。本当に強い人は、毎回どんな開催でも安定して成績を出せていると思うんですけど、自分には安定感がない。そこをもっと求めていきたいです。状態自体は悪くないと思います。落車の影響ももうないですし。前回から新車を使っているけど、それの違和感もないので大丈夫」
原田研太朗は、前回の6月函館FIが追加配分。そこから中6日で今節に臨む。宇都宮記念では3連対を果たしており、今回はその時に使っていたフレームを使用する。
「前回の追加は急きょだったので、先輩に輪行バックを借りて函館までいきました。前々回の全プロ記念から、それまでと違うフレームを使ったけど、今回から元のフレームに戻します。宇都宮まで使っていたモノですね。やっぱり、そっちの方が自分に合っているので。前回の函館が終わってから日にちがなかったので数日練習して、残り2日間はリフレッシュしてきた。疲れは大丈夫です」
前回の5月地元FIは、準Vだった片岡迪之。そこから中21日と、配分が空いて今節に挑む。初日は、その玉野の決勝で連係した渡部哲男と、タッグを組む。
「玉野は、(渡部)哲男さんが優勝してくれたので良かったんですけど、差されているので、調子が良かったとは言えないですね。哲男さんとワンツーだったのは、最低限良かったんですけど、自分は反省点があった。3週間も空いたし、久々に練習をちゃんとできた。ペダリングとか、玉野で感じた反省点を修正してきたつもりです」
「こんなに点数があるほどの脚力ではないんですけどね。本当に強い人は、毎回どんな開催でも安定して成績を出せていると思うんですけど、自分には安定感がない。そこをもっと求めていきたいです。状態自体は悪くないと思います。落車の影響ももうないですし。前回から新車を使っているけど、それの違和感もないので大丈夫」
原田研太朗は、前回の6月函館FIが追加配分。そこから中6日で今節に臨む。宇都宮記念では3連対を果たしており、今回はその時に使っていたフレームを使用する。
「前回の追加は急きょだったので、先輩に輪行バックを借りて函館までいきました。前々回の全プロ記念から、それまでと違うフレームを使ったけど、今回から元のフレームに戻します。宇都宮まで使っていたモノですね。やっぱり、そっちの方が自分に合っているので。前回の函館が終わってから日にちがなかったので数日練習して、残り2日間はリフレッシュしてきた。疲れは大丈夫です」
前回の5月地元FIは、準Vだった片岡迪之。そこから中21日と、配分が空いて今節に挑む。初日は、その玉野の決勝で連係した渡部哲男と、タッグを組む。
「玉野は、(渡部)哲男さんが優勝してくれたので良かったんですけど、差されているので、調子が良かったとは言えないですね。哲男さんとワンツーだったのは、最低限良かったんですけど、自分は反省点があった。3週間も空いたし、久々に練習をちゃんとできた。ペダリングとか、玉野で感じた反省点を修正してきたつもりです」