新春のGIII第2弾。和歌山競輪場で開設76周年記念オッズパーク杯「和歌山グランプリ(GIII)」が、1月9日にスタートした。初日のメイン、特選では、昨年末にグランプリを制した郡司浩平が、今年初戦を白星で飾った。また、一次予選では、椎木尾拓哉、石塚輪太郎、貴志修己が地元で1着の好スタートを切ったが、3連単の配当で10万円超が3本も飛び出すなど、波乱の多い一日だった。1月10日のシリーズ2日目には、初日特選組も加わり、二次予選で勝ち上がりが争われる。
記念シリーズは開催中の毎日、豪華解説陣による予想会、ケータリングカーの出店などが予定されています。また、1月10日のシリーズ2日目には、「蝶野正洋」のトークショー、「日野未来」のトークショー、地元和歌山支部によるトークショーもあります。和歌山競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>
木村弘が、治田知也を押さえて赤板過ぎに先頭に立つ。治田はすんなりと4番手に下げて、6番手が川口聖二、8番手が竹内翼のままで動きがない。木村は、打鐘2センターから徐々にペースを上げていき、4番手以降は車間が空く。治田は、車間を詰める勢いで最終2コーナーからまくり、2センターで木村をとらえる。治田の番手から杉森輝大が、直線半ばで抜け出した。
「(自分は)内だけ締めて、すくわれないように気をつけていた。あとは治田君がいけるタイミングで行ってくれればと思ってましたけど、後ろからの仕掛けもなかった。ちょっと五日市(誠)君のブロックもありましたけど、自分自身は冷静に判断できていたと思います。(約1カ月半欠ぶりのレースで)一走してみてと思っていましたけど、練習通りにペダルに力が入っていましたし、いい状態だと思います」
最終ホームを6番手で通過した川口聖二は、治田ラインを追い掛けて、2センター過ぎから踏み込む。しかし、ゴール前は杉森に半車輪及ばなかった。
「木村さんの踏み方的に、ジャンでは誰も出させない感じだった。外を踏んでも、治田君が一緒に出てくるかなと思ったので、見て、見てでした。(最終)2コーナーから治田君がまくっていったけど、3コーナーで止まった。でも、そこも見てしまって、間に合わなかったですね。最近のなかでは踏めていたと思うんですけど、前の悪かった時の意識が残っていて、仕掛け切れなかったですね」
「(自分は)内だけ締めて、すくわれないように気をつけていた。あとは治田君がいけるタイミングで行ってくれればと思ってましたけど、後ろからの仕掛けもなかった。ちょっと五日市(誠)君のブロックもありましたけど、自分自身は冷静に判断できていたと思います。(約1カ月半欠ぶりのレースで)一走してみてと思っていましたけど、練習通りにペダルに力が入っていましたし、いい状態だと思います」
最終ホームを6番手で通過した川口聖二は、治田ラインを追い掛けて、2センター過ぎから踏み込む。しかし、ゴール前は杉森に半車輪及ばなかった。
「木村さんの踏み方的に、ジャンでは誰も出させない感じだった。外を踏んでも、治田君が一緒に出てくるかなと思ったので、見て、見てでした。(最終)2コーナーから治田君がまくっていったけど、3コーナーで止まった。でも、そこも見てしまって、間に合わなかったですね。最近のなかでは踏めていたと思うんですけど、前の悪かった時の意識が残っていて、仕掛け切れなかったですね」
<2R>

海老根恵太選手
青柳靖起が、赤板過ぎに突っ張り気味に踏み込む。そこを強引に押さえた外田心斗に、番手の筒井敦史は遅れ気味。青柳が番手にハマり、筒井も追い上げて隊列が短くなると、齋木翔多は打鐘からカマシ気味に仕掛けて2センターで先頭に立つ。4コーナーではラインの3車で出切って、4番手以降は車間が空いて最終周回に入る。5番手に収まった青柳は、なかなか車を持ち出せずに南関勢のペースになる。2コーナーで齋木と間合いを取って備えた海老根恵太(写真)が差し切った。
