久留米競輪場で開設76周年記念「第31回中野カップレース(GIII)」が、6月28日からスタートする。S級S班の郡司浩平をはじめ、太田海也、和田圭、小林泰正、和田真久留、南修二、取鳥雄吾、松本貴治ら精鋭が激突する。地元からは野田源一、坂本健太郎、吉本卓仁、原井博斗、北津留翼、後藤大輝、阿部英斗らが4日間のシリーズを盛り上げる。前検日の6月27日は、好天に恵まれバンク内の気温も上昇したが、汗を流して感触を確かめる選手も多く、それぞれが入念な調整を行った。
記念開催中は毎日、先着来場プレゼント、未確定車券抽選会、中野浩一さんをはじめとして豪華なメンバーによる予想会・トークショーなどが予定されています。また、6月28日の初日は、「どぶろっく」のお笑いライブ、「たむたむ」のものまねステージ、尾方真生選手の300勝記念報告会、新人選手紹介などもあります。久留米競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
記念開催中は毎日、先着来場プレゼント、未確定車券抽選会、中野浩一さんをはじめとして豪華なメンバーによる予想会・トークショーなどが予定されています。また、6月28日の初日は、「どぶろっく」のお笑いライブ、「たむたむ」のものまねステージ、尾方真生選手の300勝記念報告会、新人選手紹介などもあります。久留米競輪場では、みなさまのご来場をお待ちしております。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
<1R>

後藤大輝選手
後藤大輝(写真)は、久留米で行われたGIIIは4大会連続での1番車。その重みを受け止めながら、地元勢のトップバッターとして流れをつくりたい。
「(1レース1番車は)ありがたいですけど、緊張は変わらずですね。期待枠って聞いているんで、久留米に限らず緊張もするけど。その反面、頑張らないと。去年(6月)の久留米記念が終わってから、この1年、GIにも出場し始めた。そこでやってきたものをこの久留米記念で出せたらと思います。(前回の玉野FIは)タイムも良かったし、すごく良かった。(そのあとも)満足できるくらい(練習を)やりました」
久留米記念では3年連続で後藤とのセットで一次予選を迎える坂本健太郎は、例によってリラックスムード。
「(後藤に)ちぎれないように頑張ります。(前回の高松宮記念杯の補充の1走は)1日で終わったし、(中4日でも)疲れとかもない。最近(自分の感じは)いい方だと思うけど、レースでの脚はしれている。前が良ければっていうくらいですね。(ホームの記念なんで)とりあえず決勝までいきたい」
「(1レース1番車は)ありがたいですけど、緊張は変わらずですね。期待枠って聞いているんで、久留米に限らず緊張もするけど。その反面、頑張らないと。去年(6月)の久留米記念が終わってから、この1年、GIにも出場し始めた。そこでやってきたものをこの久留米記念で出せたらと思います。(前回の玉野FIは)タイムも良かったし、すごく良かった。(そのあとも)満足できるくらい(練習を)やりました」
久留米記念では3年連続で後藤とのセットで一次予選を迎える坂本健太郎は、例によってリラックスムード。
「(後藤に)ちぎれないように頑張ります。(前回の高松宮記念杯の補充の1走は)1日で終わったし、(中4日でも)疲れとかもない。最近(自分の感じは)いい方だと思うけど、レースでの脚はしれている。前が良ければっていうくらいですね。(ホームの記念なんで)とりあえず決勝までいきたい」
<2R>

阿部英斗選手
前回の平塚記念2日目に落車に見舞われた阿部英斗(写真)は、そこから1カ月半以上の欠場を余儀なくされて、今シリーズに復帰。それだけに強気にはなれない。
「(落車の怪我は)歯が折れて、右の鎖骨が折れて、肺にも穴が空いた。だいぶ戻ってきている。無理して練習はしたけど、出場する分には問題ない。本調子とは言えないけど、ある程度は戻っている。(今回は)新車でポジションもしっかりと出ている。あとはレース勘が落ちてないといいんですけど」
前回の富山GIIIで2勝をマークした岸田剛は、その後に師匠の脇本雄太が高松宮記念杯を完全V。自身もその流れにあやかりたい。
