武雄競輪場で開催されている武雄市制20周年・開設76周年記念「大楠賞争奪戦(GIII)」は、4月20日に3日目を迎えた。激しい戦いが繰り広げられた準決では、南修二、浅井康太、佐々木悠葵が勝ち星を挙げた。また、地元からは山田庸平が優出を果たした。シリーズもいよいよ大詰め、4月21日の最終日には、S級S班の3人をはじめ、トップ選手による決勝で優勝が争われる。
記念シリーズは、4月21日のシリーズ最終日も、様々なイベントでみなさまのご来場をお待ちしております。「JRA騎手・調教師×闘将・ガールズケイリン」スペシャルトークショー、(武豊騎手、坂井瑠星騎手、矢作芳人調教師、佐々木昭彦さん)、ボックスティッシュ、オリジナルクリアファイルを先着100人に来場者プレゼント、豪華な解説陣による予想ステージ、特産品などが当たる未確定車券抽選会、キッチンカーの出店などが予定されています。また、テレビ、インターネット中継などでの観戦もお楽しみください。
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南修二選手

阿部力也選手
3車の九州勢が、前団に構える。地元勢を連れた山崎賢人が、赤板過ぎに佐藤博紀を突っ張る。2コーナー手前で佐藤は引き始めて、そこを鈴木浩太が8番手から仕掛ける。山崎は南関勢を受けて、打鐘3コーナーで3番手に飛び付く。巻き返した谷内健太は、山田英明のけん制を受けながらも前に踏み込んで最終周回。谷内に合わせて出た山崎だったが、仁藤秀のブロックで車体故障。山田、仁藤が落車。外に浮いた谷内から落車を避けて内に入った南修二(写真)が、そのまままくる。逃げる鈴木をバック手前でとらえた南が1着。
「(山崎)賢人が強いので、後方に置きたいっていうのがありました。(仕掛けた谷内が)出切れそうなら付いていくし、合わされたんなら内をキメてと。(状況に応じて)どっちもって思っていました。(前が空いて)そのまま詰まったんでしゃくった感じです。(落車のアクシデントを避けて、まくって)ゴール前はだいぶ失速した。昨日(2日目)と今日は(脚の状態も悪くなく)変わらないと思います。(決勝に向けて)あとはしっかりと疲労回復をしたい」
佐藤マークの阿部力也(写真)は、最終ホームで9番手。アクシデント後のバック付近からは、谷内を追いかけて2着に入った。
「俺らを出させて、谷内に行かれたら賢人もキツいだろうし、(山崎の突っ張りは)想定はしていました。ああなったら(佐藤博紀は)いつもみたいにためて一撃でって感じだった。落車があったんで、それで(決勝に)乗れた感じです。内に避けたら、前までいってしまった。脚自体は今日(3日目)も軽かったです」
山崎が佐藤を突っ張ったところのタイミングで仕掛けられなかった谷内健太は、GIII初優出も厳しい表情で振り返る。
「(佐藤が突っ張られたところを)行くべきだったけど、結果、ちゅうちょしてしまった。見すぎてしまったのが反省です。ああなった以上、行くしかないと思って、(打鐘手前から)行ったけど合わされている感じになった。反省しかないですね。今日(3日目)のレースはなにもいいところがない。南さんに付いてもらっているのに、こんな走りをしてしまっているので、明日はしっかりと」
「(山崎)賢人が強いので、後方に置きたいっていうのがありました。(仕掛けた谷内が)出切れそうなら付いていくし、合わされたんなら内をキメてと。(状況に応じて)どっちもって思っていました。(前が空いて)そのまま詰まったんでしゃくった感じです。(落車のアクシデントを避けて、まくって)ゴール前はだいぶ失速した。昨日(2日目)と今日は(脚の状態も悪くなく)変わらないと思います。(決勝に向けて)あとはしっかりと疲労回復をしたい」
佐藤マークの阿部力也(写真)は、最終ホームで9番手。アクシデント後のバック付近からは、谷内を追いかけて2着に入った。
