大塚玲選手 |
オープニングレースの1番車に入ったのは大塚玲(写真)。好調宣言通り初戦を飾れるか。 「1レースの1番車ですか、そのまま1着が取りたいですね! 練習は中3日だったので無理せずにやってきましたし、大丈夫だと思います。リフレッシュも出来ましたよ(笑)。(調子は)好調だと思いますね。(前場所は3走ともB取りで)先行は意識して増やそうとしているんですよ。積極的にいけていますし、先行が増えているからこそ捲りも決まりますし。防府は今年3回目で、走りやすいバンクですよ。1レースは朝早いですけど、早めに決めて楽になりたいですね(笑)」 |
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八日市屋浩之選手 |
2レースの出走表を見て安堵の表情を見せたのが八日市屋浩之(写真)。 「2レースですか! 1レースじゃなかったのは良かったです。時間は30分くらいしか違いませんけど、余裕が違うんですよね。初日は重倉(高史)の番手です。一緒に練習もしているんですよ。ダッシュ力があるし、脚力はあるんですけど、レースがまだ上手くないんですよね(苦笑)。でも気持ちで走ってくれるタイプだし、しっかり付いていって、喜んで番手を回ります」 |
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高橋陽介選手 |
すっかり大ギアも定着した高橋陽介(写真)。初の防府バンクでも爆発力発揮なるか。 「調子自体は良いんですけど、前回は悪かったですね。初日は自信もなくて中途半端なレースになってしまったから、2日目3日目は先行して、まあまあという感じでした。今回は調子も戻していって、来る前の練習の感触も良かったですよ。問題はないと思います。大ギアはだいぶ使っていますけど、使っていくことで感覚がマヒして普通のギアのように感じていますよ。練習している地元のバンクが333だし、得意なので防府も頑張りたいと思います。初日をクリアして、準決勝まではいきたいですね」 |
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片岡迪之選手 |
近況は大きな着も目立つ片岡迪之(写真)だが地元ラインの先頭で奮闘が期待される。 「調子は普通です。練習もあまり出来ていないので、感触も普通という感じです。ちょっとS級になってからは波が激しいですね。とにかくセッティングをいじってしまうんですよね。合った時は良いんですけど、合わなかった時は悪くなって。良いモノは良い、悪いモノは悪いと決めて、そこを何とか安定させないといけないです。性格的にしょっちゅう変えたくなってしまうんですよね。もっと良くなろうとして裏目になったりして。前走からフレームも元に戻したし、また一から頑張りたいと思います」 |
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古屋琢晶選手 |
前場所から新車を投入した古屋琢晶(写真)。良い流れを引き込むことが出来るか。 「前回の初日1着は番手にはまったものでしたけど、踏んでいった結果ですし、1着が取れたことに関しては気持ち的にも良かったですね。調子自体も良いと思います。セッティングを考えたりしてちょっと成績は上がらなかったんですけど、前回からフレームも変えて、練習での感じも良かったと思います。けっこう間もあいたし、しっかり練習も出来ました。せっかく上がってきたのに、(点数を)落としてしまったので、今回は記念ですし、上のレースを走れるように頑張りたいですね」 |
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天田裕輝選手 |
成績こそ振っていないが一発の魅力あふれるのは天田裕輝(写真)。どうレースを組み立てていくか注目だ。 「近況は普通ですね。成績も良くもなく悪くもない感じで。でもレース内容的には前回も悪くなかったと思いますよ。徐々に良くなってきているかなという感じもありますが、今のところはトップスピードがまだ課題ですね。練習は普通通り、計画通りに出来たと思います。間もあまりなかったから、あまり変わるところはなかったですが、あとは走ってみてですね。防府は初めてなんですけど、地元が335バンクですから。気持ちの面でも初日はクリアしていきたいですね」 |
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丸山啓一選手 |
負傷欠場からの復帰3戦目となる丸山啓一(写真)。そろそろ巻き返しを狙いたいところ。 「静岡の落車は打撲がひどくて、痛みがなかなか引かなかったけど、完全に痛みもなくなっていますよ。復帰戦の観音寺に比べても良くなってきていると思うし、前回は初日に負けたんですけど、着的にもまとまってきたと思います。今回は1週間あいたし、けっこうやりたいことはやれましたよ。でも最近はかなり点数を落としてしまいましたからね。ここからまた頑張っていきたいです。初日は大内(達也)さんの番手にいきたいと思っています。333バンクだし、付いて行って踏み所を考えていきたいです」 |