「(脇本は)すごいですね、練習は一緒にやらせてもらっています。自分も体が大きくなって、自転車の進みも良くなっている感じがあります。(前回は)ちょっと良くなかったけど、最終日になんとか良くなった。(そのあとは練習を)いつも通りやって、(感触は)良かった」
「(落車の怪我は)歯が折れて、右の鎖骨が折れて、肺にも穴が空いた。だいぶ戻ってきている。無理して練習はしたけど、出場する分には問題ない。本調子とは言えないけど、ある程度は戻っている。(今回は)新車でポジションもしっかりと出ている。あとはレース勘が落ちてないといいんですけど」
前回の富山GIIIで2勝をマークした岸田剛は、その後に師匠の脇本雄太が高松宮記念杯を完全V。自身もその流れにあやかりたい。
「(脇本は)すごいですね、練習は一緒にやらせてもらっています。自分も体が大きくなって、自転車の進みも良くなっている感じがあります。(前回は)ちょっと良くなかったけど、最終日になんとか良くなった。(そのあとは練習を)いつも通りやって、(感触は)良かった」
<3R>
前回の高松宮記念杯の1走目にも落車した伊藤颯馬は、落車が重なり4月の武雄記念からこれで3回目。高松宮記念杯では、その後に4走を走り抜いたが…。
「(前回の落車で)怪我はそんなになかったけど、感じは良くない。(そのあとは)ゆっくりしました。(落車が続いて影響が)まだ残っているんで、なんとも言えない。良くはなってきていたけど、(落車で)リセットされてしまった」
8月のオールスターで初めてのGI出場も決まった渡邉雅也は、それをモチベーションにしてトレーニングにも身が入っている。
「(前回の大垣FIの231着は)後半になるにつれて、状態が良くなっていった。(今回も)そのまま来られている。(前回のあとは)練習もわりとしっかりとやれたので、(レースでも)やれると思います。(オールスターは)推薦で選んでもらったので、選ばれたからには目立つレースをしていかないと。(初日は)細切れなんで、しっかりと位置を取って勝ちにいくレースをします」
「(前回の落車で)怪我はそんなになかったけど、感じは良くない。(そのあとは)ゆっくりしました。(落車が続いて影響が)まだ残っているんで、なんとも言えない。良くはなってきていたけど、(落車で)リセットされてしまった」
8月のオールスターで初めてのGI出場も決まった渡邉雅也は、それをモチベーションにしてトレーニングにも身が入っている。
「(前回の大垣FIの231着は)後半になるにつれて、状態が良くなっていった。(今回も)そのまま来られている。(前回のあとは)練習もわりとしっかりとやれたので、(レースでも)やれると思います。(オールスターは)推薦で選んでもらったので、選ばれたからには目立つレースをしていかないと。(初日は)細切れなんで、しっかりと位置を取って勝ちにいくレースをします」
<4R>
前回の高松宮記念杯は98829着と乱調だった根田空史は、今回からのフレーム変更で変わり身にも期待できそうだ。
「(前回は)2走目のあとにギックリ背中をやって、その影響があった。それでボロボロでした。(そのあとは)帰ってから治療をして、だいぶ良くなった。自転車も乗ったし、フレームは良かったころに戻します。(それまでは)新車を使っていたけど、結局(自分が)良かったころの古いのを引っ張り出してきた。5年くらい前のですかね」
隅田洋介は、前回の高松宮記念杯の一次予選1で河端朋之の先行を利して白星スタート。しかしながら、その後は振るわなかった。
「(前々回の)別府記念くらいから感じが良くなくて、高松宮記念杯もそんな感じだった。(1走目は河端を)差したけど、踏み出しに離れそうだったし、(2走目は)3番手で離れて迷惑を掛けた。いい時なら、あの3番手でも付いていけている。原因はイマイチわからないんで、今回はフレームを換えてみます。眞杉(匠)のフレームなんですけど新車です。ずっと眞杉のフレームを使っているし、違和感はないです」
