『第3回オールガールズクラシック(GI)』 ティアラカップ共同インタビュー

配信日:4月25日
4月25日(金) 12R(発走予定20時30分)
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 (今年ここまでを振り返って)1月から4月まで忙しくさせてもらってて。グランプリを勝ったからこそその4カ月間、イベントだったり行事に参加させていただいて。すごく忙しかったんですけど、幸せな4カ月だったなと思っています。(空いた時間は)練習しかしていないです(笑)。(状態は)GIに向けて追い込んできたので調子は悪くないと思います。(まず)走ってみてですね。(岐阜は)走りやすいと思います。(ティアラカップは)1番車は良い車番だと思いますので位置にこだわって走れるなと思います(笑)。(準決フリーパスなのは)大き過ぎますよね。いつも初戦で終わっちゃうので。(レースは)試すことはないですけど自力自在に戦っていきます。
尾崎睦(神奈川・108期)
尾崎睦選手
 (今年ここまでを振り返って)2着が多いので、その辺はあんまり満足はしてないんですけれど、今年に入って練習方法だったりとか色んなことをガラリと変えたので、その辺の変化に結果が伴っていないのかなっていう印象ですかね。(変化とは?)ちょっとナショナルチームの練習を取り入れさせてもらいました。良くなっている部分も肌で感じることができる時もあるんですけどやっぱり時間がかかる事だと思うので、何カ月かで効果が出るっていうのは難しいのかなって。ナショナルチームの子達は長い期間をかけて作り上げてきてるので、その差は感じてますね。(地元開催のグランプリを見据えて)GIが4つあってそこに自分は出られるっていうのはアドバンテージだと思うので、平塚のグランプリっていうのは普段練習させていただいてる時も施行者さんの想いだったりとかっていうのは感じますし、特別な舞台だと思うのでまずはそこに出たいっていうのが一番で(そのためにも)タイトルを獲りたいっていうのが一番ですね。(40歳を迎え年齢的な変化は?)そういうことはあまり自分は感じないというか、まだ感じてはないんですけど、ビーチバレーをやってた時代から怪我をしたことがあってそのときから“ケア”っていうのにはすごく力を入れてきたので、その辺が今はプラスになっているのかなって思うので。(ティアラカップは)しっかり自分の力を出し切れるように、組み立てから丁寧にやりたいと思います。自力で頑張ります。
佐藤水菜(神奈川・114期)
佐藤水菜選手
 直前の1週間で体調を崩して状態面はすごく不安を残したまま来ちゃったんですけど。まあ、頑張るしかないので頑張りたいなと思います。何回かの練習は落としてしまってるんですけど、今までしっかりとやってきてるんで問題はない範囲です。(スケジュール的に)GIにターゲットを絞っている分、しっかり勝たなきゃな、勝ちたいなって思いを持って。モチベーションは高く来れているとは思うんですけど、あっと言う間に4月の岐阜が来ちゃったなというところがあるので、レースの気持ちに慣れていないので、しっかり1日で気持ちを作っていければと思います。(競技ではナショナルチームを引っ張る立場になって)練習は私より周りが強いのでそのまま彼女たち(仲澤春香ら新メンバー3人)が頑張って貰えればいいなと思うのと、私がこの3年間で自分で得てきたものだったりとか知識とかだったりは彼女たちに教えることができるので、技術的なものを教えてあげて。脚でなかなか勝てないスプリントでもケイリンでは通用する部分が日本の強みなので、そういうところで上位を狙っていきたいと思います。正直、短距離種目で一生懸命やってきた分、2年間は少し楽しくやろうと思っていて。食事制限とかもすごく緩くなったりとかロードレースに出たりとか違う種目に転向してリフレッシュする期間を設けようとは思っているので色んなものに手を出せたらと思って直談判してます。一戦は決まりました。あとは国際デビューしたいんで。何回か談判はしてるんですけど、なかなか国際デビューはさせてもらえないのでできるように自分がしっかり土台を作っていかなくちゃなと思って。(ティアラカップは)一生懸命頑張ろうと思って。ちょっと本気で力を出し切らないと。みんなはガールズケイリンを走っているので流れとか分かっている分、私は何も分かっていないので、そういうものを一走で全部吸収できるように全力で走ろうと思います。
坂口楓華(愛知・112期)
坂口楓華選手