「俺らを出させて、谷内に行かれたら賢人もキツいだろうし、(山崎の突っ張りは)想定はしていました。ああなったら(佐藤博紀は)いつもみたいにためて一撃でって感じだった。落車があったんで、それで(決勝に)乗れた感じです。内に避けたら、前までいってしまった。脚自体は今日(3日目)も軽かったです」
山崎が佐藤を突っ張ったところのタイミングで仕掛けられなかった谷内健太は、GIII初優出も厳しい表情で振り返る。
「(佐藤が突っ張られたところを)行くべきだったけど、結果、ちゅうちょしてしまった。見すぎてしまったのが反省です。ああなった以上、行くしかないと思って、(打鐘手前から)行ったけど合わされている感じになった。反省しかないですね。今日(3日目)のレースはなにもいいところがない。南さんに付いてもらっているのに、こんな走りをしてしまっているので、明日はしっかりと」
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浅井康太選手

眞杉匠選手
赤板過ぎに根田空史が切って、その上を東矢圭吾が出る。前受けから6番手に下げていた眞杉匠は、志田龍星の反応が遅いと見るや2コーナーで志田をブロック。すぐさま仕掛ける。打鐘3コーナー過ぎに東矢を叩き切った眞杉が主導権。3番手に東矢が収まって、最終ホームを通過。外に浮きながらも森安崇之をキメでまくった志田だがスピードは一息。浅井康太(写真)がバックからインを進出して、園田匠も踏み込む。眞杉の番手の長島大介は、外を警戒。空いた内を抜けて、浅井が直線で眞杉を交わした。
「東矢君は、切ってから志田を待つような動きだった。そこで志田が眞杉にさばかれて、(眞杉は)東矢君が流しているところを叩いていったし、やっぱり動きがいいですよね。そこから眞杉が突っ張るかどうかで変わると思ったけど、難しかったです。(最終)ホーム手前のところで(志田を)迎え入れる準備をしたけど、来なかったからそこで勝負した。コースを見ながら、全体を見てから、内しかないと判断した。結果1着なのでいい感じなんですけど、重たい感じもあった。眞杉を抜けるかわからなかったし、キツかったですね」
二次予選が突っ張り先行策だった眞杉匠(写真)は、準決でも主導権を握って勝ち上がった。
「並び的に東矢は志田さんのことを出す雰囲気だったし、その上を叩くのは脚を使うと思った。(志田をさばいたところは)シビアにいった。まだ末が甘いし、もうちょっと掛かり良くいきたい。連日先行できているので、久しぶりの感じですね。まだキツくなるとフォームが崩れている。そこは練習して、実戦でやっていければ」
先に浅井に最内を入られた園田匠は、最終2センターで浅井を行かせてから追い込んだ。
「(東矢が切ってから)志田が来ると思ってたら、眞杉が来た。そこに志田が付いてきてたので、1回振って東矢を迎え入れたんですけど。ずっと音が聞こえていて、(浅井に内を)絶対に来られると思った。さすがですよね。東矢と連係が多くなってきて、どんな感じかわかってきた。しっかり組み立ててくれるし、自分も余裕があった。連日ラインに恵まれている」
「東矢君は、切ってから志田を待つような動きだった。そこで志田が眞杉にさばかれて、(眞杉は)東矢君が流しているところを叩いていったし、やっぱり動きがいいですよね。そこから眞杉が突っ張るかどうかで変わると思ったけど、難しかったです。(最終)ホーム手前のところで(志田を)迎え入れる準備をしたけど、来なかったからそこで勝負した。コースを見ながら、全体を見てから、内しかないと判断した。結果1着なのでいい感じなんですけど、重たい感じもあった。眞杉を抜けるかわからなかったし、キツかったですね」
二次予選が突っ張り先行策だった眞杉匠(写真)は、準決でも主導権を握って勝ち上がった。
「並び的に東矢は志田さんのことを出す雰囲気だったし、その上を叩くのは脚を使うと思った。(志田をさばいたところは)シビアにいった。まだ末が甘いし、もうちょっと掛かり良くいきたい。連日先行できているので、久しぶりの感じですね。まだキツくなるとフォームが崩れている。そこは練習して、実戦でやっていければ」
