大阪・関西万博協賛・玉野競輪開設74周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦(GIII)」が、3月6日に始まった。初日メインの特選レースでは、まくり不発に終わった眞杉匠ライン3番手から平原康多が直線内側のコースをシャープに伸びて勝利。3連単13万円近い高額配当が飛び出した。一方、一次予選は本命サイドで収まるレースが多かった中、筒井敦史、柏野智典、岩津裕介が地元記念で1着スタートを決めた。7日は大会2日目。二次予選7個レースで準決への勝ち上がりを競う。
記念シリーズは開催中の毎日、先着来場者に粒チョコレート「アポロ」(7日は100名様)をプレゼント。キッチンカーの出店、西谷康彦さん、本田晴美さん、木三原さくらさん、知香里さん、赤澤佳美さんによる予想会、未確定車券抽選会が実施されます。玉野競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

小岩大介選手
4番車の古賀勝大が勢い良く出て仲野結音を迎え入れ、近畿勢が前受け。中団は九州勢で、関東勢が後ろ攻めになった。橋本瑠偉が赤板で誘導を切り、そこを一丸尚伍が打鐘前に押さえて出る。徐々にペースを上げて行った一丸に対して、橋本が4番手の位置からまくって行くが、進みは一息。小岩大介(写真)が外に振ると、橋本の勢いは止まる。小岩はゴール前で一丸を交わして九州勢が上位を独占した。
「(初手は)中団になったので(橋本)瑠偉が中団でフタをしたときにどうするかなと。そこは出たとこ勝負で一丸に任せていました。(橋本が)強い選手なので、すかさず来るだろうし、いつ来てもいいように準備はしていて。一発目で止まらなかったので、吉澤(純平)が内なりに来る前に勢いを止めておこうと。朝一だったので体の動きはイメージ通りではなかったですけど、悪くはなかったですね」
ラインを上位独占に導いた一丸尚伍。想定通りのレースとはならなかったものの、点数上位の相手を封じた先行力が光った。
「前を取りたかったんですけど、4番(古賀)選手が早くて。中団になりましたけど落ち着いてはいたと思います。出てからは自分のペースで、最後まで踏み切ろうと。小岩さんがすごい仕事をしてくれているのは分かりましたね。思ったより脚はキツかったですけど、これで刺激は入ったと思います」
「(初手は)中団になったので(橋本)瑠偉が中団でフタをしたときにどうするかなと。そこは出たとこ勝負で一丸に任せていました。(橋本が)強い選手なので、すかさず来るだろうし、いつ来てもいいように準備はしていて。一発目で止まらなかったので、吉澤(純平)が内なりに来る前に勢いを止めておこうと。朝一だったので体の動きはイメージ通りではなかったですけど、悪くはなかったですね」
ラインを上位独占に導いた一丸尚伍。想定通りのレースとはならなかったものの、点数上位の相手を封じた先行力が光った。
「前を取りたかったんですけど、4番(古賀)選手が早くて。中団になりましたけど落ち着いてはいたと思います。出てからは自分のペースで、最後まで踏み切ろうと。小岩さんがすごい仕事をしてくれているのは分かりましたね。思ったより脚はキツかったですけど、これで刺激は入ったと思います」
<2R>
長屋秀明が赤板で誘導を切ると、佐々木豪が追って3番手を確保。前受けの照井拓成は7番手まで車を下げる。好位置にいた佐々木だが、長屋のペースが上がらないと見るや、打鐘過ぎの2センターから巻き返して先行策に出た。番手の阿竹智史はまくって来た照井の動きを止めて、直線は四国勢のゴール前勝負となったが、佐々木が力強く踏み直した。
「(初手は)前か中団がよかったけど、後ろになったので、切りに行く前の動きを見て照井君が下げていたので、中団をキメにいった。ジャンで(照井が)来ると思って、いつでも行けるようにはしていました。前が踏まなかったので、先頭に出た方がと思って行った。出切る時は重かったけど、2コーナーから踏んで最後まで頑張って踏むだけだと。(ライン)4車で、4人で勝ち上がれるのはいいことだし、うれしい。今回はまくりが一番出ていた時のセッティングにしてきた」
