高松競輪場を舞台に、開設70周年記念「玉藻杯争覇戦」が2月4日に開幕する。平原康多、松浦悠士、守澤太志のS班3名を筆頭に、地元の香川雄介、ルーキーの町田太我、ナショナルチームに所属する高橋晋也など全国各地から強豪が集結。4日間に渡って繰り広げられる熱戦から目が離せない。
なお、今シリーズは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客開催となります。お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
なお、今シリーズは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客開催となります。お客様にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
<1R>

佐々木悠葵選手
オープニングレースに1番車で登場するのは、今回が記念初参戦の佐々木悠葵(写真)。S級でも随所で白星を挙げて優出している。
「(記念は)レベルが高いので一戦、一戦、頑張るだけです。まだ7車のS級しか走ってないので、9車になってどうかですね。最近はずっとレースが詰まっていたけど、今回は(中14日で)時間があったので練習できました。スピードは上がったんじゃないかと思います」
瓜生崇智は、1月大宮記念の準決勝でも連係した師匠の合志正臣を付けて激走を誓う。
「師匠が付いた時は3割り増しです。大宮の時は師匠が7年ぶりに(記念)決勝に上がったので、めちゃくちゃうれしかった。今回もしっかり走りたいです。高松はA級初優勝のバンクだし、チャレンジから特進したのもここだったので相性はいいと思います」
「(記念は)レベルが高いので一戦、一戦、頑張るだけです。まだ7車のS級しか走ってないので、9車になってどうかですね。最近はずっとレースが詰まっていたけど、今回は(中14日で)時間があったので練習できました。スピードは上がったんじゃないかと思います」
瓜生崇智は、1月大宮記念の準決勝でも連係した師匠の合志正臣を付けて激走を誓う。
「師匠が付いた時は3割り増しです。大宮の時は師匠が7年ぶりに(記念)決勝に上がったので、めちゃくちゃうれしかった。今回もしっかり走りたいです。高松はA級初優勝のバンクだし、チャレンジから特進したのもここだったので相性はいいと思います」
<2R>
12月豊橋FIで優勝を飾った山本伸一は、好調の理由をこう説明する。
「(11月)防府記念くらいから使っていたフレームが良くなかったけど、我慢してそれを使っていて、そのフレームが(12月伊東で)壊れたので、元に戻したら良くなりました。こういう時期なので、できるだけ外に出ないように室内メインで練習しているんですけど、最近はその調整にも慣れてきました」
徹底先行で戦っている望月一成は、前回の取手FIでオール確定板入りを果たした。
「取手は7車立てだったから決勝には上がれなかったけど、戦える手応えみたいなのは少しずつ感じています。記念ではまだ準決勝まで行けてないので、今回は行きたい。上位の選手と戦って今の力を試したいです」
「(11月)防府記念くらいから使っていたフレームが良くなかったけど、我慢してそれを使っていて、そのフレームが(12月伊東で)壊れたので、元に戻したら良くなりました。こういう時期なので、できるだけ外に出ないように室内メインで練習しているんですけど、最近はその調整にも慣れてきました」
徹底先行で戦っている望月一成は、前回の取手FIでオール確定板入りを果たした。
「取手は7車立てだったから決勝には上がれなかったけど、戦える手応えみたいなのは少しずつ感じています。記念ではまだ準決勝まで行けてないので、今回は行きたい。上位の選手と戦って今の力を試したいです」
<3R>

畑段嵐士選手
競輪祭の最終日以降は1着がない坂本健太郎だが、1月立川記念で優出するなど成績はまとめている。
「12月から良くないですね…。競輪祭までは気が張っていて、ある程度、仕上げていたけど、そのあとはフッとなってしまっている感じ。ダメな中でも着はまとめられているので、ごまかせているうちに早く元に戻したいです」
畑段嵐士(写真)は、前回の向日町FIで2勝をマークした。
「最近は良くも悪くもないです。(前回からは)ケアなしで結構、練習してきました。高松は1回落車したことがあるから、イメージはそんなに良くはない。いつも通り平常心で走ります」