先に浅井に最内を入られた園田匠は、最終2センターで浅井を行かせてから追い込んだ。
「(東矢が切ってから)志田が来ると思ってたら、眞杉が来た。そこに志田が付いてきてたので、1回振って東矢を迎え入れたんですけど。ずっと音が聞こえていて、(浅井に内を)絶対に来られると思った。さすがですよね。東矢と連係が多くなってきて、どんな感じかわかってきた。しっかり組み立ててくれるし、自分も余裕があった。連日ラインに恵まれている」
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佐々木悠葵選手

嘉永泰斗選手
赤板過ぎから嘉永泰斗と佐々木豪で踏み合いになり、佐々木豪が2コーナー手前で先頭に出る。嘉永が中団に引き切る前に、佐々木悠葵(写真)は打鐘で仕掛ける。合わせる佐々木豪を、最終ホーム手前で佐々木悠が叩く。佐々木豪が飛び付くが、吉澤純平が番手をキープ。嘉永はホーム過ぎから反撃に出る。主導権の関東勢の後ろは、単騎の谷口遼平。逃げる佐々木悠の掛かりが良く、嘉永は吉澤の横でからむ。吉澤、小倉竜二が落車して、山田庸平も大きく外に回避。後続のアクシデントもあり、佐々木悠が押し切った。
「嘉永君も結構、踏んでいたんで、(佐々木豪との)決着がついてからと思っていた。(位置取りで)削られないようにと対処していたら、(赤板2コーナー付近で内を差して)そこで脚を使ってしまった。でも、(最終ホーム手前からの先行は)練習の通りの感じで踏んでいけた。それで結果が出て良かったです。フォームを決めて走れたのが良かった。今日(3日目)は車番が良かったし、展開も良かった」
赤板過ぎの踏み合いで脚力を消耗した嘉永泰斗(写真)のまくりに、いつものスピードがない。しかしながら、その後に対応力を見せてしのいだ。
「昨日(2日目)はスッと下げすぎたので、それを反省してでした。4番(谷口)の動きがちょっと気になったけど、結果、行き切れてないので弱いですね。ちょっと重たいです。セッティングは悪くないので、体の問題かな。疲れはないはずなんですけど」
最終2センターで大きく外に避けた山田庸平は、態勢を立て直して直線で追い込む。地元からはただ一人の決勝進出で意地を見せた。
「(嘉永に)しっかり付いていくことだけでした。内に来ているのはわかってて、ガシャンって音も聞こえた。それで外を回りながらだった。バックを踏んだけど、そのあとは伸びていきましたね。踏み切れてはなかったです。バックを踏んで落車を避けて、スピードを殺したので。今日(3日目)は感覚が悪かった。変な緊張をして、感じが良くなかった」
「嘉永君も結構、踏んでいたんで、(佐々木豪との)決着がついてからと思っていた。(位置取りで)削られないようにと対処していたら、(赤板2コーナー付近で内を差して)そこで脚を使ってしまった。でも、(最終ホーム手前からの先行は)練習の通りの感じで踏んでいけた。それで結果が出て良かったです。フォームを決めて走れたのが良かった。今日(3日目)は車番が良かったし、展開も良かった」
赤板過ぎの踏み合いで脚力を消耗した嘉永泰斗(写真)のまくりに、いつものスピードがない。しかしながら、その後に対応力を見せてしのいだ。
「昨日(2日目)はスッと下げすぎたので、それを反省してでした。4番(谷口)の動きがちょっと気になったけど、結果、行き切れてないので弱いですね。ちょっと重たいです。セッティングは悪くないので、体の問題かな。疲れはないはずなんですけど」
最終2センターで大きく外に避けた山田庸平は、態勢を立て直して直線で追い込む。地元からはただ一人の決勝進出で意地を見せた。
「(嘉永に)しっかり付いていくことだけでした。内に来ているのはわかってて、ガシャンって音も聞こえた。それで外を回りながらだった。バックを踏んだけど、そのあとは伸びていきましたね。踏み切れてはなかったです。バックを踏んで落車を避けて、スピードを殺したので。今日(3日目)は感覚が悪かった。変な緊張をして、感じが良くなかった」