「1番車がもらえたので、中団から。前の方でもつれて隊列が短くなっていたので、(齋木は)ここで行ってくれたらいいのになってところで行ってくれた。(齋木が)最近強いのを知っているし、行っちゃえば決まるだろうなと。ちょっと車間を切ろうかなと思ったら、離れそうになりました。すごい強かった。すごい掛かりでした。抜けると思わなかったし、齋木君はキツかったんだと思います。前回の静岡からシューズを換えました。(静岡の)初日はダメだったんですけど、だんだん感じが良くなっていったんで、そのまま使っています」
もつれをカマした齋木翔多が、別線を完封。好調ぶりを示すような力強さだった。
「理想の並びでしたね。(外田が)切ったところをそのまま叩こうかとも思ったんですけど、番手がもつれていたので、1回タイミングを見送って、そこから行きました。ペースが緩んでたし、自分は脚を使っていなかったので、どうせ出られると思って全力では切りにいかず、ペースで行った感じです。ただ、思ったよりもバンクが重くて、(最終)バックから踏み直せなかった。思ったよりは踏み上がらなかったですね。今日(初日)に関しては、展開が向いただけ。でも、引き続きいい流れは来ていると思います。駆け方をもうちょっと修正したいですね。7車立てだと、もう少し遅いタイミングの仕掛けで掛かり切るけど、ジャン目がけての仕掛けは久々だった。タイムを見て、修正していきたいです」
「1番車がもらえたので、中団から。前の方でもつれて隊列が短くなっていたので、(齋木は)ここで行ってくれたらいいのになってところで行ってくれた。(齋木が)最近強いのを知っているし、行っちゃえば決まるだろうなと。ちょっと車間を切ろうかなと思ったら、離れそうになりました。すごい強かった。すごい掛かりでした。抜けると思わなかったし、齋木君はキツかったんだと思います。前回の静岡からシューズを換えました。(静岡の)初日はダメだったんですけど、だんだん感じが良くなっていったんで、そのまま使っています」
もつれをカマした齋木翔多が、別線を完封。好調ぶりを示すような力強さだった。
「理想の並びでしたね。(外田が)切ったところをそのまま叩こうかとも思ったんですけど、番手がもつれていたので、1回タイミングを見送って、そこから行きました。ペースが緩んでたし、自分は脚を使っていなかったので、どうせ出られると思って全力では切りにいかず、ペースで行った感じです。ただ、思ったよりもバンクが重くて、(最終)バックから踏み直せなかった。思ったよりは踏み上がらなかったですね。今日(初日)に関しては、展開が向いただけ。でも、引き続きいい流れは来ていると思います。駆け方をもうちょっと修正したいですね。7車立てだと、もう少し遅いタイミングの仕掛けで掛かり切るけど、ジャン目がけての仕掛けは久々だった。タイムを見て、修正していきたいです」
<3R>
斉藤樂が赤板過ぎに飛び出して、1センターで久田裕也の動きを警戒して踏み上げる。久田は3番手の福永大智の外で併走したあとに仕掛けて、打鐘2センター付近で先頭に立つ。北村信明が久田を追走するも、斉藤とからむ。すると中嶋宣成が、久田ラインに乗る形から一気にスパート。しかし芦澤辰弘は、中嶋の強烈なダッシュに追走が遅れる。1車で最終ホーム過ぎに出切った中嶋は、後続との差を広げていく。5番手の福永が3コーナーから仕掛けるも、高橋晋也のけん制を受けて、前には届かない。番手の久田も詰まらず。中嶋が逃げ切り勝ちを収めた。
「車番が悪かったので、切って、切ってで、先行基本に考えていました。もっと簡単な展開になると思ったんですけど、内に詰まったところもあった。でも、久田君が行ってくれたので、行けたのかなと思う。踏み込んだスピードは良かったので、先頭までは出切れるかなって思った。でも、芦澤さんはキツいだろうなと。別線にハマられても対処できるような駆け方では行けましたけど、後ろの状況はわからなかったですね」
最終ホームで中嶋に叩かれたものの、久田裕也が中嶋を追い掛ける。3番手以降のもつれもあって、そのまま2着に入った。
「(斉藤に)突っ張られてしまったので、外併走から行こうと思いました。いつもならみんなに行かれてしまっていたと思うんですけど、(後ろが)ゴチャついていたので、2着に残れたと思います」
