配信 2003年9月17日



若生武則の第46回オールスター競輪レポート(前検日編)
こんにちは、けいりんマガジンの若生です。
やっと秋をちょっとだけ感じるようになりましたね。昨日の夜は涼しく、快適でした。
そして今年の競輪ファンの祭典、ファン待望の第46回オールスター競輪(GI)が愛知県一宮市一宮競輪場で明日から始まります! 
今日は153名のトップ競輪選手たちが続々と本場に集合し明日からの激戦に臨戦態勢に突入しました。
とはいえ、選手たちの表情は穏やかで、「周りは全て敵だ!マケネェゾ」という感じではありません。内に秘めた闘志を静かに燃やしている感じです。でも男同士の戦いは始まっているのです。


→今日の気になった選手
→ダッグアウトから
→私的初日の展望


■今日の気になった選手
ドリームレース出場の山田裕仁選手の共同記者会見時の力強い勝利宣言。
かなり気合が入っていました。小嶋敬二選手の番手ですがコメントは「小嶋君から!」

「から」って番手から何でもしていくという事。番手死守ではないようで、このレースを勝てれば優勝が見えると言い、ここは早めの番手捲りや、追い込みをも辞さないようです。勝ちに行くとはっきり言っているのでドリームレースも面白くなりそうですね。
 

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■ダッグアウトから
<初日1レース>

■手島慶介
「調子はいいんだけど、1レースなのがね…、気合い入れる前に終わりそうでね…。やっぱり、後のレースの方が気合い入るじゃないですか。まぁ、勝負の世界なんで、そんなこと言ってられないんですけどね(笑)」

(写真:手島選手)

 

<初日2レース>
■笠松信幸
「調子はいつも通りですね。(地元のビッグ開催は)緊張するよりも楽しみの方が大きいです。皆、強いので一戦一戦がんばっていって、アピールしたいです」
■紫原政文
「調子は昇り調子ですね。目標はもちろん決勝戦です。まぁ、いつも決勝戦目指しているんですけどね。一戦一戦がんばるだけです」

(写真:紫原選手)
 

<初日3レース>
■三宅達也
「調子は)普通です。ふるさとダービー四日市の時は『良い』って言いすぎたけぇ、今回は『普通』って言っておきます(笑)。練習ではけっこう良いんですけど、練習とはちがうからね。(今開催)補欠だったんだけど、昨日、連絡が来て、ラッキーでした。このラッキーに便乗じゃないけど、一発狙いたいですね」

(写真:三宅選手)
■吉川誠
「前回は叩いちゃいましたね。今回の目標は6日間いることです。
4日間で帰らないようにしたいです」

(写真:吉川選手)

<初日8レース>
■栗田雅也
ちょっぴり細くなった印象のある栗田、「悩みごとが多いんですよ(笑)。多分、夏なんで自然に痩せたのかな。でも、こっちの方がかっこいいかなって(笑)。調子の方はじょじょに、松戸(GIII)くらいから良くなってきました。松戸より川崎(FI)、川崎より千葉(GIII)って感じで良くなってますね。成績には現れないですけど、自分の感触的には良くなってきています」
(写真:栗田選手)

<初日10レース>
小川将人
「調子はバッチリ! 意気込みは1着を取ること! 最近1着ないしね。地元は得意じゃないけど成績はまとまってますよ」

(写真:小川選手)

<初日 オリオン賞>
■荒井崇博
「(明日の)作戦はないです。調子は普通ですね」
--と言いつつも、玉野(FI)を完全優勝していたじゃないですか?の問いに、「あれが、僕の普通なんだからしょうがないでしょ(笑)」

(写真:荒井選手)
■滝澤正光
「(明日連携する)坂本(勉)君とは、何度か連携したことあるんですが、結果は良かったり悪かったりですね。オリオン賞は、ファンの皆さんが選んでくれたんで、『選んで良かった』と思ってもらえるように、良いレースを心掛けたいと思います」

(写真:滝澤選手)