阿竹智史は番手の仕事をしっかりとこなした後に佐々木を交わすことはできなかったが、状態は前回よりも上向いている。
「北が全部引いたので、サラ脚で中団でしたし、(佐々木は)どこからでも行けるかなと思っていた。(照井が)けっこういいスピードで来たので、振った分、抜けなかったですね。佐々木君はいつも強いですからね。前回よりはいいと思う」
「(初手は)前か中団がよかったけど、後ろになったので、切りに行く前の動きを見て照井君が下げていたので、中団をキメにいった。ジャンで(照井が)来ると思って、いつでも行けるようにはしていました。前が踏まなかったので、先頭に出た方がと思って行った。出切る時は重かったけど、2コーナーから踏んで最後まで頑張って踏むだけだと。(ライン)4車で、4人で勝ち上がれるのはいいことだし、うれしい。今回はまくりが一番出ていた時のセッティングにしてきた」
阿竹智史は番手の仕事をしっかりとこなした後に佐々木を交わすことはできなかったが、状態は前回よりも上向いている。
「北が全部引いたので、サラ脚で中団でしたし、(佐々木は)どこからでも行けるかなと思っていた。(照井が)けっこういいスピードで来たので、振った分、抜けなかったですね。佐々木君はいつも強いですからね。前回よりはいいと思う」
<3R>
神田龍、鈴木薫の順番で動いたところを内山雅貴が最終ホーム前に出て主導権。矢口大樹が離れてしまい番手には鈴木が入る。1センターから仕掛けた太田竜馬は恩田淳平や、鈴木の煽りを受けて失速。鈴木は2番手の位置から前に踏むも内山に合わされ、4コーナー過ぎから内を踏んだ恩田が伸びた。
「(鈴木が)しっかり前々に攻めてくれたので、もっと援護できれば良かったんですけど。自分が内を空けちゃうと後ろに坂口(晃輔)さんとかいい選手がいますし、ギリギリまで締めて外を踏もうと思った。内が空いたのでラッキーでしたね。坂口さんにいかれたと思ったんですけど、1着で良かったです。練習の時点でいいヒントをつかんで来られたし、ハンドルを場所によっていじっているんですけど、今回は良さそうですね」
坂口晃輔は目標の神田が後手を踏んでしまうと、最終2コーナーで中四国勢の後ろに切り替える。2センターからは内のコースに入って直線は内山と鈴木の間を突っ込んだ。
「神田が前に届くのを待って、難しい判断でしたけど一つずつ前にいこうと。太田君も苦しそうだったし、恩田君の動きを見ながらで、内に行ってくれたので中を踏みました。冬場とか重くてあまり好きではないんですけど、9車のレースが続いていてレベルの高い中で走れているので、レースの中での落ち着きを取り戻している感じです」
「(鈴木が)しっかり前々に攻めてくれたので、もっと援護できれば良かったんですけど。自分が内を空けちゃうと後ろに坂口(晃輔)さんとかいい選手がいますし、ギリギリまで締めて外を踏もうと思った。内が空いたのでラッキーでしたね。坂口さんにいかれたと思ったんですけど、1着で良かったです。練習の時点でいいヒントをつかんで来られたし、ハンドルを場所によっていじっているんですけど、今回は良さそうですね」
坂口晃輔は目標の神田が後手を踏んでしまうと、最終2コーナーで中四国勢の後ろに切り替える。2センターからは内のコースに入って直線は内山と鈴木の間を突っ込んだ。
「神田が前に届くのを待って、難しい判断でしたけど一つずつ前にいこうと。太田君も苦しそうだったし、恩田君の動きを見ながらで、内に行ってくれたので中を踏みました。冬場とか重くてあまり好きではないんですけど、9車のレースが続いていてレベルの高い中で走れているので、レースの中での落ち着きを取り戻している感じです」
<4R>

筒井敦史選手
スタートは志智俊夫が勢い良くでかけるが、筒井敦史(写真)が追い上げていき誘導を追いかけ、町田太我を迎え入れる。中部近畿勢が中団で東日本勢は後ろ攻めになった。町田は赤板で坂本周輝を突っ張って前に出させない。坂本は4番手に入って稲毛健太は車を下げた。町田は別線を出させることなく、グングンとペースを上げていき番手絶好の筒井が好展開を生かして抜け出した。
