明日、15日から高知競輪場で平成28年熊本地震被災地支援競輪、開設67周年記念「よさこい賞争覇戦」が開催される。村上義弘の欠場はあったが、武田豊樹、浅井康太のSS両名をはじめ、豪華メンバーがシリーズを盛り上げる。迎え撃つ四国勢は原田研太朗を筆頭に佐々木則幸も地元記念へ好気合。明日からはじまる4日間の熱戦から目が離せない。
本場では様々なイベントで記念開催を盛り上げます。明日はツナガールのマグロ解体ショー(11:25頃~)やヒューマンビートボックス、高知ファイティングドッグスのストラックアウト、バルーンアートプレゼントなどが予定されています。明日からはじまる「よさこい賞争覇戦」をぜひ本場でお楽しみください。
<1R>

松坂洋平選手
前回の川崎記念を4371着。最終日は中井俊亮をまくりで沈めた松坂洋平(写真)が、ナイターシリーズから中2日の強行ローテで朝一番のレースに臨む。
「わかってた日程ですけど、わかっていた通り(疲れた)。(前回は地元で)気持ちも入っていた。それにナイターっていうのものもあった。打って変わって1レースですね。ただ走る以上はそんなことを言ってられない。練習仲間の植木(和広)さんと一緒に勝ち上がれるように」
3月があっ旋停止の山本直は、およそ1カ月半を練習にで充てて久々の実戦が待ち遠しい顔つき。
「3月は(配分が)止まっていたんで、ビッチリやってきた。いろんな練習をやって、いい感じだった。パワーアップしましたね。(レース勘にも)不安はないし、あとは積極的に仕掛けるだけ」
「わかってた日程ですけど、わかっていた通り(疲れた)。(前回は地元で)気持ちも入っていた。それにナイターっていうのものもあった。打って変わって1レースですね。ただ走る以上はそんなことを言ってられない。練習仲間の植木(和広)さんと一緒に勝ち上がれるように」
3月があっ旋停止の山本直は、およそ1カ月半を練習にで充てて久々の実戦が待ち遠しい顔つき。
「3月は(配分が)止まっていたんで、ビッチリやってきた。いろんな練習をやって、いい感じだった。パワーアップしましたね。(レース勘にも)不安はないし、あとは積極的に仕掛けるだけ」
<2R>
2場所前の大垣では無傷の優出の中田雄喜だったが、前回の武雄では最終日を待たずしての途中欠場。腰痛で精彩を欠いていただけに、状態が心配される。
「その前が中5日、中3日での武雄だったんで、疲れが溜まっていた。それで腰が痛くて欠場しました。帰ってからは風邪を引いたけど、しっかり休んで練習もできて立て直せた。体調は問題ない。前回が不甲斐なかったから、なんとかしたい」
2月のギックリ腰から補充を含めて3場所を消化した佐藤幸治は、順調に復調への手応えをつかんでいる。
「ちょっとずつ良くなってたんで、あとは展開だけですね。結構、練習ができたし、(腰にも)寒いより、暖かい方がいいですね」
「その前が中5日、中3日での武雄だったんで、疲れが溜まっていた。それで腰が痛くて欠場しました。帰ってからは風邪を引いたけど、しっかり休んで練習もできて立て直せた。体調は問題ない。前回が不甲斐なかったから、なんとかしたい」
2月のギックリ腰から補充を含めて3場所を消化した佐藤幸治は、順調に復調への手応えをつかんでいる。
「ちょっとずつ良くなってたんで、あとは展開だけですね。結構、練習ができたし、(腰にも)寒いより、暖かい方がいいですね」
<3R>
栗山俊介とのタッグの三谷政史は、近況の流れを意識しながら一次予選突破を目論む。
「最近、初日は頑張れているけど、最終日まで頑張れてないので、そこですね。(前回から)中4日は大丈夫です。自分は(配分が)続いている方が好きなんで。レース勘がなくなるよりはいいですよ」
前回の岸和田は654着と一息だった志村龍己だが、変わり身は十分でヤル気になっている。
