朝秀忠選手 |
大畑裕貴が先行、番手の朝秀忠(写真)が好牽制を魅せて直線で抜け出す。 「大畑(裕貴)君が勝てるようにやってくれればと思っていましたよ。自分はそれ(牽制)くらいしかできませんから。(捲りは)見えてました。今はああやっていかないと止まらないですし、止めればどうにかなるかなと。調子は悪くはないと思いますよ」 捲り追い込んだ伊藤信が2着に入線。 「作戦は前以外だったんですけどね。駆けるつもりもあったし、山形(一気)君も中団を欲しそうな雰囲気がありました。余裕はあったけど、牽制の煽りを食らったらきついなと思っていましたよ。昨日とはセッティングを変えていったのも良かったです。最近はギアを踏むことばかり頭にあって、回転ができていなかったです。強い人がたくさんいるんだから、少しでも盗んでいかないと」 |
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杉浦康一選手 |
46歳のベテラン・杉浦康一(写真)が捲り一発!逃げる高城信雄を捕えた。 「全力120%で踏みましたよ(笑)。それにしてもモガく距離が長かったね。普段なら4コーナーからですしね。途中で止まるかなと思ったけど、後ろだったし、黙っていても仕方ないと思っていけるところまでいこうと。ワンツーが決まって良かったです。踏んでみるものですね」 杉浦康一マークの相良勝美が2着。 「恵まれました。杉浦(康一)さんは本当に強い。(捲りが)ありますからね。スタートで前を取りにいったので、何かやるなと思っていました。(ワンツーは)良かったです」 |
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古川圭選手 |
利根正明の先行をした古川圭(写真)が差し切って1着。 「最高でした。昨日も展開は良かったんですけど、脚が無くて最悪だったんですけどね。今日は中野(彰人)が前を取るとは思いませんでした。でもフタをしていって、風が強かったけど、(利根が)強かったです。2着に残っているし、これからが楽しみ。生き残れたし、これは大きいですよ」 今日も風を切った利根正明が2着。S級2戦目、奮戦が続いている。 「ラインで決まったことが良かったです。2センターで中野(彰人)君が内に行ってくれて、あれがラッキーでした。3コーナーでアレ?と思って、2センターでまたアレ?と思って、4コーナーでも音が聞こえてこなくて(笑)。2着までが選抜だし、それは良かったです。ただ、今日はたまたまということで。浮き足立ってしまいますから。一戦一戦気持ちを切らさず頑張ります」 |
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連佛康浩選手 |
稲毛健太が先行態勢に入ると後位は大渋滞。内から番手を奪取した連佛康浩(写真)が粘る稲毛を交わしてS級初勝利を飾った。 「まさかこんな早くにS級初勝利を挙げられるなんて思っていなかったです。後ろ攻めになったら抑えてから、引きつけるだけ引きつけて、ごちゃついた時はカマシも考えていました。でもあれでは引けないし、代わる代わるで先頭交代みたいになったから、あれではきついだろうなと。あれだけ並走するとは思っていませんでした。この風だし、俺が相手だし(稲毛は)早駆けしなくていいと思うだろうし。結果的には思うようになりました。もう少しで平坂(典也)さんとワンツーだったんですけど、風もあって重かったです。今回は一般戦以外を走りたいと思ったので、良かったです」 |
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園田匠選手 |
ここから二次予選。栗田雅也が先行する中、中団から園田匠(写真)が捲り追い込んで1着。持ち前の鋭脚を発揮した。 「今日は流れで。ハコも考えたけど、川村(晃司)さんもいましたしね。山口(貴弘)君がホームで良い仕事をしてくれました。早めにいくと白戸(淳太郎)さんが後ろ見ていたし、もし川村さんが先に来るようならスイッチすることも考えて、対応できるようにしてました。でも昨日よりも重い感じはしましたね。自分の役割をしようと思ったし、1勝できたことは良かったです」 園田匠マークの山口貴弘が2着で九州ワンツー。 「ホームの牽制はあそこで(川村に)来られたらきついですからね。今日は人の後ろだったので楽でしたし、意外に伸びたと思います。悪くないですね。記念の準決勝は2年前にCに乗ったことがあって、今の制度なら初です」 絶望的な展開になるも西岡正一は直線で伸びて3着。準決勝進出を決めて安堵の表情を見せる。 「もう終わったと思いましたよ(苦笑)。ヤバイと思ったけど、脚には余裕があったし、付いていってコースを探してく感じでしたね。気持ちが入っていました。前回は飛んでいるので、ここが壁だったので、良かったです。ホッとしました。この勢いで決勝までいきたいです」 4着の白戸淳太郎は「全然見えなかったですね。園田(匠)君の方が余裕があったのか。出切ってからは川村(晃司)君が来るから牽制しようと思っていたら、3コーナーに入っても来ない。これは栗田(雅也)とワンツーかと思ったら、すごい勢いで(園田に)来られてしまいました」 |
