8月15日(木) 12R(発走予定20時30分)
佐藤水菜(神奈川・114期)

(レースの組み立ては)特に何も考えてなかったんで。石井(貴子)選手が後ろに上がってきたときに、自分のタイミングを見ていこうかなって思ったんですけど、児玉さんが上がってきてたんであとは前の方の動きだけ。何があるか分からなかったんで。本当は内かなとも思ったんですけど、危ないんで冷静に最後まで動きが落ち着くのを待ってからにしようと思って。ここ(最終ホーム)でも久米選手が2番(児玉)に対して前輪ハスって危ない動きだったのでそこもワンテンポ遅らせてから、しっかりレースを見切ってから自分のタイミングで行った感じです。自分のタイミングというかレースの動きがなくなってから行きました。(2走目は)セッティングを換えて。昨日(ドリームレースは)サドルが高くて全然自転車に乗れてなかったんですけど、今日はサドルを戻したので、昨日よりは全然乗り心地が良かったです。昨日渡してもらった自転車に対して3ミリ入れてみようと思って入れてみたら。入れてみて走ったら思ったより高かったんでとりあえず戻して。バンク乗っても分からないんで、そのまま3ミリ落としていったって感じですね。今が多分一番頑張れてる状態だと思うんで。これ以上というのは現状では無理、難しいので、(決勝は)今ある状態で頑張りたいです。(久々の競輪場の雰囲気は)すごいですね。すごい暑いのにすごいなーって思って。とにかく皆さんの体調が悪くならないように引き続き楽しんでもらえたら。自転車は今が一番良い状態だと思うんで、あとは決勝12レースなので、しっかりと休めるだけ休んで。レースに向けて気持ちと体を整えていけたらなと思います。(決勝は)自力で頑張りたいです。
児玉碧衣(福岡・108期)

(予選2は佐藤の後ろを取れたがこうなるとは)思ってなかったです。別に後ろを狙っているつもりもなかったし、(石井貴子が追い上げてきたが)どっちにしろサトミナ(佐藤水菜)の後ろで仕掛けを待つことは考えてなかったんで、貴子さんが来ても来なくてもそういう動きはしようと思ってたので。あとはもう前に出れたんですけどそこからちょっとペースで踏むか、踏み上げるか悩んでたんですけど、サトミナがスピードあるしそんなことしてもと思って1センターぐらいから踏み上げたんですけど全然違いましたね、スピード感が。道中ずっとキツかったですね。(落車は)ちょっとバックを踏む形にはなっちゃったんですけど、道中のキツさっていうのは関係ないかなと思いますね。本当は詰める勢いのまま前に出たかったんですけど、ちょっと一回スピードを緩めて徐々に踏んでいくっていうところが今日(予選2で)あったんで、それは自分のなかで不得意な踏み方なので、そこはすぐに直せる問題でもないのでその部分の強化もしていかなきゃいけないですし、でもしっかりこのレースのなかで自分のやれるレースはできたのかなと思います。(決勝に向けては)初日はもう本当に何もできずに終わって、今日はしっかり仕掛けての2着だったので、もうここまできたらもう本当やるだけだしっていうところで思いっきり走りたいですね。チャレンジャーですね、そういう気持ちで。
日野未来(奈良・114期)

坂口さんが初日にカマしていたので、今日(2日目)もカマしたりするのかなって思っていたので、なるべく前の方にいないとなって。誰が来たら出すとかは決めていたんですけど、仕掛けて来なかったので自分で踏み込んでいく形になりました。ホームで来なかったので。太田さんが山おろしで来ているのが見えたので、そこからは後ろを見ずに必死でした。最初から100%で踏みました。カカリはあまり良くなかったのかな。昨日の夜の時間帯と比べて重かったですね。たくさんの歓声が聞こえました。(決勝は)何でも。
石井寛子(東京・104期)

