『第1回オールガールズクラシック(GI)』 ティアラカップ共同インタビュー

配信日:10月2日
10月2日(月) 12R(発走予定20時25分)
柳原真緒(福井・114期)
柳原真緒選手
 (前回の向日町決勝は)判断ミスもありましたけど、バンクが重かった中で行った下条(未悠)さんが強かったですね。思ったより下条さんが掛かっていたので自分も伸び切れなかったなって感じです。(最近優勝が獲れていないが)練習の感じも向日町まではそんなに良くなくて。ここに向けて感じは良くできたかなと思います。(ここまでの9日間は)ひたすらバンクに入って、バイク誘導とかしていただいてですかね。いつも33(走路に)入る前もバンクに入ってなかったんですけど、本当に結構バンク練習してきたんで、感覚としては、流れない感覚は今までよりはないなっていう感じです。(最初のGIのパールカップは決勝に勝ち上がるも未勝利だったが)自力を出さないと多分1着難しいなって思うので松戸だと。(初日特選のティアラカップは)自力自在でコメントを出しましたけど、行けるところでしっかり行かないとなって気持ちはあります。パールカップはあまり調子良くはなかったなかで決勝には上がれたので。(その時に比べて調子は上がってきている?)感触というかバンクを走った感じではそうですね。初日ティアラカップで1番車をいただいているんで、ここでしっかり力を出し切って準決につなげないとなとは思っています。
奥井迪(東京・106期)
奥井迪選手
 (前回青森は)直前の練習の感じは良かったんですけど、その感覚っていうのを自分のなかで上手くレースで出せなかった。でも長い距離は踏めてたので良かったのかなってのはあるんですけど、決勝戦はちょっと自分の思うようなレースができなかったので、ちょっと課題は残ったかなとは思います。本当は叩いてしっかり出切りたかったんですけど、やっぱりあそこで合わされるっていうスピードの差がちょっと自分のなかで課題になりました。(番手に入ったが)ちょっと厳しいかなと思って、たまたま空いてたんで。でもあそこいたら本当に最悪の展開だったと思うので、たまたま運が良かったっていうだけのレースだったなとは思います。課題の残るレースだったかなとは思います。(前回が)ミッドナイトだったので体調整えるのをまず優先して、でも練習もしっかりできてきたので、状態的には本当に今年一番良いんじゃないかっていう状態で来れたので気持ちの面でもすごく前向きにここに入って来れました。こうやってGIができたことによってより誰にでもグランプリへのチャンスは大きくなったと思うので、そのチャンスをしっかりつかみにいくという気持ちで今回臨みたいと思ってます。今年立川グランプリで出たい気持ちでも今の賞金では厳しい現状なので、こういうGIレースにしっかりピークを持っていくっていうことが大事になってくると思うので、そういう意味では本当にこういうGIがあることはチャンスだと思ってます。この特選(ティアラカップ)があるっていうのを知ってからやっぱり準決勝に上がれるってところで、この松戸にしっかり自分のなかで一回照準を持ってこようっていう気持ちで数カ月前から取り組んできたので、そういう意味では良い形でここに入れたかなとは思ってます。(昨年のティアラカップで優勝しているが)去年ああいう形で初めてのビッグレース優勝できて思い入れのあるティアラカップなんですけど、本当になんか運というか自分の力以上のものが出たレースだったかなとは思うんですけど、そういう意味でも明日(初日)はティアラカップって名前が付いてるので、明日も頑張りたいなとは思ってます。(今回に向けての変更点は)特に変えてきたということはなくいつも通りの練習とやっぱりその踏み出しというかスピードの面で課題が残るので、ちょっと踏み出しの練習とかをしてきました。(戦い方は)本当にみんな動けるタイプで強いので、立ち遅れたら終わると思うので、しっかり積極的に仕掛けていきたいなと思います。
山原さくら(高知・104期)
山原さくら選手
 (前回の玉野は)連日良い動きはできてたので、最終日ももっと自信をもって走れば良かったかなって思いますね。(決勝は)ちょうど相手を見れる位置になってしまったので、仕掛けたかった気持ちはあったんですけどいけなかった。でも前回の失敗を今回しっかり生かそうと思って、気持ち切り替えて練習してきました。(最後まで自分で踏めなかったモヤモヤ感は)大いにありました。(ここまでは)状態的にはとても良かったので、特に追加してってよりはいつもの練習をして、しっかり今回攻める気持ちを持って毎日走れたらいいなって思います。(体調は)ミッド、ミッドって続いてて、もう朝起きれなくてきついんですけど、今回ナイターなんで。しかも明日(初日)は遅いレースなのでそれはちょっと良かったかなって思います。(パールカップは)ケガ明けで。でも思ってた以上にその時に走れて、次のサマーナイトにつながったので。そこからケガが戻ったりとかもしてるんですけど、成績自体は割と維持できてるかなと思うので、今回すごい良いメンバーそろってますしもうみんな強い人ばかりが全員集まってるので、すごい楽しみな部分も大きいので。どこまで自分の脚が通用できるかっていうのを試せたらいいかなと思ってます。(ケガが戻ったというのは)歩けないとかそいういうレベルじゃないですけど、やっぱり使う部分なんでちょっと痛みが戻ったり引いたり戻ったりっていうのはもうずっと付き合っていかなきゃいけないかなって感じですね。ずっとケアしながら、できる時にしっかり目のトレーニングをしてずっと何カ月かここまできたって感じですね。調子自体はその割には最近も悪くないので大丈夫だと思います。松戸はすごい久しぶりなので。もう何年ぶりかもわからないぐらい久しぶりなんですけど、デビュー戦で走らせてもらって時々呼んでもらえるってイメージ。優勝もさせてもらったこともあるので、簡単に言うとイメージ的には普通ですね。33は元々苦手だったんですけど、ちょっと前ぐらいから山口の防府のほうで練習をお世話になるようになってから33の走り方もだいぶ覚えてきて慣れてきたかなと思います。前々攻めるしかないかなとは考えてます。これだけ良いメンバーそろっているので、後手じゃ絶対通用しないので。(ティアラカップは)自力で。
