『第58回日本選手権競輪(GI )レポート』 5日目編
 
配信日:3月20日
 




若生武則の 『第58回日本選手権競輪(GI)レポート』 5日目編



■私的明日の展望
9R 優秀

荒井崇博-阪本正和-三宅伸-小倉竜二、岡部芳幸-佐藤慎太郎、太田真一-有坂直樹、中井達郎

一番ラインの長い荒井が逃げ切りそう。岡部が捲るか、それとも中井が行くかだろう。私的には、荒井、佐藤、三宅で考えたい。

10R 順位決定

城戸崎隆史-小野俊之、赤井学-高木隆弘-新藤敦、坂本勉-浜口高彰、神山雄一郎-山口富生

ここは城戸崎の先行を信頼したい。赤井も地元の意地を見せるか。私的には、小野、坂本、神山で考えたい。

11R 決勝

吉岡稔真-合志正臣、伏見俊昭-鈴木誠、村上義弘-内林久徳、武田豊樹-後閑信一、小嶋敬二

難しい。誰が覚悟を決めて先行するのか。その3番手に入った選手が勝つだろう。
私は、単騎の小嶋から狙いたい。肺炎からの復帰で、ここまでこれるのは超人!
病院では3月いっぱいまで入院していろといわれたそうで、西王座を欠場しないで走っていたら、
死んでしまった可能性もあったと本人は語っていた。
いずれにせよ、村上、伏見、小嶋は武田をかなり意識しているだろうし、本当にどんな展開になるのか予測がつかない。
いえるのは、見逃してはいけない。平成の名勝負のひとつに数えられるレースになりそうだからだ。


 さすがダービーの準決線でしたね。ハードなレースばっかりでした。そして、勝ち上がったのは、9レースから、吉岡稔真、合志正臣、伏見俊昭。10レースは、村上義弘、内林久徳、鈴木誠。11レースから後閑信一、武田豊樹、小嶋敬二。
今、強いといわれている選手たちばかりです。明日の決勝はいったいどうなるのでしょうか?
日本最強の競輪選手の栄冠は誰になるのでしょうか。今夜はあれこれ考えて眠れなくなりそうです!
こんにちは、KEIRINマガジンの若生です。
いやー注目は今日の11レースだったんですが、やっぱり強かったですね、武田選手は。それをきっちり差した後閑選手も、あれだけ外を踏まされたのに3着に粘った小嶋選手も強かったですね。

準決勝を勝った選手たち

9レース

吉岡稔真選手
大声援が飛んでいました。昨日に引き続き、凄いですね。ここからだんだんボルテージは上がってゆきました。
10レース

村上義弘選手
「帰ってきました!」この一言に観客席が沸きかえりました。絶大なる人気を今村上選手が背負っていることを再認識。
11レース

後閑信一選手
もの凄い声援!そして後閑コール!今追い込み選手でこれだけ人気になっている選手はほかにいるのでしょうか。ファンも渋い選手がすきなんですよね。


準決勝ダイジェスト
9レース

吉岡、合志、赤井、新藤、伏見、佐藤、坂本、加藤、一丸で周回。
青板で加藤が上昇、それにあわせて伏見も上がる。赤板過ぎで伏見が先行。最終ホーム過ぎで赤井は捲るが不発。そのとき加藤は内にもぐり、番手を狙うが、落車。それに巻き込まれて、4車落車。後ろをちぎった伏見だったが、吉岡に交わされ3着。1着は吉岡、2着は合志。

赤坂

打鐘

最終ホーム
 

最終バック


ゴール
10レース

岡部、有坂、村上、内林、浜口、荒井、小野、神山、鈴木で周回。
荒井が青板バックで上昇。そのまま先行。このとき村上が中団に。最終ホーム過ぎから村上が踏み込み前団を捲りきる。1着村上、2着内林、3着鈴木。

赤坂

打鐘


最終ホーム

最終1コーナー

最終2センター

ゴール
11レース

周回は、城戸崎、小川、市田、前田、小嶋、山口、武田、後閑、高木。
武田が青板バックから上昇し、小嶋を抑える。打鐘から先行。小嶋は城戸崎と中団を争う。そのまま最終4コーナーを回り、最後は番手の後閑が武田を差し1着、2着武田。3着小嶋。

