『KEIRINグランプリ04(GP)レポート』 2日目編
配信日:12月29日
若生武則の 『KEIRINグランプリ04(GP)レポート』 2日目編
今日の東京は粉雪が大量に舞っていて北国かと思ってしまいました。開催は中止順延かと思われた方も多かったのでは。
天気は、午後に向かって回復し、ヤンググランプリはほぼ止んだ状態で迎えることができました。
結果は、南関勢の結束がその他のパワーを打ち破り、海老根恵太が五十嵐力の番手から抜け出し1着、優勝を決めました。人気になっていた武田は、踏み遅れ着外に。勝負の行方は、一瞬の躊躇で決まってしまうのですね。
阿佐田哲也杯
準決勝9R
湊聖二が先行、中団を取った高橋大作が最終バックから捲り発進。そのまま押し切り1着。2着は番手の長塚、3着は幸田光博でワンツースリー。
準決勝10R
森田達也が先行。石橋慎太郎は叩きに出たが、番手の海野敦男は離れてしまった。後方から捲ったのは金子貴志。あっという間に前団を飲み込み、そのまま1着。2着は番手の岩見。3着は高井広明
準決勝11R
中川誠一郎が先行。打鐘過ぎに中団を後閑信一が取ってそのままレースは進む。最終3コーナーから後閑が捲り1着。2着に番手の深井高志、3着は池尻浩一。
ヤンググランプリ04
周回は、平原康多、岩津裕介、稲垣裕之、井上昌己、武田豊樹、矢口啓一郎、五十嵐力、海老根恵太、武井大介。
赤版前に五十嵐が上昇。打鐘では五十嵐が先頭に。いったん武田は動くが、五十嵐が一気に先行態勢に。最終バック過ぎでは、海老根が番手捲り。そのままゴールし、ヤンググランプリ04は海老根の優勝で幕を閉じた。
→ダッグアウトから
→私的明日の展望
■ダッグアウトから
<7R>
先行する富澤勝行
「昨日こだわっちゃってダメだったんで、今日は行こうと決めてま
した。でも、今日はきつかったですね。立川は誘導のスピードが上
がるから、いい位置を取れればいいんですけどね。車番が7番車だ
ったんでね、もう、抑えて行こう思ってました」
<8R>
先行し、3着に残った山本真矢
「あそこ(最終2コーナー)から駆けたら1着にいけると思ったん
ですけどね。全然ダメでした~」
<9R>
捲って1着の高橋大作
「突っ張ろうと思えば突っ張れたのかな。でも、あそこから突っ張ってもね。立川は相性抜群です!」
高橋マークだった2着の長塚智広
「今日は前の大作が強かったです。後ろについてるのがきつかったです。ぐいぐい進んでいくような感じでした。人の踏み出しについていくのは難しいですね」
先行した湊聖二の番手だった香川雄介は「今日は先行は決まらんね、捲りばっかりでしょ。(捲ってきた時に)僕も出なきゃいけなかったんですけどね」
<10R>
昨日に続き、捲り炸裂の金子貴志
「石橋(慎太郎)が行くとは思わなかったですね。緩んだら行こうと思って行きましたけど、まぁ、1着とれて良かったです」
金子マークの岩見潤
「(金子に向かい)もうちょっとおさえて行ってくれや、こっちは中部屈指のローダッシュやのに(笑)。(金子の捲りに離れたけど)3コーナーで引き付けて、4コーナーで離れた。しんどういわ、自分で行ったようなもんですよ」
<11R>
先行した中川誠一郎だが、末をかき6着に...
「もう、ワンテンポ遅ければね、残れたんでしょうけどね。なんか焦っちゃって...」
中川の番手についた池尻浩一は「もっと中団をとりあってくれればね、中川にもっと有利になったんですけね」
<12R ヤンググランプリ>
優勝した海老根恵太
「五十嵐(力)君と武井(大介)君のおかげです。(この喜びは)い
つも世話になっている師匠の森下(太)と家族に伝えたいですね」
先行し、海老根の優勝に貢献した五十嵐力
「レースは先行したかった。先行選手3人ともカマシてくるので、
主導権は譲りたくなかったんです。道中はみんな、海老根さんの番
手捲りを警戒して動けなかったんですかね。とにかく緊張したけど、
練習通り先行できたんで良かった」
人気だった武田豊樹
「前が掛かっていたんですけど、車輪がかかっていたんです。...稲
垣(裕之)が行くかと思ったんですけどね。」
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■私的明日の展望
決勝11レース
金子貴志-岩見潤-高井広明、池尻浩一、高橋大作-深井高志-後閑信一、長塚智広-幸田光博
二日目のレースを見ていて、強いと感じたのが、金子と後閑、高橋も強い。しかし自力で動いて強いのが金子だろう。東京勢の連携も気になるが、金子から私は考えたい。
KEIRINグランプリ04 12レース
村上義弘-内林久徳-小野俊之、伏見俊昭-佐藤慎太郎、齋藤登志信-岡部芳幸、神山雄一郎-小橋正義
グランプリは難しい。毎年荒れているのが通例なのだが。
展開は、やはり村上の先行で動きが始まりそうだ。しかし、他の選手も黙って先行はさせないだろう。神山、齋藤、伏見の動きで、どこから先行するのかが決まってくるはず。
私的にはいったん神山が動いて、早めに村上を追い出し、先行させると思う。そのときに、他が中団を争う形になると、村上の逃げ切り、内林の差し目、小野の追い込みが考えられる。しかし、縺れなければ、私は、齋藤のアタマと考えたい。
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