「(前回は)2走目のあとにギックリ背中をやって、その影響があった。それでボロボロでした。(そのあとは)帰ってから治療をして、だいぶ良くなった。自転車も乗ったし、フレームは良かったころに戻します。(それまでは)新車を使っていたけど、結局(自分が)良かったころの古いのを引っ張り出してきた。5年くらい前のですかね」
隅田洋介は、前回の高松宮記念杯の一次予選1で河端朋之の先行を利して白星スタート。しかしながら、その後は振るわなかった。
「(前々回の)別府記念くらいから感じが良くなくて、高松宮記念杯もそんな感じだった。(1走目は河端を)差したけど、踏み出しに離れそうだったし、(2走目は)3番手で離れて迷惑を掛けた。いい時なら、あの3番手でも付いていけている。原因はイマイチわからないんで、今回はフレームを換えてみます。眞杉(匠)のフレームなんですけど新車です。ずっと眞杉のフレームを使っているし、違和感はないです」
<5R>

佐藤礼文選手
前回の高松宮記念杯が3回目のGIだった佐藤礼文(写真)は、準決に進出。その前はGIIIをふくめて6場所連続の優出と充実の一途をたどっている。
「(直近の競走得点は)マックスです、デキすぎですね。(GIでは)予選クリア自体初めてだった。連日、(小林)泰正だったり、森田(優弥)だったり頑張ってくれた。(GIの)このレベルでも普段と同じことができるなっていうのは感じた。(吉田)拓矢にくっついて練習をやってきたんで、それがいい方向にいっている。(高松宮記念杯の前は眞杉匠と)一緒に練習をやって大丈夫かっていうのもあった。けど、(レースでは眞杉の)3番手でも普段と同じ景色だった」
落車の怪我からの復帰2場所目となった前回の高松宮記念杯が39938着と一息だった青野将大は、現状をこう言う。
「(落車の怪我は)右鎖骨骨折だった。だんだんと良くはなっているかなと。(高松宮記念杯は)100%じゃないところもあったけど、怪我がうんぬんじゃなくて実力かなと。怪我をしてなくても、上位との差がある。そのあとは4日間(練習を)やってきて、疲れも大丈夫だと思います」
「(直近の競走得点は)マックスです、デキすぎですね。(GIでは)予選クリア自体初めてだった。連日、(小林)泰正だったり、森田(優弥)だったり頑張ってくれた。(GIの)このレベルでも普段と同じことができるなっていうのは感じた。(吉田)拓矢にくっついて練習をやってきたんで、それがいい方向にいっている。(高松宮記念杯の前は眞杉匠と)一緒に練習をやって大丈夫かっていうのもあった。けど、(レースでは眞杉の)3番手でも普段と同じ景色だった」
落車の怪我からの復帰2場所目となった前回の高松宮記念杯が39938着と一息だった青野将大は、現状をこう言う。
「(落車の怪我は)右鎖骨骨折だった。だんだんと良くはなっているかなと。(高松宮記念杯は)100%じゃないところもあったけど、怪我がうんぬんじゃなくて実力かなと。怪我をしてなくても、上位との差がある。そのあとは4日間(練習を)やってきて、疲れも大丈夫だと思います」
<6R>

上田尭弥選手
上田尭弥(写真)は、前々回の玉野FIを221着。決勝は後藤大輝の先行を利して優勝。前回の小倉FIでは、3日間すべて番手回りだった。
「調子自体は悪くない。小倉は3日間、番手でいい勉強になりました。その辺はプラスかなと。(自力の時でも)しっかりとレースを動かせている。ウエートトレーニングとかを始めて、いまのフレームにマッチしていい方向にいっている。まだまだ(競走得点を)上げたいけど、ここでもしっかりと攻めていきたい」
前回の高松宮記念杯は46665着も成績以上に好感触を得ていた宿口陽一は、平原康多から受け継いだ練習メニューに工夫をこらして向上心をもち続ける。
「良くはなっていると思う。(高松宮記念杯は)スピードバンクだったけど、スピードが出ているなかで余裕はあった。人の後ろに付いている分には余裕があった。平原さんが引退してからは、みんなで意見を出し合ってやっている。平原さんが組んだメニューをアレンジしてですね。それまでは平原さんにお任せしている部分が大きかった。平原さんがやめて、埼玉は弱くなったって言われないように」
「調子自体は悪くない。小倉は3日間、番手でいい勉強になりました。その辺はプラスかなと。(自力の時でも)しっかりとレースを動かせている。ウエートトレーニングとかを始めて、いまのフレームにマッチしていい方向にいっている。まだまだ(競走得点を)上げたいけど、ここでもしっかりと攻めていきたい」
