5月4日(日) 11R(発走予定16時30分)
古性優作(大阪・100期)

(準決のレース後にVTRを見て最終バックでは)犬伏(湧也)君までめっちゃ遠いなって思いますね。(苦戦になった理由は)寺崎(浩平)と話をして寺崎がどうしたかったかで自分の動きを変えたりとか、そこの意思疎通の部分かなって思いますね。(直線入り口で)1回当たった時に小林君をドケ切れなくて、そこで1回減速しちゃいましたね。2回目当たった時に押し込めたんでそこから踏み込んだ感じですけどあんまり伸びなかったですね。(ゴールした時は決勝に)乗ってないなと思いましたね。4、5、6とかその辺かなって感じですね。内はほぼ見えなかったですね。(ここまで振り返って)映像を見たら踏み過ぎてるんで、そこをちょっと修正したいなって感じですね。(決勝は)単騎で、自力自在で。
新山響平(青森・107期)

(準決に臨むにあたり)基本、何も考えていなくて、リラックスして臨めたと思います。臨機応変に戦えたとは思います。本来なら3番車の自分が(スタートを)取らないとですけど、阿部さんが取ってくれたので脚を温存できました。いつも太田(海也)君にやられていたので、突っ張りたかったんですけど。すごいダッシュでした。もうあそこで(成田和也に)入れてもらえていなかったらなかったと思うので、成田さんと阿部さんのおかげです。(太田が)出たあと流していたので、もう1段階、2段階上がるのかなって思ってツーテンポ待ったんですけど。踏み直されても仕方ないと思っていったら前までいけたのでよかったです。斜め後ろから息使いも聞こえてきて怖かったんですけど。前だけ見て踏めました。(途中欠場に終わった前回の武雄記念からここに向けて)かなり修正できました。(決勝に乗れて)最低ノルマはクリアですね。ダッシュが悪かったので映像を見て研究したい。(決勝は)自力でやります。
眞杉匠(栃木・113期)

(準決は)2角で行けなかったです。(悔いが残る?)はい。車番が悪くて選べる位置はなかったので内枠の人たち次第でした。(深谷知広が)来たのがわかって、(3番手を取ってから)もっと早めに仕掛けていれば、(武藤)龍生さんが仕事をしやすかったのに。1走目が1番良かったですけど、昨日(ゴールデンレーサー賞)はあまり良くなくて、修正したつもりですけど、乗ってみると、“うーん”と。(試行錯誤してですか?)はい。(決勝は)自分が前で自力勝負。
浅井康太(三重・90期)

(準決は最終)3コーナーでハウスしながら無理やりにいった結果。勝負はできた。アレをいかないと、8、9着してしまう。しっかり突っ込めた。参加選手はここを目指して走っているし、普段のGI以上の気持ちの選手が多い。勝ち上がりもシビアですし。自分自身に向き合えている。(三重勢の作戦は)後ろからだと1回脚を使うので、前受けからだった。そこで仕掛けるところを仕掛ける作戦。コースはなかったけど、突っ込んだ。感覚は良くなっているし、連日、体と向き合えている。特別選抜予選で上がれて優秀戦でリラックスできて周りよりはプラスだった。皿屋(豊)さんと自分は地元地区だけど、40代。(成長した)若い人が声援を受けて欲しい。岩本君はお互いに高められる存在。同級生がSSにいてくれていいライバルでいられるように、負けないようにしたい。(決勝は)単騎ですね。
岩本俊介(千葉・94期)

(準決は)流れが速くなって眞杉が狙ってくるのは予測がついていた。しっかりと追い上げられて良かった。(眞杉が3番手に)入ったと思ったんで、外を踏んで残したいところでしたけど、これ以上は難しかったですね。今日は深谷(知広)君の頑張りにつきるが、外に持ち出して前に踏んだ時に手応えがあった。僕の技量不足で(ワンツーを)決められなかった。(昨年大会は準優勝で)すごいことがあって、そこから1年経ちましたね。同級生の浅井君も頑張っているし、自分は浅井君みたいに歴が長くないし、技術がなく不器用ですけど、自分なりにやっていきたい。(決勝は)松井君に任せます。
阿部力也(宮城・100期)

