京都向日町競輪場で開催される大阪・関西万博協賛・開設74周年記念「平安賞(GIII)」が9月5日に4日制シリーズの幕を開ける。この大会の後、京都向日町競輪場は大規模な施設改修に入り長期休場となる。その最後の大会に全国のトップスターが顔をそろえた。注目は何といっても地元エースとなった窓場千加頼だ。オールスターで準優勝と大ブレーク。賞金ランクも10位まで上がって、初のグランプリ出場を懸けた気の抜けない争いがここから本格的に始まる。また、競輪界トップの機動型である脇本雄太も参戦。近畿地区の記念を盛り上げる。対する別線勢もS班の清水裕友や佐藤慎太郎、今年のGIウィナーで昨年大会覇者でもある北井佑季と和田真久留の神奈川コンビら役者がずらり。激しいV争いが繰り広げられる。
記念シリーズは、週末に数多くのイベントが予定されているほか、開催中の毎日、抽選で100名様に記念のQUOカードが当たるラッキーカードを先着500名様に配布。大津尚之さんが司会する豪華解説陣による予想会、キッチンカー大集合、未確定車券抽選会もなどが予定されています。京都向日町競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念シリーズは、週末に数多くのイベントが予定されているほか、開催中の毎日、抽選で100名様に記念のQUOカードが当たるラッキーカードを先着500名様に配布。大津尚之さんが司会する豪華解説陣による予想会、キッチンカー大集合、未確定車券抽選会もなどが予定されています。京都向日町競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

篠田幸希選手
9連勝でA級を卒業し、地元記念でS級デビューした篠田幸希(写真)が、2度目の記念開催に挑む。1レース1番車を任されたプレッシャーをひしひしと感じつつも、持てる力を出し切るつもりだ。
「腰をやって前回は欠場したんですけど、しっかり治してここに来られたので良かったです。(1レース1番車は)緊張しますね。自分はまだまだ経験が足りないし、組み立ても下手。9車立ても全然走ってないですし。記念自体2回目で、その緊張もあって心配なんですけど、しっかり力を出し切りたいです」
オールスターの3走目に落車した佐々木龍だが、その後休まずに競走を走り続けている。
「平塚の落車から練習の感じがイマイチで、前回の川崎もそんな感じでした。そこから中4日だったんで、できることをやってきたつもりです。競走を走りながら、少しでも良い方向に向けばと思ってやっています。練習の感じが良くなくても、レースは別ものなので」
「腰をやって前回は欠場したんですけど、しっかり治してここに来られたので良かったです。(1レース1番車は)緊張しますね。自分はまだまだ経験が足りないし、組み立ても下手。9車立ても全然走ってないですし。記念自体2回目で、その緊張もあって心配なんですけど、しっかり力を出し切りたいです」
オールスターの3走目に落車した佐々木龍だが、その後休まずに競走を走り続けている。
「平塚の落車から練習の感じがイマイチで、前回の川崎もそんな感じでした。そこから中4日だったんで、できることをやってきたつもりです。競走を走りながら、少しでも良い方向に向けばと思ってやっています。練習の感じが良くなくても、レースは別ものなので」
<2R>
酒井雄多は、6月函館GIIIで決勝3着など、夏場の前半は調子を上げていたが、8月はFI戦を2本走って、白星は佐世保FI最終日一般戦の一度だけ。突然の不調の原因をこう語る。
「7月の青森が終わって、間が空いたから結構がっつり練習したんですよね。オーバーワークだったのか、なんか調子を落としちゃって。今回は、それを踏まえてちゃんと調整してきたし、体調も整えてきました。9車立てでタイミングを逃すと、後方になって終わるんで、思い切って仕掛けたいですね」
川口雄太は、8月川崎FIから、小田原記念を中0日の強行日程で走った。そこから中7日で疲れを取り、練習にも励んできたようだ。