「車番が悪かったので、切って、切ってで、先行基本に考えていました。もっと簡単な展開になると思ったんですけど、内に詰まったところもあった。でも、久田君が行ってくれたので、行けたのかなと思う。踏み込んだスピードは良かったので、先頭までは出切れるかなって思った。でも、芦澤さんはキツいだろうなと。別線にハマられても対処できるような駆け方では行けましたけど、後ろの状況はわからなかったですね」
最終ホームで中嶋に叩かれたものの、久田裕也が中嶋を追い掛ける。3番手以降のもつれもあって、そのまま2着に入った。
「(斉藤に)突っ張られてしまったので、外併走から行こうと思いました。いつもならみんなに行かれてしまっていたと思うんですけど、(後ろが)ゴチャついていたので、2着に残れたと思います」
<4R>

武田豊樹選手
赤板過ぎに山根将太が押さえた上を、伊藤旭が切る。河合佑弥が伊藤を叩いて、2コーナー過ぎに主導権をにぎる。前受けから8番手に下げ切った後藤悠は、打鐘3コーナーから内をすくい、伊藤を内からさばいて、最終ホームで3番手を奪う。先頭の河合は、後ろのもつれを気にせずどんどんと踏み上げていく。5番手で立て直した伊藤が2コーナー過ぎからまくると、武田豊樹(写真)が2センターでブロックする。伊藤はそれでも粘り強く踏み続け、武田も体をぶつけながら4コーナーで前に踏み込んで応戦。武田が、伊藤に踏み勝って、誕生日を自ら祝う勝利を手にした。
「(河合が)2車でもいい先行をしてくれました。まくりを止めたかったんですけど、難しかった。掛かりは良かったですよ。結構、早くから駆けていましたね。僕は後ろを確認するのが遅くなって、後藤君が3番手に入っているのを確認するのが遅れました。(誕生日勝利は)感謝したいですね。残り少ない競輪人生なので、いい競走を一走でも多く積み重ねたい」
内から好位を奪った後藤悠だったが、なかなか態勢が整い切らず伊藤の巻き返しにかぶってしまう。最終4コーナーで外に持ち出して、2着まで車を伸ばしたが、2センターではラインの尾形鉄馬が落車して、レース後は反省の弁が続いた。
「前中団が欲しかったけど、誰も出なくて前受けになってしまった。踏み合いになれば、(最終)ホームでカマして主導権を取りたかったけど、そうならなくて8、9番手になっちゃった。僕のコンディションも良くなくて、タイミングを見てしまった。みんな上がっていたので、(内をすくって)うまいこと気づかれずにいい位置が取れました。前回の宇都宮でも、無意識に内に行けて位置を取れていたので、そこの反応は悪くないと思う。ただ、バックでまくりを打てていれば尾形さんと決まっていたと思うし、そこは反省したいです」
「(河合が)2車でもいい先行をしてくれました。まくりを止めたかったんですけど、難しかった。掛かりは良かったですよ。結構、早くから駆けていましたね。僕は後ろを確認するのが遅くなって、後藤君が3番手に入っているのを確認するのが遅れました。(誕生日勝利は)感謝したいですね。残り少ない競輪人生なので、いい競走を一走でも多く積み重ねたい」
内から好位を奪った後藤悠だったが、なかなか態勢が整い切らず伊藤の巻き返しにかぶってしまう。最終4コーナーで外に持ち出して、2着まで車を伸ばしたが、2センターではラインの尾形鉄馬が落車して、レース後は反省の弁が続いた。
「前中団が欲しかったけど、誰も出なくて前受けになってしまった。踏み合いになれば、(最終)ホームでカマして主導権を取りたかったけど、そうならなくて8、9番手になっちゃった。僕のコンディションも良くなくて、タイミングを見てしまった。みんな上がっていたので、(内をすくって)うまいこと気づかれずにいい位置が取れました。前回の宇都宮でも、無意識に内に行けて位置を取れていたので、そこの反応は悪くないと思う。ただ、バックでまくりを打てていれば尾形さんと決まっていたと思うし、そこは反省したいです」
<5R>
前受けの酒井雄多が、松本秀之慎の上昇に合わせて赤板過ぎに突っ張る。そこを石塚慶一郎がすかさず叩いて、バック手前で近畿勢が出切る。引いた酒井は、4番手の位置を確保。石塚は打鐘2センター過ぎからペースを上げていき、番手の貴志修己が、大きく車間を切って後方の仕掛けを警戒する。貴志は、酒井の仕掛けに合わせて最終2コーナー出口から踏み込んで合わせる。そのまま先頭に立った貴志が、地元記念で白星スタートを切った。