前回の高松宮記念杯は46665着も成績以上に好感触を得ていた宿口陽一は、平原康多から受け継いだ練習メニューに工夫をこらして向上心をもち続ける。
「良くはなっていると思う。(高松宮記念杯は)スピードバンクだったけど、スピードが出ているなかで余裕はあった。人の後ろに付いている分には余裕があった。平原さんが引退してからは、みんなで意見を出し合ってやっている。平原さんが組んだメニューをアレンジしてですね。それまでは平原さんにお任せしている部分が大きかった。平原さんがやめて、埼玉は弱くなったって言われないように」
<7R>
松岡辰泰は44679着だった前回の高松宮記念杯をこう振り返り、走りなれた久留米に気持ちをスイッチする。
「(前回は)最初の方はいい感じで走れたけど、ポジションを変えてハンドルがズレたりして微妙だった。そのあとはケアを多めにやってきた。久留米は2年間、住んで練習もしていたんで好きだし、走りやすいです」
前回の松戸FIでは初日7着で途中欠場の田中大我だが、そこから中10日で状態は問題なさそうだ。
「しっかりと練習はしてきました。練習グループの(三谷)竜生さんとかがいなくて、街道でやってきました。先行させてもらえれば、見せ場くらいはって思っています。最近は9車立ての方がいい気がします。(9車立てが)久しぶりでも全然なんともないと思います」
「(前回は)最初の方はいい感じで走れたけど、ポジションを変えてハンドルがズレたりして微妙だった。そのあとはケアを多めにやってきた。久留米は2年間、住んで練習もしていたんで好きだし、走りやすいです」
前回の松戸FIでは初日7着で途中欠場の田中大我だが、そこから中10日で状態は問題なさそうだ。
「しっかりと練習はしてきました。練習グループの(三谷)竜生さんとかがいなくて、街道でやってきました。先行させてもらえれば、見せ場くらいはって思っています。最近は9車立ての方がいい気がします。(9車立てが)久しぶりでも全然なんともないと思います」
<8R>

野田源一選手
FIを連続優勝で迎えた前回の富山GIIIで落車失格の憂き目をみた野田源一(写真)は、計算通りとはいかずにホームの久留米記念を迎える。
「ここに向けていい感じでトレーニングをしていて、結果もついてきていた。けど、前回の落車で左肩を痛めた。頭部の打撲もあったんで、それで練習量を減らしました。まだ全力でモガけないし、良くない状態ではあります。(落車は)自分の不注意で迷惑を掛けてしまった。(今回は)地元なんで気合を入れて。ただ、気負いすぎると良くないので、しっかりと1着を目指して頑張るだけです」
5月の武雄FIでは野田とのタッグからS級初優勝。前回の富山GIIIでも2度の連係がある原井博斗が、ここでも番手を回る。
「(前回も)今回一緒のゲンさん(野田)にお世話になった。自分の感じとしても悪くない。(そのあとは)いつもと変わらないことをして、調子を崩さないようにしてきた。去年(久留米記念)は初日で飛んでいる(敗退)んで、今年はしっかりと初日を勝ち上がりたい」
「ここに向けていい感じでトレーニングをしていて、結果もついてきていた。けど、前回の落車で左肩を痛めた。頭部の打撲もあったんで、それで練習量を減らしました。まだ全力でモガけないし、良くない状態ではあります。(落車は)自分の不注意で迷惑を掛けてしまった。(今回は)地元なんで気合を入れて。ただ、気負いすぎると良くないので、しっかりと1着を目指して頑張るだけです」
5月の武雄FIでは野田とのタッグからS級初優勝。前回の富山GIIIでも2度の連係がある原井博斗が、ここでも番手を回る。
「(前回も)今回一緒のゲンさん(野田)にお世話になった。自分の感じとしても悪くない。(そのあとは)いつもと変わらないことをして、調子を崩さないようにしてきた。去年(久留米記念)は初日で飛んでいる(敗退)んで、今年はしっかりと初日を勝ち上がりたい」
<9R>
22年の当所記念を4車結束の3番手から制した北津留翼は、直近も連続優出中で状態面に大きな変化はないだろう。
