平塚競輪場でナイターシリーズで開催された大阪・関西万博協賛「第67回オールスター競輪(GI)」は、8月18日に最終日が行われた。地元からは2人が勝ち上がった決勝は、4車で結束した北日本勢が主導権。5番手からまくった窓場千加頼に付けた古性優作が追い込んで優勝。昨年10月の寬仁親王牌以来、通算7度目のGI制覇で優勝賞金6100万円(副賞含む)を獲得。賞金ランクも1位になり、年末に静岡競輪場で行われる「KEIRINグランプリ2024(GP)」の出場権を手に入れた。

決勝出場選手特別紹介

決勝1番車、郡司浩平選手

決勝2番車、古性優作選手

決勝3番車、佐藤慎太郎選手

決勝4番車、守澤太志選手

決勝5番車、眞杉匠選手

決勝6番車、渡辺幸訓選手

決勝7番車、窓場千加頼選手

決勝8番車、松井宏祐選手

決勝9番車、新山響平選手

決勝出場選手特別紹介

決勝1番車、郡司浩平選手

決勝2番車、古性優作選手

決勝3番車、佐藤慎太郎選手

決勝4番車、守澤太志選手

決勝5番車、眞杉匠選手

決勝6番車、渡辺幸訓選手

決勝7番車、窓場千加頼選手

決勝8番車、松井宏祐選手

決勝9番車、新山響平選手
決勝戦 レース経過
号砲が鳴ると内枠の郡司浩平と古性優作が飛び出して誘導員を追うが、郡司が古性を出させて初周の並びが決まる。初手は、窓場千加頼-古性優作、松井宏佑-郡司浩平、新山響平-佐藤慎太郎-守澤太志-渡部幸訓、眞杉匠の並び。
淡々と周回を重ねていき、ようやく動きがあったのは赤板手前。5番手から新山が上昇すると窓場は無理せず北日本勢を出させる。下げた窓場は中団を確保し、地元勢は7、8番手に置かれ、眞杉は9番手。誰の巻き返しもないまま、後方を警戒していた新山は最終ホームで一気にスパートする。2コーナー過ぎて窓場が5番手から発進。2センターで佐藤が窓場を大きくけん制して窓場の勢いを止め、新山を先頭に最後の直線へ。粘り込む新山、番手から抜け出しを図る佐藤、立て直した窓場、古性が横一線でゴールを目指したが、外を鋭く伸び切った古性が優勝。2着にも窓場が入って近畿ワンツーが決まった。逃げた新山が3着。
淡々と周回を重ねていき、ようやく動きがあったのは赤板手前。5番手から新山が上昇すると窓場は無理せず北日本勢を出させる。下げた窓場は中団を確保し、地元勢は7、8番手に置かれ、眞杉は9番手。誰の巻き返しもないまま、後方を警戒していた新山は最終ホームで一気にスパートする。2コーナー過ぎて窓場が5番手から発進。2センターで佐藤が窓場を大きくけん制して窓場の勢いを止め、新山を先頭に最後の直線へ。粘り込む新山、番手から抜け出しを図る佐藤、立て直した窓場、古性が横一線でゴールを目指したが、外を鋭く伸び切った古性が優勝。2着にも窓場が入って近畿ワンツーが決まった。逃げた新山が3着。