(準決は)自分は前を取ることに集中していたので。基本スタート要員だと思っていたので、取れて良かったです。内は締め過ぎなくらい締めていて、全く余裕はなかったんですけど。かなり詰まったりしたんですけど、成田(和也)さんに全部お任せで。成田さんがいればどうにかなるっていう絶大の信頼があったので。新山君が(太田海也の番手にハマったあとも)仕掛けてくれたので、ついていって最後はがむしゃらに外を踏みました。外を踏むしかないと思っていましたけど、冷静には見れていなかったですね。内に詰まったり、脚を使っていたんですけど。最後はしっかり伸びてくれたので、練習の成果がでたのかなって。(GIの決勝は)初めてです。準決勝はあるんですけど。本当に乗れるんすね。周りからはレベルアップしているって言われていましたけど、決勝までとは思っていなかったので。(今シリーズは)休み走り休みで、いいテンポできているのかなって。本当に乗れると思っていなかったのでラインに感謝ですね。(決勝は)北日本の3番手。
松井宏佑(神奈川・113期)

(準決は)スタートは出てみてでしたけど、前中団が欲しかったので取れて良かった。でも(赤板で坂井洋に)内をしゃくられてしまって後方になってしまって申し訳なかったです。坂井さんとあそこ(併走)で脚を使ってもって。郡司(浩平)さんもいましたし、勝負所で一気に仕掛けようと思って。でもうまいところで仕掛けられなくて申し訳なかったです。(自転車は)進んでいたんですけど、目標は郡司さんとワンツーだったので。めちゃくちゃ悔しいです。(GIの決勝には何度か乗っているが)獲れる位置には来ていると思うので、モノにできるように。(決勝は)自力で戦います。
菅田壱道(宮城・91期)

(準決は)車番が悪かったので自分が出なかったら吉田君が出た時に後方になってしまうのが嫌だったので、とりあえず前に出てからと思ったんですけど。道中、真後ろに吉田君ラインが入るのは想定していなかったので。寺崎(浩平)君だったらとりあえず入れて1回グルっと回ったら犬伏君のカマシ頃になるかなっていう。そのタイミングで、ビタで飛び付けたのが自分の持ち味でもありますし、そこに特化した練習もしてるので最高のレースができたと思います。(寺崎ラインが切って吉田が切って、カマす犬伏ラインの後ろが取れたが)吉田君が一瞬自分の横で止まったんでここで勝負するのかなと思ったら前を切ってくれたとことによって自分の展開が作れたのかと思います。自分自体は車間が空くこともなく(犬伏ラインに)飛び付いて吉田君の前にも入れているので、(犬伏の)掛かりって言うか道中はずっと余裕でしたね。昨日(4日目に)マッサージをして大分リカバリーできたと思うのでその辺が大きいのかなと思います。(ここまでを振り返って)初日が響平君で、昨日(ゴールデンレーサー賞は)は単騎で、今日は自力でと全然違う展開ですけど、感触としては自力で戦えてる今日が一番良かったですね。(決勝は)力也の許しを得て響平君の後ろにいきたいと思います。
吉田拓矢(茨城・107期)

(準決の初手は)想定だと後ろからになってたんですけど、まずは前中団を取ろうかなと。ここは寺崎(浩平)さん(が前へ)行っても、多分犬伏(湧也)は付いていかないなと思ったんで、咄嗟の判断で対応できたんで良かったです。(犬伏より)少し遅らせて、犬伏が来やすいようにしたんですけど。(北勢もついてきた場面を振り返って)この辺ちょっと踏んでない部分もこれもちょっと甘いっすよね、ちゃんとこれ踏んでれば3番手だったんで、小林(泰正)さんとも勝負できたかなと思いますけど。(4番手取り切ってからは)掛かりも良かったんで、あとはどこで行こうかなと思ったんですけど。ちょっと泰正さんには申し訳なくて、内行っちゃったんで。泰正さんのコースがなかったんで…。はい、ちょっと申し訳ないですね。(感触は)軽いんで調子はいいんですけども。泰正さんと勝ち上がれたら言うことなかったんですけど、はい。(決勝に向けて)あとは休める分、しっかり休んで決勝に備えたいと思います。(決勝は)眞杉君の番手。