松山競輪場で開催されている開設76周年記念「金亀杯争覇戦(GIII)」は、3月7日に3日目を迎えた。決勝進出をかけて激しいバトルが展開された準決では、吉田拓矢、犬伏湧也、松本貴治が1着。松本をはじめ、地元からは4人が優出を果たした。リニューアルされたバンクで初めて行われている記念もいよいよ大詰め、3月8日のシリーズ最終日には、好メンバーによる決勝で優勝が争われる。さらには「第127回生ルーキーチャンピオン(若鷲賞)」も一発勝負で行われる。
記念シリーズは、3月8日の最終日も様々なイベントでみなさまのご来場をお待ちしております。「鬼越トマホーク」の爆笑お笑いステージ、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」ショー、有名キッチンカーの出店、選手会愛媛支部のお楽しみイベント、平原康多さんによるレース展望会、先着100人にご来場プレゼント、また、先着300人にオールスター競輪マフラータオルをプレゼントなどが予定されています。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<10R>

犬伏湧也選手

佐々木豪選手
赤板過ぎに篠田幸希が飛び出して、山崎歩夢が2コーナーで押さえる。山崎の先行態勢で打鐘を迎え、寺崎浩平は5番手。前受けから7番手になった犬伏湧也(写真)は、2センターからスパート。察知した山崎も全開で踏み上げるが、犬伏が抜群の加速力で最終1センター過ぎに先頭に立つ。成田和也にけん制された佐々木豪だったが乗り越える。今度は2コーナー手前で成田が和泉尚吾を張るが、和泉もこらえて前の2人との距離が空きながら追いかける。8番手の寺崎のまくりは、犬伏の掛かりが良く前が遠い。佐々木を退けて、犬伏が押し切った。
「ライン3人で決められたのは、すごく大きい。思った以上に車の出が良かったし、そこはいい収穫かなと。(周回中は)寺崎さんたちの後ろにいた方がいいんじゃないかと。(自分が7番手になって)寺崎さんの動きがなかったので、僕も詰まったから自分の力を信じて行きました。日に日に良くなっている感じがある。キツい準決(のメンバー構成)を勝ち切れているのはすごく大きい。(今回は)GIの時と違ったフレームで、松山で(直前の練習に)使ったフレームですね。それがいい方向にいっている。去年のダービー(日本選手権)とか、いまごろ使っていたフレームです」
佐々木豪(写真)は成田のブロックを想定して対応。連係を守った。
「ブシ君(犬伏)とは一緒に練習もしているし、連係もしている。(犬伏が仕掛けて)行く前の挙動がすごくわかってきた。そこは連係した回数が増えてきたおかげです。成田さんのけん制がキツいのがわかっていたので、(犬伏に)ビタビタに付いていくよりもって、気持ち半車くらい空けていた。(3月16日が30歳の誕生日で)20代最後の開催で、20代最後の競走が地元記念の決勝っていうのはブシ君のおかげです。(優勝して)いい誕生日プレゼントになれば」
四国ラインで上位を独占。最終4コーナーで寺崎を外に張って、直線の攻防で競り勝った。前の2人に感謝しながら和泉尚吾が汗をぬぐう。
「ダントツで点数がないし、自分が前を回る脚もない。それで3番手を回してもらったんですけど、迷惑を掛けないで良かった。前に佐々木さんがいたんで、あれがハコだったらちぎれていたと思う。成田さんにもってこられる準備をしていて、避けられた。あとは後ろが寺崎さんだろうと。あのまままっすぐ踏んだら、寺崎さんに食われて、前の2人に迷惑を掛ける。寺崎さんは絶対に外を来ると思ったんで、それを信じて(外に)張りました」
「ライン3人で決められたのは、すごく大きい。思った以上に車の出が良かったし、そこはいい収穫かなと。(周回中は)寺崎さんたちの後ろにいた方がいいんじゃないかと。(自分が7番手になって)寺崎さんの動きがなかったので、僕も詰まったから自分の力を信じて行きました。日に日に良くなっている感じがある。キツい準決(のメンバー構成)を勝ち切れているのはすごく大きい。(今回は)GIの時と違ったフレームで、松山で(直前の練習に)使ったフレームですね。それがいい方向にいっている。去年のダービー(日本選手権)とか、いまごろ使っていたフレームです」
佐々木豪(写真)は成田のブロックを想定して対応。連係を守った。
「ブシ君(犬伏)とは一緒に練習もしているし、連係もしている。(犬伏が仕掛けて)行く前の挙動がすごくわかってきた。そこは連係した回数が増えてきたおかげです。成田さんのけん制がキツいのがわかっていたので、(犬伏に)ビタビタに付いていくよりもって、気持ち半車くらい空けていた。(3月16日が30歳の誕生日で)20代最後の開催で、20代最後の競走が地元記念の決勝っていうのはブシ君のおかげです。(優勝して)いい誕生日プレゼントになれば」
四国ラインで上位を独占。最終4コーナーで寺崎を外に張って、直線の攻防で競り勝った。前の2人に感謝しながら和泉尚吾が汗をぬぐう。
「ダントツで点数がないし、自分が前を回る脚もない。それで3番手を回してもらったんですけど、迷惑を掛けないで良かった。前に佐々木さんがいたんで、あれがハコだったらちぎれていたと思う。成田さんにもってこられる準備をしていて、避けられた。あとは後ろが寺崎さんだろうと。あのまままっすぐ踏んだら、寺崎さんに食われて、前の2人に迷惑を掛ける。寺崎さんは絶対に外を来ると思ったんで、それを信じて(外に)張りました」
<11R>

