『第62回オールスター競輪(GI)』 ガールズドリームレース共同インタビュー

配信日:8月16日
8月17日(土) 9R(発走予定14時35分)
児玉碧衣(福岡・108期)
児玉碧衣選手
 (3年連続のファン投票1位)3回なれるという風には思ってなかったので、本当たくさんの方が応援してくれてるんだなとあらためて実感したし、やっぱりこのメンバーで優勝して恩返しをしたいなっていう気持ちでいっぱいです。(前回、8月玉野決勝は佐藤)水菜ちゃんから邪魔されたりっていうのはあったんですけど、それでも落ち着いて走れて優勝できたっていうことはすごい自信にもなったし、今の状態もすごく体は仕上がってるのかなっていう風に思います。玉野終わって1日休んで、そのあとはずっと練習して、直前には久留米で九州のガールズと(8月10日からの)久留米開催に参加してた選手と九州の受験生と九州の学校生(競輪選手養成所候補生)と一緒に久留米で合宿して、すごいいい練習を3日間やれたので。タイムも一番良かったし、あとは明日(4日目)のレースで出し切るだけなのかなっていう風には思います。(総勢)18人です。いつもと違うメンバーでモガくことができたし、楽しく3日間、有意義な練習ができたのかなと思います。(名古屋競輪場は)最後に走ったときは決勝で2着だったんですけど、それ以上に自分の脚力というのもレベルアップしてると思うので、あとはいい状態にここに持ってきているので、あとは気持ちひとつなのかなと思います。(小林優香との対戦が注目されるが)やることはやってきたし、一番の仕上がりだと思うので、明日は正々堂々としっかりチャレンジャーとして(3月)大垣(ガールズケイリンコレクション)の借りを返すというか、優勝できるように頑張りたいと思います。(ガールズドリームレースは)行けるところで思い切り行って、そのままゴールまで行きたいなと思います。
小林優香(福岡・106期)
小林優香選手
 (今年はここまで6走して負けなし)国内を走るチャンスが少ないので、そのなかで結果を出したいと思ってたので、今の流れはいいと思います。(4月伊東のガールズインターナショナル2019では外国勢にも勝った)彼女たちと戦うっていうのは、日本のケイリンで戦うっていうのはすごくいいトレーニングになると思いますし、そのなかで勝てたっていうのはすごい自信にもなりますし、自分のスピード自体も上がってきてるのかなと思います。(ここまでは)来週がジャパントラックカップがはじまるので、それに向けてしっかりトレーニングはしてきました。なので状態もすごくいい状態ですし、自分自身もすごく楽しみです。(名古屋競輪場は)バックが流れるっていう印象はあるんですが、一昨日(初日ドリームレース)の脇本(雄太)さんのレースを見て、やっぱり彼のようなスピードある迫力あるレースをしたいなと思ってます。(ガールズケイリン用の自転車は)まったく乗ってないですね。競技用のフレームでずっと練習をしているので、今日(16日)の指定練習を乗ってから。(児玉碧衣との対戦が注目されるが)そうやって意識してもらえるのはすごい光栄なことですけど、戦うのは7人戦いますし、6人の動きを見ながら自分の判断っていうのを間違わないように、しっかり優勝を狙っていけたらなと思います。(ガールズドリームレースは)自分の判断を間違えないように、スピードあるレースで圧倒したいと思ってます。(自力で?)はい、お願いします。
高木真備(東京・106期)
高木真備選手
 (ガールズケイリンフェスティバルの)ケガは打撲と擦過傷だったんですけど、思うような練習はしてこれたので今回は問題ないと思います。最初の辺はケアをしたんですけど、練習はしっかりできたと思います。(ここまでは)立川をメインにバンク練習とウエイトで仕上げてきました。(やりのこしたことは)ないと思います。先行できる時はするし、他に先行する人がいるんだったら、ああいう(フェスティバル初日のような)レースでも、なんでも対応できたらなって思っています。昔は、なにがなんでも先行って感じだったんで、今はなんでもっていう。(名古屋バンクを初めて走った時は)一般戦だったと思います。一般戦で1着を取れなかったのがその時だけで、あまり良いイメージはなかったんですけど、その次に来た時はしっかり優勝できているので、良いイメージのバンクになっていると思います。(ガールズドリームレースの当日が誕生日で)良い誕生日にしたいなっていうのがあるので、頑張りたいです。(ガールズドリームレースは)みんな強いですし、なんでもやってこれる選手も多いので、私も立ち遅れないように頑張りたいと思います。だれも行かなければ先行も考えますし、動きが早ければこの間(フェスティバル初日)みたいなことも考えています。