「前回はいろいろあってダメだった。今回はケアもできたし、しっかり練習もできた。自力の練習も増やしているんで、前でやりたいと思っていたから、頑張りますよ」
「最近、初日は頑張れているけど、最終日まで頑張れてないので、そこですね。(前回から)中4日は大丈夫です。自分は(配分が)続いている方が好きなんで。レース勘がなくなるよりはいいですよ」
前回の岸和田は654着と一息だった志村龍己だが、変わり身は十分でヤル気になっている。
「前回はいろいろあってダメだった。今回はケアもできたし、しっかり練習もできた。自力の練習も増やしているんで、前でやりたいと思っていたから、頑張りますよ」
<4R>
近況はコンスタントに白星を重ねている掛水泰範だが、地元記念には慎重な姿勢で歯切れが悪い。
「ここに向けてもうちょっと(練習を)やりたかった。天気が悪くてそんなにできなかったし、やっても現状の脚では…。(調子が)すごくいいってことはない。ただ、むちゃくちゃ悪いっていう感じでもない。いまの脚力的に500バンクだと仕掛けどころが難しい。末が甘いんで…」
筒井裕哉はウィナーズカップ、久留米とここ2場所はすべて5着以下。「前回は最悪だった」と、振り返るが、中4日での巻き返しにはニヤリ。
「前回は乗っていても、いいところがなかった。アカン、アカンっていう感じだった。だけど、中4日で仕上げてきました。ちょっと練習でやりたいことがあって、それをやったら感触が良くなった」
「ここに向けてもうちょっと(練習を)やりたかった。天気が悪くてそんなにできなかったし、やっても現状の脚では…。(調子が)すごくいいってことはない。ただ、むちゃくちゃ悪いっていう感じでもない。いまの脚力的に500バンクだと仕掛けどころが難しい。末が甘いんで…」
筒井裕哉はウィナーズカップ、久留米とここ2場所はすべて5着以下。「前回は最悪だった」と、振り返るが、中4日での巻き返しにはニヤリ。
「前回は乗っていても、いいところがなかった。アカン、アカンっていう感じだった。だけど、中4日で仕上げてきました。ちょっと練習でやりたいことがあって、それをやったら感触が良くなった」
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山田庸平選手
ウィナーズカップで3251着とヒットを飛ばした山田庸平(写真)はその後も白星を量産。あとは高知バンクに対する苦手意識をどう克服するかだ。
「1年前に練習の取り組み方や意識を変えた。今は小さいことでも積み重ねてやってる。ウィナーズカップで見せ場を作るっていう目標は達成できたし、次は地元の共同通信社杯とかを視野に入れてやってる。高知はS級初勝利したけど、9着も多い。いい印象はないけど、今後もあるので克服したい」
永井清史は前回、京王閣で初日に7着。「内に詰まって失敗した」と話すが、残り2走を2着1着で締めた。
「状態は悪くない。ここまでも雨が多かったけど、しっかり練習できたんで。高知は何年も前に走って以来。丸っこいバンクなんで、先行が決まりやすいかな。相手は強いけど、上手く仕掛けたいです」
「1年前に練習の取り組み方や意識を変えた。今は小さいことでも積み重ねてやってる。ウィナーズカップで見せ場を作るっていう目標は達成できたし、次は地元の共同通信社杯とかを視野に入れてやってる。高知はS級初勝利したけど、9着も多い。いい印象はないけど、今後もあるので克服したい」
永井清史は前回、京王閣で初日に7着。「内に詰まって失敗した」と話すが、残り2走を2着1着で締めた。
「状態は悪くない。ここまでも雨が多かったけど、しっかり練習できたんで。高知は何年も前に走って以来。丸っこいバンクなんで、先行が決まりやすいかな。相手は強いけど、上手く仕掛けたいです」