久米詩(静岡・116期)
久米詩選手
 (前回高松は)初日、2日目はぼちぼち良かったんですけど、最終日ちょっと気持ちの弱さが出てしまって、仕掛け処をミスしてしまったかなっていう感じです。(最終バックで前と仕掛けが合ってしまったが)そもそもその前の時点でちょっと踏んでたら良かったんですけど、ちょっとタイミングも全部が悪かったかなっていう感じです。(ここまでは)体調と調子もすごく良い状態なので、あとは思い切って仕掛けられるかどうかかなって思います。ここに向けて色々調整してきた部分もあったので、調子どうのこうのより自分の力を出し切れたらいいのかなと思ってます。(意識してきたことは)レースで仕掛け処が特に33なので一瞬の判断が大事になってくるかなと思うので、普段のレースからもちょっと意識やるようにしてました。ティアラカップですけど全員が強いので、力を出し惜しみせず1着を目指したいです。(戦い方は)自力基本で。
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手
 (前回の久留米は)ちょっと腰を痛めてしまって、思うような練習ができずに全体的に脚力が落ちたなっていう久留米開催だったんですけど、その後やっぱり腰の違和感もちょっとあったんで静岡も欠場して、今は腰はもう全然問題なく、練習もちゃんとやってきてタイムも戻ってきたんで大丈夫だと思います。(腰は)ちょいちょい痛くなることはあったんですけど、四日市の走る日(初日)に汗が止まらないぐらい痛くなっちゃって当日欠場したんですけど、初めてでしたね。ケアももちろんですけど、久留米で見たら分かると思うんですけど、脚力が圧倒的にかなり落ちてるんで、戻すっていうところを結構頑張ってきました。久留米終わってここまでは練習してきました。前回よりかは全然良いと思います。パールカップ獲ったけど満足はしてないんで、ここも獲って帰りたいなって思います。(松戸は)33だし、やっぱりみんな動くからかなり厳しい戦いには初日からなると思うんですけど、初日はティアラカップに乗れて準決は決まってるので、他の人たちと比べれば(予選)2着権利というのはないので、色々やりたいレースが他の人と比べて12レースのメンバーはしやすいのかなというふうには思うんで、決勝戦につながる走りをしたいなと思います。パールカップを獲れたからこのティアラカップに乗れたので、これはすごい大きいですね。(ティアラカップは)自力で。
坂口楓華(京都・112期)
坂口楓華選手
 (前回玉野は悔しい結果だったが)そうですね。でも自分は本当に色々考えた結果タイトル取るんだって思って、何回もそれを心に決めてあのレースになりました。やっぱり正直なところ一番ピークだったのが岸和田(パールカップ)だったので、そこに比べればちょっと落ちてはいるんですけど、でも自分の状態とあとは気持ちが上を向いてるので、自分の今の最善を尽くして戦いたいと思います。(パールカップは)やっぱり選手生活してきたなかで一番走れてるなっていう自信があったので。自分のメンタル面でもすごく自信があって、勝てるっていう気持ちで戦ってたので。だけど残念な結果になってしまってそこで一回モチベーションが下がってしまったんで、立て直すのに大変だったんですけど、でもまだあと数回チャンスがあるので、タイトルは獲れるまで頑張ろうと思います。体調を何度か崩してあんまり調子が良くないときもあったんですけど、でも目標は変わらないので達成できるように頑張ってます。玉野終わってからレースがミッドナイトが続いていたんで、ちょっと体調を崩してしまったんですけど、でも今のところちゃんと練習もできて走れる状態ではあるので、どうなるかはわからないですけどしっかりと自分の最善を尽くして自分の走りをまずしっかりとしたいと思います。(練習は)3日しました。せっかく最終レースで特別なレースに走らせてもらえるので、何がなんでもここは走りたかったので、しっかりと走らせてもらいます。松戸は優勝できてるので、相性は良いと思います。(ティアラカップは)自力で頑張ります。
尾方真生(福岡・118期)
尾方真生選手
 (3場所連続完全優勝中だが)いつも通りです。(前回の静岡は)最近はちょっとフタされるレースとかも多いんですけど、すごい冷静に走れてるかなって思います。レースを見ながら走れるようにはなったけど、なんかここっていう時にまだ踏み出しが遅れてたりしてるところはまだまだあるんで、そこが今の課題かなって思ってます。(修正していかなきゃいけないところは)すごいたくさんあります。(ここまでは)もう毎日しっかり練習してきました。(体調は問題なく?)はい。(2回目のGIだが)毎開催ちょっと初日が苦手意識があるんですけど、今回は特選スタートなんでちょっといつもよりは気持ち楽に走れるかなって思います。松戸はいつ走ったか覚えてないぐらいなんでちょっと(イメージは)わからないです。33もめったに走らないんで、明日(初日)走ってつかめたらいいなって思います。(ティアラカップは)自力で。