「結構きつかったんで、1日、2日程度休みました。子どもと遊んで、リフレッシュできましたね。でも、その後はちゃんと練習して。雨も降ったんですけど、バンクでも練習できたんで。ここ最近は記念の初日で良い成績を残せてますけど、二次予選が課題ですね。レース中の細かい課題もありますけど、二次予選をしっかり勝ち上がれば、また、つかめるものもあると思う」
「7月の青森が終わって、間が空いたから結構がっつり練習したんですよね。オーバーワークだったのか、なんか調子を落としちゃって。今回は、それを踏まえてちゃんと調整してきたし、体調も整えてきました。9車立てでタイミングを逃すと、後方になって終わるんで、思い切って仕掛けたいですね」
川口雄太は、8月川崎FIから、小田原記念を中0日の強行日程で走った。そこから中7日で疲れを取り、練習にも励んできたようだ。
「結構きつかったんで、1日、2日程度休みました。子どもと遊んで、リフレッシュできましたね。でも、その後はちゃんと練習して。雨も降ったんですけど、バンクでも練習できたんで。ここ最近は記念の初日で良い成績を残せてますけど、二次予選が課題ですね。レース中の細かい課題もありますけど、二次予選をしっかり勝ち上がれば、また、つかめるものもあると思う」
<3R>

村田雅一選手
小松島記念以来の記念参戦となる村田雅一(写真)は、その間のFI戦が好成績。8月松阪FIでは、2年ぶりのVをゲットした。
「近況は裏開催が多いんですけど、そのなかでチャンスをものにできていると思います。落車をしてないのが大きいですね。1月に落車したけど、それ以来してないんで。練習もやりたい練習をイメージ通りにやれているし、暑い中でもコンディションを保てています。自分は地元バンクがなくて、新人紹介をここでやらせてもらったり、向日町は思い出深いバンク。地元だったり、近畿から優勝を出したいですね」
池田良は、ここ2場所続けて決勝に進出。徐々に動きが良化している。
「成績を見てもらっての通り、雰囲気は戻ってきている(笑)。8月の松山記念(GIII)が終わってから、これではまずいと思って練習を色々と変えました。その成果がすぐに出てくれているって感じです。(初日は)細切れ戦だからまだ戦えそうですね。向日町は久しぶり過ぎて全然覚えていない。指定練習で乗って思い出したい」
「近況は裏開催が多いんですけど、そのなかでチャンスをものにできていると思います。落車をしてないのが大きいですね。1月に落車したけど、それ以来してないんで。練習もやりたい練習をイメージ通りにやれているし、暑い中でもコンディションを保てています。自分は地元バンクがなくて、新人紹介をここでやらせてもらったり、向日町は思い出深いバンク。地元だったり、近畿から優勝を出したいですね」
池田良は、ここ2場所続けて決勝に進出。徐々に動きが良化している。
「成績を見てもらっての通り、雰囲気は戻ってきている(笑)。8月の松山記念(GIII)が終わってから、これではまずいと思って練習を色々と変えました。その成果がすぐに出てくれているって感じです。(初日は)細切れ戦だからまだ戦えそうですね。向日町は久しぶり過ぎて全然覚えていない。指定練習で乗って思い出したい」
<4R>
2月に特進でS級にカムバックした緒方将樹は、ここにきてさらに調子を上げている。熊本バンクの復活が、やはり大きかったようだ。
「7月に熊本の最初の開催があって、それに向けて練習していたのが良い方向に出ていると思います。練習でバンクが使えるようになって、若手が集まって練習できているし、その成果が出ていると思う。バックを取ることはそこまで意識してないけど、今は(仕掛けのタイミングが)来たら行くと決めている。それがバック数につながってるんだと思います」
山本勝利は、A級戦の4月大宮FIIで落車し、復帰したのはS級戦の7月青森FI。そこからコンスタントに連対を積み重ねて、点数を100点台まで上げている。初日は、同期の機動型3人での対決となり、静かに闘志を燃やした。
「去年落車したときに、治り切る前に走り続けてたから、正直A級の時はあんまり調子が良くなかった。4月に落車して、そこでしっかり休んでから復帰したんで、徐々に良くなってきていると思います。(前回の)小田原記念が終わってから、疲れが出たんで少し休んでから練習しました。同期が3人そろったんで、ちょっといろいろ考えて組み立てないとなと思ってます。まあでも、前々にいくのはいつもと変わらず。何でもやろうと思ってます」
