『第80回日本選手権競輪(GI)』 決勝戦共同インタビュー

配信日:5月5日
5月6日(水) 11R(発走予定16時30分)
松浦悠士(広島・98期)
松浦悠士選手
 (レースの組み立ては)車番が悪いので、スタートは後ろからって想定だったんですけど、後ろ中団が取れそうで、太我(町田)には申し訳ないことをしましたね。(打鐘で深谷知広が仕掛けてきて)もうちょっと合わせるくらい踏んでくれたら、僕も郡司(浩平)君に当たれるんですけど。ちょっと反応が遅れたような感じだったので、僕もサポートできなくて申し訳なかったですね。(最終ホームで町田が苦しくなり)一回待ったんですけどね。待ってキツそうだったので切り替える形でいきました。(バックで落車があって)郡司君が斜めになったのが見えたので、大きく避けすぎないようにはしましたけど、上手く対応できたかなと思います。(最後は)荒井さんを食えているので良いかなと思うんですけど、(山崎)賢人が失格とは思ってなかったんで1着はびっくりしましたね。(落車明けのシリーズで)感じは今日(5日目)が一番良かったです。気になるところは多々あるんですけど、日に日に痛みも減ってきているかなって程度で。(自転車は)1走してからはちょっといじりましたけど、それからはいじってないですね。(決勝に向けては)体はどうやっても治りようがないので、痛みが消えてくるように過ごせればいいかなとは思うんですけど。(決勝は)荒井さんも3番手固めてくださるので、僕は雄吾(取鳥)の番手にいきます。雄吾もそうですけど、準決勝も太我と連係できましたし、今シリーズは感慨深いものがあります。今日も太我の頑張りに尽きるし、昨日(二次予選)も海也(太田)がしっかり前々頑張ってくれたんで。強い自力選手がいるからこそ結果が出せているかなと思うので、もう一走頑張りたいと思います。
古性優作(大阪・100期)
古性優作選手
 寺崎(浩平)に初手も全部任せてたんで、特に作戦は聞いてないですね。(寺崎は打鐘のところで)一瞬踏んだかなと思いましたけどね。(その後3車で出切った後は)6番(佐々木悠葵)がずっとサラ脚で回ってしまってるんで、風も強かったですし、その分伸びられたなって感じですね。ブロックするタイミングで来られたら自分の仕事ができたんですけど、難しいですね。車間切っても多分、佐々木も同じくらい伸びてくると思うし。とにかく(佐々木には)距離走らせるしかないなと思って、追い込みに行く時も外めに踏みながら、(山田)久徳さんのコースも作りながらって感じでは追い込んでいきましたけど…。(自身は3連勝だが、走った)3日間とも展開がいいんで、なんとも言えないです。(感覚は優勝した)伊東のときの方がしっかりペダリングできてるかなって感じですけど、でもまあまあ、それくらいの感じではいけるかなって感じはしますね。そのときよりも疲労もないですし、(決勝は)しっかり戦えるかなと思います。とにかく疲れを残さないように、あと二段くらい気持ちのギアを入れて決勝に挑みたいなと思います。(ここまでは気持ちの)ギアを入れすぎずに決勝に上がれたんで、精神的な余力みたいなのはまだ残っているので、明日(決勝)は思いっきり行きたいと思います。(作戦的には)単騎で自力自在にやります。
眞杉匠(栃木・113期)
眞杉匠選手
 (準決は)スタートを取りたかったですね。僕のスタートが遅すぎた。(太田海也の最終)ホームからの加速が半端なかったですね。きつかったです。行ければ良かったんですけど、全然、外を行ける感じじゃなかったです。(3走して体の感じは)悪くないと思います。しっかりケアして明日(決勝)に備えます。(作戦的には)関東3番手で。
渡部幸訓(福島・89期)
渡部幸訓選手
 (佐々木とは)車番が2人とも悪かったのでスタート出てみて取れたところからって作戦でした。(前受けは)取れたらラッキーぐらいだったので。取れたので組み立てやすかったかなとは思います。(石原颯と)接触があって車体故障してたのは分かったんですけども、後ろの並びを確認するまでの余裕はなかったので。いっぱいいっぱいで追走してる感じでした。(寺崎浩平に)先まくりされてしまったので、そこからどうするのかなと。自分も迷いながら追走してしまったので3コーナーからちょっと口が開いてしまったんですけど、結果的にそれを詰めながらスピードをもらえたので良かったのかなと思います。(3走して)体調はいいですし、ダービーは予選から決勝までの勝ち上がりが相当厳しいので、ラインと展開と、流れをモノにできたかなと思います。伸び自体はいいと思います。(今年は年末に地元のいわき平でグランプリがあるが)そこはまだ(笑)。とりあえず(決勝は)無事にゴールすることをまずは、その中で1つでも良い着をという風に考えて。チャンスあればもちろん優勝を狙っていきたいと思います。乗ったからにはそこを目指したいと思います。(決勝に向けては)この緊張感の中で1週間近くいると疲れがたまってきて。ちょっと今日(5日目)もアップ中とか少し疲れがあるなと思ったので、できるだけここからは気持ち的にもできるだけリラックスして。自転車はそこまでいじらずに明日走ろうかなと思っています。(作戦的には)菅田君に任せます。