「(突っ張りは町田)太我に向いているなと。本調子の太我はもっとかかるし、あんなもんではない。今日も僕はフラフラだったけど、本来はGIで勝ち上がる選手。いつも頑張ってくれるしありがたいですね。手応えがあるとは言えないけど、最近の成績では走れている。今年初の1着ですね。2着、3着ばかりだったので。原点に戻って練習量は増やしたいと判断しています。18年は追加でしたし、(地元記念の)正規あっせんは今回が初めて。ここからもう1回浮上したいと思っていますし、今回はチャンスだと思っている。気合を入れていきたい」
先行した町田が末の粘りを欠くと、筒井に続いた児玉慎一郎が2着に入る。
「自分は内を締めておくのが仕事。太我は復調途上で筒井もしっかりと走ってくれた。筒井の地元で迷惑はかけないようにと。練習ができていなくて不安があったけど、シューズのサンの方は出力が出ている。IDマッチというのがあって、骨の位置からやってくれるやつでやりました。今日は十分頑張ったと思う」
「(突っ張りは町田)太我に向いているなと。本調子の太我はもっとかかるし、あんなもんではない。今日も僕はフラフラだったけど、本来はGIで勝ち上がる選手。いつも頑張ってくれるしありがたいですね。手応えがあるとは言えないけど、最近の成績では走れている。今年初の1着ですね。2着、3着ばかりだったので。原点に戻って練習量は増やしたいと判断しています。18年は追加でしたし、(地元記念の)正規あっせんは今回が初めて。ここからもう1回浮上したいと思っていますし、今回はチャンスだと思っている。気合を入れていきたい」
先行した町田が末の粘りを欠くと、筒井に続いた児玉慎一郎が2着に入る。
「自分は内を締めておくのが仕事。太我は復調途上で筒井もしっかりと走ってくれた。筒井の地元で迷惑はかけないようにと。練習ができていなくて不安があったけど、シューズのサンの方は出力が出ている。IDマッチというのがあって、骨の位置からやってくれるやつでやりました。今日は十分頑張ったと思う」
<5R>
堀僚介が赤板で出ると、前受けの根田空史が3番手に入る。打鐘で巻き返した渡口勝成は内藤秀久の横までいくが、前に出切るほどの勢いはない。根田は渡口の動きをけん制してから4コーナーの下りを使ってスパート。堀を一気に叩いて主導権を奪い返すと、ゴールまでしっかりと踏み切って1着スタート。
「初手の並びは想定内だったんですけど、堀君が切ったところで渡口君が付いていかなったので、一瞬焦りました。被らないようにだけ気を付けて、合わせて出て行けばラインで決まるかなと。感触は最近の中では一番良かったですね。前回の豊橋に比べればバンクも軽く感じましたね。サドルが少し低く感じたので、そこだけ修正しようと思います」
内藤秀久は根田の踏む位置を確保しながらしっかりと追走。南関ワンツーが決まった。
「根田が受けて立つレースでした。渡口君が叩いて来なくて、前から3番目になったんですけど、根田のコースはできていたし大丈夫かなと。ホームでは安心して付いていました。最近は点数も落とし気味で、前回ぐらいまではまったく緊張もしないぐらい落ちこぼれていたんですけど、今回は初日で緊張もしたし上向きかなと」
「初手の並びは想定内だったんですけど、堀君が切ったところで渡口君が付いていかなったので、一瞬焦りました。被らないようにだけ気を付けて、合わせて出て行けばラインで決まるかなと。感触は最近の中では一番良かったですね。前回の豊橋に比べればバンクも軽く感じましたね。サドルが少し低く感じたので、そこだけ修正しようと思います」
内藤秀久は根田の踏む位置を確保しながらしっかりと追走。南関ワンツーが決まった。
「根田が受けて立つレースでした。渡口君が叩いて来なくて、前から3番目になったんですけど、根田のコースはできていたし大丈夫かなと。ホームでは安心して付いていました。最近は点数も落とし気味で、前回ぐらいまではまったく緊張もしないぐらい落ちこぼれていたんですけど、今回は初日で緊張もしたし上向きかなと」
