『東日本大震災被災地支援 玉野競輪開設61周年記念(GIII)レポート』 初日編

配信日:3月17日
  本日(17日)、岡山県・玉野競輪場で、東日本大震災被災地支援競輪・開設61周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」(GIII)の初日が開催されました。メインの特選3個レースは順に、岩津裕介選手、三宅伸選手、村上義弘選手が1着を飾り、好発進を決めました。地元の連勝に加えて、人気に押されていた村上選手の勝利でスタンドも盛り上がりを見せていました。明日(18日)のメインは優秀「ももたろう賞」です。強力メンバーでの激突が実現、好レースは間違いなさそうで、非常に楽しみです。また11レースには第100回生ルーキーチャンピオンレース「若鷲賞」が行われます。4名が単騎を選択した超細切れ戦となった一戦。どんなレース展開になるのか、100回生の頂点は果たして誰か、注目のレースが続きます。
 2日目のイベント・ファンサービス情報です。2日目は先着1000名様に除菌ハンドジェルをプレゼント。また抽選で100名様にレギュラーコーヒーギフトも当たります。イベントは、プロに挑戦!素人脚じまん大会が9レース発売中にバンク内で行われます。6連勝中の守谷陽介選手が参加予定で、ブログによれば「7連勝を目指します!」とのことなので、こちらも必見です。また初日に続いて、「緒方浩一氏による後半3個レース展望」(4レース発売中・イベントホール)、「佐々木昭彦氏・坂本勉氏によるおすすめレース展望」(6R発売中・イベントホール)、自転車などが当たる未確定車券抽選会も実施されます。さらに2日目は盛りだくさん!開門時は、ほほえみマリン大使による出迎え、特設会場では女性限定でネイルアート、第2レース発売中には競輪舞台裏見学ツアー、7R発売中には競輪学校103回生男子・104回生女子合格者紹介もあります。レース&イベントともに楽しみ満点の玉野競輪で2日目もお楽しみ下さい。
公開指定練習の様子
公開指定練習の様子
<1R>
須藤雄太選手
須藤雄太選手
 オープニングレースから自力型が激しく火花を散らす。金子哲大の先行を岩本純が叩き切るも、主導権争いで好展開になった須藤雄太(写真)が捲りで決着。
「恵まれましたね。2番(岩本純)が早めに踏んだのも見えていました。後ろから見てからいきましたけど、最後はきつかったですね。もう少し来るのが遅かったら番手も考えたけど、アレくらいだったらいけると思っていました。落ち着いていけて良かったです。ワンツーが決まったのは嬉しいですね」
 須藤雄太マークの岡本英之が2着。
「(須藤が)強かったですね。行く感じだったから、構えていました。彼は練習でもすごい強いのを知っていましたし、付いていければと思っていました。番手はまだ勉強不足です。(ワンツーは)良かったです」
 金子哲大の番手から阿部康雄が3着に入線。
「スイッチしようとも思ったけど、あの上は止められないですよね。後ろも付いていたのに、苦しかったです。そんなに感じは悪くないと思うんですけど、若い選手がみんな強い…」

<2R>
守澤太志選手
守澤太志選手
 利根正明の先行を守澤太志(写真)が捲って1着突破。
「後ろは全然見えなかったです。絡まれているとは思っていましたけどね。いつものことなんですけど、出は良くなかったです。牽制される準備もしていたけど、スピードが出なかったです。でも(感触は)悪くないと思いますね」
 先行した利根正明は繰り上がりで2着。
「上出来ですね。後ろの人が頑張ってくれたおかげだし、牽制してくれているのが分かっていたので、もっと頑張ろうと思って気持ちで踏めました。3着入線(繰り上がりで2着)は結果ですから、また明日一戦一戦頑張るだけです。前に踏めて感じも見えましたし、良かったです」
 上田国広が繰り上がって3着。
「前になって、引いたら切られてその上をいかれてしまいますからね。また頑張ります」

