4月12日から武雄競輪場で開設68周年記念「大楠賞争奪戦」が開幕する。S班は三谷竜生ひとりだが、村上義弘、太田竜馬ら豪華メンバーが参戦して4日間の戦いを繰り広げる。地元勢はエース、山田英明を筆頭に荒井崇博ら6名が参戦。メーンの12Rに抜てきされた山田は前回、小松島でGIII初優勝を飾った勢いそのままに悲願の地元記念優勝へ全力を注ぐ。
初日は武雄競輪場公園のオープニングセレモニー。記念イベントとしてBMXパフォーマンスが行われます。開催中は毎日、B級グルメコーナーや競輪選手ふれあいコーナー&競輪グッズ販売、井上茂徳さん、佐々木昭彦さんら解説者による予想ステージも予定されています。ぜひ武雄競輪場で迫力あるレースをお楽しみください。
初日は武雄競輪場公園のオープニングセレモニー。記念イベントとしてBMXパフォーマンスが行われます。開催中は毎日、B級グルメコーナーや競輪選手ふれあいコーナー&競輪グッズ販売、井上茂徳さん、佐々木昭彦さんら解説者による予想ステージも予定されています。ぜひ武雄競輪場で迫力あるレースをお楽しみください。
<1R>

中西大選手
オープニングレースの1番車は中西大(写真)。篠原龍馬や佐藤雅春を相手に機動力の違いを見せる。
「朝早いっすね。調整します。でも練習ではいつも早いんで大丈夫だと思います。先行基本に走ります。状態は悪くない。花粉じゃないと思うけど、黄砂なのかPM2.5なのか喉がちょっと…。走ってみてですね」
ベテラン山口富生が中西をマークする。
「状態は悪くない。中西は初めてですね。1RはGIとかで経験があるし、大丈夫です」
対する篠原龍馬は4月松阪で優出するなど気配は上向き。
「前よりかはだんだんよくなってますね。踏めてる感じもある。同期の五日市(誠)と話して3月前橋の最終日にセッティングを変えた。悪くはないんで、しばらくはこれでやってみようかな。相手は強いけど、積極的に動けたらと思う」
「朝早いっすね。調整します。でも練習ではいつも早いんで大丈夫だと思います。先行基本に走ります。状態は悪くない。花粉じゃないと思うけど、黄砂なのかPM2.5なのか喉がちょっと…。走ってみてですね」
ベテラン山口富生が中西をマークする。
「状態は悪くない。中西は初めてですね。1RはGIとかで経験があるし、大丈夫です」
対する篠原龍馬は4月松阪で優出するなど気配は上向き。
「前よりかはだんだんよくなってますね。踏めてる感じもある。同期の五日市(誠)と話して3月前橋の最終日にセッティングを変えた。悪くはないんで、しばらくはこれでやってみようかな。相手は強いけど、積極的に動けたらと思う」
<2R>
年明けから成績を落としていた坂本貴史は予選スタートとなってしまったが、今回は期待できそうだ。
「今年に入ってよくなかったし、予選は仕方ないです。でも前回(立川)終わって3日に冬季移動先から地元に帰った。地元でいつものトレーナーにみてもらって、みっちり練習して来ました。ここまで1週間ぐらいだけど、全く変わりましたね。久しぶりに大丈夫だなって感じです」
野木義規は坂本の番手があるレースを手放しで喜んだ。
「本来は上で走ってる人だからね。僕は見守ってるだけですよ。(11月にアキレス腱を部分断裂したが)徐々によくなってる。悪くなってることはないし、治療しながら、そのなかでちょっとずつよくなってます」
地元勢のトップバッターは成松春樹だ。
「状態は変わらずと思う。練習も普段どおり、かわらずやってきました。とりあえずやることはやってきました。あとは本番でやるだけですね。地元のトップバッターだし、いい流れを作れるように頑張ります」