吉田拓矢選手

森田優弥選手
真鍋智寛が、赤板1コーナーで新田祐大を押さえる。順番通り森田優弥が押さえて、山崎賢人も仕掛ける。打鐘3コーナーで山崎が主導権を握り、森田は3番手に飛び付く。新田が6番手に追い上げて、真鍋は最終ホームで8番手になり万事休す。3番手でタイミングを取った森田は、2コーナー手前でまくりを打つ。逃げる山崎の抵抗にあいながらも、森田が4コーナーでとらえる。番手の吉田拓矢(写真)は、落ち着いて内、外を確認。森田を差し切った吉田が、初日特選から3連勝を遂げた。
「(初手の)理想は後ろ中団だったし、そこが取れて良かった。(森田が切ってから)いいタイミングで山崎さんが来てくれて、掛かっているところで森田が行ってくれた。強いレースをしてくれました。(記念で3連勝の優出は)いままでないと思う。セッティングは変えていないけど、重かったので、緊張があるのかな。もういじるところはないです」
先行策の山崎に合わされながらも、森田優弥(写真)がまくり切った。
「(切ってから誰も)来ないなら先行しようと思ってました。スパンとまくりにいけなかったけど、この3日間で一番いい乗り方ができた。(吉田)拓矢さんにいろいろとアドバイスをもらって、(乗り方が)良くなった。(決勝はさらに)上向きになると思う」
3番手から森田が仕掛けて、6番手の新田祐大は関東勢との車間が空く。最終2センター付近で追いついたものの3着が精いっぱい。
「並びの順番的に、(山崎)賢人が行った上を仕掛けるか、(真鍋の)あそこをキメるかすごく悩んだ。そこはフィーリングで判断した。(森田が)柏野(智典)さんのブロックをもらいながらなのか、じわじわ出ていく感じだった。それを見て(最終)4コーナーを目がけて踏みました」
「(初手の)理想は後ろ中団だったし、そこが取れて良かった。(森田が切ってから)いいタイミングで山崎さんが来てくれて、掛かっているところで森田が行ってくれた。強いレースをしてくれました。(記念で3連勝の優出は)いままでないと思う。セッティングは変えていないけど、重かったので、緊張があるのかな。もういじるところはないです」
先行策の山崎に合わされながらも、森田優弥(写真)がまくり切った。
「(切ってから誰も)来ないなら先行しようと思ってました。スパンとまくりにいけなかったけど、この3日間で一番いい乗り方ができた。(吉田)拓矢さんにいろいろとアドバイスをもらって、(乗り方が)良くなった。(決勝はさらに)上向きになると思う」
3番手から森田が仕掛けて、6番手の新田祐大は関東勢との車間が空く。最終2センター付近で追いついたものの3着が精いっぱい。
「並びの順番的に、(山崎)賢人が行った上を仕掛けるか、(真鍋の)あそこをキメるかすごく悩んだ。そこはフィーリングで判断した。(森田が)柏野(智典)さんのブロックをもらいながらなのか、じわじわ出ていく感じだった。それを見て(最終)4コーナーを目がけて踏みました」
<12R>