「(一次予選を勝てて)ホッとした部分はありますね。酒井君に対しては、内で勝負した方がいいと思った。態勢を整えて、いつでも行けるように(最終)ホームから車間を空けていた。松本君が早めに来たのはわかったんですけど、止まるだろうと。そこで車間を詰めてと思ったら、酒井君が来た。感触は悪くないですけど、石塚君が頑張ってくれたから取れた1着だと思う」
最終1センター付近から仕掛けを開始した酒井雄多は、貴志に合わされる。しかし、2センター付近では大石崇晴との併走に持ち込み、外併走をしのいで2着に入った。
「前になったので1回突っ張って、石塚君をまくれるかどうかでした。(貴志が)番手から出たので、案の定という感じでした。状態は普通ですね。とくべつ、良くもなく悪くもなくですね」
「(一次予選を勝てて)ホッとした部分はありますね。酒井君に対しては、内で勝負した方がいいと思った。態勢を整えて、いつでも行けるように(最終)ホームから車間を空けていた。松本君が早めに来たのはわかったんですけど、止まるだろうと。そこで車間を詰めてと思ったら、酒井君が来た。感触は悪くないですけど、石塚君が頑張ってくれたから取れた1着だと思う」
最終1センター付近から仕掛けを開始した酒井雄多は、貴志に合わされる。しかし、2センター付近では大石崇晴との併走に持ち込み、外併走をしのいで2着に入った。
「前になったので1回突っ張って、石塚君をまくれるかどうかでした。(貴志が)番手から出たので、案の定という感じでした。状態は普通ですね。とくべつ、良くもなく悪くもなくですね」
<6R>
浮島知稀が赤板過ぎに押さえて、関東勢に続いた南潤が、2コーナー過ぎに押さえる。真鍋智寛は、打鐘目がけて踏んで近畿勢を叩き、3コーナーで先頭に立つ。8番手から望月一成が巻き返すと、真鍋は合わせて本格的にペースを上げて、最終ホームを通過する。望月は1センターで浮いて後退。3番手を確保した南は、近藤隆司にかぶって仕掛けのタイミングが取れない。近藤をさばいて進路を確保した南は、3コーナーから持ち出したが、山形一気のけん制もあって車は進まない。石塚輪太郎は、南が不発となると、2センターで内に進路をとって直線へ。最後は外から四国勢をまとめて抜き去って、地元記念を白星でスタートさせた。
「(南)潤が1番車でしたし、スタートも取りたい位置を取ってもらって、すべて任せてました。僕は連結を外さないことだけを考えていました。(四国勢を出させた判断は)潤の脚のアタリもあるんで、落ち着いて3番手を取ってもらって良かった。(南は)近藤さんとの併走が長引いていて、テンポがとりにくかったんじゃないかな。それが終わってすぐに浮島君が来てたし、整わない形でも持ち出してくれた。あの外は行けないし、僕は内に行かせてもらいました。潤が前々に踏んでくれたおかげで、あの位置を回れたので、余裕があった。1着まで伸び切れて良かったです。今回からフレームを戻して、いい感じですね」
真鍋を交わした山形一気が2着。臆せず先手を取った真鍋をねぎらった。
「真鍋君は復帰戦で、不安そうだった。でも、気持ちで走ってくれたし、近畿の2段駆けにビビらずに、チャレンジしていってくれたから良かった。叩いてくれたから、絶対に止めてやるって思ってたけど、真鍋君が強くていっぱいでした。(自分は)ズレが全体的にありました。(最終)ホームのところも、もっていこうとして離れてるし、南君への対処も、もっと引きつけていれば良かった。今回から使っている車輪に違和感がある。もうちょっと硬さとかを修正します」
「(南)潤が1番車でしたし、スタートも取りたい位置を取ってもらって、すべて任せてました。僕は連結を外さないことだけを考えていました。(四国勢を出させた判断は)潤の脚のアタリもあるんで、落ち着いて3番手を取ってもらって良かった。(南は)近藤さんとの併走が長引いていて、テンポがとりにくかったんじゃないかな。それが終わってすぐに浮島君が来てたし、整わない形でも持ち出してくれた。あの外は行けないし、僕は内に行かせてもらいました。潤が前々に踏んでくれたおかげで、あの位置を回れたので、余裕があった。1着まで伸び切れて良かったです。今回からフレームを戻して、いい感じですね」