「(前回の大垣FIは)志田(龍星)選手が強かった。自分の状態は普通だと思います。(前回のあとは)趣味の自転車レースだとかもあったけど、普通に乗り込んできました。セッティングとかも最近は変えてないし、あとはタイミングが来たらしっかりと仕掛けたい」
前回の高松宮記念杯で新車を投入した松岡貴久は、追加配分となる今シリーズも同じ自転車で臨む。
「(フレームは)新しいので、そんなに文句を言うことはない。悪くないです。(セッティングは)いじってない。(追加配分は)高松宮記念杯の2日目か3日目でした。レースでの疲れはないし、練習はいつも通りにやってきた」
「(前回の大垣FIは)志田(龍星)選手が強かった。自分の状態は普通だと思います。(前回のあとは)趣味の自転車レースだとかもあったけど、普通に乗り込んできました。セッティングとかも最近は変えてないし、あとはタイミングが来たらしっかりと仕掛けたい」
前回の高松宮記念杯で新車を投入した松岡貴久は、追加配分となる今シリーズも同じ自転車で臨む。
「(フレームは)新しいので、そんなに文句を言うことはない。悪くないです。(セッティングは)いじってない。(追加配分は)高松宮記念杯の2日目か3日目でした。レースでの疲れはないし、練習はいつも通りにやってきた」
<10R>
石原颯は、前々回の福井FIを3連勝の完全V。今年3度目の優勝を遂げて、続く高松宮記念杯の補充では293着。
「つかれが残っていたのか(前回は)キツかったですね。(そのあとは)しっかりとケアをしてきた。(1着が多くて)勝てば楽しいってのもあるし、とくに意識はしてない。(久留米は)軽いと思うので、いいところで(仕掛けて)行けたらって思います」
近況は優出こそない長田龍拳だが、成績をまとめてはいる。直近もFIの3場所で5連対を果たしている。
「前回(松戸FI)は末脚が甘かったですね。道中で脚を使いすぎている感じがあって、ゴールまでもたなかった。でも、3日間、ジャンホームバックを取れているんで、あんまり悲観はしていないです。暑い時期よりも寒い時期の方が成績はいいんですけど、夏も夏で体は動くから苦手な訳じゃない」
「つかれが残っていたのか(前回は)キツかったですね。(そのあとは)しっかりとケアをしてきた。(1着が多くて)勝てば楽しいってのもあるし、とくに意識はしてない。(久留米は)軽いと思うので、いいところで(仕掛けて)行けたらって思います」
近況は優出こそない長田龍拳だが、成績をまとめてはいる。直近もFIの3場所で5連対を果たしている。
「前回(松戸FI)は末脚が甘かったですね。道中で脚を使いすぎている感じがあって、ゴールまでもたなかった。でも、3日間、ジャンホームバックを取れているんで、あんまり悲観はしていないです。暑い時期よりも寒い時期の方が成績はいいんですけど、夏も夏で体は動くから苦手な訳じゃない」
<11R>

太田海也選手
一昨年11月の競輪祭に次いで前回の高松宮記念杯では2度目のGIファイナルを経験した太田海也(写真)。ナショナルチームで磨かれているポテンシャルは周知の通りで、すでにタイトルにも手が届く存在だ。
「高松宮記念杯は運が良かったっていうのと、ラインの清水(裕友)さんのおかげでなんとか決勝に上がれた。(決勝は)深谷(知広)さんを突っ張って、そのあと寺崎(浩平)さんを突っ張るか飛び付くかしていかないと。そういう脚をつけていかないと。(そのあとは)筋トレとカーボン(の自転車)でナショナルチームの練習をしっかりとしてきた。(疲労が)日に日にどれくらい抜けてくるかが鍵になってくると思います」
吉本卓仁は、3週間以上空いたローテーションでホームの記念に挑む。角令央奈とともに太田との連係で、まずは踏み出しに全神経を集中しよう。
「(前々回の)伊東は良かったんですけど、そのあとの練習で腰をやってしまった。そのあとしっかりと治して、練習もしてきた。(前回の函館FIから日にちがあったのは)いい方向にいったと思う。自分が思った通りというか、やれることはやった。あとは走ってみてですね。(太田は)GIを獲るような選手なので、付け切れれば自信になります」