<4R>

雨谷一樹選手
赤板過ぎには岩本俊介、雨谷一樹(写真)、山崎賢人の3人が一度踏んでから、やめて渋滞になるが、2コーナー手前で山崎が押さえる。しかしながら、内から盛り返した岩本が、打鐘3コーナーで主導権を奪う。鈴木裕は付け切れず、追い上げた雨谷が山崎を押し込んで岩本の番手に入り最終周回へ。山崎は内に詰まり万事休す。単騎の山本伸一も仕掛けるが中団まで。2コーナーから自力に転じた阿竹智史のまくりも、前団を脅かすまでには至らない。直線で追い込んだ雨谷が、逃げる岩本をとらえて久々に勝ち星を挙げた。
「(中団からの組み立ては)普段やらないので(赤板のところは)ちょっと危なかったですね。切って中団を確保しようと思ったんですけど、後方になってしまいました。行けるところまでと思って行ったら(岩本と山崎の)車間が空いていたので入った。今日(最終日)が一番脚の感じは良かったですね」
直線で外を踏んだ諸橋愛が、微差の2着で関東ワンツー。
「(雨谷は後方になってしまったが)よく行ってくれましたよね。あそこ(赤板のところ)は危なかったですけど。(誘導の早期追い抜きで)4カ月(あっ旋が)止まるかと思いました。今回は結構、練習してきたんですけどね。昨日(5日目)もコースは突けたけど余裕がなかった。ちょっと練習のやり方がまずかったのか、準備不足でした」
「(中団からの組み立ては)普段やらないので(赤板のところは)ちょっと危なかったですね。切って中団を確保しようと思ったんですけど、後方になってしまいました。行けるところまでと思って行ったら(岩本と山崎の)車間が空いていたので入った。今日(最終日)が一番脚の感じは良かったですね」
直線で外を踏んだ諸橋愛が、微差の2着で関東ワンツー。
「(雨谷は後方になってしまったが)よく行ってくれましたよね。あそこ(赤板のところ)は危なかったですけど。(誘導の早期追い抜きで)4カ月(あっ旋が)止まるかと思いました。今回は結構、練習してきたんですけどね。昨日(5日目)もコースは突けたけど余裕がなかった。ちょっと練習のやり方がまずかったのか、準備不足でした」
<5R>

稲川翔選手
阿部将大が切ったところを、谷口遼平が押さえて中近ラインの3人が出る。前受けから俊敏にスイッチしていた森田優弥は、赤板2コーナーから踏んで打鐘3コーナーで主導権を奪う。谷口が落ち着いて3番手に入り、阿部は6番手で最終周回へ。好ポジションの谷口は、2コーナーからまくる。まくり切った谷口を番手の稲川翔(写真)がきっちり交わして1着。久々の勝ち星もシリーズ4走をふまえて、稲川の顔がほころぶことはなかった。
「(谷口とは)何回も連係しているし、どうあれ信頼していました。信頼している(村上)博幸さんもいたんで緊張しました。(谷口は)よく仕掛けてくれました。(3番手で)いい位置すぎて、自分のタイミングじゃなかったと思うんですけど。(仕掛けた谷口は)気持ちが強かったですね。(まくった谷口に付いていって)後ろに博幸さんがいるのも安心して走れた。自分は今回はまったく勝負ができる状態じゃなかった。この1着も取らせてもらった感じなんで、また一からやり直すくらいの気持ちがないと、すぐに落ちていってしまう」
中近ラインで上位を独占。流れに沿って3番手を確保した谷口遼平が、別線にかぶる前のまくりを打った。
「切って、すかさず森田君が切り替えてきていたのもわかりました。森田君なら中団に降りることもあるけど、ジャンでカマしてくるなら引こうと思っていました。その辺は余裕をもっていました。無理やりまくっていった感じで、ちょっとずつ進んでいた。(佐々木)龍さんも余裕がありそうだったんで、そこの1車だけはって思ってました。最近は行きっぷりが悪い部分があったので、昨日(5日目)の先行がいいキッカケになりました」
「(谷口とは)何回も連係しているし、どうあれ信頼していました。信頼している(村上)博幸さんもいたんで緊張しました。(谷口は)よく仕掛けてくれました。(3番手で)いい位置すぎて、自分のタイミングじゃなかったと思うんですけど。(仕掛けた谷口は)気持ちが強かったですね。(まくった谷口に付いていって)後ろに博幸さんがいるのも安心して走れた。自分は今回はまったく勝負ができる状態じゃなかった。この1着も取らせてもらった感じなんで、また一からやり直すくらいの気持ちがないと、すぐに落ちていってしまう」
中近ラインで上位を独占。流れに沿って3番手を確保した谷口遼平が、別線にかぶる前のまくりを打った。
「切って、すかさず森田君が切り替えてきていたのもわかりました。森田君なら中団に降りることもあるけど、ジャンでカマしてくるなら引こうと思っていました。その辺は余裕をもっていました。無理やりまくっていった感じで、ちょっとずつ進んでいた。(佐々木)龍さんも余裕がありそうだったんで、そこの1車だけはって思ってました。最近は行きっぷりが悪い部分があったので、昨日(5日目)の先行がいいキッカケになりました」
<6R>