真鍋を交わした山形一気が2着。臆せず先手を取った真鍋をねぎらった。
「真鍋君は復帰戦で、不安そうだった。でも、気持ちで走ってくれたし、近畿の2段駆けにビビらずに、チャレンジしていってくれたから良かった。叩いてくれたから、絶対に止めてやるって思ってたけど、真鍋君が強くていっぱいでした。(自分は)ズレが全体的にありました。(最終)ホームのところも、もっていこうとして離れてるし、南君への対処も、もっと引きつけていれば良かった。今回から使っている車輪に違和感がある。もうちょっと硬さとかを修正します」
<7R>

梁島邦友選手
後攻めの梁島邦友(写真)が赤板過ぎに切って、中西大が2コーナー過ぎに飛び出す。打鐘過ぎから東矢圭吾が巻き返して、最終ホーム付近で中西を叩く。中西は、番手の内で渡邉豪大と併走する。近畿ライン3番手の水谷好宏は、2コーナー付近から自らまくりを打って出る。2センターで東矢をとらえた水谷だが、そのまくりに付き直した梁島がゴール前で交わした。
「立ち遅れないように意識していた。でも、東矢さんがすかさず行ったタイミングで、もっとうまく前を追走できていたら余裕をつくれたと思う。脚を使ってしまいましたね。自分で外に持ち出そうと思ったタイミングで前(水谷)が動いたので、ラッキーでした。内容はちょっと物足りないですね」
自らまくりに転じた水谷好宏は2着に残り、波乱を演出した。
「道中の判断が難しかったですね。前がなんとかしようと動きのなかで、自分の判断が難しかった。東矢君は出切ってからかなり流しているように感じたので、バックを踏むよりはと思って反応した感じでした」
「立ち遅れないように意識していた。でも、東矢さんがすかさず行ったタイミングで、もっとうまく前を追走できていたら余裕をつくれたと思う。脚を使ってしまいましたね。自分で外に持ち出そうと思ったタイミングで前(水谷)が動いたので、ラッキーでした。内容はちょっと物足りないですね」
自らまくりに転じた水谷好宏は2着に残り、波乱を演出した。
「道中の判断が難しかったですね。前がなんとかしようと動きのなかで、自分の判断が難しかった。東矢君は出切ってからかなり流しているように感じたので、バックを踏むよりはと思って反応した感じでした」
<8R>
周回中に4番手の林敬宏が、小堀敢太に合わせるように動いて、赤板過ぎに切る。小堀は、中団外で緒方将樹と併走。林がスローペースのままで、打鐘を通過する。小堀が3コーナーで仕掛ける素振りを見せると、反応した林がペースを上げる。内の緒方は反応が遅れて車間が空き、小堀が4番手に収まる。7番手に下げた緒方は、最終ホームから踏み上げて小堀の番手まで追い上げる。内の渡邉一成は遅れて、2コーナー過ぎから持ち出した小堀を、緒方が追いかける。林を3コーナーでとらえた小堀に、ゴール前は緒方が詰め寄ったが、差し切るには至らず。まくりで今年最初の競走を1着で飾った小堀だったが、レース内容には反省点を残した。
「理想は前受けから、切って、切っての上を叩きたかった。でも、後ろ攻めになって、林さんの先切りも予想外で、テンパってしまった。中団だけは確保しようと思ったけど、それもうまくいかなかったし、後ろに本当に申し訳ないです。赤板で林さんが切ったところを切って、緒方さん待ちにした方が良かったと(レース後に渡邉)一成さんに言ってもらえました。下手でした。踏み出しは良かったし、脚はいいけど、内容が悪かったです」
追い上げて小堀の番手を奪った緒方将樹が2着。
「小堀君のレーススタイルがいまいちわからなかったけど、前が取れれば、すんなりカマシが決まるかなと。でも、林さんのイン切りがあって、小堀君は(渡邉)一成さんを付けてるからさすがに行くかと思った。(打鐘)3コーナーで(小堀が)行くかと思ったし、林さんのダッシュもすごくて追えなかった。小堀君が(4番手に)入ったんで、いったん仕掛けてダメなら一成さんのところに降りるしかないかなと。結局、差せてないので良くないです」