「今年に入ってよくなかったし、予選は仕方ないです。でも前回(立川)終わって3日に冬季移動先から地元に帰った。地元でいつものトレーナーにみてもらって、みっちり練習して来ました。ここまで1週間ぐらいだけど、全く変わりましたね。久しぶりに大丈夫だなって感じです」
野木義規は坂本の番手があるレースを手放しで喜んだ。
「本来は上で走ってる人だからね。僕は見守ってるだけですよ。(11月にアキレス腱を部分断裂したが)徐々によくなってる。悪くなってることはないし、治療しながら、そのなかでちょっとずつよくなってます」
地元勢のトップバッターは成松春樹だ。
「状態は変わらずと思う。練習も普段どおり、かわらずやってきました。とりあえずやることはやってきました。あとは本番でやるだけですね。地元のトップバッターだし、いい流れを作れるように頑張ります」
<3R>

佐伯辰哉選手
佐伯辰哉(写真)は3月福井でS級初優勝。その福井では3日間バックを取るなど、最近は積極的な競走が目立っている。
「先行、先行ってイメージで走ってるわけじゃないけど、それだけ勝手に体が動いてる感じ。暖かくなって調子がよくなってるのはありますね。最近は調子もいいんで、この波に乗って記念でも頑張りたい」
対するは阿部拓真。2月高松記念のブロックセブンで落車したが、復帰後は走るたびに調子を戻している印象だ。
「徐々によくなってます。走るたびに上がってきてる感じですね。佐伯君との対戦は初めて。調子がよさそうだけど、負けないように頑張ります」
下岡優季は点数上位の機動型を相手にどれだけ抵抗できるか。
「前回(4月松阪)も悪くなかったけど、あともうちょっと。あと50m、100m、踏める距離の差ですね。その辺が上手くいけば残れる感じはある。いい感じにレースはいけてるんでね」
「先行、先行ってイメージで走ってるわけじゃないけど、それだけ勝手に体が動いてる感じ。暖かくなって調子がよくなってるのはありますね。最近は調子もいいんで、この波に乗って記念でも頑張りたい」
対するは阿部拓真。2月高松記念のブロックセブンで落車したが、復帰後は走るたびに調子を戻している印象だ。
「徐々によくなってます。走るたびに上がってきてる感じですね。佐伯君との対戦は初めて。調子がよさそうだけど、負けないように頑張ります」
下岡優季は点数上位の機動型を相手にどれだけ抵抗できるか。
「前回(4月松阪)も悪くなかったけど、あともうちょっと。あと50m、100m、踏める距離の差ですね。その辺が上手くいけば残れる感じはある。いい感じにレースはいけてるんでね」
<4R>
佐藤幸治は今年、初日で勝ち上がりに失敗したのは1月松阪記念の一度だけと安定感は抜群。ここも地元の三槻智清と決めるか。
「追加で3月小松島GIIIを走って、あの頃は配分が詰まってキツかったけど、今回は練習もできたし、やっとゆっくりできた。状態は変わらないですね。三槻さんとは武雄の初日に連係することが多い。俺は勝ち上がって、三槻さんは微妙なんで…。今度はしっかりワンツーを決めたいですね」
佐藤の番手と知った三槻智清は表情を引き締める。
「最近は連係してないけど、今まで綺麗に付いて行ったことがないんでね…。今回はしっかり付いて行きたい。ここまでもなかなか仕上がりが悪かった。今度、競輪学校を卒業した橋本(瑠偉)が強すぎて、こっちは力みが(苦笑)。でも、頑張りますよ」
「追加で3月小松島GIIIを走って、あの頃は配分が詰まってキツかったけど、今回は練習もできたし、やっとゆっくりできた。状態は変わらないですね。三槻さんとは武雄の初日に連係することが多い。俺は勝ち上がって、三槻さんは微妙なんで…。今度はしっかりワンツーを決めたいですね」
佐藤の番手と知った三槻智清は表情を引き締める。
「最近は連係してないけど、今まで綺麗に付いて行ったことがないんでね…。今回はしっかり付いて行きたい。ここまでもなかなか仕上がりが悪かった。今度、競輪学校を卒業した橋本(瑠偉)が強すぎて、こっちは力みが(苦笑)。でも、頑張りますよ」