<6R>

椎木尾拓哉選手
高橋広大が勢い良く出て中島詩音と迎え入れる。3番手に高久保雄介、5番手が晝田宗一郎になり、山中秀将は後ろ攻めになった。中島は赤板で誘導との距離を空け始めるが別線に動きはなく打鐘を迎える。中島は後方の動きを警戒しながら、4コーナーからスパートして先行勝負。終始、好位にいた高久保は1センターから踏み込むとバック過ぎに関東勢をとらえる。最後は追走した椎木尾拓哉(写真)がゴールで交わした。
「(初日は6場所連続1着だが)恵まれていますね。調子がいいわけではないんですけど、練習がしっかりできているし、かみ合っているので、底上げはできているのかなと。誰も動かずに予想外だったんですけど、高久保が落ち着いて仕掛けてくれたおかげ。まくりを抜けているし、悪くないけど、道中が重かったので疲れを抜きたい」
高久保雄介は初手から脚を使わずに好位を確保。そこからまくって行ったが、状態面に不安を抱えていた。
「ああいうこと(全く誰も動かずに最終ホーム入り口まで誘導が残るレース)もあるんですね。最低でもあそこは行かないとって。ジャン前でも行けたけど、距離が長いなと。まくっていっても風が強かったです。後ろに晝田君がいたし、食われるかなと思っていました。今日はラッキーでしたけど、あんまり良くない」
「(初日は6場所連続1着だが)恵まれていますね。調子がいいわけではないんですけど、練習がしっかりできているし、かみ合っているので、底上げはできているのかなと。誰も動かずに予想外だったんですけど、高久保が落ち着いて仕掛けてくれたおかげ。まくりを抜けているし、悪くないけど、道中が重かったので疲れを抜きたい」
高久保雄介は初手から脚を使わずに好位を確保。そこからまくって行ったが、状態面に不安を抱えていた。
「ああいうこと(全く誰も動かずに最終ホーム入り口まで誘導が残るレース)もあるんですね。最低でもあそこは行かないとって。ジャン前でも行けたけど、距離が長いなと。まくっていっても風が強かったです。後ろに晝田君がいたし、食われるかなと思っていました。今日はラッキーでしたけど、あんまり良くない」
<7R>

青野将大選手
平尾一晃、青野将大(写真)の順番で動いたところを真鍋智寛が打鐘で叩いて主導権。後方に置かれた古屋琢晶が内を進むと5番手は平尾との争いで併走になる。すんなりと3番手を回った青野は最終1センターから仕掛けていき、抵抗する真鍋を4コーナーでとらえた。
「前受けのカマシはあまり得意ではないので、初手はそれ以外の位置がいいかなと。ただ、(真鍋を)出させるにしても、もっとスピードを上げなきゃいけなかったですね。気持ちの弱さが出てしまいました。いい先行をされちゃったなって感じですね。番手を超えて、真鍋君の後ろぐらいまで行けた時には届くかなと。脚の感じは悪くないけど、元々脚はないので気持ちで走りたいですね」
青野とワンツーが決まった竹内智彦だが、近況の状態には納得がいかない様子で明日以降に向けて修正を施す。
「(青野に)すべて任せていました。ホームから行ってくれればと思いましたけど、とりあえずワンツーで良かったです。最近はそこまで良くなくて、今日も付いていければ抜けるかなと思ったんですけど、それどころじゃなかったですね。寒い時期は苦手だし、どうにかリカバリーして走るしかないですね。セッティングをいじってみたんですけどね、もう一回触ってやり直してみます」
「前受けのカマシはあまり得意ではないので、初手はそれ以外の位置がいいかなと。ただ、(真鍋を)出させるにしても、もっとスピードを上げなきゃいけなかったですね。気持ちの弱さが出てしまいました。いい先行をされちゃったなって感じですね。番手を超えて、真鍋君の後ろぐらいまで行けた時には届くかなと。脚の感じは悪くないけど、元々脚はないので気持ちで走りたいですね」
青野とワンツーが決まった竹内智彦だが、近況の状態には納得がいかない様子で明日以降に向けて修正を施す。