「理想は前受けから、切って、切っての上を叩きたかった。でも、後ろ攻めになって、林さんの先切りも予想外で、テンパってしまった。中団だけは確保しようと思ったけど、それもうまくいかなかったし、後ろに本当に申し訳ないです。赤板で林さんが切ったところを切って、緒方さん待ちにした方が良かったと(レース後に渡邉)一成さんに言ってもらえました。下手でした。踏み出しは良かったし、脚はいいけど、内容が悪かったです」
追い上げて小堀の番手を奪った緒方将樹が2着。
「小堀君のレーススタイルがいまいちわからなかったけど、前が取れれば、すんなりカマシが決まるかなと。でも、林さんのイン切りがあって、小堀君は(渡邉)一成さんを付けてるからさすがに行くかと思った。(打鐘)3コーナーで(小堀が)行くかと思ったし、林さんのダッシュもすごくて追えなかった。小堀君が(4番手に)入ったんで、いったん仕掛けてダメなら一成さんのところに降りるしかないかなと。結局、差せてないので良くないです」
<9R>

日高裕太選手
日高裕太(写真)は赤板手前で誘導を残したまま下げて、上昇した梅崎隆介を送り出す。小玉拓真は切れず、2コーナーから山降ろしで踏み込んだ皿屋豊が、打鐘手前で主導権を握る。梅崎が4番手を確保し、日高は一本棒の6番手で最終ホームを迎える。日高が2コーナーでまくりを打つが、先行した皿屋の掛かりも悪くない。皿屋が先頭で直線に入ったが、しぶとく伸びた日高がゴール前でとらえた。
「誘導を残して引いて、早めにカマせればと思っていたんですけど。梅崎さんが切ったあと順番には動かなかった。皿屋さんが行ったところもかぶってしまっていて、付いていけなかった。それでまくりに構えることにしました。車間を切って詰まったところで行こうと思っていました。まさか1着まで届くと思ってなかったので、うれしいです」
目標の皿屋が果敢に打鐘先行で風を切る。番手の東口善朋は、直線では日高を止め切れなかった。
「ジャンで皿屋君が仕掛けてくれた。(ラインの)3人で決めたかった。けど、(日高の)まくり追い込みは難しさもあった。皿屋君が気持ちの入ったレースをしてくれた。さすがのレースでしたし、決められれば良かったんですけど。コーナーで内に入ってくるところでもありましたし、そこは意識しながらだった」
「誘導を残して引いて、早めにカマせればと思っていたんですけど。梅崎さんが切ったあと順番には動かなかった。皿屋さんが行ったところもかぶってしまっていて、付いていけなかった。それでまくりに構えることにしました。車間を切って詰まったところで行こうと思っていました。まさか1着まで届くと思ってなかったので、うれしいです」
目標の皿屋が果敢に打鐘先行で風を切る。番手の東口善朋は、直線では日高を止め切れなかった。
「ジャンで皿屋君が仕掛けてくれた。(ラインの)3人で決めたかった。けど、(日高の)まくり追い込みは難しさもあった。皿屋君が気持ちの入ったレースをしてくれた。さすがのレースでしたし、決められれば良かったんですけど。コーナーで内に入ってくるところでもありましたし、そこは意識しながらだった」
<10R>

鈴木竜士選手
6番手から動いた岩井芯が、赤板過ぎに前に出る。原田亮太が2コーナー過ぎに押さえて、原田を打鐘過ぎに叩いた城戸俊潔が主導権を握る。7番手となった杉浦侑吾が、2センター過ぎから仕掛けるとほぼ同時に、岩井が発進。仕掛けのタイミングが合ってしまった杉浦は、イエローライン付近を走らされてかなり苦しい。鈴木竜士(写真)は、杉浦の勢いが鈍ったと見ると、最終2コーナー過ぎに自力に転じて、杉浦の内からまくりを打つ。3コーナーの山を乗り越えた鈴木が、4コーナーを単独の先頭で迎えて、そのまま押し切った。
「(杉浦は)ちょっと仕掛けどころが遅かった。流れのなかで仕掛けてくれればラインが生きたと思う。けど、詰まったところで行かなくて、前が駆け始めているところで仕掛けたから、ラインが苦しくなった。(杉浦)侑吾のいいところが出せなかった。初連係っていうのもあって、どのくらい余力が残っているかわからなくて、早めに判断して踏ませてもらった。混戦になっていたし、あのままだとラインが潰れると思った。オッズも自分が1番人気だったんで、1着を取りにいきました。疲れがすごくあるんで、日に日に抜けてくれれば。(前回の落車の影響は)まったくないです」