<5R>
伊早坂駿一はここ5場所で2度の優出。ここも佐川翔吾を相手に主導権を握るか。
「体の状態はいいというか、問題ない。レースでは自分のパターンに持っていければいいけど、そうじゃないときに大きな着になってしまう。そこをすごく感じるし、一番の課題ですね。そこをしっかり、レースで出すだけ」
熊本コンビは東矢昇太が前回り。3月小田原から4場所連続で初日を突破するなど近況もよさそうだ。
「いい感じで来れてますね。3場所前の3月前橋からシューズをボントに換えた。まだサンの種類や位置とか探り、探りでやってるけど、着はよくなってきてますね。あとはもう少し自分の感覚がよくなってくれれば」
「体の状態はいいというか、問題ない。レースでは自分のパターンに持っていければいいけど、そうじゃないときに大きな着になってしまう。そこをすごく感じるし、一番の課題ですね。そこをしっかり、レースで出すだけ」
熊本コンビは東矢昇太が前回り。3月小田原から4場所連続で初日を突破するなど近況もよさそうだ。
「いい感じで来れてますね。3場所前の3月前橋からシューズをボントに換えた。まだサンの種類や位置とか探り、探りでやってるけど、着はよくなってきてますね。あとはもう少し自分の感覚がよくなってくれれば」
<6R>
細切れ戦で唯一のライン3車。ここは小嶋敬二が健在ぶりをアピールするか。
「細切れで3車なら勝てるだろ?って言われるけど、そんなにプレッシャーかけないでって感じ。そんなに簡単じゃないでしょ。前回、宇都宮からすぐ(中4日)だし、ここまではケアばかり。2日乗ったけど、疲れないようにだけ心がけてました。乗った感じも普通。この歳になったら急には変わらないですよ」
レース運びに長ける岸澤賢太にもチャンスがあるメンバー構成だ。
「前回(3月福井)終わってから空いたんで、山梨に合宿に行きました。高校生や地元の志村兄弟とも練習させてもらったりした。安定してるけど、なかなか1着は取れないですね。初日は細切れ戦なんで上手く仕掛けられるようにしたい」
「細切れで3車なら勝てるだろ?って言われるけど、そんなにプレッシャーかけないでって感じ。そんなに簡単じゃないでしょ。前回、宇都宮からすぐ(中4日)だし、ここまではケアばかり。2日乗ったけど、疲れないようにだけ心がけてました。乗った感じも普通。この歳になったら急には変わらないですよ」
レース運びに長ける岸澤賢太にもチャンスがあるメンバー構成だ。
「前回(3月福井)終わってから空いたんで、山梨に合宿に行きました。高校生や地元の志村兄弟とも練習させてもらったりした。安定してるけど、なかなか1着は取れないですね。初日は細切れ戦なんで上手く仕掛けられるようにしたい」
<7R>

山崎賢人選手
1月小倉でS級特進を決めた山崎賢人(写真)はこれが記念初出場。2月佐世保の優出はあるが、S級ではここまで期待されたような結果は残せていない。地元地区の記念できっかけをつかめるか。
「上がってからイマイチなんでね。先行はできてるけど、残れてない感じがある。そこが甘いですね。まだS級のペースもつかめてない。練習の感じもあまりよくないけど、大丈夫です。記念で気持ちは入るんで、上まで上がりたい。きっかけをつかめるように頑張ります」
地元の山口貴弘は山崎マークから一次予選突破を狙う。
「自分で(自力勝負)してたんで脚は大丈夫だと思う。最近は人の後ろにも付いてないんで、その辺は楽というかね。前回(4月別府)の前に空いてたんで、そこで練習はがっつりやりました。山崎君とは初めてだけど、離れないように。しっかり勝ち上がれるようにしたい」