「高松宮記念杯は運が良かったっていうのと、ラインの清水(裕友)さんのおかげでなんとか決勝に上がれた。(決勝は)深谷(知広)さんを突っ張って、そのあと寺崎(浩平)さんを突っ張るか飛び付くかしていかないと。そういう脚をつけていかないと。(そのあとは)筋トレとカーボン(の自転車)でナショナルチームの練習をしっかりとしてきた。(疲労が)日に日にどれくらい抜けてくるかが鍵になってくると思います」
吉本卓仁は、3週間以上空いたローテーションでホームの記念に挑む。角令央奈とともに太田との連係で、まずは踏み出しに全神経を集中しよう。
「(前々回の)伊東は良かったんですけど、そのあとの練習で腰をやってしまった。そのあとしっかりと治して、練習もしてきた。(前回の函館FIから日にちがあったのは)いい方向にいったと思う。自分が思った通りというか、やれることはやった。あとは走ってみてですね。(太田は)GIを獲るような選手なので、付け切れれば自信になります」
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郡司浩平選手
清水裕友、新山響平の欠場によりS級S班は一人。それだけの強行軍ではある今シリーズだが、郡司浩平(写真)が責任感を強めてこう口を開く。
「前回のGIで(今年初めてGIの決勝に乗れて)1つ前進ができたかなって。これをコンスタントに高いレベルで続けていかないと。(前回は)1、2走目で自力を出せたので、(その後の)番手でも余裕をもって走れた。日に日に感覚は良くなってきた。(そのあとは)疲れとか天候もあって、思った調整ができなかった。でも、走るからには結果を出さないと。(S級S班が1人で)よけいに赤パンが目立つかなって(笑)。しっかりと責任感ある走りをしてですね」
小林泰正は、前回の高松宮記念杯を38182着。成績以上にラインに貢献して存在感をアピールした。
「前回は自分のなかでも手ごたえがあった。ただ、課題もあった。セッティングをいじって、それが良かった。(高松宮記念杯の前の)合宿でダメだったんで、そのあとに(セッティングを)変えた。(レースは)自分の脚質を生かして前々にいけたのが良かった。ただ、先行して全部、(自分が)沈んでいるので、課題はそこですね」
一次予選1では先行策から桑原大志とのワンツーで古性優作を3着に退けた取鳥雄吾だが、二次予選で敗退した。
「(前回は)しっかりと行くところ行けた。けど、二次予選は自分の苦手というか、悪いところが出た。全体的に見たら着は良かった。(そのあとは)ガッツリ練習してきて、結構、疲れている。(今回は勝ち上がって同県の太田海也と)一緒に走れたらいいなって。ちぎれるかもしれないけど、楽しみにしてきた。僕が(勝ち上がって)そうなるように」
「前回のGIで(今年初めてGIの決勝に乗れて)1つ前進ができたかなって。これをコンスタントに高いレベルで続けていかないと。(前回は)1、2走目で自力を出せたので、(その後の)番手でも余裕をもって走れた。日に日に感覚は良くなってきた。(そのあとは)疲れとか天候もあって、思った調整ができなかった。でも、走るからには結果を出さないと。(S級S班が1人で)よけいに赤パンが目立つかなって(笑)。しっかりと責任感ある走りをしてですね」
小林泰正は、前回の高松宮記念杯を38182着。成績以上にラインに貢献して存在感をアピールした。
「前回は自分のなかでも手ごたえがあった。ただ、課題もあった。セッティングをいじって、それが良かった。(高松宮記念杯の前の)合宿でダメだったんで、そのあとに(セッティングを)変えた。(レースは)自分の脚質を生かして前々にいけたのが良かった。ただ、先行して全部、(自分が)沈んでいるので、課題はそこですね」
一次予選1では先行策から桑原大志とのワンツーで古性優作を3着に退けた取鳥雄吾だが、二次予選で敗退した。
「(前回は)しっかりと行くところ行けた。けど、二次予選は自分の苦手というか、悪いところが出た。全体的に見たら着は良かった。(そのあとは)ガッツリ練習してきて、結構、疲れている。(今回は勝ち上がって同県の太田海也と)一緒に走れたらいいなって。ちぎれるかもしれないけど、楽しみにしてきた。僕が(勝ち上がって)そうなるように」