『第48回オールスター競輪【GI】レポート』 2日目編
 
配信日:9月16日

■私的明日の展望
カッコは1走目のポイントです。

10レース予選(2走目)

江守昇(5)-佐々木龍也(10)
峠裕介(補)-金子真也(5)
高城信雄(8)-西郷剛(12)-中澤孝之(5)
吉岡稔真(17)-大塚健一郎(15)

峠、金子がどんな作戦を立ててくるかで変わりそう。先行してくると読むのであればそこの4番手から考えたい。
余裕があるのは九州ライン。吉岡、大塚でワンツーを決めれば準決勝Aが確定しそう。
私としては、オールスターを盛り上げる意味でも、吉岡の先行逃げ切り、もしくは捲りで1着といってもらいたい。

11レース予選(2走目)

矢口啓一郎(15)-神山雄一郎(13)-松坂英司(6)-丸島真改(7)
伊藤保文(10)-古原勝己(6)
堤洋(5)-小川圭二(5)-川崎洋(補)

ここも関東ラインがポイント上位で余裕。先行も矢口がして来そう。となると、番手で粘ることも考えておきたい。
とすると、堤がこの位置を狙ってくるだろう。ラインが短くなれば、伊藤が捲る展開に。
私としては、再度伊藤の捲りで考えたい。

12レース予選(2走目)

武田豊樹(12)-小橋正義(12)-深井高志(5)
澤田義和(7)-大井啓世(15)-安福洋一(8)
三宅達也(10)-室井竜二(6)-濱口健二(6)

関東ラインはいずれにせよ9着は取りたくない
このメンバーであれば強引に武田が先行しても残れるだろう。
ただ、先行した時には、インで澤田、捲りに三宅という展開で、番手は微妙になりそう。
私としては、武田の先行逃げ切りに期待したいのだが。


※並びは当日の日刊紙・専門紙・練習走行でご確認下さい。
※展望はあくまで想定であり、実際の並びとは異なる場合があります。



若生武則の 『第48回オールスター競輪【GI】レポート』 2日目編



新制度のオールスター競輪はいかがでしょうか?
オール予選は迫力がありますね!
選手たちは、勝ちあがりポイントを気にしていますよ!
明日のオール予選2回戦は、ひとつでも良い着をとろうと選手たちは激走するはず。
準決勝A進出、準決勝B進出を賭けて走る選手に、目が放せませんよ!

こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。

片時も目が放せないオールスター競輪は面白いですね。
選手たちの闘志がひしひしと感じます。
明日も激戦!そして、イベントは女子競輪復活!(車券は売っていないけど)
明日の名古屋競輪に是非来てくださいね!

ところで、準決勝に進めるポイントのボーダーラインは19点辺りのようです。不確かですが。
これをとりあえず頭に入れて、考えましょう。また、補充選手のポイントは加点されます。
ただ、1着をとっても準決勝には進めないようです。しかし、明日でお帰りとはならないようです。


 
   
 
     
   

■オリオン賞レースダイジェスト
稲垣、加倉、岡部、後閑、海老根、鈴木、吉田、加藤、小倉で周回。
海老根が赤板前から上昇すると吉田が追走し、打鐘では吉田が先頭に。いったん引いた稲垣が打鐘過ぎから巻き返し、最終ホームでは先行。最終バックは稲垣が先頭で通過するが、最終2センターで稲垣が海老根を牽制すると、そのあおりを受け吉田、鈴木、小倉が落車。
稲垣は2着で到達も失格。1着は海老根、2着は加藤、3着に岡部。

 
(赤板)   (打鐘)
 
(最終ホーム)   (最終バック)
 
(最終2センター)   (ゴール)

 
■場内では
5日間通しで、鉄道忘れ物市が開催されています。競輪ファンも集まっていました。
掘り出し物があるかも!欲しいものを探してみるのも面白いですよ 。

 


→ダッグアウトから
→私的明日の展望



■ダッグアウトから

<1R>
  城戸崎隆史の番手を取りきった渡辺一貴
「体重ある分だけ俺が有利だね(笑)。でも、やっぱり合志(正臣)は強いな、脚がありますよ」
合志正臣は「内なんで負けちゃいけないんですけどね。勉強になりました 」


<2R>
  高城信雄の番手から1着の前田拓也
「高城が行けるところから行って持ち味を出してくれたら、僕もな
んとかなるなと思って、高城に任していました。ただ、高城に前だけとってくれって言われていたんで、前だけとりにいきました」


<3R>
  1着の有坂直樹
「中団とれたと思ったんですけどね、新田(康仁)に入られました。(最終2センターで内をしゃくられたので)びっくりしました。あっと思った瞬間にいかれましたね。茂木(和臣)が入れてくれたんですね」


<4R>
  捲って1着の石丸寛之
「あの展開(山崎芳仁と丸山啓一を叩きあった)を捲れなきゃ、捲り屋やめた方がいいですよ。ここに向けて練習してきた成果が出ましたかね。岡山勢、好調なんで僕も乗り遅れないようにしないとね」


<5R>
  捲って1着の平原康多
「GIだと思うと緊張しちゃうんで、考えないようにしていました。
その方が成績いいんですよね。実は、オールスターは補欠だったので、出れると思ってなかったんです 」


<6R>
  昨日に引き続き1着の手島慶介
「今日はきつかった。マジできつかったっすよ」
田中雅史の番手で粘り3着に入った大内達也は「(田中は)補充だったんで何するかわかんなかったので、出させちゃいけないと思いました。でも、このレースで何でもやっていけるんじゃないかって思えましたね」


<7R>
  先行した金山栄治の番手から1着の酒井耕介
「金山のおかげで恵まれました。昨日悪かったんですけど、これでなんとかつながりましたね」3着に入った藤野義高は「金山は、やっぱり上位の先行選手ですね。ずっと踏みなおしっぱなしでした」



<8R>
  1着の兵藤一也
「小林(大介)さんが頑張ってくれたので、1着とらせてもらいました。荒井(崇博)もやっぱり強いですね。最終3コーナーで、荒
井にかぶったら、おしまいだなって思いました 」


<9R>
  1着の齋藤登志信
「バンクのおかげですね、かなり重かったですよ。最初から狙ってイン粘りはイヤだったんで、イン粘りは最終手段で、あとは流れに応じていこうと思っていました 」


<10R>
  先行して1着の坂本勉
「中団とれたなって思ったけど、でも、中団になったら俺は先行し
なきゃいけないじゃん。内藤(宣彦)、これを狙っていたなと思って(笑)。今日のバンクは重くて、かからなかったですね 」


<11R>
  同着1着の松永晃典
「フレームを元に戻したんですよ、やっぱり慣れている方がいいですね」先行した吉川誠は「(前のレースで)村上義弘さんが捲れなかったのがわかりましたよ、すっごい重い! 苦しい!! 内をあけなければ3着まで入れたんじゃないかな。でも、小嶋(敬二)さんを捲らせなかったのは自信になりました!! 小嶋さんに勝てたのは、これで2回目なんですよ 」


<12R>
  捲り追い込んで1着の海老根恵太
「ちょっとバンクは重かったですけど、思ったよりも行けました。
でも、番手についてくれた鈴木(誠)さんが落車しちゃったんで心
境的には複雑ですね 」

   

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