「上がってからイマイチなんでね。先行はできてるけど、残れてない感じがある。そこが甘いですね。まだS級のペースもつかめてない。練習の感じもあまりよくないけど、大丈夫です。記念で気持ちは入るんで、上まで上がりたい。きっかけをつかめるように頑張ります」
地元の山口貴弘は山崎マークから一次予選突破を狙う。
「自分で(自力勝負)してたんで脚は大丈夫だと思う。最近は人の後ろにも付いてないんで、その辺は楽というかね。前回(4月別府)の前に空いてたんで、そこで練習はがっつりやりました。山崎君とは初めてだけど、離れないように。しっかり勝ち上がれるようにしたい」
<8R>
1月はあっせんがなかった野原雅也は復帰後2場所も振るわなかったが、ここへ来て徐々に上向き。3月福井で決勝3着、4月宇都宮では2勝を挙げるなど、本来の力強さを取り戻しつつある。
「状態としては普通ですね。レースでの課題とかも特にはないです。しっかり力を出し切れるように頑張りたい」
野原という好目標を得た鷲田佳史はチャンスを生かしたい。
「チャンスとピンチは表裏一体なんでね。雅也は強いし、油断すると一人で行っちゃうので集中したい。状態は変わらず。しっかり頑張りたいです」
志村龍己は3月があっせん停止で今回が49日ぶりの実戦だ。
「あっせんが止まってたので、練習はしてきました。あとは疲れがどうかですね。モガいた感じは徐々によくなってる。今年前半は走りすぎだったし、展開で1着取れてただけだから。休む前より感じはいいと思う。ただレース勘も重要だし、走ってみないとですね」
「状態としては普通ですね。レースでの課題とかも特にはないです。しっかり力を出し切れるように頑張りたい」
野原という好目標を得た鷲田佳史はチャンスを生かしたい。
「チャンスとピンチは表裏一体なんでね。雅也は強いし、油断すると一人で行っちゃうので集中したい。状態は変わらず。しっかり頑張りたいです」
志村龍己は3月があっせん停止で今回が49日ぶりの実戦だ。
「あっせんが止まってたので、練習はしてきました。あとは疲れがどうかですね。モガいた感じは徐々によくなってる。今年前半は走りすぎだったし、展開で1着取れてただけだから。休む前より感じはいいと思う。ただレース勘も重要だし、走ってみないとですね」
<9R>

荒井崇博選手
2月奈良記念で落車、前回の松阪を途中欠場するなど、荒井崇博(写真)は地元記念を万全で迎えられてるとは言い難い。それでもこの4日間だけは強い気持ちを持って戦い抜く。
「いよいよ? ヒデ(山田英明)がいよいよじゃない? 俺はとりあえず一戦、一戦。勝負になるところまで行かんと。仕上がりは分からない。でも仕上がる、仕上がらんじゃなくて、ここはどうにかせんといかん。気持ち一本ですね」
荒井、坂本晃輝の地元コンビに任された清水裕友は気持ちを入れ直す。
「責任感がありますね。前回(3月立川を)、途中欠場しているけど気持ちを入れ替えて頑張ります。状態は普通ですね。荒井さんとの連係は1回ある。そのときは荒井さんが1着だったと思います」
落車が続いている谷口明正は状態が気がかりだ。
「落車が続いてるんで、調子を落としてますね。前回(4月福井)も上手く体が動かなかった。でも、どっかで流れを変えないといけないですからね。初日から敵が強いけど、しっかり頑張りたい」
「いよいよ? ヒデ(山田英明)がいよいよじゃない? 俺はとりあえず一戦、一戦。勝負になるところまで行かんと。仕上がりは分からない。でも仕上がる、仕上がらんじゃなくて、ここはどうにかせんといかん。気持ち一本ですね」
荒井、坂本晃輝の地元コンビに任された清水裕友は気持ちを入れ直す。
「責任感がありますね。前回(3月立川を)、途中欠場しているけど気持ちを入れ替えて頑張ります。状態は普通ですね。荒井さんとの連係は1回ある。そのときは荒井さんが1着だったと思います」