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中野彰人は3月小田原の優勝をはじめ、ここ4場所連続で優出と乗れている。初日は川口聖二の番手で加藤圭一と競りになるが、何とかしのいでいい流れをキープしたい。
「2月に弟子を取ってから考えて練習するようになったし、頑張って練習をやってる。練習量も増えてますね。追い込みに戦法が変わってから流れもよくなった気がします。直前の感じはそんなによくなかったけど、今回は記念だし大事に走りたいですね」
川口聖二は3年ぶりの高知参戦となる。
「高知の500バンクは久しぶりなんで、とりあえず今日(指定練習で)乗ってみてですね。ここ2場所連続で準決勝で飛んでるけど、状態はすごくいいんです。ただ(周りに)『行くとこムチャクチャで行ってるぞ』と言われるんで。まずはしっかり主導権が取れるように頑張ります」
2月奈良の復興支援競輪をはじめ、最近は1着が増えている東矢昇太も侮れない。
「最近いいっすね。半年ぐらい前から(松岡)貴久さんのフレームを使ったり、貴久さんに色々教えてもらったり、そういうのがかみ合ってきたかな。力みが少なくなった。レースで余裕ができたのが一番デカいですね」
「2月に弟子を取ってから考えて練習するようになったし、頑張って練習をやってる。練習量も増えてますね。追い込みに戦法が変わってから流れもよくなった気がします。直前の感じはそんなによくなかったけど、今回は記念だし大事に走りたいですね」
川口聖二は3年ぶりの高知参戦となる。
「高知の500バンクは久しぶりなんで、とりあえず今日(指定練習で)乗ってみてですね。ここ2場所連続で準決勝で飛んでるけど、状態はすごくいいんです。ただ(周りに)『行くとこムチャクチャで行ってるぞ』と言われるんで。まずはしっかり主導権が取れるように頑張ります」
2月奈良の復興支援競輪をはじめ、最近は1着が増えている東矢昇太も侮れない。
「最近いいっすね。半年ぐらい前から(松岡)貴久さんのフレームを使ったり、貴久さんに色々教えてもらったり、そういうのがかみ合ってきたかな。力みが少なくなった。レースで余裕ができたのが一番デカいですね」
<7R>
加賀山淳は2月小倉から3連続優出。今期の競走得点は104点を超えるまでに伸ばしてきた。
「脚は変わらずですね。去年の後半に位置取りやまくりに挑戦してた。アレのおかげで多少(まくりでも)どうにかできるようになった。前回の久留米から1カ月近く空いたけど、体調が悪かったとかじゃないし、そのまま久留米に残って練習してました」
角令央奈は前回の宇都宮で351着。位置を取ってからまくるという勝ちパターンが固まってきた。
「1月にS級に復帰して、最近はレースが見えるようになってきた。状態も悪くないですね。練習でもタイムが出てるし。S級に戻ってから大宮記念、前回の宇都宮と500バンクを走ってるけど、高知の500はめっちゃ嫌いです(苦笑)」
吉本哲郎は前回の岸和田でS級初優勝。柴崎淳、川村晃司らを相手にしての優勝は価値がある。
「デビュー18年目で初優勝。決勝は単騎だったけど、来なかったら駆けちゃおうと思ってたし、脚というより気持ちに余裕がありました。優勝できて自信につながりますね。今回も仕上がってる。徹底先行(加賀山)がおるんで、その辺考えながら走りたい」
「脚は変わらずですね。去年の後半に位置取りやまくりに挑戦してた。アレのおかげで多少(まくりでも)どうにかできるようになった。前回の久留米から1カ月近く空いたけど、体調が悪かったとかじゃないし、そのまま久留米に残って練習してました」
角令央奈は前回の宇都宮で351着。位置を取ってからまくるという勝ちパターンが固まってきた。
「1月にS級に復帰して、最近はレースが見えるようになってきた。状態も悪くないですね。練習でもタイムが出てるし。S級に戻ってから大宮記念、前回の宇都宮と500バンクを走ってるけど、高知の500はめっちゃ嫌いです(苦笑)」