鈴木に切り替えられた杉浦侑吾ではあったが、あきらめずに外々を踏み続ける。城戸の番手から出た片岡とのゴール勝負を制して、結果的に鈴木とのラインワンツーが決まった。
「積極的な人ばかりだったんで、とりあえず出させて、行けるところからと思ってました。岩井君と完全に同じところで行っちゃったんで、外々を回ることになってキツかった。ギリギリのみ込めると思ったけど、キツかったですね。僕も止まっちゃったし、終わったと思ったけど、なんとか地脚で粘れました。僕の行くタイミングが悪くて、後ろに迷惑を掛けました。レース勘が戻ってない感じがします」
「(杉浦は)ちょっと仕掛けどころが遅かった。流れのなかで仕掛けてくれればラインが生きたと思う。けど、詰まったところで行かなくて、前が駆け始めているところで仕掛けたから、ラインが苦しくなった。(杉浦)侑吾のいいところが出せなかった。初連係っていうのもあって、どのくらい余力が残っているかわからなくて、早めに判断して踏ませてもらった。混戦になっていたし、あのままだとラインが潰れると思った。オッズも自分が1番人気だったんで、1着を取りにいきました。疲れがすごくあるんで、日に日に抜けてくれれば。(前回の落車の影響は)まったくないです」
鈴木に切り替えられた杉浦侑吾ではあったが、あきらめずに外々を踏み続ける。城戸の番手から出た片岡とのゴール勝負を制して、結果的に鈴木とのラインワンツーが決まった。
「積極的な人ばかりだったんで、とりあえず出させて、行けるところからと思ってました。岩井君と完全に同じところで行っちゃったんで、外々を回ることになってキツかった。ギリギリのみ込めると思ったけど、キツかったですね。僕も止まっちゃったし、終わったと思ったけど、なんとか地脚で粘れました。僕の行くタイミングが悪くて、後ろに迷惑を掛けました。レース勘が戻ってない感じがします」
<11R>

椎木尾拓哉選手
赤板過ぎに平尾一晃が押さえにかかるが、前受けから中釜章成が突っ張る。そこを野口裕史が踏み込んで先行策。3車が出切り、中釜は打鐘3コーナーで4番手に飛び付く。しかしながら、平尾が内を進出して中釜と重なり、中釜は最終ホーム手前から仕掛ける。逃げる野口が抵抗するが、中釜が3コーナーでまくり切る。地元の椎木尾拓哉(写真)は、後続との間合いを計り、番手から直線で抜け出した。
「ホッとしたっていうのもあるんですけど、もうちょっと中釜君をどうにかできたのかなって。焦って踏んでしまった。(中釜は)外併走になって無理やりいった感じになった。乗り越えてからがキツそうで、判断が難しかったですね。そこまで冷静に立ち回れていた。(調子も)悪くはないと思います」
野口ラインの番手の望月永悟は、車間が詰まらずいっぱい。3番手の丸山啓一が、中釜ラインに切り替えて、直線で外を伸びた。
「やっぱり(別線は)みんな野口君の中団が欲しいと思うので、やり合ってくれてラッキーでした。でも、早めの巻き返しでビックリしたんですけど、それで(望月)永悟も反応が遅れて離れてしまった。それで仕方なく切り替えさせてもらいました。A級で勝ちグセをつけてこられた。チャンスがあれば伸びるかなって思っていました」
「ホッとしたっていうのもあるんですけど、もうちょっと中釜君をどうにかできたのかなって。焦って踏んでしまった。(中釜は)外併走になって無理やりいった感じになった。乗り越えてからがキツそうで、判断が難しかったですね。そこまで冷静に立ち回れていた。(調子も)悪くはないと思います」
野口ラインの番手の望月永悟は、車間が詰まらずいっぱい。3番手の丸山啓一が、中釜ラインに切り替えて、直線で外を伸びた。
「やっぱり(別線は)みんな野口君の中団が欲しいと思うので、やり合ってくれてラッキーでした。でも、早めの巻き返しでビックリしたんですけど、それで(望月)永悟も反応が遅れて離れてしまった。それで仕方なく切り替えさせてもらいました。A級で勝ちグセをつけてこられた。チャンスがあれば伸びるかなって思っていました」