「7月に熊本の最初の開催があって、それに向けて練習していたのが良い方向に出ていると思います。練習でバンクが使えるようになって、若手が集まって練習できているし、その成果が出ていると思う。バックを取ることはそこまで意識してないけど、今は(仕掛けのタイミングが)来たら行くと決めている。それがバック数につながってるんだと思います」
山本勝利は、A級戦の4月大宮FIIで落車し、復帰したのはS級戦の7月青森FI。そこからコンスタントに連対を積み重ねて、点数を100点台まで上げている。初日は、同期の機動型3人での対決となり、静かに闘志を燃やした。
「去年落車したときに、治り切る前に走り続けてたから、正直A級の時はあんまり調子が良くなかった。4月に落車して、そこでしっかり休んでから復帰したんで、徐々に良くなってきていると思います。(前回の)小田原記念が終わってから、疲れが出たんで少し休んでから練習しました。同期が3人そろったんで、ちょっといろいろ考えて組み立てないとなと思ってます。まあでも、前々にいくのはいつもと変わらず。何でもやろうと思ってます」
<5R>

大森慶一選手
大森慶一(写真)は、8月青森FIから3連続Vの快進撃。前回の川崎FI決勝は、ライン3番手で、最終バック最後方に置かれる苦しい展開から、直線で外を伸び切った。充実の表情で、好調の要因を語る。
「マウンテンバイクで乗り込んでるのは基本的には変わらないんですけど、6月くらいからちょっとだけ練習メニューを変えたんですよね。インターバル系のトレーニングを増やしたら、脚がたまるようになった。ギアも92に上げて、セッティングもちょっとだけ変えて、体の調子自体も上がってきて、全てがマッチしてるんだと思います。今の状態なら、記念でも十分走れると思います」
3月岸和田FIの落車以降、パッとしない成績の続いていた畑段嵐士だったが、ここ3場所で4勝の固め打ち。施設改修前最後の、大事な地元記念に照準を合わせて、状態を上げてきた。
「調子が上がってきてたんで、それをキープするように練習をやってきました。普段通りの練習ですけど、順調に仕上がってきたと思います。初日は同期の神田(龍)さんに付きます」
「マウンテンバイクで乗り込んでるのは基本的には変わらないんですけど、6月くらいからちょっとだけ練習メニューを変えたんですよね。インターバル系のトレーニングを増やしたら、脚がたまるようになった。ギアも92に上げて、セッティングもちょっとだけ変えて、体の調子自体も上がってきて、全てがマッチしてるんだと思います。今の状態なら、記念でも十分走れると思います」
3月岸和田FIの落車以降、パッとしない成績の続いていた畑段嵐士だったが、ここ3場所で4勝の固め打ち。施設改修前最後の、大事な地元記念に照準を合わせて、状態を上げてきた。
「調子が上がってきてたんで、それをキープするように練習をやってきました。普段通りの練習ですけど、順調に仕上がってきたと思います。初日は同期の神田(龍)さんに付きます」
<6R>

西田優大選手
123期の西田優大(写真)は、7月岐阜FIから3場所連続完全Vで特進を果たした好素材。S級初戦だった前回の8月小松島FIは、最終日が台風の影響で中止となり、不完全燃焼だっただけに、もう一度気持ちを入れ直して初めてのグレードレースに挑む。
「前回は、自分にできることをやろうと挑んだんですけど、やっぱりレベルが高いなと感じました。初日も、ラインで決められていないですし、そこを考えてやっていかないとだめ。9車は初めてですし、今回は自分の力を出し切るだけかなと。直前の感触は良かったけど、実際走ってみてどうか確かめたい」
西田の番手は、中国地区を代表する追い込みの岩津裕介。若手との初連係に、岩津の気持ちもたかぶる。
「面白い番組ですね(笑)。(西田は)練習でずっと玉野に来てるから、ちょくちょく話すんですよ。同じ開催だから楽しみだなって話をしてたし、9車立てについてもいろいろ話した。一緒にもがいたりはしないから、脚力はイマイチ分からないけど、楽しみですね」