 (今年ここまでを振り返って)自己分析は前より戦術をしっかりと考えるようになったことと、負けたレースを振り返るようになったことです。(以前は)振り返らなかったです、もう見たくなくって、負けず嫌いなので悔しくて。やっぱり背けてきたんで、自分が負けたことから。そういうのをしっかり受け止められるようになって、なんで負けたのかっていうのもしっかりと相手のレース、自分が出ていないレースも見て、こういうレースだったら自分が何をしたらいいかっていうのをちゃんと勉強するようになったので、そこは前と変わったかなと思います。昔から変わらず他人のレースは見てきたんですけど、ビッグレースでの映像ではあまり見て来なかったので、自分のレースとか圧倒的に強い選手のレースしか見てなかったりっていうのがあったので、全員一緒に戦うライバルの皆さんのレースを1走1走見るようになったので。客観的に、周りの皆さんのアドバイスを自分から聞いて行くようになって「何が足りないと思いますか?」っていうのを教えてもらって気付けたこともあるんで。自分だけじゃやっぱりどうしても気付かないことがあったんで、そういう意味ではすごく周りの人のおかげで少し成長できたので今いい状態だと思います。(前回からここまでは)調整もしながらあまり頑張り過ぎないように、いつもちょっとやり過ぎちゃうところがあるのでそこはちょっと控えめにしながら備えてきました。(岐阜の印象は)意外と風が強いっていう感じです。(ティアラカップの走り方は)自力自在で。
尾方真生(福岡・118期)
尾方真生選手
 (今年ここまでを振り返って)去年よりは前半いい感じに走れているかなと思います。レースもしっかり見ながら走れているかなと思います。(成長の実感は)あんまりないです(笑)。GIはまだ一回も決勝に乗れてないから、そこを目標に頑張りたいです。(これまで足りていなかったのは何?)脚。(脚は上がってきた?)去年よりは、はい。どの距離でも踏んでいけるようになったかなと思います。タイムが上がったとかはあんまり感じないですけど、自分の走ってての感じとかはよくなっているかなと思います。(前回からここまでは)1週間前からしっかり師匠(藤田剣次)に言われたメニューをこなしてたかなと思います。岐阜は初めてなんですけど、特に何も聞かずにきました。(ティアラカップの走り方は)自力自在です。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (今年ここまでを振り返って)グランプリを終えて疲れてたなって感じですけど、すぐに新しいシーズンに入るのが私たちの例年の過ごし方になるんですが、1月は結構疲労感が強かったですしその後2月、3月もいつも絶好調というわけではないなと思いながらそういう時もあるよねって感じ走ってはいました。スケジュールもずっと連戦が1月後半から3月末まで続いていたので、そういったところも考えながらトレーニングと競走を走ってきました。怪我だったり大きな体調を崩すようなこともなく過ごして来れましたし、連戦が終わってからはスケジュールはそれほどタイトではないのでありがたいなという感じでこちらに来ました。前走静岡から中11日だったのでそれほどゴタゴタ追加を走りに行くようなタイミングでもないだろうと、その前までが結構立て込んでたのでゆとりのあるスケジュールで入れてよかったなと思います。(仕上がりは?)3日間精一杯走れればいいなと思いますし、どこか痛いとか直前風邪ひきましたとかそういうことはないですね。(自力で結果を出せていることには)レースの中で自分なりに精一杯走り切ることをやってるなという感じです。(出身地が岐阜で、何か感じるものは?)岐阜で生まれて高校生までを岐阜県で過ごしていました。ただこちらで自転車を始めたわけではないので、松戸に入るときとは違うなという感じです。(ティアラカップの走り方は)そもそもこのGI(オールガールズクラシック)には初めて出走します。出場権を取れた初めての大会でありがたいことに特選からスタートできるのは、去年パールカップを勝って以降も特に休むことなく走ってきた積み重ねなんだろうなと思います。ありがたいなという気持ちもしますし、1日1日精一杯走れたらいいなと思います。自力基本で。
吉川美穂(和歌山・120期)
吉川美穂選手
 (今年ここまでを振り返って)最近は体調があんまり良くないんですけど、その中ではうまく走れているかなと思います。(連続準優勝している大会だが)精いっぱいやれることはやりたいと思っています。(ここに向けての練習等は)特にないですね。いつも通りです。(セッティング等も最近は)特に変えていないです。(岐阜は)優勝したことのあるバンクなので悪い印象はないんですけど、メンバーがメンバーなんで。しっかり気を引き締めて頑張りたいと思っています。(初日がティアラカップなのは)準決勝に関しても大きいアドバンテージになると思うので、その辺はしっかり余裕を持って走りたいと思います。(戦法的には)もういつも通り、いつも通り走ります。自力自在で。