8月18日(日) 11R(発走予定20時35分)
郡司浩平(神奈川・99期)

(レースは)前が取れたら前を取って。(北井佑季に)任せてましたけど。(松浦悠士が切って、その上を窓場が叩いて先行という流れは)松浦の切り方も上手かったとは思いますけど、北井さんはちょっとらしくなかったかなと。ジャンもそうだし、4コーナー、ホームもそうだし、見て見てってレースになっちゃったんで。北井さんも硬くなっちゃったのかな。(北井がまくって)まずは付いていくことに。まくって行ったときは信じて付いていきましたけど。並び的に乗り越えるのは厳しかったです。古性もいたし、松浦も真後ろにいたし。北井さんも勢い止まってましたし、みんな内いったんで外は無理だなってところの判断で。昨日(シャイニングスター賞)より余裕はありましたし、内側だったり、前もレースは見えていたので余裕はあったかなって思いますね。(決勝に向けては)もうやることはやってきたんで(変えるところは)特にないです。あとは集中して走ります。(決勝は)松井君に任せます。(地元から)最低限2人勝ち上がって戦える形にはなったと思うので2人でしっかり力を合わせて頑張りたいと思います。
古性優作(大阪・100期)

(準決の初手は)前中団、後ろみたいな感じがいいって言ってました。(松浦悠士が押さえたところを窓場がすかさず叩いて)全く隙がなかったですね。(3番手の荒井崇博が捌かれたが)松浦君がなかなか僕の後輪から車輪を外さなかったんで、3コーナーでもう一回入ってくるかなと思ってそこはしっかり確認して。松浦は内来ると思ったんで、むしろ入ってきてもらったほうがそこを潰したら松浦もなくなるので入ってきてくれてラッキーでしたね。全部想定内でしたね。松浦が入ってくるのも想定内でしたし、想定通りに全部進んだなって感じですけど、ただ最後抜けば一番良かったんですけど失敗してしまいましたね。(窓場は)連日見てもらったら分かると思うんですけど、本当に隙がないですし、見てて一番強いなと思いますね。今日(準決)に関してもそうですけど。(4走して)正直もっと欲しい感じはありますけど、岸和田(高松宮記念杯)に比べるとですけどね。日に日に状態は良くなってきてるんで、決勝戦しっかり頑張りたいと思います。(今年はここまでGI、GIIすべて決勝乗っているが)最低限じゃないですかね。本当に連日ラインの仲間に支えてもらって決勝戦も上がれてますし、決勝もしっかり千加頼と頑張りたいなと思います。(修正点は)ハンドル周りを修正したいなと思います。(決勝の戦い方は)千加頼の後ろで頑張ります。
佐藤慎太郎(福島・78期)

響平の普段の競走が生きたんじゃないかなって思います。(打鐘で)浅井(康太)は(新山を)叩きに来ないでしょうし、(他のラインが)カマシにきたら出させるのか合わせるのかは響平の判断だったと思います。踏み直しもしっかりしていましたし、全力で抜きに行きましたけど抜けなかったですね。カカリも良かったです。(決勝に乗るために)3着以内に入るのが目標でしたけど、抜けなくて悔しいですね。もうちょっと上積みは欲しいです。しっかりチャンスをモノにしていかないとですし、勝てるときに勝たないと。(決勝も)新山君の番手にいく。
守澤太志(秋田・96期)

(準決は)みんな強いし、誰が駆けるか分からないので松井君に全て任せていました。(松井の2コーナーまくりは)初速がとんでもなかったですね。(離され気味になったが)気合で踏みました。(今まで連係した選手で)このまくりの感じの初速はなかなかいないんで。(新田祐大とも)ちょっと違いますね。(松井とワンツーが決まって)何とか追い付けましたし、南(修二)さんのブロックをかなり警戒しながら大分踏んで、自分が続けて良かったです。(ここまでシリーズを振り返って)自分の踏んでる感じは最初から悪くないですし。まあ、2走目と3走目が本当に情けない走りだったんで何とかその分はと思っていました。(昨年2月の全日本選抜以来のGI決勝となったが)展開ですね(笑)。でも、北日本が4人乗っているのでみんなで力を合わせて精いっぱい頑張りたいと思います。(決勝は)北日本の3番手を回ります。
眞杉匠(栃木・113期)