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早坂秀悟選手 |
早坂秀悟(写真)が強烈なスピードを披露。一気にカマしてライン上位独占で二次予選も突破。 「久しぶりに決まりましたね。昨日はあんなレースをしてしまったし、今日は前を取ってから突っ張りかカマシを用意していきました。本来なら抑えて駆けるのが良いんですけど、今日は自分の力を試したかったのもあって。中途半端にだけはならないように、このバンクは後方では厳しいし、4コーナーを先頭で回ってくるようにしました。ラインが付いているから、レースが出来ますからね。1着は気持ちでも大きいです。ワンツースリーが決まったのは良かったです。これからも抑える時は抑えて、いろいろやって成長していきたいです」 早坂マークの平沼由充は2着で「今まで付いた中でトップスリーに入るくらいのダッシュだったかもしれない。それくらい凄まじかったです。バック24本はダテじゃないです。仕事も何も、全部やってくれて至れり尽くせりでした。強い」と驚きを隠せない。 ライン3番手の内藤秀久(3着)は「全開でした。きついなんてものじゃない。先に上にいかないといけないと思ってました。向こうが踏んでからでは間に合わないと思って。早坂(秀悟)のおかげです。ホームが重くて最後は伸びなかったです」 |
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山崎芳仁選手 |
内に詰まった山崎芳仁(写真)だが、アシストもあり2車単270円の人気に応える1着。 「危なかったですね。ギアを下げていて良かったです。反応できなかったかも。(稲川)翔は3番手飛び付きかと思っていたんですけどね。(内に包まれ)ヒヤッとしたけど、大槻(寛徳)のおかげですよ。反応は出来たし、悪くないですね。明日、また頑張ります」 好アシストが光った大槻寛徳が2着入線。 「ずっと並走になったけど、澤田(義和)さんが苦しそうだったから、牽制を入れればいけるなと思ったんですよ。前のおかげですね。自分も後ろに付いているだけではなく、自分の仕事をしようと思っていました。離れないことが分かったし、昨日は良くなかったですけど、今日は良かったと思います」 北の3番手だった佐藤和也が3着。 「良かったです。最後は思い切り内にいきました。大槻(寛徳)が持っていったのも大きかったし、前のおかげですね。並びもこれで正解だったかも。何とか初の記念準決勝進出です」 |
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伏見俊昭選手 |
高橋陽介が主導権を握り、伏見俊昭(写真)が捲りで抜け出し1着。6レースから二次予選は北日本勢が3連勝。 「大井(浩平)君が後ろで止まっているのは見えていたんですけど、その外にノリ(佐々木則幸)が見えたので、もう踏むしかないと。(高橋)陽介にはすまないと思いましたが、きつそうだったし、ノリが良いスピードで来て、いかれてしまいそうだったので、自分の判断でいきました。陽介はあの風の中、本当にすごかったですよ。この風は脅威ですね。これで新春の1勝、やっと年が明けました。明日、また頑張ります」 北の3番手を固めた和田圭が2着。 「恵まれました。付いていっただけですよ。全部、前の先輩達のおかげです。(高橋も)一杯だったし、かぶって『頼む!』と思った時に伏見(俊昭)さんが踏んでくれました。感じは良いですけど、今日は風も強くて周回から重かったので、ギアを下げようか考えています」 良いスピードで捲った佐々木則幸だったが北勢の前に3着まで。 「う~ん、捲り切ったと思ったんですけどね。大井(浩平)君が先に仕掛けてくれたし、自分にとって好きな展開にはなりました。脚も使っていませんでしたしね。でも伏見(俊昭)さんに合せられてしまって。伏見さんだからこそ合せられたとは思いますが、伏見さんはどんどんかかっていって強かったですね。ホームから仕掛けようとも思ったけど、けっこう踏まれていましたしきつかったです」 先行した高橋陽介(9着)は「ホームの風がきつくて、重かったです。抑えに行くところからきつかったですから。でもあそこで緩めてしまうと、来られてしまいますしね」 |
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脇本雄太選手 |