石井寛子(東京・104期)
石井寛子選手
 (前回の和歌山FIIからは)いつも通りです。(ガールズケイリンフェスティバルの予選の7着は)原因不明ですね。本当に体が動かなかったなって思っています。(前々回の)富山も動かなかったり、和歌山の初日もそんなに動かなかったりしているので、考えたいと思っています。(名古屋バンクは)初めてのコレクションで優勝できたバンクなんですけど、2回目のコレクションで落車して4着だったバンクでもある。ガールズケイリンで1回しか落車したことがないんですけど、それがここなので良いのか悪いのか分からないんですが、相性はそんなに悪くないと思います。(ガールズドリームレースは)いつも通り、位置取り重視で行きたいと思います。自在に。
山原さくら(高知・104期)
山原さくら選手
 (前回、8月玉野は)連日、いいメンバーだったんですけど、しっかり自分レースはできたかなって思います。(終わってからは)小倉で練習してきたんですけど、飛び抜けてすごいタイムが出たとかっていう、ベストを更新したってわけじゃないんですけど、安定していい練習はずっとできたかなって思ってます。バッチリして来ました。名古屋は6回も走ってるんですね。名古屋すごい好きなんで、走りやすいイメージがあるので。(ガールズドリームレースは)強い方々ばかりなので後手を踏まないように、前々しっかり攻めていけるように頑張ります。
石井貴子(千葉・106期)
石井貴子選手
 (前回、8月平塚は2日目から欠場)ちょっとご心配をおかけしたんですけれども、初日のアップしたあとに少し腰の方に違和感を感じたので、当日は走ったんですけれども、これ以上はという感じで判断しました。ここに向けて、ちょっと休ませてもらいました。(ここまでは)普通ですね。しっかり練習もできましたし、ちゃんと準備して来れたと思います。(名古屋出走は落車した16年3月のコレクションだけ)そうですね。通常の開催でのあっせんがなくて、走ったことがないんですけど。1本走ったときの記憶もそんなになくて、今回も施設のことが分からなかったような感じなので、指定練習でこのあとしっかりバンクのことは見てこようと思います。(ガールズドリームレースは)毎度ながら強力な自力型メンバーのなかで走るので、しっかり立ち遅れないように精いっぱい食らいついて頑張りたいと思います。
太田りゆ(埼玉・112期)
太田りゆ選手
 (6月)伊東のあとに腰を痛めてしまって、私の場合、今回が初めての腰のケガではなかったんですが、ちょっと大きなケガを持っているので、そういうところを配慮して、リハビリなどをしながらやってきたんですが、1カ月ほど前からは通常通りの練習に戻れて、調子の方も悪くないと思います。10日ほどですけど、ナショナルチームのメンバーとは練習をやらずに、トレーナーの人とマッサージの人と一緒にやっていました。競技をメインにやらせてもらっているので、ガールズケイリンの出走本数は少ないんですけど、結果が伴わないレースもあったりとかして、お客様にはご迷惑をおかけしていることが多いんですが、その中で選んでいただいたってことは、去年のワールドカップだったり、競技の方の成績が上がってきているっていうのを、お客様も見てくださっていて、そういうのも含めて、応援して頂いているんだなって実感しています。私たち(ナショナルチーム)の場合、決められた練習以外はするなと言われているので、競技のフレーム以外で練習はしていません。伊東から(ガールズケイリン用のフレームには)乗ってないです。(感覚の違和感などは)正直あります。今回は今まで違和感があったものを、競技のフレームに似せるようにセッティングを変えてきた部分があって、それを練習でモガいたりはしてないんですけど。サイズを変えたりとかしたので、少しでも違和感が減っていればいいなと思います。(ガールズドリームレースの当日が誕生日だから)特別なものにしたなっていう気持ちが大きいですし、ファンの皆様から(ファン投票7位の)プレゼントをもらったと思っています。そのプレゼントをどうするかっていうのは、自分のレース次第だと思うので、良いものにしたいなって思っています。(ガールズドリームレースは)6人とも自力があるメンバーですし、スピードがあるレースになると思います。私の場合、競技で成長してきているので、スピードのあるレースはかなり得意だと思うので、そういった展開の中で流れを見て自分の動きをしていけたらなって思っています。