落車が続いている谷口明正は状態が気がかりだ。
「落車が続いてるんで、調子を落としてますね。前回(4月福井)も上手く体が動かなかった。でも、どっかで流れを変えないといけないですからね。初日から敵が強いけど、しっかり頑張りたい」
<10R>

和田真久留選手
3月松山ウィナーズカップ初日に続いて村上義弘は自力のメンバー構成。それでも3月名古屋記念の準決勝やウィナーズカップで自力の勝ち星があるだけに、ここも人気を集めそうだ。
「松山では雨とかもあったし、終わってから風邪をひいたり体調を崩したりしたけど、もう大丈夫です。今回も一戦一戦しっかり頑張ります。初日はいつもどおり自力ですね」
坂口晃輔は村上の番手で好ガードを見せるか。
「調子自体はずっとよくなかったけど、今回はしっかりと練習できたので前回(松山ウィナーズカップ)よりも状態はいいと思います。村上さんの番手でできる仕事をしっかりやりたい」
和田真久留(写真)は3月名古屋記念の最終日から7走連続で連対と調子を上げている。
「最近は早めに動くというのを意識している。競輪らしい競走で。そのほうがラインが生きやすいですしね。デキ自体は問題ない。ダービーにいい弾みが付けられるようにしたいですね」
吉田拓矢は前回、別府とは違うフレームでシリーズに臨む。
「練習でフレームを換えたら感触がよかったんで、それを使います。去年のヤンググランプリのときに使ってたやつです。暖かくなってきて、マッチしてきた感じですね。今回は自信を持って臨みます」
「松山では雨とかもあったし、終わってから風邪をひいたり体調を崩したりしたけど、もう大丈夫です。今回も一戦一戦しっかり頑張ります。初日はいつもどおり自力ですね」
坂口晃輔は村上の番手で好ガードを見せるか。
「調子自体はずっとよくなかったけど、今回はしっかりと練習できたので前回(松山ウィナーズカップ)よりも状態はいいと思います。村上さんの番手でできる仕事をしっかりやりたい」
和田真久留(写真)は3月名古屋記念の最終日から7走連続で連対と調子を上げている。
「最近は早めに動くというのを意識している。競輪らしい競走で。そのほうがラインが生きやすいですしね。デキ自体は問題ない。ダービーにいい弾みが付けられるようにしたいですね」
吉田拓矢は前回、別府とは違うフレームでシリーズに臨む。
「練習でフレームを換えたら感触がよかったんで、それを使います。去年のヤンググランプリのときに使ってたやつです。暖かくなってきて、マッチしてきた感じですね。今回は自信を持って臨みます」
<11R>

三谷竜生選手
今シリーズで唯一のS班である三谷竜生(写真)は記念3連覇にウィナーズカップでは無傷の優出と好調を維持している。
「(ウィナーズカップは)思ったよりも調子はよかった。今は計画的に練習できてるので、尻上がりに上向いてきてるのかな。(今年の目標は)去年グランプリに出ただけになってしまったんで、今年はグランプリで結果を残したいと思ってる。そのためにこれからもしっかり走っていきたいと思ってます」
三谷に続くのは中四国勢。点数的には小倉竜二が上だが、小倉に押し切られる形で友定祐己が番手回りになった。
「小倉さんが番手でいいのに、押し切られちゃいました。(同じ立場になれば)僕もそうするから仕方ないですね。成績はまとまってきてる。今回は腰痛が出たんで走ってみてですけど。三谷君は見てても強くなってるのがわかるし、(番手は)責任重大ですね」
小松崎大地は64周年記念で優出、昨年の共同通信社杯でも準決勝に勝ち上がるなど武雄との相性がいい。
「前回の平塚は感触がよくなかったですね。ウィナーズカップの落車の影響があると思う。どのあたり? うーん。全部ですね。でも焦ってはいないので。ちょっと間隔も空いたし、前回よりはいいと思います」