松本貴治選手

石原颯選手
前受けの石原颯が誘導との車間を取るが、谷口遼平も早めに石原に併せ込む。赤板1コーナーでは両ラインが重なり、そこを朝倉智仁が出る。朝倉の先行に恩田淳平、河村雅章が続いて、単騎の箱田優樹が4番手。石原が5番手に収まる。打鐘で谷口がインを進出し、石原は3コーナー過ぎから仕掛ける。朝倉がペースアップするが、最終1コーナーで石原がねじ伏せる。ホームでは石原に1車身以上空いた松本貴治(写真)は付け直して、橋本強まで出切る。後方の谷口は、1センターから反撃。谷口のまくりに合わせて、バックで恩田が切り替えるが、四国勢での直線勝負。番手の松本が交わして1着。
「石原君が考えてレースを走ってくれて、僕もなんとか追走できた。車間を空けたというか、ちぎれただけです。石原がすごいスピードで出切ってくれたし、(ラインの3人で)決まるだろうなと思った。(調子は)前回に比べたらそこまでだけど、地元なので気持ちを入れてしっかり走りたい」
突っ張り先行の思惑だった石原颯(写真)だが、結果的にはカマシ一撃でラインでの上位独占をメイクした。
「(前受けから)突っ張りたかったんですけど、谷口さんの動きがよくわからなかった。やっぱり簡単にはいかないですね。(仕掛けた)タイミングも良くなかった。(結果的には)いつもいっている距離だったので、いつも通りやれば、松本さんが止めてくれると。(最終)2コーナーで谷口さんが来ているのが見えたんで、そこは踏み直しました」
ソツなく四国ライン3番手を追走した橋本強は、別線に脅かされることなく3着を確保。
「赤板のタイミングで削られたところも、すかさずう回できたし調子はいいと思います。(ラインで出切ったあとは)恩田君がスイッチしてくるだろうと。自分は(松本)貴治との間合いを取って、うまく流れ込めた。(ラインで)ワンツースリーがベストなんで、(直線では)内を締めて貴治が踏むまで待っていました」
「石原君が考えてレースを走ってくれて、僕もなんとか追走できた。車間を空けたというか、ちぎれただけです。石原がすごいスピードで出切ってくれたし、(ラインの3人で)決まるだろうなと思った。(調子は)前回に比べたらそこまでだけど、地元なので気持ちを入れてしっかり走りたい」
突っ張り先行の思惑だった石原颯(写真)だが、結果的にはカマシ一撃でラインでの上位独占をメイクした。
「(前受けから)突っ張りたかったんですけど、谷口さんの動きがよくわからなかった。やっぱり簡単にはいかないですね。(仕掛けた)タイミングも良くなかった。(結果的には)いつもいっている距離だったので、いつも通りやれば、松本さんが止めてくれると。(最終)2コーナーで谷口さんが来ているのが見えたんで、そこは踏み直しました」
ソツなく四国ライン3番手を追走した橋本強は、別線に脅かされることなく3着を確保。
「赤板のタイミングで削られたところも、すかさずう回できたし調子はいいと思います。(ラインで出切ったあとは)恩田君がスイッチしてくるだろうと。自分は(松本)貴治との間合いを取って、うまく流れ込めた。(ラインで)ワンツースリーがベストなんで、(直線では)内を締めて貴治が踏むまで待っていました」
<最終日9R ルーキーチャンピオン>

尾野翔一選手
在所ナンバーワンの尾野翔一(写真)は、S級特進に二度もリーチを掛けながら失敗。いまだA級1、2班戦のステージに身を置いているだけに満足はできない。
「(デビューしてからここまで)納得のいかない結果ですね。(前回の高知はインフルエンザが)治っていたけど、練習ができていなかった。(自分の長所は)トップスピードと長い距離を踏めることです。ここ最近はそれができてないけど、今回は調子がいいんで、それが見せられるかなって思います。(在所ナンバーワンの)プライドもあるし、負けたくない」
地元の一発勝負に燃える長野魅切は、四国連係で諸隈健太郎の番手を選択。
「(デビューしてからここまでは)チャレンジの時に自分の力を出し切るレースが多くて、勝ち切ることもできた。けど、A級(1、2班戦)に上がって足踏みしています。(ルーキーチャンピオンには)とくに調整してなくて、いつも通りバンクに入って練習しました。でも、(地元なので)特別な気持ちです。僕が優勝して、(決勝の)先輩たちにバトンをつなげたい」
野中龍之介は、直近の2場所を連続完全V。S級特進をかけた次回に、ここで弾みをつけたい。
「(デビューしてからここまで)わりとここまでスムーズにこられているのかなと。自分はまくりが得意だけど、いまは逃げても勝てるようにと思っています。(前回のあとは)しっかりと練習してこられたんで、そこは問題なく大丈夫です」
「(デビューしてからここまで)納得のいかない結果ですね。(前回の高知はインフルエンザが)治っていたけど、練習ができていなかった。(自分の長所は)トップスピードと長い距離を踏めることです。ここ最近はそれができてないけど、今回は調子がいいんで、それが見せられるかなって思います。(在所ナンバーワンの)プライドもあるし、負けたくない」
地元の一発勝負に燃える長野魅切は、四国連係で諸隈健太郎の番手を選択。
「(デビューしてからここまでは)チャレンジの時に自分の力を出し切るレースが多くて、勝ち切ることもできた。けど、A級(1、2班戦)に上がって足踏みしています。(ルーキーチャンピオンには)とくに調整してなくて、いつも通りバンクに入って練習しました。でも、(地元なので)特別な気持ちです。僕が優勝して、(決勝の)先輩たちにバトンをつなげたい」
野中龍之介は、直近の2場所を連続完全V。S級特進をかけた次回に、ここで弾みをつけたい。
「(デビューしてからここまで)わりとここまでスムーズにこられているのかなと。自分はまくりが得意だけど、いまは逃げても勝てるようにと思っています。(前回のあとは)しっかりと練習してこられたんで、そこは問題なく大丈夫です」