「前回は、自分にできることをやろうと挑んだんですけど、やっぱりレベルが高いなと感じました。初日も、ラインで決められていないですし、そこを考えてやっていかないとだめ。9車は初めてですし、今回は自分の力を出し切るだけかなと。直前の感触は良かったけど、実際走ってみてどうか確かめたい」
西田の番手は、中国地区を代表する追い込みの岩津裕介。若手との初連係に、岩津の気持ちもたかぶる。
「面白い番組ですね(笑)。(西田は)練習でずっと玉野に来てるから、ちょくちょく話すんですよ。同じ開催だから楽しみだなって話をしてたし、9車立てについてもいろいろ話した。一緒にもがいたりはしないから、脚力はイマイチ分からないけど、楽しみですね」
<7R>
島川将貴は、前回のオールスターから中17日空いて追加で参戦。直近12場所で逃げの決まり手が0の現状を打破するために、気持ちを強く持って臨む。
「オールスターが終わった次の日から練習してました。ちょっと腰痛が出たんですけど、それでも休まずに。無理してでも、苦しい状態で練習してました。追加をもらう前に腰痛が良くなってきたんで、受けました。ただ、乗ってる感じはあんまり良くない。最近は気持ちが弱いところが出てて、仕掛けるべきところで、いく勇気がない。鈴木竜士さんが、もう一度自力で頑張るっていうコメントを出しているのを見て、自分も積極的にいかないとなっていう気持ちが出てきた。積極的に仕掛けていきたいです」
高久保雄介は、直前の小田原記念の2日目に落車。そこから中一週間での競走にはなるが、今回ばかりは弱音を吐いてはいられない。
「まずはケアを優先してやってきました。自転車に乗れるようになってからは、出来る限りのことをして。乗ってて、ヤバいなっていう感じはないし、練習している分には問題ない。自分は(ホームバンクのない滋賀から)京都に移籍してきて、地元の声援が力になるっていう経験を、向日町を走ったときに初めて感じた。全力で走って、地元のファンに恩返しがしたいです」
「オールスターが終わった次の日から練習してました。ちょっと腰痛が出たんですけど、それでも休まずに。無理してでも、苦しい状態で練習してました。追加をもらう前に腰痛が良くなってきたんで、受けました。ただ、乗ってる感じはあんまり良くない。最近は気持ちが弱いところが出てて、仕掛けるべきところで、いく勇気がない。鈴木竜士さんが、もう一度自力で頑張るっていうコメントを出しているのを見て、自分も積極的にいかないとなっていう気持ちが出てきた。積極的に仕掛けていきたいです」
高久保雄介は、直前の小田原記念の2日目に落車。そこから中一週間での競走にはなるが、今回ばかりは弱音を吐いてはいられない。
「まずはケアを優先してやってきました。自転車に乗れるようになってからは、出来る限りのことをして。乗ってて、ヤバいなっていう感じはないし、練習している分には問題ない。自分は(ホームバンクのない滋賀から)京都に移籍してきて、地元の声援が力になるっていう経験を、向日町を走ったときに初めて感じた。全力で走って、地元のファンに恩返しがしたいです」
<8R>

稲垣裕之選手
58周年、66周年大会の覇者である稲垣裕之(写真)。酸いも甘いも知った地元バンクに対する思い入れは計り知れない。現行のバンクでの最後の記念開催に、全てをぶつける。
「バンク中心で、乗り込んできました。体のケアと並行して、しっかり調整できました。(向日町は)いろんな思い出のあるバンクですね。平安賞は何度も走らせてもらいましたし、いろんなレースを振り返りながら練習してきました。最後の平安賞になると思う。力を出し尽くしたいです」
纐纈洸翔は、地元勢の前を回る大役を任された。富山記念からの連戦だが、状態面の不安はない。
「追加を受けたのは1日前。疲れを抜いて、練習をやろうかなって思ってた時に受けたんで、調整してって感じですね。しっかり走れそうな感じはあります。地元勢が付いて下さって3車になるんで、ラインでワンツースリーを決められるように頑張りたい」
「バンク中心で、乗り込んできました。体のケアと並行して、しっかり調整できました。(向日町は)いろんな思い出のあるバンクですね。平安賞は何度も走らせてもらいましたし、いろんなレースを振り返りながら練習してきました。最後の平安賞になると思う。力を出し尽くしたいです」