赤坂

赤板過ぎ1コーナー

打鐘

最終ホーム

最終2コーナー


最終2センター

ゴール



→ダッグアウトから
→私的明日の展望



■ダッグアウトから

<1R>
  1着の丸山啓一

「今日が一番会心のレースでしたね。今日はやること決めていたんで緊張もせず、出きった時点で(佐々木)龍也さんもいきてきますし、今回2勝できたのは大きいですね。」


<3R>


  1着の池尻浩一

「展開で負けても、脚力で負けたくはありませんでした。最悪5番手なら捲れるかなと思ってましたし。交わされたら仕方ないですが。こういう勝ち方をすると次につながりますね!」



先行した島野浩司


「先行は狙っていたわけではないんですよ。ただタイミング的にね。昨年の11月に1度先行したのはあったんですけど、今日も自分が残れませんでしたから...」


<4R>


  1着の海老根恵太

「今日は展開1つでした。でも、とりあえず地元で1勝できたんでよかったです」



2着の山内卓也

「体調面の作り方もそうなんですけど、それに加えて展開の作り方ももっと勉強しないといけませんね。展開は何万通りありますからね。調子は西王座戦と一緒ぐらいで、いい感じだったんですけどね」


<5R>
  2着に粘った久冨武

「考えていた動きとはちがったんですけど、体が勝手に動きましたね。疲れはあるけど、それは皆が同じですからね。6番車だった僕にも、すごい声援してくれるから嬉しいです」



<7R>
  第二先行になったが、先行する浦山一栄を交わし1着の大内達也

「勘弁して欲しいですね、うちの同期は(笑)。今日は差しましたけど、勝負内容的には負けましたね。でも、ダービーで1勝できたことは、この場でも勝てるんだと自信になりましたね」


<8R>
  先行した高原仁志

「準決勝には乗れなかったけど、でも、楽しめました。今日は、後ろが同県の小倉(竜二)さんだったし行っちゃえと思って、中団もつれてくれればおもしろかったんですけどね、すんなり(中井達郎さんが)3番手だったんじゃ、しょうがないです」


<9R>


  1着の吉岡稔真

「今日は、合志(正臣)にも『内にいったら詰まりそうだ』って言ってたんですよ、外に踏もうと思って。もう少し早く踏んでいたら、(落車に)巻き込まれたでしょうね。合志とワンツー決められてよかったです」




先行した伏見俊昭

「(佐藤)慎太郎が落車したんで素直に喜べないですね。北日本3人で決めたかった。それなりに踏めていましたけど、吉岡さんがどんなタイミングで来たのかわからないですけど、捲られているし、どうなんでしょうね」


<10R>


  ワンツー決めた村上義弘

「嬉しいです。内林さんにはかわいがってもらってきたし、大きい舞台で決められてよかった。荒井(崇博)君は決勝に乗れるように踏むかなと思ったら、思いっきり踏んだんで、自分のタイミングでいこうと思ってました。やっと帰ってきたなっていう感じですね。あの大声援を聞くと『やっぱり、これやな』って思いました。支えてくれた皆に感謝しています」

内林久徳

「今まで2人で決まってなかったんで、今日は気合いで決めました。今までは気合い入れすぎて空まわりしてたんですかね。村上強かったー! もう戻ってきてますね。初日の走りをみて、『これはいける!』とは思ってましたけど」
先行した荒井崇博は「捲らせんちゅうことだけ注意して、あそこから駆けても残れると思ってたんですけど...、仕方ないですね」


<11R>


 

武田豊樹を交わし1着の後閑信一

「ああなったら誰も通過させないですよ。俺がダメでも、武田が残れるようにって。初日のこともありますし、やっぱり受けた恩はきっちり返さないと」




先行した武田豊樹

「今日は逃げ切ろうと思っていたんですけど、後ろが強すぎました(笑)。今日は11レースのメンバーが一番きついんじゃないかな、この中で勝てたんでね、とりあえず小嶋(敬二)さんに勝てたんでよかったと思います」


捲り不発に終わってしまった市田佳寿浩

「ここまで、今までの貯金できたようなものだったから。今日も好きなパターンなのに負けたのは仕方ないですね。(小嶋さんの捲りの)さらに上をいけばよかったのかな」

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