「12月から良くないですね…。競輪祭までは気が張っていて、ある程度、仕上げていたけど、そのあとはフッとなってしまっている感じ。ダメな中でも着はまとめられているので、ごまかせているうちに早く元に戻したいです」
畑段嵐士(写真)は、前回の向日町FIで2勝をマークした。
「最近は良くも悪くもないです。(前回からは)ケアなしで結構、練習してきました。高松は1回落車したことがあるから、イメージはそんなに良くはない。いつも通り平常心で走ります」
<4R>

石原颯選手
地元のルーキー・石原颯(写真)は、1月広島FIIで特進を果たし、前回の久留米FIでいきなりS級決勝へコマを進めた。
「S級は楽しいですね。後ろが絶対に付いてきてくれるから駆けやすいです。地元記念は入れば良いなと思っていました。9車なのはちょっと不安ですけど、僕はやれることをやって頑張るだけです」
11月福井FIと続く西武園で連続優勝を飾った不破将登だが、その後は物足りない成績が並んでいる。
「今年に入ってからは流れがちょっと悪いですね。自力の時の着はいいけど、人の後ろをまわる時は勝ちきれないというか、難しい面もあります。明日(初日)は自力なので、問題なく走れると思う」
「S級は楽しいですね。後ろが絶対に付いてきてくれるから駆けやすいです。地元記念は入れば良いなと思っていました。9車なのはちょっと不安ですけど、僕はやれることをやって頑張るだけです」
11月福井FIと続く西武園で連続優勝を飾った不破将登だが、その後は物足りない成績が並んでいる。
「今年に入ってからは流れがちょっと悪いですね。自力の時の着はいいけど、人の後ろをまわる時は勝ちきれないというか、難しい面もあります。明日(初日)は自力なので、問題なく走れると思う」
<5R>
昨年末からやや調子を落としていた南潤だが、近況はいい手応えを感じているようだ。
「なんとなく(逃げ)残れるようになってきているのかなと思います。(前回の向日町FIが終わってからは)バンクで練習してきました。練習の調子は良かったと思います。いつも通りしっかり仕掛けていきたいです」
12月松山FIから優出が続く森山智徳は、前回の岐阜FIで約2年2カ月ぶりの優勝をつかんだ。
「前回は強い人たちが(欠場で)いなくなったのでラッキーでしたけど、その中でも優勝できたので良くなっているのかなと思います。今回は間があったので、ちょっと休んで練習してきました。仕上がっていると思うけど、相手も強いので、あとはレースに向けて気持ちをもっていけるかですね」
「なんとなく(逃げ)残れるようになってきているのかなと思います。(前回の向日町FIが終わってからは)バンクで練習してきました。練習の調子は良かったと思います。いつも通りしっかり仕掛けていきたいです」
12月松山FIから優出が続く森山智徳は、前回の岐阜FIで約2年2カ月ぶりの優勝をつかんだ。
「前回は強い人たちが(欠場で)いなくなったのでラッキーでしたけど、その中でも優勝できたので良くなっているのかなと思います。今回は間があったので、ちょっと休んで練習してきました。仕上がっていると思うけど、相手も強いので、あとはレースに向けて気持ちをもっていけるかですね」
<6R>
FI戦は準決止まりが続いている高原仁志だが、1月大宮記念で7171着など、随所に鋭脚を見せている。
「調子は微妙なところですね。ムラがあるというか。今は小松島のバンクが使えないので、感覚自体は正直、分からない。街道とか家で練習しています」
笠松信幸は、1月和歌山記念から中21日での参戦だ。
「追加の岐阜は走れないことになったけど、いつも通り練習はしていました。(一次予選で連係する山田諒は)強いので、自分の持ち味さえ出してくれたら、あとは自分がやることをやるだけ。(状態は)だいぶ良くなっているので、悪くはないと思います」
「調子は微妙なところですね。ムラがあるというか。今は小松島のバンクが使えないので、感覚自体は正直、分からない。街道とか家で練習しています」
笠松信幸は、1月和歌山記念から中21日での参戦だ。
「追加の岐阜は走れないことになったけど、いつも通り練習はしていました。(一次予選で連係する山田諒は)強いので、自分の持ち味さえ出してくれたら、あとは自分がやることをやるだけ。(状態は)だいぶ良くなっているので、悪くはないと思います」
<7R>

太田竜馬選手
太田竜馬(写真)は、さらなるレベルアップを目指して肉体改造をしているようだ。