太田海也選手
周回中、3番手にいた菅田壱道も赤板前から前団との距離を取って、太田海也(写真)、寺崎浩平の動きを警戒する。1センターで太田が先頭に立ち、菅田はインを進出して3番手を確保。4番手で伊藤颯馬と山崎芳仁が併走になり、後方の寺崎は車間を詰める勢いで打鐘3コーナーから巻き返す。先行態勢の太田も合わせてペースを上げる。中国勢の後ろは菅田をすくった伊藤が続く。寺崎は出切れず、最終1センター過ぎに後退。山田久徳も自力に転じるが3番手まで。寺崎を制して風を切った太田が押し切った。
「フタをされるとは思ってたけど、かなり早くにフタをしに来ていた。それであの形で対処するしかなかった。でも、冷静に対処できたと思います。いまもっている力を発揮することができた。満足はしていないんですけど、良かったと思います」
直線でじわじわと太田との差を詰めた桑原大志が2着。
「このレースに関しては、太田君が前4走のダメなところを反省して、成長を感じるレースでした。行く、行かないだけじゃないんだよって、タイムトライアルじゃないんだからっていうアドバイスはしました。オリオン賞みたいな、来てから合わせるっていうのは、このレベルの高いところじゃ通用しないし、今日(最終日)に関してはいいレースだったんで付いていてうれしかった。最後は外線を外さないゲーム(笑)。せっかくのいい位置を譲らずにっていうところだった。セッティングを大幅に変えて、昨日は良くて、今日も変えずに走った。50歳でGIを目指して、もう少し頑張れると思えた」
「フタをされるとは思ってたけど、かなり早くにフタをしに来ていた。それであの形で対処するしかなかった。でも、冷静に対処できたと思います。いまもっている力を発揮することができた。満足はしていないんですけど、良かったと思います」
直線でじわじわと太田との差を詰めた桑原大志が2着。
「このレースに関しては、太田君が前4走のダメなところを反省して、成長を感じるレースでした。行く、行かないだけじゃないんだよって、タイムトライアルじゃないんだからっていうアドバイスはしました。オリオン賞みたいな、来てから合わせるっていうのは、このレベルの高いところじゃ通用しないし、今日(最終日)に関してはいいレースだったんで付いていてうれしかった。最後は外線を外さないゲーム(笑)。せっかくのいい位置を譲らずにっていうところだった。セッティングを大幅に変えて、昨日は良くて、今日も変えずに走った。50歳でGIを目指して、もう少し頑張れると思えた」
<8R>