※編集部注・・・オリオン賞は正しくは選考委員会による選抜。

<第2日目>
野田源一
「最近の調子は、1着もあるし、大きい着も取るので、上向きとしか言えないですね。
一宮は2年前くらいに走ったことがあるらしいんですけども、覚えてないんですよ。多分、成績良くなかったんでしょうね(笑)。6日制は3回出たことがあって、6日間いられたのは1回だけなんです。今回はとりあえず6日間いられるようにがんばります」
(写真:野田選手)
■海老根恵太
「千葉(GIII)を走っているうちに調子はだんだん上がってきました。今回は4走ともホームバックとれるように、がんばります」

(写真:海老根選手)

濱田浩司
最近はあんまりなんですけど、今回、一発行きたいですね。とりあえず、一次予選はクリアしたいです。最近は、逃げの決まり手も少なくなって、きついメンバーとの組み合わせになったんですけどね…。アピールしていきます」

(写真:濱田選手)

阿部康雄
調子はぼちぼちですね。でも、夏場と冬場は、夏場の方が圧倒的に練習量多いのに、成績的にはそんなにかわらないのが、自分でも不思議です(笑)。そうですね、春も調子いいし、夏も調子いいんですけど、今ぐらいの時だとどうですかね…、夏の疲れが出ちゃう頃かな(笑)」

(写真:阿部選手)
一丸安貴
地元のエース一丸、「調整はやってきました。いい状態でこの大会を迎えたかったから、第一目標はクリアです。地元のプレッシャーはありますけど、あまり気にせずに、気にすると緊張しますからね(笑)。あまり気負わずにがんばりたいです。目標は、やっぱり決勝ですね」


(写真:一丸選手)

<第2日目 ドリームレース>

堤 洋
「ドリームは村上義弘の番手ですが)番手につくのは練習でもやってるので、気にならないです。とりあえず今後の勉強のために、村上さんにつきたいと思います。別に、追い込みになるとかそういうのは考えてないですけどね」

(写真:堤選手)

 
 
■私的初日の展望
8R一次予選
湊崎裕次-森内章之、金古将人-松井一良、海田和裕-富永益生、栗田雅也-佐々木龍也-冨田卓。
栗田の先行を誰が捲るか、のレース展開か。ただ、最近の栗田を見ていると戻ってきているのだが、好調とは言いがたい。最近の成績をみると金古が良さそうだがその前までの成績が…。
番手の佐々木と位置取り上手く突っ込んでこられる金古の組み合わせが私的には面白そうだ。
9R一次予選
神開将暢、川原義哲-中塚記生、加藤慎平-岩見潤-渡辺一貴、新田康仁-高木隆弘-鈴木栄司 。
積極的に動きそうなのが、新田か加藤だ。だが加藤の成績を見るとあまりにも初日の成績が悪すぎ、新田から考えたくなる。新田が積極的に行けば、高木の出番もありそうで、南関勢が活躍しそうだ。私的には、加藤が中団から仕掛け三番手の渡辺の差脚に期待したいのだが。
10R一次予選
三宅伸-小川巧、小川将人-濱口高彰、萩原孝之-出口眞浩-郡司盛夫、西郷剛-郡山久二。
このレースで主導権をとってきそうなのが小川将人。番手の濱口とのラインも強力でこのラインが本線になりそう。しかし、三宅がここにきてかなり調子を上げてきている。小川と萩原でもがきあうようだと、三宅の一発がかなり濃厚だろう。私的には小川巧から考えたいのだが。
11Rオリオン賞レース
荒井崇博-小倉竜二、児玉広志、坂本勉-滝澤正光、市田佳寿浩-山口富生、太田真一-小橋正義。
全員二次予選に行けるレースなので、気楽に走れる選手から狙いたいのだが。まず積極的に動きそうなのが、太田。だが、見せ場を作りたいと言っている坂本の動きに注目。最終ホームで緩んでいるようなら、ドカンと行ってしまうこともあるだろう。順当であれば寛仁親王牌で優勝した太田だろうが、私的には坂本の先行を差して1着ゴールする滝澤に期待したいのだが。
 

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