(前受けからのレースになったが)自分よりトップスピードがある人たちばかりで今日(準決)は総力戦でいきました。詰まったら行こうと思ってたんですけど、ずっと(太田海也と)併走しながらというか、きつかったです。(松井が仕掛けてから)引っこ抜きながら行って全然だめですね。自分だけのレースになっちゃって。(ここまでシリーズを振り返って)4走の中ではセッテイングは(準決が)一番良かったなとは思うんですけど、2角で仕掛けなきゃだめでしたね。松井君が行く前に合わせながら出て行かないとだめですね。もう行けるとは言い切れないですけど、あそこで仕掛けないと仕掛けられなくなるし、平原(康多)さんも付いてる意味がなくなってしまうので、あれはダメですね。(オールスター連覇が懸かる決勝に向けては)セッテイングはほぼそのままというか、明日気になればいじりたいので。明日に備えます。(決勝は)単騎でやります。しっかり狙っていきたいと思います。
渡部幸訓(福島・89期)

響平がいつも通りいきたいってことだったんで、しっかり追走にだけ集中していました。バンクコンディションは昨日(4日目)よりも良いし、力のある響平が駆ければ大丈夫だと思ってました。いつも連係させてもらってるんで、強いのは分かってるんで、自分は隙を見せないように。外に被りそうだったんで、踏ませてもらいました。外を被ると自分のコースがないんで、踏ませてもらいました。ただただ響平が強かったし、自分は付いてっただけで恵まれました。絶好調じゃないんですけど、なんとか付いて行ける状態です。(GI決勝は昨年の寛仁親王牌)それ以来なんで、悔いのないように。フレームのセッティングはこのままで、部屋でケアをしっかりやります。(決勝は)北日本の4番手を固めます。
窓場千加頼(京都・100期)

(準決の)レースに関してはしっかり今まで課題にしてきたことがクリアできて一番落ち着けた先行かなと思いました。(中団からのレースは)外枠だったんですけど、古性さんがしっかり初手の位置を取ってもらえたんでそれが大きかったです。松浦(悠士)さんが切るところを北井(佑季)さんが突っ張るのか、もしくは外叩くんかいうところを判断して、叩きにいけた感じです。普段通りの先行しっかりできたと思いますし、本当に落ち着いたレースができたのもやっぱり同期の古性さんが後ろ付いてるってことも大きかったんで。信頼関係がしっかりできてきた。これ以上を築いていきたいていうのが今のレースの感想です。(ここまでを振り返って)体は疲れているんですけども、集中力を切らさずにこれているかなと思います。ケアして集中力をもう一回決勝に向けて高めていきたいです。(決勝は古性に)明日も頼むわと言われたので自力で頑張りたいです。
松井宏佑(神奈川・113期)

(準決は)どなたが出ても前中団でと考えていたので予定通りでした。(脇本雄太の仕掛けが)思ったより仕掛け早かったんで、もう太田(海也)君がどうするかなと思って見てたんですけど中団で眞杉君ともがき合って、そこを思い切り良くいけばなんとかいい勝負できるかなって踏み込んだんですけど、結果的に出切れて良かったです。(中団が併走で)そこも落ち着いて見極めて行けるところを迷いなく踏み込んでいこうと思っていたんで良かったです。(踏み出した瞬間からいける手応えは?)そうですね。自信はありました。太田君も脇本さんも眞杉もスピードある選手がいたんで結構苦しい展開になると思ったんですけど、皆さんの応援のおかげで届いた1着かなと思います。地元でGIレースっていうことでここのオールスターに向けて練習頑張ってきたんで。しっかりここに向けて調整もしましたし、ここ一番でいい結果が出せて良かったですね。またあとは決勝がありますけど、しっかり気を引き締めて頑張りたいです。気持ちも盛り上がってますし、しっかり準備してきたのであとは力を出し切るだけです。(決勝は)自分が前で自力。
新山響平(青森・107期)

松本(貴治)さんはスタートが早いので(前を)取りたかったですけど、取れなかったです。浅井(康太)さんが(打鐘で4番手に)追い上げにきたので展開が向きました。(打鐘付近から)深谷(知広)さんが来るかもっていうのは頭にあったので、ペースに入れながら力だけは入れていました。ホームからは全開でしたけど、距離もそんなに長くなかったので、最後まで踏み切れました。セッティングは昨日(4日目)いじったんですけどまだしっくりきていないので、またいじるか考えます。疲れは大丈夫です。(決勝は)北日本の先頭で自力です。