松本秀之介選手
関東勢が出たところを、小原佑太が赤板2コーナーで押さえて先頭に立つ。ペースを握った小原佑が先行態勢を取り、6番手の深谷知広はまだ小原佑が踏み上げる前の最終ホーム手前で仕掛ける。深谷のダッシュに小原太樹は遅れて、北日本勢後位に降りる。合わせる小原佑と深谷で踏み合い。後方にいた松本秀之介(写真)が、深谷を目標にまくり上げる。2コーナーで深谷が出切り、北日本勢を乗り越えた松本が深谷に並んで直線。スピードの違いで抜け出した松本が1着。
「小原(佑)さんは行く気満々で叩かせてくれないだろうって思って、そこは切らないでいました。深谷さん頼みになってしまったけど、深谷さんも長い距離強いんで、まずは(南関勢の)3番手にしっかりと付いていってゴール勝負ができたらなって思っていました。(小原太が)離れて内に降りて行ったのもわかった。(最終)ホームのところは、(深谷の)ダッシュがすごくて口が空いた。でも、1センターから2コーナーのところはスピードに乗っていけた。あとは北日本を越えられるかどうかでした。このメンバーでの1着はどんな形であれうれしいし、自信になります」
6番手の深谷知広は、小原佑のペースを見極めて最終ホーム手前からフルダッシュ。小原佑を仕留めたものの、最後は松本に屈した。
「流れ次第でどこかのタイミングで仕掛けて行こうと思っていました。(仕掛けたタイミングは)良かったと思います。抜群の掛かりではなかったけど、最低限の力は出し切れた。そこは評価できる。(準決は)行くべきところがあったのに行けなかった。自分の弱さですね。(4日目の)シャイニングスター賞が終わったあとから抜け出せないで、ここ(最終日)まできてしまった」
「小原(佑)さんは行く気満々で叩かせてくれないだろうって思って、そこは切らないでいました。深谷さん頼みになってしまったけど、深谷さんも長い距離強いんで、まずは(南関勢の)3番手にしっかりと付いていってゴール勝負ができたらなって思っていました。(小原太が)離れて内に降りて行ったのもわかった。(最終)ホームのところは、(深谷の)ダッシュがすごくて口が空いた。でも、1センターから2コーナーのところはスピードに乗っていけた。あとは北日本を越えられるかどうかでした。このメンバーでの1着はどんな形であれうれしいし、自信になります」
6番手の深谷知広は、小原佑のペースを見極めて最終ホーム手前からフルダッシュ。小原佑を仕留めたものの、最後は松本に屈した。
「流れ次第でどこかのタイミングで仕掛けて行こうと思っていました。(仕掛けたタイミングは)良かったと思います。抜群の掛かりではなかったけど、最低限の力は出し切れた。そこは評価できる。(準決は)行くべきところがあったのに行けなかった。自分の弱さですね。(4日目の)シャイニングスター賞が終わったあとから抜け出せないで、ここ(最終日)まできてしまった」
<10R>