吉本哲郎は前回の岸和田でS級初優勝。柴崎淳、川村晃司らを相手にしての優勝は価値がある。
「デビュー18年目で初優勝。決勝は単騎だったけど、来なかったら駆けちゃおうと思ってたし、脚というより気持ちに余裕がありました。優勝できて自信につながりますね。今回も仕上がってる。徹底先行(加賀山)がおるんで、その辺考えながら走りたい」
<8R>

佐々木則幸選手
ここは中四国ラインが人気を集める。取鳥雄吾は前回、久留米でも決勝4着。2月の四日市では記念初優出するなど、着実にステップアップしている。
「前回から中4日だけどケアと練習を普通にして、いつもどおり調子はいい。久留米の状態では来れたと思います。あとは500に飲まれんようにですね。ここはルーキーチャンピオンで走っただけだし、500も宇都宮で1回走っただけ。イマイチ仕掛けどころがわかってないんで。後ろに地元の人がついてるし、しっかり走りたい」
好目標を得た佐々木則幸(写真)は地元のエースとしてしっかりと結果を残したい。
「状態は悪くない。高松の準決勝9着も判断ミスだったし。ここまで前半は雨も降ったりしたけど、雨なりに練習はした。できるかぎりではやってきました。(取鳥)雄吾は強いですね。付いていくには付いていけそう。抜けるかはわからないけど、まずは付いていってですね。去年は二次予選で負けてるし、今年は準決勝にはいきたいですね」
「前回から中4日だけどケアと練習を普通にして、いつもどおり調子はいい。久留米の状態では来れたと思います。あとは500に飲まれんようにですね。ここはルーキーチャンピオンで走っただけだし、500も宇都宮で1回走っただけ。イマイチ仕掛けどころがわかってないんで。後ろに地元の人がついてるし、しっかり走りたい」
好目標を得た佐々木則幸(写真)は地元のエースとしてしっかりと結果を残したい。
「状態は悪くない。高松の準決勝9着も判断ミスだったし。ここまで前半は雨も降ったりしたけど、雨なりに練習はした。できるかぎりではやってきました。(取鳥)雄吾は強いですね。付いていくには付いていけそう。抜けるかはわからないけど、まずは付いていってですね。去年は二次予選で負けてるし、今年は準決勝にはいきたいですね」
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島川将貴選手
予選のメーンに抜擢されたのは3月にS級特進を決めたばかりの島川将貴(写真)だ。ルーキーチャンピオンを走っているが、実質ここがS級デビュー戦。その走りに注目が集まる。
「追加は3日前に来ました。周りにもここじゃないかって言われてたし、何となく入るかなとは思ってました。練習はけっこうやってきたんで、あとは疲れが取れてるかどうか。(S級に上がって)また気持ちを新たに頑張ります。高知はチャレンジのときに走って今回が2回目。そんなに走りにくいイメージはないです」
野本翔太は弱気なコメントを口にするが、地元の気迫でカバーするはずだ。
「状態はよくないですね。5日前にチャレンジの子に千切れました。ヤバいっすね。2週間前に戻りたい。でも気持ちで何とかします。できるかぎりのことはしますよ」
「追加は3日前に来ました。周りにもここじゃないかって言われてたし、何となく入るかなとは思ってました。練習はけっこうやってきたんで、あとは疲れが取れてるかどうか。(S級に上がって)また気持ちを新たに頑張ります。高知はチャレンジのときに走って今回が2回目。そんなに走りにくいイメージはないです」
野本翔太は弱気なコメントを口にするが、地元の気迫でカバーするはずだ。
「状態はよくないですね。5日前にチャレンジの子に千切れました。ヤバいっすね。2週間前に戻りたい。でも気持ちで何とかします。できるかぎりのことはしますよ」