<12R>

郡司浩平選手
南関勢が前受けし、先頭の松井宏佑が、赤板過ぎに松本貴治を突っ張る。郡司浩平(写真)は松井に続いたが、南関ライン3番手の簗田一輝は、小倉竜二に割り込まれてしまう。これで隊列がもつれると、脇本雄太が追い上げて、2コーナー過ぎに3番手に入る。松井は、打鐘前からペースを上げていく。6番手となった松本が、4コーナーから巻き返し、脇本は、最終ホームで松本にかぶる。松本も、1センターで郡司に張られて失速。ギリギリまで引きつけた郡司は、4コーナーから踏み込み、ゴール前で抜け出した。
「基本的に(松井)宏佑に任せていましたけど、4車いますし、内枠ですし、変に展開を待つよりは、(前受けから突っ張って)レースをつくった方がいいとは思っていました。自分も(松井が)突っ張ったところで入られないようにと気をつけていたけど、後ろはなかなか難しいですよね。(後ろの状況は関係なく)宏佑の気迫がすごかったです。(最終)ホームで脇本さんに来られたら嫌だなと思ったけど、来てなくて、松本が来たのでそこに対処してって感じでした。でも、あんまり張りにいくと車輪を払っちゃうかなと思って我慢した。あとは宏佑が頑張ってくれました。思っていたよりも冷静に臨めました」
単騎の渡部幸訓は、周回中に近畿勢の後ろを追走し、最終バックでは隊列の凝縮された8番手の位置取り。3コーナーから持ち出していくと、直線は鋭く強襲して2着まで突っ込んだ。
「(周回中は)南関勢の後ろが良かったけど、ワッキー(脇本)の3番手でもチャンスがあると思ったんで、そこから始めました。ゴチャついて、1回様子を見たんですけど、復帰戦でしたし思い切って仕掛けても良かったかな。結果的に伸びてくれたけど、フィーリングは良くないです」
赤板過ぎに松本を迎え入れた小倉竜二だったが、簗田に追い上げられて連結を外してしまう。簗田を1車挟んで松本の仕掛けを追うと、最終2センターで簗田が外に張った内を突いて、3着に入った。
「(松本が)削りにいったんで、僕も位置を確保したんですけど、そこで6番(簗田)に入られた。(ラインが)みんなバラバラになっていたし、レースがわからなかった。とりあえず前に付いて行って、動きがあると思ったんで、動きを待ってから踏んだ。脚には余裕があった。前回がFIだったし、特選のすごいメンバーと走れたんで、脚に刺激は入った」
「基本的に(松井)宏佑に任せていましたけど、4車いますし、内枠ですし、変に展開を待つよりは、(前受けから突っ張って)レースをつくった方がいいとは思っていました。自分も(松井が)突っ張ったところで入られないようにと気をつけていたけど、後ろはなかなか難しいですよね。(後ろの状況は関係なく)宏佑の気迫がすごかったです。(最終)ホームで脇本さんに来られたら嫌だなと思ったけど、来てなくて、松本が来たのでそこに対処してって感じでした。でも、あんまり張りにいくと車輪を払っちゃうかなと思って我慢した。あとは宏佑が頑張ってくれました。思っていたよりも冷静に臨めました」
単騎の渡部幸訓は、周回中に近畿勢の後ろを追走し、最終バックでは隊列の凝縮された8番手の位置取り。3コーナーから持ち出していくと、直線は鋭く強襲して2着まで突っ込んだ。
「(周回中は)南関勢の後ろが良かったけど、ワッキー(脇本)の3番手でもチャンスがあると思ったんで、そこから始めました。ゴチャついて、1回様子を見たんですけど、復帰戦でしたし思い切って仕掛けても良かったかな。結果的に伸びてくれたけど、フィーリングは良くないです」
赤板過ぎに松本を迎え入れた小倉竜二だったが、簗田に追い上げられて連結を外してしまう。簗田を1車挟んで松本の仕掛けを追うと、最終2センターで簗田が外に張った内を突いて、3着に入った。
「(松本が)削りにいったんで、僕も位置を確保したんですけど、そこで6番(簗田)に入られた。(ラインが)みんなバラバラになっていたし、レースがわからなかった。とりあえず前に付いて行って、動きがあると思ったんで、動きを待ってから踏んだ。脚には余裕があった。前回がFIだったし、特選のすごいメンバーと走れたんで、脚に刺激は入った」