「80キロちょっとくらい体重があった方が惰性とかいいんかなと思って、太らんように気を付けながら体を大きくしています。そのぶん、踏み出しが悪くなったとかもないですね。ラッキーパンチを狙っていても仕方ないんで、目先のことだけを考えずにやっていきたいと思っている」
近況、毎場所白星がある山下渡は、冷静に走ることを意識していると話す。
「(前々回の)平の予選は最終バックで7番手になってしまったけど、落ち着いて冷静に走っていたら、コースが空いてアタマまで行けた。どんな展開でも焦ったらダメですね。練習は変わらずできているし、(一次予選は小原唯志をマークで)心強いので、チャンスはあるんじゃないかと思っています」
「80キロちょっとくらい体重があった方が惰性とかいいんかなと思って、太らんように気を付けながら体を大きくしています。そのぶん、踏み出しが悪くなったとかもないですね。ラッキーパンチを狙っていても仕方ないんで、目先のことだけを考えずにやっていきたいと思っている」
近況、毎場所白星がある山下渡は、冷静に走ることを意識していると話す。
「(前々回の)平の予選は最終バックで7番手になってしまったけど、落ち着いて冷静に走っていたら、コースが空いてアタマまで行けた。どんな展開でも焦ったらダメですね。練習は変わらずできているし、(一次予選は小原唯志をマークで)心強いので、チャンスはあるんじゃないかと思っています」
<8R>
根田空史は、今年3場所目の1月取手FIで今年初優出に成功した。
「前回(取手)は久々に3日間バックを取れたし、ようやく戻ってきた感じがしました。寬仁親王牌の直後くらいからずっと腰が痛かったけど、今年に入ってからやっと痛みが治まってきた。20代の時と同じように練習したら体が壊れるので、ギリギリのところで押さえ込んで、考えながら練習しています」
11月の後半から欠場が続いていた佐伯辰哉は、前回の久留米FIから復帰した。
「ウエイトで背骨を圧迫骨折してしまって欠場していました。10月のはじめのごろから痛くて、どうしても痛みが取れなかったので病院に行ったら折れていた。治して練習したので脚は普段通りになっているけど、前回はレース勘が鈍っていました」
「前回(取手)は久々に3日間バックを取れたし、ようやく戻ってきた感じがしました。寬仁親王牌の直後くらいからずっと腰が痛かったけど、今年に入ってからやっと痛みが治まってきた。20代の時と同じように練習したら体が壊れるので、ギリギリのところで押さえ込んで、考えながら練習しています」
11月の後半から欠場が続いていた佐伯辰哉は、前回の久留米FIから復帰した。
「ウエイトで背骨を圧迫骨折してしまって欠場していました。10月のはじめのごろから痛くて、どうしても痛みが取れなかったので病院に行ったら折れていた。治して練習したので脚は普段通りになっているけど、前回はレース勘が鈍っていました」
<9R>
前回の豊橋記念で準決勝までコマを進めた眞杉匠は、中2日で今シリーズを迎える。
「(中2日は)一回、栃木に帰って、1日は街道で練習してきました。疲れはないです。高松はS級のデビュー戦で走りました。初日から長島(大介)さんと一緒なんで、出し切れるように頑張ります」
長島大介は、前回の久留米FIを連勝で優出した。
「フレームを元に戻したら、いい感じで勝ち上がれたんですけど、決勝は町田(太我)が強すぎました。(中5日は)コロナで思った通りの練習はできなかったですけど、ほどほどに練習してきました」
「(中2日は)一回、栃木に帰って、1日は街道で練習してきました。疲れはないです。高松はS級のデビュー戦で走りました。初日から長島(大介)さんと一緒なんで、出し切れるように頑張ります」
長島大介は、前回の久留米FIを連勝で優出した。
「フレームを元に戻したら、いい感じで勝ち上がれたんですけど、決勝は町田(太我)が強すぎました。(中5日は)コロナで思った通りの練習はできなかったですけど、ほどほどに練習してきました」
<10R>

佐々木豪選手
佐々木豪(写真)は、前回の松山記念で3連対。好調をキープしている。
「(松山記念は)自分の力を出し切るレースをして、決勝には乗れなかったけど一生懸命頑張れたかなと思います。(中9日は)いい感じに間が空いていたので、いいモチベーションのまま練習できました。自転車はずっといいので、何も変えずに来ました」
前回の松山FIが追加の佐藤雅春は、中2日で前検日入り。
「松山のまえは、まとまった練習ができました。そのあとは中2日だったので、そのまま来た。ウエイトは2日間できたので、これからは自転車に乗ってみます。体調は問題ないです」