纐纈洸翔は、地元勢の前を回る大役を任された。富山記念からの連戦だが、状態面の不安はない。
「追加を受けたのは1日前。疲れを抜いて、練習をやろうかなって思ってた時に受けたんで、調整してって感じですね。しっかり走れそうな感じはあります。地元勢が付いて下さって3車になるんで、ラインでワンツースリーを決められるように頑張りたい」
<9R>
佐々木悠葵は、オールスターの勝ち上がりで2勝を含む3連対。ロングスパートもいとわない仕掛けで、存在感を放った。
「練習はやってきました。(前回の)小松島から、間が短かったけど、毎日練習して、昨日(前検日前日)は少なめにして。ただ、前橋は開催があったんで、バンク練習ができていないんで、走ってみないと調子は分からないです。流れをころさずに仕掛けることは意識したいです」
強地脚が持ち味の皿屋豊は、苦手な夏場は成績が下降気味。9月に入って、気温が落ち着いてきてくれれば、調子も上がってくるはずだ。
「前回から時間が空いたんで、練習はしっかりできました。夏はどうしても苦手なんですけど、ちょっと暑さがひと段落したんで、ここから上げていきたい。まだ暑いけど、一時を思えば、調子も上がっていると思う。ラインの吉田(敏洋)さんが1番車ですし、ラインが3車なのもアドバンテージ。うまく使いたいですね」
「練習はやってきました。(前回の)小松島から、間が短かったけど、毎日練習して、昨日(前検日前日)は少なめにして。ただ、前橋は開催があったんで、バンク練習ができていないんで、走ってみないと調子は分からないです。流れをころさずに仕掛けることは意識したいです」
強地脚が持ち味の皿屋豊は、苦手な夏場は成績が下降気味。9月に入って、気温が落ち着いてきてくれれば、調子も上がってくるはずだ。
「前回から時間が空いたんで、練習はしっかりできました。夏はどうしても苦手なんですけど、ちょっと暑さがひと段落したんで、ここから上げていきたい。まだ暑いけど、一時を思えば、調子も上がっていると思う。ラインの吉田(敏洋)さんが1番車ですし、ラインが3車なのもアドバンテージ。うまく使いたいですね」
<10R>

嘉永泰斗選手
嘉永泰斗(写真)は、オールスターのオリオン賞に出走予定だったが、まさかの欠場。その理由をこう説明する。
「岸和田が終わってから体調を崩してしまって、回復が見込めなくてオールスターは欠場しました。治ってから練習したけど、感触は良かったり、悪かったり。不安はあるし、走ってみないとなんとも。今回から新車にします。練習では良かったけど、レースではどうか、確かめたい」
海老根恵太は、今年始めにS級に復帰すると、そこから点数をどんどん盛り返して、直近4カ月の競走得点を105点台後半まで持ち上げた。
「前回の川崎は、初日に落車したので、残り2走は正直きつかった。終わってからここまではケア中心ですね。向日町はそこまで悪いイメージはない。近況はまずまずって感じです。点数はもう少し上げたいですね。110点近くになるのを目標に頑張っている。相手がかなり強いけど、日高(裕太)君も頑張ってくれると思うので信頼して」
「岸和田が終わってから体調を崩してしまって、回復が見込めなくてオールスターは欠場しました。治ってから練習したけど、感触は良かったり、悪かったり。不安はあるし、走ってみないとなんとも。今回から新車にします。練習では良かったけど、レースではどうか、確かめたい」
海老根恵太は、今年始めにS級に復帰すると、そこから点数をどんどん盛り返して、直近4カ月の競走得点を105点台後半まで持ち上げた。
「前回の川崎は、初日に落車したので、残り2走は正直きつかった。終わってからここまではケア中心ですね。向日町はそこまで悪いイメージはない。近況はまずまずって感じです。点数はもう少し上げたいですね。110点近くになるのを目標に頑張っている。相手がかなり強いけど、日高(裕太)君も頑張ってくれると思うので信頼して」
<11R>
山田久徳は、昨年大会で決勝4着。すぐそこにあった地元記念制覇は、あと一歩のところで届かなかった。今年は、昨年の忘れ物を取りにいく。