<3R>
筒井裕哉選手
筒井裕哉選手
 筒井裕哉(写真)が同期・篠原龍馬の先行を捲って、昨年10月以来となる久々の1着を決める。
「良かったです。展開に恵まれましたね。あれくらいのスピードならいけると思いました。この1着が良いキッカケになってくれたら良いですけどね」
 2、3着に入線は四国ライン。篠原龍馬の先行で番手の米澤大輔が2着、篠原が3着に粘った。米澤大輔は「中団か後ろからの作戦。篠原のおかげです。あとからかかってくるし、きつかったです。(筒井は)スピードが違いましたね」
 篠原龍馬は「筒井に先行させたら脚が違いますからね。中団か後ろで取れた方からと考えていました。後ろから来たら先行基本で、前2車だったので、好きなところからいかせてもらいました。いかれないように踏んだんですけど、筒井が強かったです。でも内容は良かったと思います」

<4R>
関一浩選手
関一浩選手
 関東3番手の関一浩(写真)が直線で鋭く伸びて1着。
「僕の好きな展開になりましたね。調子も良いと思います。自分は付いていくだけだったし、前の2人のおかげです。このスピードならいけると思ったし、牽制も来るのが分かっていましたから。あとは前に踏もうと。展開も良かったですね。また明日頑張ります」
 捲った鈴木庸之が3着、関東ラインが上位独占を果たす。
「前受けから、粘っても仕方がないから、いくところがあると思っていました。地元が相手だったから、早めにいかないといけないと。でも初日は最近、脚が重いんですよね。今日も周回中から重かったから、いつも通りだなと。悪くないと思いますし、2日目、3日目と軽くなっていくと思います」

<5R>
才迫勇馬選手
才迫勇馬選手
 ジャンで先頭に立った才迫勇馬がパワー先行で押し切る強いレースを見せた。
「中団の取り合いだと思ったし、冷静にいけました。周回中はしんどかったけど、モガいたら、そうでもなかったですね。今日は落ち着いていけたし、久々に良い感じで踏めたと思います。ギアを71に戻したのも良かったです」
 才迫勇馬マークの前反祐一郎が2着。3番手の藤田昌宏が3着で中国ラインが上位独占を決める。
 前反祐一郎は「初めて決まりましたね。(才迫が)強かったです。抜きにいったんですけど、抜けなかったですね。(才迫の)練習での脚も知っていますし、すごいかかりでした」
 藤田昌宏は「何もしていないのに、きつかった。ドエライかかりでした。このかかりでは、来る奴はおらんと思ってましたよ。最後は外に踏んだ方が無難と思って踏んだんですけど、(才迫が)強いね」

<6R>
吉村和之選手
吉村和之選手
 目標の倉野隆太郎が加賀山淳の番手にはまる意外な展開。倉野を追った吉村和之(写真)が直線伸びて1着。
「倉野も踏めていたので、入るなら入れないといけないと思ったし、踏み込むから付いていきました。倉野も出たいところで出られなかったけど、調子は良さそうでしたね。僕が一番、ご利益を受けました」
 倉野の3番手を追走した渡邉泰夫が2着に入線。
「6番(高田大輔)が1コーナーからいたけど、内を差していたし、余裕もあったので外並走から脚を溜められました。最後は必死でしたよ。前2人のおかげですね。少しずつ練習も出来ているし、若手に刺激をもらっていますから。明日も頑張ります」
 3着の倉野隆太郎は「ワンツースリーですけど…。重かったし、(加賀山淳が)強かったです。初日に飛ぶと記念は長いし、記者さんもあまり話しかけてくれなくなって、余計長く感じるんですよね(苦笑)。今日は重かったけど、明日以降はこれ以上に重くなることはないと思うし、また頑張ります」

<7R>
古閑良介選手
古閑良介選手
 先行した矢田晋の番手から古閑良介(写真)が捲りで抜け出して1着。
「(矢田と)決められなかった…。もっと仕事をしようとしたけど、(飯野祐太に)来られそうだったからね。でもあれだけいってくれたし、申し訳なかったけど出ていきました。後ろとワンツーが決まったのは良かったと思います」
 九州3番手の山崎岳志が2着。
「1コーナーで(飯野が)来たのが分かったし、牽制したら来るのが遅かったし、泊まったのかなと思ったら、また音が聞こえてきたので。そこで(古閑)良介が出ていってくれました。良介も自力ではないのにいってくれたから、ここで中割りされたりしてはいけないと思っていたので、そこだけを見ていました。強かったですね」