脇本雄太(写真)が2周以上の先行策。一本棒の展開のまま、強い逃げ切り勝ち。 「めちゃくちゃ緊張しましたよ。後ろは地元の東口(善朋)さんだし、競らせないようにだけ注意して、いくしかないですから。風はもちろんきついですよ。でも、そこは度胸ですね。走る前にオッズも見て緊張しました。ワンツーが決まって良かったです。きつかったです」 脇本マークの東口善朋が2着で準決勝進出を決める。 「強かったですね。今日はガチガチに緊張しましたよ。でも(脇本が)あれだけいってくれましたし、気持ちがすごく嬉しかったです。早くからいってしまって一本棒になって。自分は気持ちが入りすぎだったかな。最後は一杯でした。明日はリラックスして走りたいです」 中団キープした服部克久が3着。 「後ろには迷惑をかけてしまいましたね。(脇本は)かかっているのに、踏んだり止めたりしていて完全に酔わされてしまいました。いけるタイミングも無かったですね。記念の準決勝は千葉以来ですね」 |
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武田豊樹選手 |
武田豊樹(写真)が力強いレースを見せた。一旦は捲りを牽制されるものの、山田裕仁と松岡篤哉の間を一気に突き抜けて先頭。しっかりと1着で人気に応えた。 「久々だね。これが競輪。きつかったし、バランスを崩したけど、しっかり走らないとね。グランプリよりも緊張したかもしれない。昨日から修正したし、必死でしたよ。山田(裕仁)さんがうまかったし、自分にとっては厳しいメンバーでした。内が開いたから内へいって、あとは1着を取る。全レースがチャレンジだし、気を緩めてしまったら負けてしまいますからね」 松岡篤哉の番手から2着の山田裕仁は「車輪が見えて内に来たのが分かったけど、そのうちには松岡(篤哉)もいましたからね。今日はセッティングも全部戻していきました。昨日は遅れるし、入られるし、伸びないしだったので。王者が相手でしたしね。胸を借りるつもりで行きました」 3着は黒崎直行が入線。 「記念で武田(豊樹)の番手なんて、めったに回れるものではないですからね。番組が発表されたときは『おっ!』と思いましたから。実際付いてみて、やっぱり全然違いますね。もうただ必死に踏んだだけでした。でもあの武田にして上がりが12秒3だったから、みんな苦しかったんでしょうね。良い経験になりました。(準決勝進出は)大きいですよ」 |
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合志正臣選手 木暮安由選手 |
優秀「熊野古道賞」は浅井康太が主導権を握っていく。番手以降が熾烈な争いとなる中、直線で弾けるように伸びたのは合志正臣(写真)だった。18番の鋭脚で連勝を決めた。 「この風の中で、自分が一番風の当たらない内にいたから、脚を使っていませんでした。ただ道中は兵藤(一也)君と振られたら嫌だなと思っていました。ギアを92にして、ちょっと動きに違和感はありましたね」。準決勝は服部克久との連係となり「カツ、頑張れ!」 2着は追い上げマークの格好になった木暮安由(写真)。 「浅井(康太)が踏んで、あの位置になって。1センターでは我慢して踏んだら、あそこしか取るところがなかったです。あのまま並走で我慢しても、有賀(高士)さんにやられるだけですしね。また明日頑張ります」 混戦の中、直線で内から十文字貴信が3着に入線した。 「前があかなかったし、最後は合志(正臣)君に付いていく形になりましたね。でもあのまま内にはいけないから、一旦戻してから踏みました。ゴール前に踏めて、それで市田(佳寿浩)君を交わせた感じですね。今日、昨日の感じでやっと普通の状態と言えそうです。明日はしっかり付いていけるよう頑張ります」 市田佳寿浩(4着)は「最低限、勝負権のある位置に走ろうと思っていました。前々にいきたかったけど、ちょっと遠回りした感じでしたね。(合志が)踏んだ瞬間に、黒い弾丸のように伸びていったから、さすがだと思いましたよ。脚は問題ないです」 南関勢は道中の不利が響いたようだ。5着の五十嵐力は「いった!と思ったんですけどね。有賀さんが飛んできて…チャンスはあったと思うけど、もったいなかったですね」。 6着の鈴木誠は「五十嵐も良い感じでいけていたと思うけど、アレがなかったら…。惜しかったね」 先行した浅井康太(8着)は「今日は先行の中で、木暮(安由)に合せて、あとはモガキ切るだけ。あと後ろがどれだけもつれるかと思っていました。でもバックで木暮が番手に入っているのが見えなかったです。あそこをしっかり見ていれば、バックでもう少し流せて行けたけど、踏みすぎてしまいました」 |
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