脇本雄太選手
3車の近畿勢が前団に構える。赤板前から誘導との距離を空けて別線の反撃に備えた脇本雄太(写真)は、坂井洋を突っ張って出させない。2コーナーから踏み上げた松本貴治のスピードを確かめた脇本は、中四国勢を受けて打鐘4コーナーで3番手に入る。松本のカマシに脇本は車間が空いて、6番手に坂井、8番手に北津留翼で最終ホームを迎える。脇本が詰めながらまくって、あっさりと中四国コンビをのみ込む。近畿ライン3車が出切り、別線に出番がない。脇本が詰め寄る南修二を振り切って1着。
「(坂井)洋君が押さえに来たところは、出させないようにきっちり踏んだ。(そのあとは)北津留さん以外はしっかり踏ませて(2車なら出させても)っていう感じでした。自分自身、多少なりとも変化を加えていかないといけないと思っている」
脇本のまくりに危なげなく続いた南修二が2着。三谷将太も3着に入り、人気の近畿3人で決着した。
「(赤板から打鐘にかけて坂井が外にへばりついていたため)自分はなんとか付いていけたんですけど、(三谷)将太は難しいかなって思いました。(そのあとに三谷が)後ろにいるのも確認できました。(脇本が)松本君を越える時に自転車を倒す角度の差で置いていかれました。こういう抜き差しの勝負をしていきたい」
「(坂井)洋君が押さえに来たところは、出させないようにきっちり踏んだ。(そのあとは)北津留さん以外はしっかり踏ませて(2車なら出させても)っていう感じでした。自分自身、多少なりとも変化を加えていかないといけないと思っている」
脇本のまくりに危なげなく続いた南修二が2着。三谷将太も3着に入り、人気の近畿3人で決着した。
「(赤板から打鐘にかけて坂井が外にへばりついていたため)自分はなんとか付いていけたんですけど、(三谷)将太は難しいかなって思いました。(そのあとに三谷が)後ろにいるのも確認できました。(脇本が)松本君を越える時に自転車を倒す角度の差で置いていかれました。こういう抜き差しの勝負をしていきたい」
<11R>
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古性優作選手
赤板1センターでじわりと新山響平が押さえて出る。前受けだった窓場千加頼も一度は踏み上げるが、北日本勢4車を出させて打鐘で5番手を確保する。7番手に松井宏佑、単騎で9番手になった眞杉匠にアクションはなく、新山がペースに持ち込む。一本棒の隊列のまま、新山は最終ホームを目がけてさらに踏み上げる。逃げる新山の掛かりもいいが、2コーナー手前で窓場が5番手からまくる。その上を松井が3コーナーから襲い掛かる。北日本勢に迫った窓場を、新山の番手の佐藤慎太郎がブロック。窓場の外を古性優作(写真)が追い込んで直線へ。押し切り図る新山、追い込む佐藤、窓場をとらえて、古性が突き抜けた。今年初のGI優勝で古性が、ファン投票1位の期待に応えた。
「(窓場)千加頼とワンツーを決められてうれしいです。作戦はまったくなかったので、千加頼がどうするのかと思って見ていました。(窓場がまくって)すごい加速した。これは(北日本勢を)乗り越えるかなと思ったけど、(佐藤)慎太郎さんのブロックがすごかった。そこから自分は外を踏んだ感じでした。(走る前から)お客さんの声援がすごくて、優勝できたら気持ちいいなって思ってたんで、優勝できて本当にうれしいです。(同期の)千加頼は競輪学校の時から見ていて、千加頼が強すぎた。その千加頼を追い越したいなって思っていたんで、千加頼と決められてうれしいです。(今年は)不甲斐ないレースばっかりで、GIの決勝で結果を残せてなかった。こうやって結果を残せてうれしいです」
窓場千加頼は5番手をキープしたものの、新山もペース駆けで抜群の掛かりで風を切っていく。それでも敢然とまくった窓場は、佐藤のブロックをこらえて2着。初めてのGIファイナルとは思えない落ち着いた立ち回りが光った。
「(初めてのGI決勝は)最高に気持ち良かったです。周回を重ねるごとに大歓声がすごかったです。新山さんの切り方次第でしたけど。ちょっと(押さえ方が)緩かったので、ちょっと踏んだらその分、(新山が)加速していった。あとは眞杉君と松井君の追い上げに気をつけていた。北日本は4車のアドバンテージがありますし、早めに行ければと思っていました。(最終)2コーナーまくりは狙っていました。(最終)4コーナーを回ってからは優勝を意識しましたし、(佐藤にブロックされたが)執念というか気持ちだった。抜かれたのは残念ですけど、同期の古性さんが優勝で、ワンツーを決められたことはめちゃくちゃうれしいです」