「(松山記念は)自分の力を出し切るレースをして、決勝には乗れなかったけど一生懸命頑張れたかなと思います。(中9日は)いい感じに間が空いていたので、いいモチベーションのまま練習できました。自転車はずっといいので、何も変えずに来ました」
前回の松山FIが追加の佐藤雅春は、中2日で前検日入り。
「松山のまえは、まとまった練習ができました。そのあとは中2日だったので、そのまま来た。ウエイトは2日間できたので、これからは自転車に乗ってみます。体調は問題ないです」
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町田太我選手
大型ルーキー・町田太我(写真)は、記念初参戦の広島でいきなり決勝に進出。1月小倉FIではS級初Vを果たした。
「行くべきところで、チャンスを逃さずに仕掛けたいですね。広島の時はS班がいなかったけど、今回は3人もいるのでまたちょっと雰囲気が違う。松浦(悠士)さんとも決勝で一緒に走りたいです」
筒井敦史は、1月別府FIの予選で町田をマークして強さを体感している。
「(町田は)ゴールまでのプランができていて、その絶対値が高い。別府では付いていけたけど強すぎますね。結構、過密スケジュールが続いていて、やっと練習ができると思った時に今回の追加がきた。奈良記念と全日本選抜に向けて練習している最中だったけど、気持ちの準備はしてきました」
「行くべきところで、チャンスを逃さずに仕掛けたいですね。広島の時はS班がいなかったけど、今回は3人もいるのでまたちょっと雰囲気が違う。松浦(悠士)さんとも決勝で一緒に走りたいです」
筒井敦史は、1月別府FIの予選で町田をマークして強さを体感している。
「(町田は)ゴールまでのプランができていて、その絶対値が高い。別府では付いていけたけど強すぎますね。結構、過密スケジュールが続いていて、やっと練習ができると思った時に今回の追加がきた。奈良記念と全日本選抜に向けて練習している最中だったけど、気持ちの準備はしてきました」
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平原康多選手
今年初戦の立川記念を制した平原康多(写真)は、続く大宮記念でも4連勝でVを達成。今年はここまでオール連対中だ。
「できすぎですね。地区とかは関係なく、しっかりその時、その時でやるべきレースができているのかなと思います。やっと気持ちを一回、休められて、そのあとはいつもと同じように練習してきました。全日本選抜に向けて、もっと状態を上げていけたらなと思います」
1月岸和田記念in和歌山で優勝した松浦悠士は、前回の豊橋記念で1132着。相変わらずの安定感を見せている。
「(豊橋記念の決勝は)レース内容には納得しています。佐藤慎太郎さんといい走りは見せられたのかなと。でも準優勝なので結果は物足りなかったですね。高松記念は去年優勝しているし、楽しみだなって思います。バンクの相性もいいので自力を出せると思うし、いいレースをして結果が付いてくればいいですね」
高橋晋也は、前回の大宮FIで昨年2月川崎FI以来の優勝を飾った。
「感覚は良くなっているけど、前回は小さいレースをしてしまいました。記念の初日特選は初めて。自分の力を出し切れたらなと思っています。高松は前回(12月)は決勝に上がれてないんですけど、走りやすいイメージはある」
「できすぎですね。地区とかは関係なく、しっかりその時、その時でやるべきレースができているのかなと思います。やっと気持ちを一回、休められて、そのあとはいつもと同じように練習してきました。全日本選抜に向けて、もっと状態を上げていけたらなと思います」
1月岸和田記念in和歌山で優勝した松浦悠士は、前回の豊橋記念で1132着。相変わらずの安定感を見せている。
「(豊橋記念の決勝は)レース内容には納得しています。佐藤慎太郎さんといい走りは見せられたのかなと。でも準優勝なので結果は物足りなかったですね。高松記念は去年優勝しているし、楽しみだなって思います。バンクの相性もいいので自力を出せると思うし、いいレースをして結果が付いてくればいいですね」
高橋晋也は、前回の大宮FIで昨年2月川崎FI以来の優勝を飾った。
「感覚は良くなっているけど、前回は小さいレースをしてしまいました。記念の初日特選は初めて。自分の力を出し切れたらなと思っています。高松は前回(12月)は決勝に上がれてないんですけど、走りやすいイメージはある」