<8R>
関根幸夫選手
関根幸夫選手
 桂馬将人が単騎カマシに出ると、それを追った関根幸夫(写真)が捲りで仕留める。44歳のベテランが波乱を演出した。
「オッズが40倍くらいだったから、売れてないなーとは思ってましたよ。桂馬の動きは予想外でしたね。予想していたら、もっと楽でしたよ。でも駆けるつもりで動いていかないと、いいところには入れないですから。来なかったら駆けちゃえばいいし(笑)。そのあたりを今の若い選手は分からないみたいですけど。この歳でも動いているから、お客さんも温かくなっているね(笑)」
 人気の友定祐己は二次予選進出は決めたが4着に終わる。
「関根(幸夫)さんが見えていたので、来るとは思っていたんですけどね。それで内を締めて関根さんを見ていたので、(桂馬は)見えていなかったです。きつかったし、もっと上げておけば良かったですね」

<9R>
岩津裕介選手
岩津裕介選手
 メインカードの特選がスタート。永井清史が先行し、中団から三宅達也が捲る展開。三宅マークの岩津裕介(写真)がシャープに伸びてデキの良さをアピール。
「(三宅)達也さんが良いところまでいってくれたおかげです。ダービーよりも感じは良いかもしれません。良い展開になったけど、最後は海老根(恵太)さんが1人スピードが違いましたね。4・08のギアは前回の最終日からですけど、道中で脚がたまるし良いと思います」
 7番手から捲り追い込んだ海老根恵太は大外強襲もタイヤ差で2着。
「永井がすんなり先行になってしまうし、どうしたらよいかなと思いましたよ。2着ですけど、内容が…」
 先行した永井清史マークの濱口高彰が3着。
「永井もかかりが抜群に良かったと思いますよ。僕は余裕がありましたし、決まると思ったんですけど、いかれてしまいましたね」
 中団捲りの三宅達也は5着で優秀進出はならず。
「作戦は成功だったけど、もうひと伸び足りなくて残れんかった。(岩津)裕介が1着取ってくれたのは良かったです。また明日頑張ります」

<10R>
三宅伸選手
三宅伸選手
 永澤剛が先行態勢に入ると藤木裕も巻き返す。伏見俊昭が牽制してもつれたところを、佐々木則幸が捲り一閃。追走した三宅伸(写真)がゴール前で佐々木を捕え、地元勢が連勝ゴール。
「初めてノリ(佐々木則幸)の捲りを抜けました。ノリの捲りを抜けるとは思っていなかったですよ。オグリュウ(小倉竜二)もあまり抜けてないですからね。それを抜けたんだから、調子も良いんだと思います。一杯なら付いていくので精一杯ですから。良かったです。これで楽になりました」
 捲った佐々木則幸は2着で「1着だと思ったんですけど、最後は伸さんの地元の意地でしたね。まずは藤木のうしろにいて、藤木がいったらそこをめがけていこうと思っていました。展開も並走になって向いたと思いますし、恵まれました。緊張したけど、ワンツーが来まって良かったです」
 伏見俊昭をゴール前で捕えた新田康仁が3着で優秀切符を掴む。
「自分もあのタイミングでいきたかったんですけどね。もっと早く態勢を整えられれば良かったんですけど、細切れだし、後ろはもっと早くに態勢を整えられるから、あれが限界ですね。どこまでいけるか、白戸(淳太郎)とゴール前勝負と思っていたんですけどね。ああなったら、あとは伏見だけは抜こうと思っていました。ギアは重かったけど、悪くないと思います」