「オールスターで腰に違和感があって、平安賞もあるんで、前回は大事をとって欠場しました。できる限りのことはしましたし、オールスターよりも確実に良いと思います。今回は、獲りにきたんで。ここは、10何年、アマチュアのころから練習したバンクですし、人一倍思い入れは強いです。平安賞は去年悔しい思いをしたんで、今年は絶対に獲るつもりで来ました」
近畿勢の先頭を任されたのは貴志修己。強い気持ちでレースに挑む。
「しっかりと練習はできている。ただ、最近はしっかりとした先行ができていないのが課題ですね。気持ちの問題かなって思うんですけど、思い切っていけていない。色々と考え過ぎているのかなって思う。自信を持てるレースをしていきたいです。初日は、後ろに地元の山田さんが付くので、やることをやって勝ち上がりたい」
「オールスターで腰に違和感があって、平安賞もあるんで、前回は大事をとって欠場しました。できる限りのことはしましたし、オールスターよりも確実に良いと思います。今回は、獲りにきたんで。ここは、10何年、アマチュアのころから練習したバンクですし、人一倍思い入れは強いです。平安賞は去年悔しい思いをしたんで、今年は絶対に獲るつもりで来ました」
近畿勢の先頭を任されたのは貴志修己。強い気持ちでレースに挑む。
「しっかりと練習はできている。ただ、最近はしっかりとした先行ができていないのが課題ですね。気持ちの問題かなって思うんですけど、思い切っていけていない。色々と考え過ぎているのかなって思う。自信を持てるレースをしていきたいです。初日は、後ろに地元の山田さんが付くので、やることをやって勝ち上がりたい」
<12R>

窓場千加頼選手
今年絶好調の窓場千加頼(写真)は、オールスターで優出すると、決勝は古性優作と同期ワンツーで準V。初タイトルに手が届くところまで、力を付けた。今回は、その勢いのままに地元記念に参戦する。
「オールスターが終わって、喉の調子を崩したんですけど、平安賞に向けて集中して練習を継続できました。大きいステージで戦えると、それが今後のトレーニングの材料になりますし、今は良い状態でトライアンドエラーを繰り返せていますね。自分は、父(加乃敏・59期引退)の背中をこの競輪場で見て育った。今回が改修前最後の平安賞ですし、より獲りたい。それと、お客さんに良いレースを見せたいです」
昨年、当大会で記念初制覇を遂げた北井佑季にとっても、当所は思い入れのあるバンクだ。
「(施設改修前の)こういうタイミングで呼んでもらえてうれしいですね。精一杯、自分の走りをしたい。連覇というよりも、自分の走りを見せたい。初日は、神奈川が3人ですし、自分が先頭で、仕掛け所を逃さないようにしたい」
清水裕友は、オールスターでは2走目に失格を喫してしまい、悔しいシリーズとなった。今節は、巻き返しを図るシリーズだ。
「練習は、休まずにやってきました。その疲れとかはあるんで、走ってみないとって感じですね。今年はまだGIが2つあるんで、それを獲れるようにと思って練習しています。初日は相手も強力なんで、さばきも考えていろいろやっていきたい」
「オールスターが終わって、喉の調子を崩したんですけど、平安賞に向けて集中して練習を継続できました。大きいステージで戦えると、それが今後のトレーニングの材料になりますし、今は良い状態でトライアンドエラーを繰り返せていますね。自分は、父(加乃敏・59期引退)の背中をこの競輪場で見て育った。今回が改修前最後の平安賞ですし、より獲りたい。それと、お客さんに良いレースを見せたいです」
昨年、当大会で記念初制覇を遂げた北井佑季にとっても、当所は思い入れのあるバンクだ。
「(施設改修前の)こういうタイミングで呼んでもらえてうれしいですね。精一杯、自分の走りをしたい。連覇というよりも、自分の走りを見せたい。初日は、神奈川が3人ですし、自分が先頭で、仕掛け所を逃さないようにしたい」
清水裕友は、オールスターでは2走目に失格を喫してしまい、悔しいシリーズとなった。今節は、巻き返しを図るシリーズだ。
「練習は、休まずにやってきました。その疲れとかはあるんで、走ってみないとって感じですね。今年はまだGIが2つあるんで、それを獲れるようにと思って練習しています。初日は相手も強力なんで、さばきも考えていろいろやっていきたい」