「(ウィナーズカップは)思ったよりも調子はよかった。今は計画的に練習できてるので、尻上がりに上向いてきてるのかな。(今年の目標は)去年グランプリに出ただけになってしまったんで、今年はグランプリで結果を残したいと思ってる。そのためにこれからもしっかり走っていきたいと思ってます」
三谷に続くのは中四国勢。点数的には小倉竜二が上だが、小倉に押し切られる形で友定祐己が番手回りになった。
「小倉さんが番手でいいのに、押し切られちゃいました。(同じ立場になれば)僕もそうするから仕方ないですね。成績はまとまってきてる。今回は腰痛が出たんで走ってみてですけど。三谷君は見てても強くなってるのがわかるし、(番手は)責任重大ですね」
小松崎大地は64周年記念で優出、昨年の共同通信社杯でも準決勝に勝ち上がるなど武雄との相性がいい。
「前回の平塚は感触がよくなかったですね。ウィナーズカップの落車の影響があると思う。どのあたり? うーん。全部ですね。でも焦ってはいないので。ちょっと間隔も空いたし、前回よりはいいと思います」
<12R>

山田英明選手
前回の小松島でGIII初優勝を飾った山田英明(写真)はいい流れのまま地元記念に参戦。しかも、村上義や三谷竜がいるなかでメーンの12Rに抜てきされた。
「メーンに組んでもらったのは嬉しいです。地元の顔みたいな感じで。やっと認めてもらえたのかな。やっぱり地元記念は他とは違うので、それもふまえて頑張りたい。去年は一時、よくないときもあったけど、それも無駄になってない。GIで戦うためにはどうしたらいいのかとか、そういうのを考えた結果が去年よりレベルアップにつながってると思う」
その山田に前を任されたのは太田竜馬だ。
「今回から新車を使います。(踏み出しが)ガツっと来るタイプのフレームですね。後ろに地元も連れてるので自分のやれることを考えていきたい」
3月小松島GIIIでは体調を崩していた根田空史は続く4月別府を欠場。ここから仕切り直しを図る。
「花粉症もようやくひどい時期を越したし、だいぶ体調は戻ってくれた。体的にはだいぶ楽ですね。小松島で無理をした分、腰痛も出たけど、それもたぶん大丈夫だと思う。練習の感じも悪くなかったし、あとは走ってみてですね」
竹内雄作は前回のウィナーズカップから中20日と間隔十分で今シリーズに臨む。
「間隔が空いたので練習で追い込むことはできました。あとは疲れが取れてるかどうかですね。体調は問題ないので、実戦でも何とかしたい」
「メーンに組んでもらったのは嬉しいです。地元の顔みたいな感じで。やっと認めてもらえたのかな。やっぱり地元記念は他とは違うので、それもふまえて頑張りたい。去年は一時、よくないときもあったけど、それも無駄になってない。GIで戦うためにはどうしたらいいのかとか、そういうのを考えた結果が去年よりレベルアップにつながってると思う」
その山田に前を任されたのは太田竜馬だ。
「今回から新車を使います。(踏み出しが)ガツっと来るタイプのフレームですね。後ろに地元も連れてるので自分のやれることを考えていきたい」
3月小松島GIIIでは体調を崩していた根田空史は続く4月別府を欠場。ここから仕切り直しを図る。
「花粉症もようやくひどい時期を越したし、だいぶ体調は戻ってくれた。体的にはだいぶ楽ですね。小松島で無理をした分、腰痛も出たけど、それもたぶん大丈夫だと思う。練習の感じも悪くなかったし、あとは走ってみてですね」
竹内雄作は前回のウィナーズカップから中20日と間隔十分で今シリーズに臨む。
「間隔が空いたので練習で追い込むことはできました。あとは疲れが取れてるかどうかですね。体調は問題ないので、実戦でも何とかしたい」