昨日の反省を生かして、外併走になってもレースにならないなって思ったので、(初日が6番車で、2日目も同じように外枠の)5番車だったので、後方になるなっていうのは考えていて。(位置を取るためには)一回は動く必要があるなって思っていました。(今日のレースは)120点満点です。本当に日野さんの後ろにはまれるとは思っていなくて、(追い上げていったときに)一番前に行かないといけないかなって思ったんですけど。日野さんのダッシュは凄いので、後ろを見る余裕はなかったです。(最終バックで車を外に持ち出したのは)内に被るかなって思って。太田さんは見えていなかったんですけど、行って良かったです。たくさん練習しているので。練習通りに行けました。応援のおかげで1着が取れました。(決勝も)自在に。
久米詩(静岡・116期)

(予選2は)初手は碧衣さんの後ろから始めようかなと思っていて、碧衣さんの仕掛けのタイミング次第で自分から一回前を切ったりとかも考えていたんですけど、自分がいきたいタイミングで碧衣さんも仕掛けたんでそれに乗るって形になりました。(落車は)どうなったのかちょっとわからなかったんですけど、音が聞こえたんでとりあえず落車だけ回避してあとはもうしっかり立て直したかなって感じです。(最終ホームで後ろに佐藤がいたのは確認して?)そうですね。本当はそこで碧衣さんの外をまくりにいける脚があれば良かったんですけど、そこはちょっと力不足だったっていうのがあるので。(2走して)調子自体はいい方だと思うんですけど、やっぱり元々の力不足だなってのは感じたレースでした。(ナショナルチーム勢は)どうしても意識してしまう相手でもあるので、脚力が劣っているのは間違いないんですけど、気持ちだけでも勝てるようにと思って走ってました。(決勝は)こんなに豪華なメンバーでできるのもなかなかないので、特にオールスターでファン投票で選んでもらって出れた大会でもあるので、しっかりいつも以上に感謝の気持ちを持って自分らしいレースができたらいいかなと思います。自力自在で。
坂口楓華(愛知・112期)

(予選2は打鐘過ぎ3コーナー付近から車を外に持ち出したが)もうここまでくると山原(さくら)さんも動かないだろうなと思ったので。2着以内に入らないとって自分のレースをしようと思いました。初速がいい頃と比べたらまだまだって感じで準備不足だなって。(自分の今の力は)まだまだ大したことないので上位の選手に追いつけるように。今の自分の状態の中で最大限に走ろうと思いました。(予選1が4着でも)まだ諦めていなかったので。チャンスはあると思ったので。90%はだめでも10%は(チャンスが)あるって自分に期待して頑張りました。(決勝は)自力です。
太田りゆ(埼玉・112期)

(2レースの結果待ちだったが)自分が6着だった時点で決勝はないのかなと思っちゃったんですけど、落車もあってあんまり2レースどうのってのはなかったですね。自分の6着って結果を受け止めてる状態でした。(レースは)引いた後っていうのはまくりでいい位置かなと思ったんですけど、久しぶりのガールズ競輪の400のバンクで、どういう車間の切り方をして、どうまくりに行ったらいいのか、ちょっとつかめてなくて普段だったらもっと車間を空けて詰める勢いを使ってまくっていくところを楓華がそのまま踏んでいくかなっていう考えもあったので、ちょっとうまく切れなかったところもあったんですが、まくりになったときの踏み出し方、仕掛け方が最悪で。そこが敗因だったかなと思います。立ち漕ぎして踏み上げてるときの脚の感覚だったり力っていうのはそこから立ったまま乗り越えてはいるので、脚は悪くない。ただ、仕掛け方が最悪だったなと思います。普段から課題はレースの仕掛けが下手くそっていうところなので、今日(2日目)久しぶりに悪いとこが出たなと感じがしました。一旦落ち着いて車間を空けることが大事だと再確認しましたし、改めて(初日が)ドリームだったので、乗れたところが大きいので、ファン投票のお客さんに感謝しています。ありがとうございますと書いてください。(決勝は)ファン投票のドリームで勝ち上がれた決勝なので、明日はオリンピックのときみたいに後先考えずしっかり戦うつもりでやれたらいいかなと思います。自分にも期待していますけど、タイミング的に難しいかなと思いつつ頑張ります。自力自在で。