こんにちは、KEIRINマガジンの中村です。 吉田敏洋と高城信雄と好調な自力選手がそろった決勝戦。 だれが優勝の栄冠に輝くのだろうか!?
●捲り追い込んで1着の野田源一 「展開がよかったです。(海老根恵太さんと村上義弘さんが)もがきあってくれたんでね、あれ、村上さんが出きっていたら、きつかっ たです」 ●村上義弘と叩き合い、主導権とりきった海老根啓太 「村上さんは先行して勝たなきゃいけないってプレッシャーがあるだろうけど、僕にはないんで。村上さんと勝負って思って気合入っていました」 ●海老根の番手についた小川圭二 「(海老根君に)先行してもらって、『これは絶対に村上を止めなあかん』と思って」
並びは、高城信雄-内林久徳-大井啓世、吉田敏洋-鈴木一央-三宅達也、野田源一-岡部芳幸-手島志誠 主導権をとる可能性が高いのは高城。番手は信頼できる近畿きっての名マーカー・内林、そして大井が3番手をかためてくれるので、思い切って先行策に出そう。レース後、明日のことを聞かれると「先行で!」ときっぱりと言い切っていたことからも先行意欲の高さがうかがえる。 吉田は捲り狙いになりそう。好調なだけに、タイミングを外さなければ、その威力ははかりしれないだろう。 気になるのは岡部をつれた野田の動き。 また、今日と同じように風が強いようなら、3番手の選手から狙ってみるのもおもしろい。