<11R>
村上義弘選手
村上義弘選手
 松川高大の先行を中団から村上義弘(写真)が捲りで捕えて1着。しっかりと人気に応えた。
「重かったけど、今日はタイミングでしょうね。何とか1着が取れて良かったです。基本は前々にいないと現状は厳しいし、中団を取り切れたのが大きいと思います。この開催は昨年、震災後で開催中止になったし、今回を楽しみにしてくれた人もいると思うので、そのファンの前に(1着選手インタビューで)出られたことは良かったです。明日も貢献できるようにいつも通りに頑張ります」
 村上義弘マークの南修二が2着で近畿ワンツー。
「付いていくだけでしたけど、思ったよりも感じは良かったと思うし、普通に走れた感じですね。戦える状態だと思います。明日も頑張ります」
 主導権を奪った九州勢。3着の園田匠は「仕事をもっとしたかったけど、(松川に)申し訳ないですね。バックが向かい風だったし、急に2コーナー過ぎから来る感じだったので、村上さんの捲りもモコモコ来ると思ったんですけど、スピードが違いました。もつれてくれたらと思っていたんですけどね。悔しいです」
 先行して9着の松川高大は「良い感じで駆けたんですけどね…」
 4着とあと一歩届かなかった岡部芳幸は「最後は踏み勝ったと思ったんですけど、園田(匠)は脚がありましたね…」