「(青野に)すべて任せていました。ホームから行ってくれればと思いましたけど、とりあえずワンツーで良かったです。最近はそこまで良くなくて、今日も付いていければ抜けるかなと思ったんですけど、それどころじゃなかったですね。寒い時期は苦手だし、どうにかリカバリーして走るしかないですね。セッティングをいじってみたんですけどね、もう一回触ってやり直してみます」
<8R>
山根慶太、梅崎隆介が動いたところを松崎広大が打鐘で出て先行。前受けから下げた佐々木眞也がこの動きに瞬時に反応していき、2センターの内で武藤篤弘と接触。この動きに佐藤真一もからむと、武藤、佐藤は落車のアクシデント。先行した松崎を佐々木が追いかけてゴール前で交わす。
「後方にならないように体が動きました。まずはしっかりと位置を取ろうと思っていたので。1着をとれているので、いいと思います。内容はもっとやらないといけないですし、技術も上げていかないと」
松崎広太は先行して2着に粘ったものの、ラインの2人が落車してしまい素直には喜べない結果になった。だが、踏める距離が長くなっているという実感を得た。
「主導権を取りたくて行けるところから行ければと。甘いところがあって、後ろの先輩方が落車してしまって反省です。ひと呼吸置いてしまったところが判断ミス。(後ろが佐々木というのは)ホームで気づいてバックだけでも堪えられるようにと踏んで何とか残ることができた。落車で焦ったけど、そのあとの展開ではベストを尽くせた。自転車のチェーンを変えて後続距離が伸びました」
「後方にならないように体が動きました。まずはしっかりと位置を取ろうと思っていたので。1着をとれているので、いいと思います。内容はもっとやらないといけないですし、技術も上げていかないと」
松崎広太は先行して2着に粘ったものの、ラインの2人が落車してしまい素直には喜べない結果になった。だが、踏める距離が長くなっているという実感を得た。
「主導権を取りたくて行けるところから行ければと。甘いところがあって、後ろの先輩方が落車してしまって反省です。ひと呼吸置いてしまったところが判断ミス。(後ろが佐々木というのは)ホームで気づいてバックだけでも堪えられるようにと踏んで何とか残ることができた。落車で焦ったけど、そのあとの展開ではベストを尽くせた。自転車のチェーンを変えて後続距離が伸びました」
<9R>

柏野智典選手
後ろ攻めの小畑勝広は中団の河端朋之を警戒しながら、打鐘前の2コーナーで先頭に立つ。佐々木堅次が中団に入り、河端は7番手で打鐘を迎える。小畑がスローペースに落としたところから一気にペースを上げると、佐々木は関東勢と大きく車間が空き、河端は絶体絶命の7番手。前との距離を詰めるように1センターから踏んで行き、3コーナーで北日本勢の横を通過。関東勢にも迫っていくが、宿口潤平に外に振られて失速。外に浮いてしまう。河端マークの柏野智典(写真)はスピードをもらってバンクの中コースを鋭く伸びた。
「小畑君の気持ちというか、巧いことやられましたね。自分が整っていなくて半分、ちぎれてたんですけど、ワープしながらというか、小技を使いながら3コーナーぐらいで大丈夫かなと。レースにしっかり参加できているし、いい方向に向かっているのかなと思います」
中国3番手の増原正人は柏野をぴったりと追走して直線は大外を思いっきり踏み込んだ。
「柏野さんの車輪だけ見ていて、とにかく連結を外さないようにだけ思っていました。ずっと踏みっぱなしでしたし、余裕はなかったですね。河端君が下がってきたので、自分は外をいけるだけいこうと。脚というよりも流れが良かっただけですね」
「小畑君の気持ちというか、巧いことやられましたね。自分が整っていなくて半分、ちぎれてたんですけど、ワープしながらというか、小技を使いながら3コーナーぐらいで大丈夫かなと。レースにしっかり参加できているし、いい方向に向かっているのかなと思います」
中国3番手の増原正人は柏野をぴったりと追走して直線は大外を思いっきり踏み込んだ。