ラインの厚みを生かした新山響平が、迷いなく先行策に出る。窓場のまくりを佐藤がけん制してスピードが鈍り、ゴール勝負には持ち込んだが3着。
「(赤板過ぎに)窓場さんが踏んだんで、ペースを上げた結果、最後の末が甘くなった。流して粘られるとラインに迷惑を掛けるし、松井さんの展開になってしまう。結果的にハイペースになってしまった。(出切ってからも)仕掛けが来てから、お尻を上げてペースを上げれば良かった。そうすれば、もうちょっとゴチャついて、逃げ切りもあったと思う。メリハリをつけて駆ければ良かった。窓場さんが強かったし、その上を行く古性さんも強かった。けど、倒せない相手じゃないっていう手応えもあった。最後まで気持ちを強く持って走れたし、収穫はあった」
「(窓場)千加頼とワンツーを決められてうれしいです。作戦はまったくなかったので、千加頼がどうするのかと思って見ていました。(窓場がまくって)すごい加速した。これは(北日本勢を)乗り越えるかなと思ったけど、(佐藤)慎太郎さんのブロックがすごかった。そこから自分は外を踏んだ感じでした。(走る前から)お客さんの声援がすごくて、優勝できたら気持ちいいなって思ってたんで、優勝できて本当にうれしいです。(同期の)千加頼は競輪学校の時から見ていて、千加頼が強すぎた。その千加頼を追い越したいなって思っていたんで、千加頼と決められてうれしいです。(今年は)不甲斐ないレースばっかりで、GIの決勝で結果を残せてなかった。こうやって結果を残せてうれしいです」
窓場千加頼は5番手をキープしたものの、新山もペース駆けで抜群の掛かりで風を切っていく。それでも敢然とまくった窓場は、佐藤のブロックをこらえて2着。初めてのGIファイナルとは思えない落ち着いた立ち回りが光った。
「(初めてのGI決勝は)最高に気持ち良かったです。周回を重ねるごとに大歓声がすごかったです。新山さんの切り方次第でしたけど。ちょっと(押さえ方が)緩かったので、ちょっと踏んだらその分、(新山が)加速していった。あとは眞杉君と松井君の追い上げに気をつけていた。北日本は4車のアドバンテージがありますし、早めに行ければと思っていました。(最終)2コーナーまくりは狙っていました。(最終)4コーナーを回ってからは優勝を意識しましたし、(佐藤にブロックされたが)執念というか気持ちだった。抜かれたのは残念ですけど、同期の古性さんが優勝で、ワンツーを決められたことはめちゃくちゃうれしいです」
ラインの厚みを生かした新山響平が、迷いなく先行策に出る。窓場のまくりを佐藤がけん制してスピードが鈍り、ゴール勝負には持ち込んだが3着。
「(赤板過ぎに)窓場さんが踏んだんで、ペースを上げた結果、最後の末が甘くなった。流して粘られるとラインに迷惑を掛けるし、松井さんの展開になってしまう。結果的にハイペースになってしまった。(出切ってからも)仕掛けが来てから、お尻を上げてペースを上げれば良かった。そうすれば、もうちょっとゴチャついて、逃げ切りもあったと思う。メリハリをつけて駆ければ良かった。窓場さんが強かったし、その上を行く古性さんも強かった。けど、倒せない相手じゃないっていう手応えもあった。最後まで気持ちを強く持って走れたし、収穫はあった」
次回のグレードレースは、大阪・関西万博協賛 小田原競輪開設75周年記念「北条早雲杯争奪戦」GIIIが8月24日~27日の日程で開催されます。
S班からは脇本雄太、松浦悠士、佐藤慎太郎の3名が参戦しますが、今年のGI覇者である郡司浩平、北井佑季をはじめ迎え撃つ地元勢の層がとにかく厚い。平塚でのオールスターから立て続けに行われる地元の大一番です。
今年の勢いのままに別線勢を寄せ付けずにVをさらうのでしょうか?
8月10日時点の出場予定選手データを分析した、小田原競輪「北条早雲杯争奪戦」GIIIの主力メンバー及び狙い目選手を紹介する「プロスポーツ号外版」は以下をクリックしてください。
プロスポーツ号外版は"こちら"
S班からは脇本雄太、松浦悠士、佐藤慎太郎の3名が参戦しますが、今年のGI覇者である郡司浩平、北井佑季をはじめ迎え撃つ地元勢の層がとにかく厚い。平塚でのオールスターから立て続けに行われる地元の大一番です。
今年の勢いのままに別線勢を寄せ付けずにVをさらうのでしょうか?
8月10日時点の出場予定選手データを分析した、小田原競輪「北条早雲杯争奪戦」GIIIの主力メンバー及び狙い目選手を紹介する「プロスポーツ号外版」は以下をクリックしてください。
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