<2日目11R:100期ルーキーチャンピオンレース>
窓場千加頼選手
窓場千加頼選手
1番車:窓場千加頼(京都・S2)
「今の時点では、自分のレースも出来ているし、その上でのS級特昇も出来ているので、現状は満足しています。デビューしてから自分のレースをしてきたし、ルーキーチャンピオンは目標においてなく、通過点と思っていましたけど、一生に一回しか走れないレースなので、走れるのは嬉しいです。(1・2班戦に特班後は)ちょっとレースが小さくなっていて、そこが自分の課題だったので、今年に入ってからはそこが一皮むけたし、ルーキーチャンピオンにも良い形で迎えられたと思います。今回はお客さんにも近畿の結束力を見てもらうというのがテーマだし、自分はS級のレーサーパンツを履いて、違いを見せたいなとここに来ました。近畿の先頭で戦うということがどれだけすごいことかを、しっかりと分かってほしいですし、見せたいと思います。もちろん自分も狙いにいくし、自分の一番勝てるパターンが近畿ラインも付いてもらうパターンだと思うし、まずは自分は自分のレースで頭を狙うだけです。近畿3人で、お客さんが面白いと思ってもらえるようなレースを提供できるように頑張ります」
三登誉哲選手
三登誉哲選手
2番車:三登誉哲(広島・A2)
「(近況は)自分のレースが出来ていないです。気持ちもあると思いますし、そこまで徹底先行でもないですし、流れに任せると7番手になってしまうので、考え方を変えてこれからはやっていこうかなとも思っています。高松FIIのあとはバンク練習をメインにして、スピード練習だけやってきました。高松が終わってからの間は、ここだけに集中して、スピードだけ上げようかなと。(仕上がりは)いけると思います。レインボーカップのときは番手でしたけど、今回は単騎です。でもレインボーのときと感じ的には変わらないと思うので、展開を見て、いけるところから狙っていきます。ルーキーチャンピオンは一回しかないので、獲れるなら獲りたいし、優勝しか考えないので、優勝できるように頑張りたいと思います」
中井勇介選手
中井勇介選手
3番車:中井勇介(千葉・A2)
「前走(松戸FI)は初日にやられてしまいましたけど、大体自分の持ち味を出せるレースが、1・2班戦に上がってからも出来ていると思いますね。1回優勝しましたけど、もっと活躍している同期もいるので、まだまだです。前走後は、千葉にチャンピオンコースという歴代の選手がみんな使っているコースがあって、そこにみんなでいって仕上げていきました。(一発勝負は)レインボーカップで経験していますけど、1回の経験ぐらいではそんなに変わらないですね。あの時は何も考えていなくて、前の人がいってくれたんですけど、今回も単騎で、出来れば前々に攻めたいです。このメンバーでは厳しいと思うけど、チャンスがあれば先行も考えて。後悔ないレースをしたいと思います。頑張ります」
福田拓也選手
福田拓也選手
4番車:福田拓也(栃木・A2
「(デビューからここまでは)順調といえば順調で、そこそこですね。特別昇班も決めて、気分的には良いです。ルーキーチャンピオンは頭にありました。前走(松戸FI)の落車の影響は全くないし、しっかり練習も出来たので大丈夫だと思います。僕は臨機応変にやる方なので、単騎で展開に応じていつも通りに走ります。一発勝負だし、今の勢いを殺さないようにしていければと思います。しっかり練習もしてきたので、自信はあります。ギアは練習で使ったら感じが良かったので一枚上げていきます。実戦では初めてです。一生懸命、頑張りたいと思います」
伊藤裕貴選手
伊藤裕貴選手
5番車:伊藤裕貴(三重・A2)
「練習をしっかりしているので、調子はいつも通りな感じですね。ケガをする前よりも、ルーキーチャンピオンだけでなく、これから先のことも考えて一生懸命に練習しています。優勝できたら良いですけど、それよりも自分の力を出し切る競走をして勝ちたいというのはあります。前走(高知FII)は先週の土曜日終わりだったんですけど、負けた悔しさもありますし、窓場(千加頼)がS級に特昇したのもあって、自分も負けていられないので、いつも以上には練習してきました。ラインが中山(敬太郎)さんと出来たので、自分の力を出し切る感じで、先行も考えていきます。最初で最後の同期で走るレースなので、自分の力を出し切って勝負したいと思います。自信はあります」
佐々木吉徳選手
佐々木吉徳選手
6番車:佐々木吉徳(秋田・A3)
「今年はあんまり流れが良くなかったんですけど、最近は調子が上がってきていると思います。一応、2場所連続で優勝しているし、調子は良いと思います。今は競輪学校に冬季移動しているんですけど、仕上がっているかどうかはちょっと分からない感じですね。ルーキーチャンピオンレースに向けてというよりも、いつもと同じにようにやってきた感じです。単騎で自力でいって、あとは展開の流れに任せる感じでいこうと思います。(レインボーカップのときは)たまたま先行でした。ギアは先輩にも相談して考えたいと思います。一生懸命、頑張ります」
古性優作選手
古性優作選手
7番車:古性優作(大阪・A2)
「(近況は)力通りだと思います。まだまだ全然、出せていないというか、練習通り、力通りという競走ですね。まだまだやることが多いと思います。もがく持久力とか、あとは動きとかの問題も課題です。前走(観音寺FI)後は、街道に行ったり、バンクに行ったり、半々の感じで、最後はしっかりとバンクで仕上げてきました。いつもレースをするような感じですね、変に違うことをしても仕方ないので。窓場(千加頼)に任せて、自分はやることをしっかりやるだけです。BMXやっていたときからヨコの動きはあったので大丈夫だとは思いますけど、あとは技術の問題だと思います。しっかり見極めて、良いタイミングで動けたらと思います。近畿で決められるように頑張ります。今回は自力ではなく窓場の後ろなんですけど、後ろには後ろの仕事があるので、頑張って走りたいと思います」
中山敬太郎選手
中山敬太郎選手
8番車:中山敬太郎(熊本・A3)
「(近況は)思っていたとおりという感じですね。力的には、こんなものかなと。前走(岐阜FII)後はいつも通りにやってきました。朝は街道に行って、午後はバンクに入って、変わったことはしていないです。ルーキーチャンピオンは出られたので嬉しいですね。今回は番手勝負になると思っていたので、番手の練習もけっこうしてきました。5番の伊藤(裕貴)君の番手にいきます。直感と、学校のときから仲が良かったし、自力屋の中でも一番強いと思っているので。一発勝負はレインボーカップでも負けてしまったし弱いんですかね(苦笑)、でも自分では一発勝負に強いイメージがあります。どの展開になっても1着に来られるように頑張ります」
井上将志選手
井上将志選手
9番車:井上将志(兵庫・A3)
「鎖骨骨折で休んでいました。1カ月以上欠場して、しっかり治してからと思っていました。もう大丈夫です。(デビューしてからは)あまり良くないし、もっと結果もそうですし、戦術も含めてもっとしっかり走れたらと思っています。緊張もしますし、楽しみでもありますし、しっかり走って1着を取りたいと思います。(一発勝負は)経験がないし、ちょっと得意かどうかは分からないですけど、結果を残せればいいですね。近畿の3番手からいかせていただきます。窓場(千加頼)君なので後手を踏むことはないと思いますけど、まずはしっかりと付いていきたいと思います。1着を取れるように、しっかり頑張ります」
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