「柏野さんの車輪だけ見ていて、とにかく連結を外さないようにだけ思っていました。ずっと踏みっぱなしでしたし、余裕はなかったですね。河端君が下がってきたので、自分は外をいけるだけいこうと。脚というよりも流れが良かっただけですね」
<10R>
近畿勢が前受けを選択して窓場千加頼が正攻法からレースを組み立てる。後ろ攻めの原田亮太、上田尭弥の順番で動いたところを斉藤樂が叩いて先制。最終ホーム前から原田が仕掛けるが、塚本大樹のけん制で失速。外に持ち出していた窓場は下がってきた原田を外に交わして行く。前団では上田が2コーナーからまくり発進。上田が北日本勢をとらえたが、その外を窓場がまくりきった。
「隙があれば1つでも前にと思ったけど、後方になって内容的にもコース取りも危なっかしくなりましたね。落車するかもしれなかったし、見直す点があります。上田君がまくる上をまくるようなパワーというか、出力を出しました。(練習をしっかりしてきて)疲れきっています。次のGIに向けてというのがあります。しんどい中で振り絞るのが大事なのかなと思います」
村田雅一は窓場を巧く追走したが、原田を避ける動きのところではヒヤっとした部分もあった様子。前回の引き続き状態面は良さそう。
「(窓場の)内を差した時にこけそうになって、その後に千加頼のまくりに追いつけているし、状態はいいと思う。前回の二次予選で千加頼の3番手で付いていけたのが大きくて、余裕は出ていた。昨年から計画的に練習をすることができていますね」
「隙があれば1つでも前にと思ったけど、後方になって内容的にもコース取りも危なっかしくなりましたね。落車するかもしれなかったし、見直す点があります。上田君がまくる上をまくるようなパワーというか、出力を出しました。(練習をしっかりしてきて)疲れきっています。次のGIに向けてというのがあります。しんどい中で振り絞るのが大事なのかなと思います」
村田雅一は窓場を巧く追走したが、原田を避ける動きのところではヒヤっとした部分もあった様子。前回の引き続き状態面は良さそう。
「(窓場の)内を差した時にこけそうになって、その後に千加頼のまくりに追いつけているし、状態はいいと思う。前回の二次予選で千加頼の3番手で付いていけたのが大きくて、余裕は出ていた。昨年から計画的に練習をすることができていますね」
<11R>

岩津裕介選手
スタートは1番車の取鳥雄吾が出て前受けを選択。後ろ攻めの塚本瑠羽が赤板で勢い良く前に出て、藤井昭吾が南関勢を追走。取鳥は中団の内で併走する動きを見せるが、打鐘過ぎに下げて7番手。塚本がペースを上げて先行するが取鳥の巻き返しも早い。最終ホーム手前から踏み込むと、中団で藤井のけん制を受けながらも最終バックは先頭で通過。ぴったり追走した岩津裕介(写真)が交わした。
「(取鳥が)中団で勝負するような感じだったので。そこにこだわるのか、どうするのか見ていました。引くなら赤板で下げて2コーナーでプレッシャーをかけた方が良かったかもしれないですね。相手が加速している所を行ったので、中団から先まくりとかけん制をされたらちょっとまずいぞと思っていました。ただ(取鳥)雄吾は先行できる選手ですし、普通の選手なら止まっている所を行ってくれました。自分の中ではいい感じで(地元記念を)迎えられたし、引き続きこの感じで走れたらと思います」
取鳥雄吾は初日の競走で戦える手応えを感じていた。明日以降もまだまだ気を抜けない戦いが続いていく。
「(藤井が)切ってくれたらその上を叩いた方がラインで決まるかなと思ったんですけど、このクラスならそれも無視して力でいけるかなと。初日だったので体が緩すぎて不安もあったんですけど、最後まで踏めていた。明日以降にアタリは付いたかなと思います。いつまでも岩津さんにおんぶにだっこですし、しっかりまた頑張りたいですね」