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國村洋選手 |
一次予選のラストには才迫勇馬、國村洋(写真)の地元地区コンビが登場する。 ここまで2場所連続落車を喫している國村だが「練習もしてきたし、フレームも大丈夫。擦過傷がひどかったから、大事をとりながら。レースだから走ってみないと自分でも分からないけど、ここは地元戦だし、勝ちたい気持ちは変わらないですよ。問題ないと思います。才迫君の後ろで頑張ります」 復調の兆しが見えている才迫勇馬は「練習は普通にやってきました。(成績が落ちたのは)ギアですかね。だいぶいじくり回してしまいましたけど、71に決めました。頑張ります」 |
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村上博幸選手 |
ここからメインの初日特選がスタート。そろそろ本来の動きを見せたい村上博幸(写真)の動向に注目か。 「落車の影響もあって辛かった時期もありましたけど、もう痛みもないですし、前回も脚的には悪くなかったと思いますよ。感触も悪くないんですけど、結果が出ていないのが…。競輪祭を獲るしかないんですけど、グランプリに乗りたい気持ちはもちろんありますし、頑張ります」 強力なライン形成となったのは関東勢。神山拓弥は「最近は練習が重くて悪いんですけど、レースだと良いんですよね。初日は前で。(平原さんは)僕の戦法も分かっていると思うし、そこも含めて任せてもらえればと思います」。 番手の平原康多は「(神山の)番手は初めて。今年は中盤で落車したりしていたけど、調子は上がってきていると思うし、次や来年に向けても、今回、そして次回と良いレースをしていきたいと思いますね」 濱田浩司の3番手の三宅達也は「前回の久留米FIは小川(祐司)君がワッキー(脇本雄太)の脚を使わせてくれたおかげで僕も伸びたかな。状態は悪くないし、濱ちゃん(濱田浩司)と別線にはなりたくないし、富(弥昭)さんもいるので3番手の並びですね」 |
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松岡貴久選手 |
前回の広島FIで久々の優勝を果たした松岡貴久(写真)は「前回の決勝はギアを4回転にあげたんですけど、その割にはゴール前に踏んだ感じがもうひと伸び足りない感じでしたね。自分ではまだ納得していないし、今回はギアを戻して92にします。練習も街道だけでしたけど、一時の連戦に比べれば間もあいていましたしね」 弥彦を完全優勝と好調キープの藤木裕は「前回の優勝はたまたまですよ。練習は普通にやってきました。自分の場合、練習は強くないし、感触は分からないですよね。とにかく博幸さんに食らい付いていくだけなので。これからはこういうメンバーで戦うことも増えていくと思うし、頑張ります」 市田佳寿浩は「今年はずっとこんな感じで来てしまっていますからね。しっかりと目の前のレースを頑張るだけです。前回と車輪は一緒ですけど、フレームは違います。材質もセッティングもしっくりくるいつものフレームです。練習も出来たと思うし、しっかり頑張ります」 佐藤友和はここが終わったら久留米に冬季移動のようだ。 「競輪祭、ダービーも九州でありますし、ダービーが終わるまで単独で久留米に移動しようかなと。ここは333バンクだし、松岡君もいるので、松岡君を意識しながらの走りですね。内容を重視してやっていきたいです」 |
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武田豊樹選手 |
大垣記念を制した武田豊樹(写真)。競輪祭、年末に向けてここも力走に期待したい。 「調子は変わらずですね。グランプリについてはタイトルはもちろん欲しいモノですけど、賞金でもグランプリに出るということはすごいことだと思いますからね。先行主体に走りたい気持ちもあるけど、ただ先行で終わるようなレースはしたくないしという気持ちもあるし、今回も一走一走を考えて走っていきたいと思います」 10月の共同通信社杯秋本番以来となるグレードレース出場の小嶋敬二、ここまでFIが3場所続いた。 「FIが続いていたし、久しぶりの記念なので緊張しますね(笑)。FIは2日目がすぐ準決勝ですけど、記念の場合は初日に負けてしまうと2日目から厳しいですから。ずっと落とさずに練習はしてきたし、ここの前にも練習して入っています。状態は普通ですね」 小嶋マークの加藤慎平は「練習の感触は悪くないと思っています。初日は小嶋さんの後ろで頑張ります」 |
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