吉田拓矢(茨城・107期)
吉田拓矢選手
 (初手は中団からだったが)前を取れたらいいねって話だったんですけど、取鳥さん早かったですね。(岡山勢が突っ張ったのは太田)海也が前を取った時点でそうなるだろうなって思ったんで。あとは眞杉の感性に任せて走りました。(打鐘過ぎから)すごい詰まって眞杉も取鳥さんのところに行くと思ったんですけど、海也もすごい掛かってたんで、そういうレースじゃないなって感じでしたね。(最終2コーナーでは)海也がすごい掛かってたんで(内に行った)眞杉の判断としては間違ってないのかなと。眞杉が踏んでから行こうと思ってたんで。ワンツースリーだったら良かったんですけど、とりあえず最低限、勝ち上がりはできたんで。今日(5日目)に関しては感覚的には一番良かったので、このまま変えずに臨みたいですね。疲れが抜けてきてるんで明日良いパフォーマンスができたらいいですね。(決勝は)佐々木君の番手。
取鳥雄吾(岡山・107期)
取鳥雄吾選手
 (1着でGI初優出し)岩津(裕介)さんと(太田)海也くんのおかげで、なんとか乗らせてもらいました。(初手は自らスタートを取り)前から組み立てた方がやりやすいかなと思って。海也がすごく強かったんで、ほんとにおんぶに抱っこで。最後だけですね、僕がミスをしちゃったんで。眞杉君が真後ろにいたんでちょっとビビって。なるべく(内を)空けないように空けないように、とは思ったんですけど。身体の調子自体は悪くないし、今日(準決)に関しては本当に前を頑張ってくれた太田くんと、番手を回してくれた岩津さんのおかげだなと思います。(決勝に向けて)あとは集中してしっかり、休むところは休んで頑張ります。(作戦的には)自分は自力で。
荒井崇博(長崎・82期)
荒井崇博選手
 (最終ホームで山崎賢人が仕掛けて)苦しかった。特に(最終)1コーナーが苦しくて、練習しておいて良かった。賢人が失格になってしまったのだけが残念でした。(昨年の競輪祭、今年の全日本選抜競輪に続いてGI連続決勝進出は)賢人にしろ、(嘉永)泰斗にしろ、(九州の)戦力が増してきたのが大きい。俺ばっかりいい思いしてるんで、(GIを)ササっと獲って周りに貢献したいとは思うんですけど。(GIに手の届くところまできているが)そこからが遠いけどね。(決勝は)中国勢にいきます。
佐々木悠葵(群馬・115期)
佐々木悠葵選手
 (準決は渡部がSを取っての前受けで)ありがたかったですね。(打鐘で前のペースが)ちょうど上がっちゃって、タイミング的に寺崎(浩平)さんのほうが詰まる感じだった。自分が行ったら上りでいく感じで、仕事をされちゃう感じだったので、そこは冷静に待ってからだった。ホームで結構、風が来るので、それで寺崎さんが脚を使いながら仕掛けて、最後も風をもらっててタレてた感じだったので、自分に展開が向きましたね。前もタレている感じだったので、それで伸びたかなと思います。(今のレーススタイルは)関東はSSの自力型が2人いるので。自分は地方のグレードレースを走ることが多くて、関東はあまり呼ばれなくて、車番も悪いことが多いので、自力だけだと厳しいなと思って。今回も二次予選ですごいところに入れられたり、一次予選も一番点数がない感じで組まれたり、いまの競輪だと自力だけだと点数は上げられないので、いまはなんでもやらないとダメだなと思って切り替えてます。よく今の状態をキープできてるなと思います、自分は。(24年寛仁親王牌以来のGI決勝進出で)あの時よりは筋力は落ちているんですけど、いまの方が自転車の技術が上がっているので。(決勝は関東の)前で自力で頑張ります。
菅田壱道(宮城・91期)
菅田壱道選手
 (準決は阿部)拓真に全部任せていました。(赤板1コーナーの)ここで動かないかと思って、全部、深谷(知広)任せって感じでしたね。町田(太我)も(ペースが)結構上がっていたし、連結を外してしまった。(最終バックで)内行かないと決勝はないと思って内は見ていたんですが、結構危ない感じを察したので無理しないようにって感じでした。見えてはいたんですけど、あまり褒められたレースではないですね。避けた段階で脚にガチってきちゃって、最後に中を割る脚も残ってなかった。拓真もこの組み立てだとやっぱり難しいですよね。(深谷を)ある程度アテにしていた部分はあったと思うんで。どこかで一回アクションを起こして欲しかったですけど、しょうがないですね。(3走して)しっかりレースできたかなというのは二次予選くらいですかね。反省点が多い開催なので、明日(決勝)はしっかりレースして終わりたいと思います。(作戦的には)自力自在でやれることをしっかりと。