「(取鳥が)中団で勝負するような感じだったので。そこにこだわるのか、どうするのか見ていました。引くなら赤板で下げて2コーナーでプレッシャーをかけた方が良かったかもしれないですね。相手が加速している所を行ったので、中団から先まくりとかけん制をされたらちょっとまずいぞと思っていました。ただ(取鳥)雄吾は先行できる選手ですし、普通の選手なら止まっている所を行ってくれました。自分の中ではいい感じで(地元記念を)迎えられたし、引き続きこの感じで走れたらと思います」
取鳥雄吾は初日の競走で戦える手応えを感じていた。明日以降もまだまだ気を抜けない戦いが続いていく。
「(藤井が)切ってくれたらその上を叩いた方がラインで決まるかなと思ったんですけど、このクラスならそれも無視して力でいけるかなと。初日だったので体が緩すぎて不安もあったんですけど、最後まで踏めていた。明日以降にアタリは付いたかなと思います。いつまでも岩津さんにおんぶにだっこですし、しっかりまた頑張りたいですね」
<12R>

平原康多選手
前受けの眞杉匠は赤板で誘導を外して徐々にピッチを上げて行くが、犬伏湧也が2コーナーの下りを使って一気に巻き返して中四国3人が最終ホーム前に出切る。出られた眞杉は中団で立て直してから仕掛けていくが松浦悠士に2回張られて外に浮く。清水裕友は犬伏のスピードが鈍ると前に抜け出すが、空いた内を平原康多(写真)が突っ込んだ。
「眞杉は出したくなかったと思うけど、切り替えてから立て直してくれたと思う。(外を)付いていくと、内がガラ空きになるので、締めながら踏んだ。躊躇しながら行って、空いたので踏んだ。(腰痛が原因で)とっさの動作でへっぴり腰になってしまっていたけど、自転車をいじったら練習の感じの通りに踏み込めた。いい方向性なのかなと。体で何かしようと思っていてもそういう状態ではないので、ポジションをガラっと変えていい方向。煮詰めれば腰に負担なく踏めるのかなと」
吉田拓矢は眞杉が外に浮かされると、さらにその外のコースを踏んで2着に強襲。
「犬伏君が来た時は外を踏んでいたし、対処できればよかったけど、難しい展開でした。(最後の)コース取りは良くないけど、外を踏めたのは良かった。今日は人の後ろだったし、状態はわからないけど、体は軽いですね。ちゃんと練習をしてきているので戦える状態ではある」
清水裕友は犬伏を目標から最後にタテへ踏んだ。体調面は前回よりも上向いていることを確認できたが、自転車面なども含め、まだまだ納得できる状態ではなさそう。
「2分戦だったので、後ろからなら(犬伏は)一発のカマシでと。眞杉君が見えて、犬伏君と詰まったところで前に踏ませてもらいました。(体の状態は)前回よりはいいですけど、納得できるところまではまだまだです。前回と違う自転車ですけど、感触が良くないので、考える余地があります」
「眞杉は出したくなかったと思うけど、切り替えてから立て直してくれたと思う。(外を)付いていくと、内がガラ空きになるので、締めながら踏んだ。躊躇しながら行って、空いたので踏んだ。(腰痛が原因で)とっさの動作でへっぴり腰になってしまっていたけど、自転車をいじったら練習の感じの通りに踏み込めた。いい方向性なのかなと。体で何かしようと思っていてもそういう状態ではないので、ポジションをガラっと変えていい方向。煮詰めれば腰に負担なく踏めるのかなと」
吉田拓矢は眞杉が外に浮かされると、さらにその外のコースを踏んで2着に強襲。
「犬伏君が来た時は外を踏んでいたし、対処できればよかったけど、難しい展開でした。(最後の)コース取りは良くないけど、外を踏めたのは良かった。今日は人の後ろだったし、状態はわからないけど、体は軽いですね。ちゃんと練習をしてきているので戦える状態ではある」
清水裕友は犬伏を目標から最後にタテへ踏んだ。体調面は前回よりも上向いていることを確認できたが、自転車面なども含め、まだまだ納得できる状態ではなさそう。
「2分戦だったので、後ろからなら(犬伏は)一発のカマシでと。眞杉君が見えて、犬伏君と詰まったところで前に踏ませてもらいました。(体の状態は)前回よりはいいですけど、納得できるところまではまだまだです。前回と違う自転車ですけど、感触が良くないので、考える余地があります」